おすすめ弘兼憲史漫画ランキング
こんにちは!マンガーレ運営です。
このページをみてるという事は、おすすめの弘兼憲史漫画をさがしているという事でしょうか?
ここでご紹介するランキングはマンガーレに集まった1万人を超えるマンガ好きの口コミにより選出された人気漫画のランキングです。
ぜひ参考にして、素敵な漫画と出会ってくださいね!
※ちなみに左側から連載状況や巻数、また作者や雑誌名、そして漫画に含まれる成分などで絞り込んでさがす事もできますので、ぜひいろいろと活用してみてくださいね!
それでは、おすすめ人気漫画ランキングを紹介していきます。
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あらすじ・ストーリー
この漫画のあらすじ・ストーリーがわからなくてみんな困ってるにゅ! 知ってたら助けて欲しいにゅよ~
この漫画を読んだ人のおすすめ記事ピックアップ
『島耕作シリーズ』八作目。
相談役だった万亀健太郎が病で退陣し、代わって相談役に就いた島耕作の日々が描かれます。
会長以上に相談役というポジションが謎だったのですが、1巻序盤で、"相談役"とは何かを説明してくれるのがありがたかったです。
島耕作曰くには、相談役は会社法で決められた役職ではなく、肩書の通り、社長や会長からの相談を受ける、アドバイザーという立場だそうです。
豊富な経験、人脈の広さ、決断力が求められますが、会社法で定められていないため、待遇等は会社との委任契約によります。
よって、会社の経営に深く関わっていますが、社長や会長の補佐的なポジションであると言えると思います。
会長に引き続いて実務に忙殺されるシーンはないです。
ただ、新社長として据えた風花凜子の社内でのポジションが怪しく、相談役として島耕作に判断が委ねられます。
会長の更に先のポジションにいますが、引き続き陰謀や戦いに忙しい内容となっています。
なお、相談役を置くことにはデメリットもあり、現実では東芝が2015年に相談役制度を廃止しています。
TECOTでは相談役制度があるようですが、そのメリデリも記載されていて、色々ためになる作品だと思います。
風花社長の社内騒動に始まり、中国ファンドがTECOT乗っ取りを画策するなど、本作でも様々なトラブルが発生します。
それらに対し、島耕作は自らのコネクションを駆使し、経験から助言を行い、スマートに対応しています。
大口を叩かず、しゃしゃり出ずに相手を立てるやり方はさすが島耕作と思いました。
時世ともリンクしていて、コロナ前ということもあって2020年東京オリンピックを題材に、スポーツビジネス分野に切り込みを入れるシーンもあります。
また、本作からは、新型コロナウイルスがまん延し始め、島耕作自身も新型コロナに感染しホテルで隔離生活を送ります。
隔離生活の様子、そこからアフターコロナのイメージとビジネスのヒントを、死にかけながら貪欲に得ようとする姿勢が頼もしいです。
企業としてのLGBTQ+の取り組みも描かれていて、相談役となっても変わらず、未来を見据えた作品だと思います。
テンポも良く、サラリーマンマンガを普段読まない方でも楽しめるシリーズです。
ラストで島耕作はある決断をします。
島耕作は新たな道を進み始め、その内容が続編に続きます。
そろそろ定年後島耕作でも良いのではないかと思うのですが、ここまで読んできたので次も追いかけ続けようと思います。
あらすじ・ストーリー
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この漫画を読んだ人のおすすめ記事ピックアップ
初島電気産業に入社し、課長、部長、取締役、そして専務、常務、社長まで上り詰めたサラリーマン島耕作。
出世街道を歩んできた彼の次なるポジションとして、本作ではまさかの"騎士団長"を拝命します。
もちろん、島耕作シリーズの本編ではなく、スピンオフです。
女性向けの月刊マンガ雑記『コミックZERO-SUM』で連載されていた作品で、島耕作が王国騎士団に異世界転生し、王国を脅かす敵と戦う内容です。
島耕作"に"異世界転生する作品は過去にありましたが (転生したら島耕作だった件)、本作は島耕作"が"異世界転生してしまう展開となります。
中沢社長に部長昇進を打診された夜、1人で酒を飲んでいた島耕作は、気がついたら異世界転生していたという展開です。
ファーストターフ王国という中世ヨーロッパ風の異世界に、トマベチ王に使える王国騎士団の一員というポジションで転生してしまった島耕作は、最初は戸惑っていましたが、出向したと思ってそこで騎士団として勤める決心をします。
異世界転生ものですが、島耕作にはチートなユニークスキルは与えられておらず、"島耕作"というスキルを持って状況を乗り切ります。
一応、剣と魔法の世界で、スライムやドワーフなどが登場しますが、戦闘よりも取引や交渉がメインです。
島耕作らしい誠実さと、相手の話を聞く能力が役に立っており、異世界転生なのに、リアルなビジネススキルが活用されます。
ただ、本作でも、ちゃんと異世界ハーレムを築いており、スキル・島耕作は本編でも女性を引き寄せるスキルだったため、そういう意味では、チートスキルで異世界ハーレムな異世界転生ものらしい側面もある作品だと思います。
なお、展開は島耕作本編をなぞった部分があります。
島耕作本編を模したキャラも多く登場し、課長時代の社長・苫米地や、福田敬三や大泉裕介、今野輝常、中沢喜一、そして学生時代からライバルである親友だった樫村健三のようなキャラが登場します。
大町久美子を始め、チャコママや高市千鶴などなど、島耕作シリーズを読んでいればおなじみのキャラがガッツリ登場し、島耕作のエピソードも絡んでくるので、本作を読む前に社長までの島耕作を読んでおいた方が楽しめます。
本編を知っている方は、大泉や中沢、樫村の元気な姿が見られたというだけで感動できると思います。
おもしろかったですが、始まりが唐突で、ラストもうやむやな感じで終わります。
結局、本編の島耕作とどういう関係だったのかなどの説明がなく、スッキリしないところがありました。
ただ、本作は基本的には島耕作を読んだことがある方向けのお祭り的なところがあり、島耕作好きの方は作中で使われる島耕作の名言やエピソードを読んでニヤリとできると思います。
あらすじ・ストーリー
島耕作、34歳。肩書き、課長。出世にあくせくする気もないが、新しい椅子の座り心地はなかなか悪くない。島の所属する宣伝部の情報が、ライバル会社に漏れていた。調査を進めるうち、派閥絡みの社内政略にも発展し、島は渦中の発端にいる自分を知る。そして、事件の一因でもある、島にかかわる魅力と才覚を秘めた女性たち。油断してつきあおうものなら、手痛いしっぺい返しが待ち受ける。島課長もご用心!