おすすめセカイ系漫画ランキング

81HCzXhf3fL こんにちは!マンガーレ運営です。
このページをみてるという事は、おすすめのセカイ系漫画をさがしているという事でしょうか?
ここでご紹介するランキングはマンガーレに集まった1万人を超えるマンガ好きの口コミにより選出された人気漫画のランキングです。
ぜひ参考にして、素敵な漫画と出会ってくださいね!
※ちなみに左側から連載状況や巻数、また作者や雑誌名、そして漫画に含まれる成分などで絞り込んでさがす事もできますので、ぜひいろいろと活用してみてくださいね!
それでは、おすすめ人気漫画ランキングを紹介していきます。 今後はこの説明を非表示にする

ランキング更新日: 2024年02月15日

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1 新世紀エヴァンゲリオン

完結済 巻数 : 14

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あらすじ・ストーリー
西暦2000年913日に起きた大災害セカンドインパクトによって世界人口の半数が失われた世界。 その15年後の西暦2015年、主人公である14歳の少年碇シンジは、別居していた父、直属の非公開組織・特務機関NERV(ネルフ)の総司令である碇ゲンドウから突然第3新東京市に呼び出され、巨大な人型兵器エヴァンゲリオン(EVA)初号機のパイロットとなって第3新東京市に襲来するの敵「使徒」と戦うことを命じられる

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TV版放送と同時進行で連載し、2014年末にようやく完結。完結したタイミングで全巻セットを購入し読んでみた。 TVシリーズのストーリーをベースにしながらも途中途中で微妙に異なる展開が起こる、いわゆる「異なる世界線」での物語。 特にラストシーンは、TV版エヴァのモヤモヤとした部分に漫画版ならではの解釈を付け、非常に気持ちよく終わらせてくれている。 これだけ長期の連載なので作画の面でも最終巻ではとてつもなく素晴らしくなっていて、アニメを見ているときとは異なるインパクトを与えてくれた。

映画とは多少違う終わり方でしたけど、終わって何よりでした。 巻末のマリの話は今後の新劇の方にどうからんでくのか楽しみです。

ほんとはうつアニメ的なストーリーがいつのまにかしんじを中心にギャルゲー化したようになった気がした

2 惑星のさみだれ

完結済 巻数 : 10

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あらすじ・ストーリー
主人公の雨宮夕日は、ある朝、言葉を喋るトカゲから世界を救う騎士の1人として選ばれたことを告げられる。最初は無関心な夕日だったが、敵である魔法使いが生み出した泥人形の襲撃を受ける。を覚悟したその時、守るべきである朝日奈さみだれに救われ、更に常人ならざるさみだれの気概に触れたことで彼女に忠誠を誓う。ここにひとつの主従が生まれ、この時から夕日の戦いが始まった。

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「忠誠を誓え」からはじまる清く正しく中二病物語。見よ!水上悟志のストーリーテーリング!! 中二(厨二)病ってのは真に便利な言葉で、それだけに一人歩きしてる感がいなめないが、個人的には本作の主人公が正しくソレだろうと思っている。(乗り越えていくあたり、特にな。) 戦いの中、生きるもの、死ぬもの、それぞれの繋がりや受け継がれていくものへの丁寧なエピソード作りと描写には涙せざるをえない! これだけの数の個性豊かな登場人物が一人として無駄になっていないのもポイント。 派手な絵柄ではないが、著者のストーリーテーラーとしての力量は太鼓判を押したいのだが、以外に(というと失礼か?)長いキャリアの中では本作がその嚆矢になったと言ってよいと思う。 あと、少年画報社やっぱ好きだなぁ。だってこのマンガ、アワーズ以外だったら全うできなかったと思うぜ?

ヤングキングアワーズで連載していたマンガです。 世界を滅ぼす悪いやつの送り出す12体の泥人形と戦うため、従者となるケモノに選ばれた12人の騎士と姫による戦いの日々を描いた作品です。 平凡な大学生「雨宮夕日」は、ある日、目の前に現れたしゃべるトカゲによって"トカゲの騎士"に選ばれます。 人間不信で何事にも無関心な夕日は、当然のごとく拒絶したのですが、町中で泥人形に襲われ、死を覚悟していたところ、姫「朝日奈さみだれ」に救われます。 彼女の内に秘めた目的と野望に触れた夕日は、さみだれの忠誠なる従者となることを誓う、という展開です。 ストーリーが進みつれて12人の騎士が順々に現れます。 獣の従者に選ばれた人間が騎士となるため、彼らの年齢、性別はバラバラで、それぞれに生活があります。 また、泥人形も現れる度より強大になってゆき、バトルは激化していきます。 姫と契約を交わす精霊(プリンセス)「アニマ」と、泥人形を繰り出し、空に浮かぶビスケットハンマーで地球を砕くことを企む魔法使い「アニムス」の知られざる過去。 そして騎士同士の人間関係、恋愛等も絡めながら展開する物語。 世界を守るため戦士たちが戦い、戦いを通して成長し、ついでにボーイミーツガールをやっちゃうよくような、ある王道ストーリーマンガのようですが、その通りであり、そうではないです。 空に浮かぶ巨大なハンマー、必殺技を叫びながら敵に斬りかかるバトルなど、どこか中二感が溢れているのですが、熱いマンガかというと、熱いのですが、一概にそうともいえないです。 命をかけた戦いを繰り広げていて、現実的にありえないことが起こっているのに、どこかおだやかというか、作中、独特の空気が流れています。 アニムスも飄々としたパジャマ姿の男性で、敵である騎士と世間話をしたり、騎士もどこか一癖あるメンバーが揃っていて、微妙に裏切ったり、やっぱり裏切ってなかったりしています。 伏線というと「伏線か?」となるのですが、さみだれの過去や全ての始まり等、キレイに終わらせて完結した感じがしました。 抑揚がないような雰囲気があり、人によっては読みにくいと感じる可能性がありますが、ハマるひとはハマる作品だと思います。 特に全てが終わったアフターストーリーでは思わず視界がにじみました。とても良かったです。 やや地味ですが、ファンの多い作品だと思います。 「10巻くらいで完結する面白いマンガないか?」 と聞かれたときには、本作を推したいような感じですね。 ストーリーが積み上げられてきて、最後に全体像を見て感動するような、見事な作品だと思いました。

衛星軌道上の巨大なハンマーで地球を砕こうと企む「魔法使い+12体の泥人形」と、地球を守る「精霊アニマとその契約者"姫"+12人の獣の騎士」の戦いを描いた作品。と書くと『聖闘士星矢』っぽい話かと勘違いする人もいるかもしれないが、日常生活あり、ボーイ・ミーツ・ガールあり、特訓あり、回想シーンあり、青臭い友情あり、仲間の死あり…の盛りだくさんなコミック。正直言ってジャンル分けし辛い。 コミック完結(2010年)から12年後にTVアニメ化(しかも2クール)されていることから、根強い人気がある作品だと思う。 地球の命運を賭けた戦いなのにスケールは地元限定みたいな感じで、緊張感があるんだかないんだか分からない世界観でコメントしづらい。 ストーリーも若干分かりづらく、根暗な大学生である主人公が何故"姫"に忠誠を誓い、戦闘狂のようになっていく理由も理解し難い。これについてはアニメ版が丁寧な演出で分かりやすくなっているので、機会があればそちらも見ることをオススメしたい。もっとも、コミックではふつうに描かれていた"姫"のパンチラシーンがアニメではなくなっているのはちょっと残念であるが… 自分が一番衝撃を受けたのは、精霊アニマが登場したシーンだった。それまではいるのかいないのか分からない謎の存在の精霊がいきなり現れたことも驚きだったが、そのビジュアルが凄かった。古今東西のコミックで美少女とか色々見てきたつもりだったが、あんなに非現実的な女性は初めて見た。繰り返すが、あのコスチュームは凄い。まず胸元に目を奪われてしまうが、実はお尻もかなり刺激的なデザインで素晴らしい! 改めてストーリーに関して述べるとエピローグが非常に長いことが特徴である。これは作者が10代の頃「このキャラあの後どうなったの?」と気になっていた経験の反動からきたものらしいが、もうお腹いっぱいというほどに充実している。

3 ぼくらの

完結済 巻数 : 11

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あらすじ・ストーリー
夏休み、過疎地のへ“自然学校”にやってきた少年少女15人。1週間が経ったある日、辺の洞窟へ探検に入った一同は、その奥にコンピューターを持ち込んで住んでいたの男・ココペリと出会う。彼は自分が作ったゲームをやらないかと誘い、宇可奈を除く14人の中学1年生が同意して契約を結ぶ。半信半疑で宿舎に戻った一同だったが、その日の夕刻、大きな物音と共に巨大ロボットが現れて…

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その非情なる設定で知られる、鬱漫画の代表的存在。 細く神経質にさえ感じる線で描かれた華奢な子供たちを見ると、 不幸な結末を否が応でも予感させてくれます。 実際、まぁロクでもない展開が続きます。厭世感バリバリの作風。 でも全体の構成は素晴らしく、読み終えた後ひどく心に残る作品。 悲劇が好きな方にはお勧めできる名作です。

鬱作品の良し悪しは暗さ具合とか理不尽さの強弱で判断は出来ません。 それこそ人間ドラマ。汚い部分も綺麗な部分も、強い部分も弱い部分も、全てが攪拌されてごちゃごちゃで何だかよく分からない正体不明が浮き出てくるのが良いのです。 鬱作品は、暗いだけでは成立しないのです。その中で何を描くのか、結局は他の作品と大差ありません。内側の露出部の多少が違いでしょうか。 それも、私個人の取り方ではありますが。 ・感想 生きるということ。 一言で表すなら、この作品はそういうことなのでしょう。 ロボットの謎等、SFの設定は全くメインではありません。 作中に出てくる専門知識(軍事、物理設定等)は最悪読み飛ばしてもなんら問題はありません。作者の教養には驚かされましたが。 今作はあくまでも、死生観の物語。言い換えるのならセカイ系(ちょっと違うかも?)です。 死を宣告されたからこそ生きることから逃げられなくなった者達の物語。 主人公の子供達だけでなく、周りの大人達も蚊帳の外ではありません。皆が真摯に向き合って、心情を吐露しています。 答えがないからこそ難しいし、だから一人一人に重みがあって、何と表現すべきなのか分からない感情の奔流に飲み込まれました。 言うまでもないことですが、主人公の視点からの悪人は、悪人視点からすると己です。 悪と正義に垣根はありません。あるとすればそれは視点の違いだけです。 その人物にも脳があり意思があるのだから。 悪を悪として描くのは簡単ですし、物語はそうでなければ盛り上がりません。しかし今作は、そこにも切り込んで描かれていました。 悪を分かりやすく悪だと、皆が望む仮想敵に仕立て上げるのではなく、本当に人間として描写されていました。 狭量な視点で浅瀬で遊んでしまいがちなテーマをここまでしっかりと描き上げるなんて、考え方を分岐させられる人にしか作れないでしょう。 驚嘆の一言です。

近未来もののロボットマンガです。 夏休みに自然学校に参加した15人の少年少女たちが、ひょんなことから地球を守るために巨大ロボットを操ることになる話。 自然学校に参加した15人の少年少女は、海沿いの洞窟で「ココペリ」と名乗る男に出会います。 その男にゲームを持ちかけられた少年少女たちは、興味本位でココペリと契約し、巨大ロボットに乗り込む。 チュートリアルとしてココペリが操縦するロボットが、敵の黒いロボットを撃破すると、ココペリは姿を消し、「コエムシ」と名乗るクチの悪いマスコットが待っていた。 少年少女の内の一人、「和久 隆(ワク)」は、ココペリの戦闘の後で声を聞き、次のパイロットが自分だと知る。 そして、再び現れた黒いロボットを倒すため、ワクはロボットに搭乗する、という展開です。 あらすじだけ読むと、勇者シリーズとかエルドランシリーズとか、子供たちがロボットを操縦して悪いロボットをやっつける系の作品っぽいです。 ですが、子供向けっぽいのは導入時の設定のみで、その後の展開はエドワード・ゴーリーの絵本を彷彿させるブラックっぷり。 間違っても子供に読ませるマンガではないと思います。 15人の少年少女は、そのロボット"ジアース"がマガジンだとすると、そこにセットされた弾丸のようなもので、一度操縦桿を握ると勝とうが負けようが命を失ってしまうことが決定づけられています。 地球を守る戦いなので、負けると地球が滅亡し、勝っても操縦者は死んでしまうという鬼畜展開。 思わず泣き叫び、絶望し、自暴自棄に走ると思いきや、そういう行動に出たのは一人だけで、後の子どもたちは異様なほど冷静です。 その子どもたちにも裏事情があり、キャラによりますが結構きついものを背負っています。 一人ずつランダムに選出される子供の、それぞれの事情、そんな中やってくる敵ロボットとのバトルにより、想いを託し死んでゆくドラマが展開され、毎話毎話なんともいえない誤読感が読み手を苛みます。 ジアースの戦う敵の正体も、なんというか非常に悲劇的で、全体的に暗い作品です。 ただ、暗い気持ちにはなるものの引き込まれる作品で、凄い単位で人が死にますが、グロ描写は無く、心に訴えてきます。 アニメの主題歌『アンインストール』はニコニコ動画で一時期大人気だったため、そこから本作の知名度も高く、意外とみんな知ってる作品だったりします。 万人受けはしませんが、名作だと思います。

4 涼宮ハルヒの憂鬱

完結済 巻数 : 20

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あらすじ・ストーリー
「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人未来人超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上!」入学早々の自己紹介で、クラス全員をア然とさせた涼宮ハルヒ。だが、ハルヒは心の底から本気だった! の集団・SOS団を結成したハルヒの暴走に巻き込まれ、一体どーなる俺の運命?

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アメリカ・カナダ・イギリス向けの英訳版を詠んだ。

5 SCAPE-GOD

完結済 巻数 : 1

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あらすじ・ストーリー
孤独で不運な女子高生・牧原緑は特異と呼ばれる怪物に襲われそうなところを大剣を持った名もなき少女「ひつじさん」に助けられる。ひつじさんの過去に触れ共に生きる事を臨んだ緑は…!?

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「あれが、青春だった」 荒唐無稽なバトルものものでありながら、突きつけられるメッセージは個人の「心」に関するもの、という字義どおりの「セカイ系」漫画。(まぁ「セカイ系」の定義にも色々あるだろうが…) レビュー冒頭の台詞は実際にはもう少しながいのだが、この台詞一つだけとりだしても本作は素晴らしい。 ポエジーに語ることが滑稽でしかないような風潮があるような気がするが、韻をふんだ叙情的な台詞というのは効果的に挿入されると凄まじい破壊力があるのですよ? 詳しくは読んでくだされww まぁ、女神○生的百合バトルものとしても面白いし、1冊簡潔なので騙されたと思って手にとって下されば。

6 なるたる

完結済 巻数 : 12

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あらすじ・ストーリー
巻が進むにつれ作品の持つ力に引っ張られて行き読む手を止められなくなっていきました。テーマは、「命」という事になるんでしょうか。作品は全体を通じて悲観的な描かれ方をしています。こういった作品ですと、命は大切なものであり、かけがえのないものだと描かれる事が多いのでしょうが、[なるたる]は違います。どう違うかは作品を通じて感じていただけると思います。作者は現実的な理想主義。作品の根底に流れるものはプラスのエネルギーなんですが、それを決して押し付けがましくなく、時に非情に、細やかにシナプスとして配置して描ききったのは素晴らしいと思います。巻末の作者コメントは必読です!!これを読んだ方がより作品を楽しめると思いますよ。

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5巻までは普通のSFファンタジー 6巻以降は噂通り非情な展開になっていきます。 徹底したダウナー志向。 負のエネルギーがほとばしる作品なので人には勧めにくい。 特に影響受けやすい人はやめといた方がよいかもしれないですね。

「ぼくらの」同様死生観の物語。 特に共通しているのは、死ぬのは簡単生きるのは難しいというもの。 氏の作品では非常に簡単に人が死ぬ。でもそれは死を適当に描いたものではない。 重く描こうとかサラッと描こうとかそんな表面上で捉えていない。 ただそうなるべくしてそうなったと言うだけの話。 話の大筋は、起承転結どれを取ってもありきたりなSFだけど、作者独自の味付けが濃いことこの上ない。 哲学が重くのしかかり、残酷にも優しく問いかけてくる。 その哲学を支える残虐な描写とショッキングな展開。 有名なもので言うと豚食いとノリ夫のシーンだが、これはネタバレを見ずに初めっからしっかりと読んで楽しんで欲しい。 さて見る人を選ぶ大傑作だが、つまりは他に代替のない名作でもある。 漫画読みならば抑えておきたい一作。

前作で、複数の少年少女を主人公として地球を舞台に戦うロボット漫画"ぼくらの"を描いた、鬼頭莫宏氏の描く現代メルヘン。 "竜の子"と呼ばれる異能の力を持つ存在とリンクした子どもたちの偶像劇です。 中心となるのは小学六年生の少女「玉依シイナ」。 彼女は小学生最後の夏休み、祖父母の家に父と訪れ元気に遊ぶのですが、海中で不思議な生き物と出会ったことで驚き海水を飲んで溺れてしまう。 そのまま行方不明になったシイナだったが、その後、診療所の玄関先で発見される。 その不思議な生き物が助けてくれたと考えたシイナは、その生き物を「ホシ丸」と名付け、存在を隠しながら一緒に行動する。 そのホシ丸は"竜の子"の一体で、他にも多数の"竜の子"とリンクした子どもたちが登場します。 最初にリンク者で自宅の近くに住む中学生「佐倉 明」に出会い、彼女とは持ち前の明るさで友達になるのですが、独自の思想でリンク者を束ね、大勢の人間を殺害する子どもたちの集団"黒の子供会"が登場し、"竜の子"を用いた戦いの渦が巻き起こります。 さらに、いじめられっこのリンク者が、"竜の子"の強大な暴力でいじめっ子を虐殺するシーンがあり、そのシーンはかなりグロくトラウマモノです。 はっきりいって一般向けではなく、かなり読み手を選ぶ作品だと思います。 ショッキングなシーンは他にもあり、豚食いのシーンなどは有名すぎて書くまでもないですね。 恐ろしいのは、割りとそのシーンが本筋にとって重要ではなく、必要性も薄い、なんなら脈絡もあまりないというところです。 誰もが振り向く美少年が、愛する男性を守るために歯を食いしばって拷問に耐え、そのまま無惨に殺される様にエンターテインメント性を感じる変態向けの作品なんじゃないかなと思います。 キャッチーなシーンの多さとは裏腹に、ストーリーは難解な部類だと思います。 それというもの、リンク者それぞれにドラマがある"偶像劇"となっているためだと考えます。 脇道にそれた短いストーリーが展開されながら、主人公「シイナ」に関して伏線が散りばめられます。 最初に出会った"乙姫"と呼ばれる竜の子、シイナの夏休みの宿題の絵、なぜかホシ丸とリンクできないこと、そして、"シイナ"という名前の意味。 ただ、それらもまた『シイナ』というキャラクターを主役にした偶像劇の一つであり、ストーリーの大きな幹とは違うものだったりします。 ラストは、サイコーにひどいもんです。 打ち切りではないかと思うようなスピーディー過ぎる畳み方をしますが、賛否が発生する間もなく、最終話の前時点で既に賛否の塊のようなものですね。 "ぼくらの"と同じく鬼頭節が好みか否かで分かれる作品だと思います。

7 ib -インスタントバレット-

完結済 巻数 : 5

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あらすじ・ストーリー
この世界のすべては敵だ。周囲から疎まれ、孤立している深瀬クロは、クリスマスイブの夜に魔法使いを名乗る少女・セラと出会う。セラの魔法が「視えた」クロは彼女に誘われ、街なかに現れた化け物を協力して退治することになる。しかし、その化け物の正体はクロと関係があり……。

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ありきたりな青春とありきたりな痛みとありがちなバトル展開かなぁーって思って手にとった一冊でした。 絵はお世辞にもすごく上手いとは思えませんし電撃マオウだからどっちかっていうとギャグよりの内容だと思っていましたが、1巻を最後まで読んでみると久しぶりに夢中になっていました。 是非1巻を手に取ったなら最後まで読んで欲しい…必ずあなたを面白いと言わせることのできる作品だと自信を持って言える作品です。 1巻〈世界の終わりとボーイ・ミーツガール〉 世界などなくなってしまえばいいと思う少年深瀬クロはクリスマスイブの夜に黒い獣と自称ヒーローを名乗る少女セラと遭遇する。セラと共に謎の黒い獣と戦うことになるのだが、その獣はクロと関係があるみたいで… クロが見る幼馴染のお姉さんと女の子の幻想はなんなのか? 悪意の果てにある破壊願望ib(インスタントバレット)と呼ばれる能力とは何なのか? クロとセラの前に現れた魔女の正体は? ほかのib所有者とは? 色々と気になることがありますね(゚∀゚) クロの境遇はなんていうかかわいそうっていっても言い切れないくらい辛いものですね。自分がこの境遇でも世界の終焉を本当に望んでいたことでしょう。セラもまた胸に抱えるものは重いなぁ…なんていうかシリアス部分が重すぎてギャグのマイスウィートハニーとか霞んじゃうよwww セラちゃんみたいにちょっとブッ飛んだ子とであってみたいけど…いざ出会ったら困惑しちゃうんだろうなーっと思うカボチャです(。-∀-)ノでも振り回されたい☆ミ 深瀬クロ(ふかせ くろ) 世界に絶望している高校生の少年。ibの能力は『創造』のインスタントバレット。成績は優秀だが喧嘩っぱやく売られた喧嘩は絶対に買うような性格。そんな性格からか友達はいない。過去に起きた出来事から世界に絶望している。空想癖があり幼馴染の二人の女性と同居している空想を見ている。趣味はアニメやマンガなどなど 2巻〈やさしくなりたい、優しくない人々〉 変わりたい…そう思うだけで変われたのなら…どれだけ幸せだったんだろう… 冒頭数ページから胸にぐさりと刺さる言葉でした…。 変わりたいって思うなら行動しろとかいうけれど…それでも変わらないこともある。そんな綺麗事いうやつはもうたくさんだ。そんなやつらに自分の気持ちに触れるんじゃないとか思ってた時期あるなぁ~(。-∀-)でも変わらないものは変わらない…それが現実だと思い知らされた今日この頃のカボチャです。 新キャラクターのib持ちキタ━(゚∀゚)━! さらに魔女さんの能力も判明!!一貫して一巻でまとまっていて最後の最後に次巻が読みたくなる終わり方をしてくれる編集さんいい仕事してますなー、原作の赤坂アカさんシナリオ作るのうまいなーヾ(@⌒ー⌒@)ノ ib持ちはみんな色々なものを抱えているんだなぁって思いました。。 今回登場した新キャラクター諸木亮太と藤波木陰いいキャラクターしてるなぁ ここからは結構ネタバレw 諸木くんのib能力『瞬間移動』めちゃくちゃ便利だなぁ。秘密基地も作れるしこの能力あれば都心でも家賃を払わなくてもいい最高の生活が送れそうヾ(@⌒ー⌒@)ノそして本が好きということでいい友達になれそう♪ 木陰ちゃんは口の悪い短髪の女の子。うさぎのフードパーカー着て実はこういうツンツンしてる子に限って案外可愛いものずきっていうパターンなんじゃないかとカボチャは思っております…所謂ツンデレちゃんwまぁ素直じゃない子だと思いますよ(^O^) 木陰ちゃんの能力は『秘薬創造』…これがあればどんな病気でも操れそうですね… 人類にとっては薬にも毒にもなる能力…使い方は本人次第ってね☆ミ 魔女ちゃんのibはラプラスと呼ばれる『未来視』能力。未来を見ることができる。ただしその未来は変えることのできない未来。だから自分がいつ死ぬかもわかっちゃうみたいだね(((((-ω-;)))))ブルブル 木陰ちゃんをかばった諸木かっこいいなぁ~ 強くないけれど譲れないもののために戦う…カボチャもやってみたい クロと同じでカボチャも惚れやすい性格なので魔女の格好をした女の子がそれっぽい感じで誘惑してきたら 気をつけなければいけない(`・ω・´)使命感☆ミ 結局、世界を壊すとかいってみんな根は優しい子ばっかりなんだね いろはは今でも眠ったままで月の医療費が50~100万円。これを普通に払えるクロのお父さんの保険金って… まぁそんあリアリティなことは置いといて… そして…空想だと思われたあの子が!? 今回セラちゃん登場少なかったな…ちなみにセラちゃんの本名は姫浦瀬良です。 それと背表紙には結構ネタバレがあるのでできれば読み終わってから見て欲しいですね(´∀`) 3巻〈過去と未来に初恋を〉 自分の未来が見えていてそれが抗えないとわかっていたらあなたはどうしますか?抗いますか?受け入れますか? そんな選択しその場になってみなきゃわからない…そりゃそうですね… でもカボチャは精一杯生きるよりかは諦めちゃうかなぁ でも最後は誰かを守って死にたいとか…そういう自己満足かもしれないけど 決まっていても自分の死に方くらいは自分で決めさせろと思い抗うかなぁ… 深瀬クロは、彼と同じく破壊願望とibを持つ諸木亮太と藤波木陰と対立するが、戦い和解する。 そんな中ほかのibの撲滅を掲げる警察庁警備局COLORFULのメンバーがクロたちの前に… さらに、魔女さんが転校してきてなんかいい感じになったり…かと思ったら抗うことのできない現実に直面したり… ここからはネタバレ~ セラちゃんダークヒーローっていうかいい感じに敵キャラやってますね~ 純粋に歪んだ悪って好きです…。とか思ってるカボチャも相当歪んでるのかな☆ミってね♪ っていうかいろはちゃんは生きているけど魂は動けてるのかなぁ?なんなんだろう? でも一つ言えることはこの子もまたibであるということ。 カラフル…急にポカンと登場したけど明確にクロたちと敵対する存在ってことかな? カラフルを仕切ってるパッツンの能力『全知無能』と魔女の能力『時間操作』ここらへんはもはやチートですねw チート具合で言ったら魔女さんだけどね(´∀`) 魔女さんって案外純粋で清楚で嘘つきでかわいい女の子だったんだなぁ~ だけどいつもの魔女の格好より私服とか制服の方が萌えポイントは高かったな~ 許されるのならもっと…二人の甘い時間を過ごしても良かったのかなぁ~ でもこの出来事があるからこそ…彼は前に進むしかないという状況になるのかもね… 古砂夢ありがとう…お早い退場だけど…あなたのことは忘れない… 4巻〈怖がりだよと、一度でも、言えたなら〉

現実世界に不満を持った不幸な少年少女たちが世界を滅ぼせる力を持ってしまった話です 主人公が一匹狼なのに多勢に勝ってしまうほどケンカが強い設定はいるのでしょうか、チンピラを血祭りにしボコボコにしている描写がいろんな意味で痛くてとても気になってしまいました 好みは分かれると思います

もはや絶滅危惧種となりつつあるセカイ系。 本作はセカイ系の世界観で繰り広げられる少年少女の能力バトル漫画ですが、3巻までは傑作です。 本当に面白い。台詞回しも秀逸。 だがしかし、そこから怒涛の打ち切り展開!最終回は見るも無残。 最終巻のカバー裏を開くと、作者の悔しさ一杯の後書きコメントが書かれていて泣ける。 とりあえずかぐや様で一生分稼いで、 次はこのインスタントバレットの続編を書いてください。

8 漂流ネットカフェ

完結済 巻数 : 7

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あらすじ・ストーリー
エロ純愛が同居する独特の作風で、多くの支持者を持つ押見修造。ふと入ったネットカフェ初恋の人に再会した土岐耕一、29歳。再会を喜ぶふたりだが、ネカフェの外の街が消えてしまった。宿命のふたりの他にネカフェに居た、オタク暴力男、生意気な小僧やギャルサラリーマンなど、日常では接点が無い人々を巻き込んで繰り広げられる、突発的空間断絶ラブストーリー!!

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主人公に共感が持てなくて^^; 押見作品としては珍しく読むのが苦痛に感じる程でした あとヒロインもあまり魅力を感じなかったかなぁー でも押見ファンとしては先生の初恋話を興味津々で読ませて頂いたと言う事で^^ しかし押見作品でアニメ化が出来そうなものって・・ ノイタミナ枠でぼく麻理やってくれないかなー

コンプレックスに塗れた、押見さんらしさは感じられました。 ただ、内容的には凡百のパニックホラー。そこまで深みには潜らない。

後に『惡の華』などを描いた押見修造氏の代表作の一つです。 たまたま同じネットカフェに入った人々が、ネットカフェのフロアごと異世界に漂流してしまうという作品です。 主役は一般的なサラリーマンの土岐耕一。 彼は妊娠中の妻がおり、ある日、ヒステリックになった妻と喧嘩してしまう。 翌日、まっすぐ帰宅するのが煩わしくなった耕一は、仕事帰りにネットカフェに寄り道するが、そこで中学時代に片思いしていた遠野果穂と再開します。 話をはずませる二人ですが、そこで店内のパソコンや、客の携帯電話が不通となり、停電になる。 停電は復旧するが、外は大雨で店内まで水が侵入し、外へ出ることができないため、耕一、果穂を含んだネットカフェの客と店員は、店内で一夜を過ごすこととなる。 翌朝、外に出てみると、そこは見慣れた街並みではなく、日本に見えない湿原が広がっていた、という展開です。 展開としては、楳図かずおの漂流教室が近いと感じました。 異世界に流されたネットカフェのメンバーがサバイバルをし、元の世界に戻るため調査を行います。 異なるのはネットカフェのメンバーは、元はほぼ他人であり大人の男女です。 そのため、限られた資源を奪い合ったり、殺し合いが行われたり、場を支配しようとするものが現れたり、強姦を企てたり、ストーリーはダークでドロドロとしています。 特に寺沢という男が暴力と女の体を使ってメンバーの籠絡を画策しており、耕一は寺沢の動きに注目しながら、果穂を守るというスリリングな展開が繰り広げられます。 また、ネットカフェのメンバーは20名いるのですが、全員に個性があり、見せ場があったのも良かったです。 展開のテンポもよく、最後まで中だるみ無く読めました。 作中、レイプや殺人があり、主人公も初恋の相手と再開しましたが現実世界には妊娠中の妻がいるという設定なので、大団円とはいかないだろうなと思いましたが、ラストはまさかのどんでん返しがあります。 ただ、あまりいい意味での"まさかの展開"ではないです。 賛否がある終わり方だと思いましたが、結末以外は安定して面白く、巻数もそれほど多くないので、機会があれば読んでいいと思います。

9 ひとりぼっちの地球侵略

完結済 巻数 : 15

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あらすじ・ストーリー
人口70万に満たない、そこそこ栄えた地方のそこそこな中心都市・松横市。この、高校に入学する広瀬一は、入退院を繰り返す双子の兄・とは正反対の健康優良児。入学式当日、岬一の前に現れた”ひどい変わり者”の2年生・大鳥希。「命をもらいに来た」と岬一に迫るが、岬一の身体は負った傷をたちどころに治してしまう。驚く彼に、彼女は態度を一転させて告げる。「一緒にこの地球を侵略しましょう」と――

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バトルの描写がどんどん上手くなっていってます。 今まで見た漫画の中でこの人の絵が一番刺さりました。 めっちゃ好きです

10 VANILLA FICTION

完結済 巻数 : 8

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あらすじ・ストーリー
「どう考えてもバッドエンドにしかならない」『魔王』『Waltz』で伊坂幸太郎とタッグを組んだ俊英、大須賀めぐみが今、待望の完全オリジナル作品に挑む!!とある小説家に突きつけられた「タチの悪い冗談みたいな現実」の行き着く先は!? 1ページ先で何が起きるか、予想も出来ない相次ぐ衝撃を目の当たりにせよ!!連載開始当初から待ち望まれたコミックス第1巻、ついに発売!!

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バッドエンドの物語しか作れない売れっ子小説家が 「世界を救う双六ゲーム」にとやらに巻き込まれ謎の少女と不死身の男と共に行動するようになる。 ゲームにはもう1組のプレイヤーが存在し、ゴールを目指して対決するという筋書。 荒唐無稽な設定・強引な展開を画力と勢いで読ませてしまう。 非常に面白いのだが少々残念なのは物語の締め方。 ゲームの矛盾点を突きながら、じゃあ目的は何なのか、少女はどう世界を救うのか、 ゲームマスターは何者なのか、その辺をブン投げて終わってしまう。 この漫画で一番盛り上がるのは最終巻ではなく7巻で、しかも敵となる男が主役の場面だ。 そこからラストへのつなぎ方が疑問で、1対1の対決の構図を崩してしまったのが失敗ではないかと思う。 この話の着地点は 「ゲームをハッピーエンドで終わらせること」か 「主人公がハッピーエンドの小説を書けるようになること」だと見えているのだから もう少しプロットを詰めた状態で連載をして欲しかった。 初めてのオリジナルストーリーということで、次作に期待したい。

11 なにかもちがってますか

完結済 巻数 : 5

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あらすじ・ストーリー
中3の、なにげない毎日を送っていた日比野光(ひびの・みつる)は、転校生・一社高蔵(いっしゃ・こうぞう)との出会いで、特殊な能力を開花させる。使いようによっては殺人も可能な日比野の“力”を、「世の中の間違いを正すために使え」と言う一社。そんな彼らが踏み出した第一歩、それは「を運転しながら携帯電話を使っているやつを殺す」ことで……!?

12 友達100人できるかな

完結済 巻数 : 5

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あらすじ・ストーリー
出産を控えた妻と、平凡ながら幸せな日々を送る小学校教諭・直行の 前に突如現れた宇宙人。彼らの地球侵攻を回避する条件、 それは愛の存在を証明するために友達を100人作ること!! その試験会場となった一九八〇年にて壮大なミッションが始まった!!

13 ベイビー・ワールドエンド

完結済 巻数 : 4

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あらすじ・ストーリー
この漫画のあらすじ・ストーリーがわからなくてみんな困ってるにゅ! 知ってたら助けて欲しいにゅよ~

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あらすじ・ストーリー
中学生の碇シンジは、平々凡々な毎日を送っていた。ある日、クラスに転校してきたカヲルと出会うことによって、レイ、アスカと共に「使徒と戦う」という使命を課される――。●平凡な生活を送っていた碇シンジ。ある日、「玉」を拾ったことによってシンジの日常は大きく変わる――。クラスメイトの綾波レイ、惣流=アスカ・ラングレー、そして転校生の渚カヲル――。彼らの前に次々と現れる

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