おすすめマネーゲーム漫画ランキング

51D021M66VL こんにちは!マンガーレ運営です。
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ここでご紹介するランキングはマンガーレに集まった1万人を超えるマンガ好きの口コミにより選出された人気漫画のランキングです。
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ランキング更新日: 2024年03月02日

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1 賭博黙示録カイジ

完結済 巻数 : 13

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あらすじ・ストーリー
上京後、自堕落な日々を過ごしていた伊藤開司(カイジ)は、ある日、金融業者の遠藤により、かつて自分が保証人になっていた借金を押し付けられ、法外な利息により385万円にまで膨らんでいることを知らされる。遠藤に誘われるままカイジは、負債者に借金一括返済のチャンスを与えるという、フランス語で「希望」の名を冠すギャンブルエスポワール」に乗り込む。 そこで行われるのは、カード12枚を使った「限定ジャンケン」。大手金融業者の「帝グループ」が裏で取り仕切るそのギャンブルは、うまく勝てば帝愛からの借金は帳消しだが、負ければ命の保障は無いというものだった。カイジは幾度となく煮え湯を飲まされながらも、土壇場での閃きと思考を駆使して、生き残りを賭けた勝負に身を投じる。 [wikipediaから引用]

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有名なセリフや独特な表現といい熱狂的なファンが多い作品です。ただし登場人物のほとんどがクズです。

今も尚続くカイジシリーズの1作目。 今更レビューする必要も無いレベルの有名作ですね。 自堕落な生活を送っていた伊藤カイジは、自分が保証人になっていた借金を利子ごと押し付けられる。支払うアテも能力もないカイジは、遠藤の進められるままギャンブルが行われるという船に乗り込むというストーリー。 数量が制限されたグー・チョキ・パーのカードで戦う「限定ジャンケン」、落ちると命が危ない高さにある1本の鉄骨を渡る「鉄骨渡り」、そしてギャンブルを取り仕切る利根川と、針と鼓膜までの距離を賭けて戦う「Eカード」、最後に元締である兵頭とのギャンブル、計4つのギャンブルが描かれます。 本作で完結せず、続編がタイトルだけ変わって連載されているため、ラストはスッキリしない終わり方になっています。 ただ、連載中唐突に終わるわけではなく、ストーリー的には区切りになっているので、一応、本タイトルのみでも楽しめる形 にはなっています。 個人的には続編の「賭博破戒録カイジ」、その次の「賭博堕天録カイジ」の17歩編の方が好みです。ちなみにその次以降は、まだ連載中ですが冗長と感じています。 その後長いシリーズが続く1作目だけあって、絵に癖はありますが、非常に引き込まれる作品です。 作中、長考シーンが度々挟まりますが、焦れるというより必要な場面と感じます。 引き伸ばされて苛立つような展開ではなく、窮地に立たされた心理描写、閃き、一か八かの賭けに出る心理描写に優れていて、その上で続きが次回に跨るので、単純に続きが気になりました。 絵も特徴的ですが、今連載中のカイジとそう変化はないので、今の絵で問題ないならば、本作も違和感を感じないと思います。 なお、今のカイジと比べてギャグが少なく、必死で真面目な感じが強いです。 最近久しぶりに再読したのですが雰囲気が非常に懐かしく感じました。

名作と名高いカイジシリーズ、伝説の始まり。 キーワードは「クズ」「勝つべくして勝つ」「圧倒的個性……!!」 限定ジャンケン・鉄骨渡り・Eカード。何れにしても心理と知略、どんでん返しの衝撃。他では味わえない刺激がカイジにはある。 何度読んでも飽きない。滑るように読み進めてしまう。謎の魔力に溢れています。 心理描写がかなり丁寧で展開がゆっくりだけど、それが今シリーズの最大の特徴で長所でもある。 それは説明が丁寧だとか、分かり易さがずば抜けているのでもなく、臨場感たっぷりの形を無視した心理描写。ほんものの熱狂と悔恨。 心理戦・頭脳戦漫画は数あれど、これ程心理描写に卓越した漫画はないと思う。 あと圧倒的なクズ率も。

2 賭博破戒録カイジ

完結済 巻数 : 13

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あらすじ・ストーリー
ギャンブル漫画の金字塔カイジついに、第3章「欲望」に突入!! 利根川(とねがわ)が失脚後、不遇をかこっていた遠藤えんどう)に渡された劣悪債務者リスト。そこには、忘れもしないカイジの写真が! 彼を見つけ出そうとする遠藤の前に、当のカイジが現れて、ギャンブルを紹介してくれと頼み込む。しかし、カイジはその場で確保されて、地獄のような強制労働施設に連れて行かれ……!?

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黙示録の続編です。地下労働施設のチンチロリン編→パチンコの沼編とあり地下労働施設編には名シーン連発です

カイジシリーズ第二作目。三章「欲望の沼」編。 前半は地下強制労働施設でのチンチロリン。地下独自のルールによって絡めとられるカイジ、そしてその穴を突き班長大槻と戦う。「人食い沼」との戦いが目玉ですが、前半のチンチロ単体でも十二分に面白い。 そして沼編では、予想外に次ぐ予想外。ぶっとんだ戦いが繰り広げられます。 妙に熱く、何故だか感動的、そして名言が目白押し。 個人的には、カイジシリーズを不動の人気にしたのはこの破戒録編のおかげかなと。

「賭博黙示録カイジ」の続編で、カイジシリーズの2作目。 なお、カイジシリーズは現在まで続いている長期シリーズですが、現在連載されているのが第4章で、本作「賭博黙示録カイジ」に収録されているのはその第3章にあたります。 「賭博黙示録カイジ」が1,2章なので、4章だけが長いような感じなんですね。 前作ラストで兵藤に敗北し、1000万ほどの借金を負ってしまったカイジは逃亡し、帝愛グループの借金取り立て人たちはその行方を追っていた。 利根川失脚により、小さいファイナンス事務所でつまらない仕事をしていた遠藤は、カイジを追い求める一人だったが、そんな遠藤の前にカイジが現れ、一発逆転、起死回生のギャンブルを紹介するよう依頼する。 巨額の負債しかないカイジに紹介できるようなギャンブルはなく、遠藤はカイジを帝愛グループの地下施設で強制労働を強いる。 脱出不可能、生活も賃金も最低限に管理され、刑務所以下の生活を強いるそこの生活での唯一の楽しみは、ペリカ(日本円の10分の1)で支払われる雀の涙ほどの給料で購入するビールと些細なツマミのみだった。 そんな中、一日外出券を購入し、外で何か一発当てることを画策するカイジだったが、班長「大槻」の策に嵌り、お金は貯まらず、地下で催されるチンチロ博打で逆に借金をこしらえてしまう。 本作では、大槻の私腹を奪い地上に出ることを画策する「地下チンチロ」、地上に出たカイジが挑戦する「沼」の2つのギャンブルが描かれます。 前作と異なり、本作は一旦完結しており、次回に続くことが明らかな終わり方にはなっていないです。 次回作「賭博堕天録カイジ」からは以降、現在まで長期化しているので、カイジは本作までとするのもありかなと思います。 個人的には次回の「賭博堕天録カイジ」がカイジシリーズでは一番好きなので、そこまではおすすめします(「和也編」以降は結構グダグダ続いている感じがしています)。 前作では、ギャンブルに自分の肉体、命であったり、鼓膜や指を賭けるシーンが多々ありましたが、本作ではコマはすべてお金です。 ただ、それで緊迫感が薄れるようなことはなく、負ければ地獄が待っている背水の陣で勝負に出ていること、また、必勝の策を持って挑んでいるが、ギャンブルなので負けることがあるということが十分伝わってきました。 ちなみにカイジ側の策は割とご都合主義で、普通に考えてそんなことは起こらないと思いますが、特に「沼」は非常に奇抜な作戦で対応していて所見だと驚くと思います。 ラストは、まさかの展開になり、カイジらしい終わり方かなあと思いました。

3 賭博堕天録カイジ

完結済 巻数 : 13

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あらすじ・ストーリー
鬼才、福本伸行が描く『カイジ』新章!シリーズ第3弾は「堕天録」!第4章「渇望の」スタート!! 「」での死闘から半年後。地下から脱出し借金を完済したカイジは、かつてギャンブルで共闘した坂崎の家に居候し、働かず堕落した日々を送っていた。そんなカイジに愛想を尽かした坂崎は手切れ金として300万円を渡し、追い出そうとする。その時カイジは地下で仲間だった三好・前田と再会し、彼らが勤める裏カジノ社長岡から大金を騙し取る計画を持ちかけられる。カイジは必ず返すと約束して坂崎から300万円を受け取り、村岡が考案した変則麻雀「17歩」で勝負する。

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破戒録の続編です変則麻雀での勝負ですが今迄の緊張感に比べると若干物足りなさを感じました。

カイジシリーズ3作目。 前2作は前後2部編成でしたが、今回は麻雀の「17歩」のみ。 その分展開の遅さと、中弛みが多くありました。 内容自体は面白く、駆け引きも流石でした。

カイジシリーズの3作目。 前作『賭博破戒録カイジ』の続編で、新章です。 前作ラストで"沼"で大勝をしたカイジは、"沼"で共闘をした「坂崎」の家に居候し、自堕落な生活を送ります。 叱責する坂崎の言葉にやる気のない返事を返していたカイジにしびれを切らした坂崎は、手切れ金として300万円を渡して、カイジを家から追い出そうとします。 そんな折、地下で仲間だった三好・前田が訪ねてきて、現在の雇い主である裏カジノの社長「村岡」に、巻き上げられた給料を取り返したく、カイジに"必勝ギャンブル"の誘い話を持ちかけます。 カイジは手切れ金の300万をタネ銭に、三好・前田と共に、村岡の考案したギャンブル「17歩」に挑む、という展開です。 本作中登場するギャンブルは「17歩」のみで、相手も村岡のみです。 「17歩」は、変則的なルールの二人麻雀で、ゲーム開始と同時に自分の前のツモ山を開き、3分の制限時間で満貫以上の聴牌を作ります。 3分過ぎたら、余ったツモ山から交互に17巡捨牌してゆくというルールで、一手ずつ、ツモって形を作る必要がないため、通常の麻雀より早く場が進みます。 切ることにより手替わりが発生するか否かという違いはあるものの、通常の麻雀同様、読み合いが発生し、変則的ではあるものの麻雀のルールが基本になっているため、麻雀がわからなければ理解が難しい内容です。 ただ、麻雀がわかっていればすごく面白いと思います。 考えうる形、カイジの思考上の手の形が絵で描かれていて、読みやすくわかりやすいです。 また、そのために文字が少なく、ルールの性質上通常の麻雀よりゲームの回転も早いのでテンポよく読めます。 さらに三好・前田という間諜の存在に、隙きあらばイカサマを仕掛けてくる村岡が加わり、ゲームは二転三転します。 毎度のことながら、そういうフェアなルール通りでもないゲームに大金や命を掛けた勝負をしており、『賭博破戒録カイジ』とは違って事前の調査や細工を用意する時間などはほぼなく、ルールは先に聞かされていたものの基本的には対策を考えながらゲームが進むことになるため、文字通り"失敗したら終わる"という緊迫感が漂ってきました。 現在までのカイジシリーズで最も好きな作品です。 特にラストで村岡に投げたカイジの言葉がすごく良かった。それまでのシリアス展開とカタルシスからの発言だったので大爆笑しました。 個人的にはカイジを読む場合、本作までは読んでほしいですね。

4 インベスターZ

完結済 巻数 : 21

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あらすじ・ストーリー
お金って何だ?創立130年の超進学校・道塾学園に、トップで合格した財前孝史。入学式翌日に、財前に明かされた学園の秘密。各学年成績トップ6人のみが参加する「投資部」が存在するのだ。彼らの使命は3000億を運用し、8%以上の利回りを生み出すこと。それゆえ日本最高水準の教育設備を誇る道塾学園は学費が無料だった!「この世で一番エキサイティングなゲーム人間の血が最も沸き返る究極の勝負……それは金、投資だよ。」

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中1の主人公男子が、中高エスカレーター式の有名進学校に成績トップで入学したところ、学園内で秘密裏に行われている投資部に強制入部させられ、全く興味の無かった投資を学びつつ、次第に惹かれていくというストーリー。 投資のイロハを一緒に学びつつも、主人公の成長というストーリー仕立てなので飽きずに読むことができます。 始めはただの株式の売買でしか無かったものが、経済、社会、引いては国をどう作っていくべきか?まで、多角的な視点で展開されていきます。 日本人として耳の痛い話も率直に議論されていて、色々と勉強になります。 社会人の方はもちろん、学生時代に是非読んでおいた方が良い作品!

投資だけでなく医療や環境問題など多方面で勉強になる作品でした。 これから投資を始めてみようと思っているので、きっかけ作りには丁度いい作品だったかと思います。 「ゴールドラッシュで金を拾って儲けた人はいない」という話は頭に残りました。ついつい加熱しているブームに乗っかりそうになりますが、一歩下がったところからその熱を利用した儲け方ができるようになりたいなと思います。 ベンチャーや起業の話を読んで自分でも細かい計画ばかり考えてしまう自分はもっとモチベーションや、願望を押し出してとりあえず行動することが大切なのかなと感じました。 作品を通して学生時代に株に挑戦しておけばよかったなと思いました。就活のときは自分と関わりのある企業ばかり調べていましたが、株を通して企業研究をしておけばもっと視野が広がったかなと思います。

"マネーの拳"や"エンゼルバンク"など、ビジネス系マンガを多数描いている三田紀房氏の作品。 ずばり『投資』がテーマで、会社の選び方、運用の仕方など、投資のノウハウが学べる内容です。 また、そもそもお金とは何か?貯蓄を貯めるにはどうすればよいか?戦前は実は盛んだった投資が、現在、垣根を感じる原因はどこにあるのか?など、投資以外にもお金に関する知識が詰まった一作となってます。 舞台は北海道にある中高一貫校「道塾学園」です。 ここは藤田金七という豪商が創立した学校で、貧困層へも広く教育を施すために授業料がかからないです。 そこにトップの成績で入学した「財前孝史」が主人公。 野球部に入ることを考えていた彼は、ある日、先輩に導かれ、図書室の奥にある謎の一室に連れてこられる。 そこには数名の生徒が麻雀に興じており、彼らは、学園創立時から存在する"投資部"であると明かします。 代々トップの成績者を迎え入れる伝統になっている投資部に参加することになった財前が、初めての投資を学び、資産を手堅く運用する内容となります。 投資部は中学1年生から高校3年生の6人で構成されており、彼らが学園の資産3000億円を運用して得た利回りによって、学園のすべての経費が賄われています。 投資部に入るなり何億という運用資金を任され、素人知識で運用を始めるというとんでもない舞台設定ですが、投資のシーンはリアリティにあふれています。 恐ろしいロスカットについてもちゃんと説明があり、マンガ的な展開で理由なく運否天賦からトントン拍子に大儲けするような展開になっていないところはちゃんとしていると思いました。 金取引やFX、不動産投資までやっている上、チャートの見方、四季報の歴史、凄さについても触れられていて、投資に興味のない人にも面白く読める作品です。 "ドラゴン桜"もですが、絵柄のクセが強く、エロい系の女の子も登場しないのに、興味ない分野でも楽しく読めるのが普通にすごいですね。 投資のノウハウをレクチャーするビジネス書籍ではなく、ちゃんとストーリーもあります。 戦後、藤田金七が道塾を設立時に財前の曽祖父「財前龍五郎」が関わっていたことを知り、ベンチャー企業との会合の中で金七の玄孫「藤田慎司」と知り合います。 そこから投資部の資産、道塾の経営資金に手をかけた投資バトルが始まり、後半はこのバトルが中心となります。 最後は完全にバラエティ番組のノリになってましたが、個人的にはそこも含めて楽しめました。 またベンチャー企業の例として、実在の企業名が登場します。 堀江貴文氏や、ユーグレナの創業者・出雲充氏、DMMの創業者・亀山敬司氏などなど、実名で登場し、財前と共に未来に投資していく様が描かれます。 そのあたりは正直なところ賛否ありそうですが、ライブで活動を行っている人物の考えを読める実用的な書物であると思いました。 マンガ、というよりも投資のバイブルとして、おすすめの作品です。

5 市場クロガネは稼ぎたい

完結済 巻数 : 13

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あらすじ・ストーリー
市場財閥御曹司「市場クロガネ」は自分に出来ないことが出来るプロフェッショナル達を尊敬し憧れているが、当の自分自身は未だに何も成し遂げておらず実家の恵まれた環境に身を置いているだけなのを痛感していた。一念発起した彼は実家の影響から隔絶された『私立学円園学園』へと入学することを思い立つ。

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裏サンデーで現行読み中です。

経営に関わる漫画は詳しい人からすれば稚拙に見えてしまうものだと思いますが深く考えずに読めば楽しめました

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あらすじ・ストーリー
矢島金太郎が、グレート・モーガンの所有するINB日本支社の為替ディーラーとしての再出発をスタートする。しかし、投資銀行の仕事に嫌気がさして出社拒否。ファンドを立ち上げテレビ局買収を狙う。今読むと、ホリエモンばりのストーリーでリアルに感じます。時事問題と併せて読むと勉強になります。

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サラリーマンとなった元・漁師「矢島金太郎」を主役に据えたビジネスマンガ『サラリーマン金太郎』の続編です。 サラリーマンが主役のマンガは多々ありますが、金太郎の行動は破天荒を通り越して現実味が無く、他と一線を画したものとなっています。 タイトル通りマネーウォーズを繰り広げるのは本作中盤までで、以降は別業界になっています。 サラリーマンにこだわり続けていた金太郎ですが、本作ではサラリーマンと呼ぶには大きすぎるポジションについており、後半では"サラリーマン"でも、"マネーウォーズ"でもなくなっています。 そのため、一般的サラリーマンとしてのしがない生き方、あるいは活躍の仕方を学ぶことは本作ではできないと思います。 もし金太郎の生き方を参考にサラリーマンをしている方がいれば、それはよほど大物か、あるいはクビ直前かのどちらかですね。 マネーウォーズ編の序盤は『マネーウォーズ編プロローグ』として別作品となっています。 『サラリーマン金太郎』の続編作品ですが、本作の前に"プロローグ"を読んでおく必要があります。 金太郎は『サラリーマン金太郎』の終盤でヤマト建設を退職し、『プロローグ』で外資系投資銀行会社・INBに転職します。 そこで、外国為替で兆円単位の利益を出し、100億ものボーナスを得ますが、その金にそれほど興味もなく、釣りなどをして日々を過ごしていました。 そんな折、銀行役員に呼び出され、金太郎はファンドマネージャーになることを誘われます。 金太郎は、金太郎ファンドを立ち上げ、再びマネーゲームの世界に飛び込んでゆくが、彼の前に世界的な投資家「ジョー・ロス」が立ちはだかる、という展開です。 作中では国家が買えるほどのお金が飛び交っていて、一介のサラリーマンが動かせる金額を飛び越えていきます。 内容も難しく、投資の知識が無い私には、正直なにがどうなって勝利した、あるいは敗北となったのか理解が追いつきませんでした。 展開は非常に早く、テンポが良くて読みやすいのですが、そもそも投資に興味がない私のような人向けではなかったですね。 それこそ外資系投資銀行に勤めている方が読めば面白いかもしれないですが、外資系投資業界に暴走族上がりの元漁師が飛び込むという異色のマンガなので、ストライクとなるターゲットは狭いかもしれないです。 マネーウォーズ編は中盤までで、中盤以降、金太郎は高知の港町で漁師に戻ります。 とはいえ漁師マンガになるというわけではなく、今度はその高知の町の立て直しに尽力する展開となります。 個人的にはマネーウォーズ編よりこちらの方が面白かったです。 メタンハイドレートに着目して、具体的に収益を上げるプランを立てる展開は現実味のある夢であり、興味深く読みました。 面白かったですが、全4巻と短く、もう少し金太郎の活躍を見たかったですね。 これから軌道に乗るという時にフラッと去ってゆく、それが金太郎らしいといえばそうなのですが、読むとあっという間という感じがします。 ラストはまた更に続編に続く終わり方になっています。 マネーウォーズ編は全4巻ですが、サラリーマン金太郎は続編に続くので、引き続いて金太郎の活躍を追っていきたいと思います。

7 ミリオンガール

完結済 巻数 : 3

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あらすじ・ストーリー
ある日、幸は同じ学校の男子生徒・銀雨音から、マネーゲームと呼ばれる怪しげな賭けのようなものに誘われる。興味が無いとゲームへの招待状を振り払い、その場を立ち去る幸。だがその日帰宅すると怪しげな男たちから、経営していた会社を倒産させたおじが、幸を借金のカタとして1億円で売却していったと告げられる・・。愕然としながら家を飛び出した幸のポケットにはあの招待状が入っていて・・。 <電子版提供元:Benjanet

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完結済 巻数 : 3

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高校生の三浦アキラたちが、突然情報の教師として学校に赴任してきた 場新太(くろば しんた)から株トレードの指南を受けることに! 「お金」に対する向き合い方がかわるかも!?

9 ビリオネアガール

完結済 巻数 : 3

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あらすじ・ストーリー
「狼と香辛料」の支倉凍砂×「ハニカム」の桂明日香=トーゼン美少女!! ――冴えない毎日、冴えない収入。大学生活はひたすら無為に過ぎてゆく。“とびきり”の出来事なんて起きやしない。そんな高遠恵(たかとお・けい)に妙なバイトが降ってくる。なんと時給は1万円で、さらに教え子・藤岡(ふじおか・ゆかり)は美少女。ただし、ちょっと内気でひきこもりちなだけに見えた紫は、170億円を稼ぎだすほどの天才デイトレーダーだった! まるで住む世界が違う紫と出会ったことで、恵の平凡日常は変わり始める――。

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