おすすめ冒険漫画ランキング

51DMX9FJDYL こんにちは!マンガーレ運営です。
このページをみてるという事は、おすすめの冒険漫画をさがしているという事でしょうか?
ここでご紹介するランキングはマンガーレに集まった1万人を超えるマンガ好きの口コミにより選出された人気漫画のランキングです。
ぜひ参考にして、素敵な漫画と出会ってくださいね!
※ちなみに左側から連載状況や巻数、また作者や雑誌名、そして漫画に含まれる成分などで絞り込んでさがす事もできますので、ぜひいろいろと活用してみてくださいね!
それでは、おすすめ人気漫画ランキングを紹介していきます。 今後はこの説明を非表示にする

ランキング更新日: 2023年01月02日

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1 ONE PIECE

連載中 巻数 : 108

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あらすじ・ストーリー
かつてこの世の全てを手に入れた〝海賊王〟ゴールド・ロジャー。彼が遺した「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」をめぐり、幾多の海賊達が覇権を賭けて争う「大海賊時代」が到来した。 「東の(イーストブルー)」のフーシャに住む少年モンキー・D・ルフィは、村に滞在していた海賊〝赤髪のシャンクス〟と親しくなり、海賊への憧れを募らせる。ある日ルフィは「ゴムゴムの実」という悪魔の実を食べ、一生泳げない体になる代わりに、全身が伸び縮みするゴム人間となった。それからしばらくして、ルフィはシャンクスを貶める山賊たちから怒りを買い、海に投げ込まれてしまう。溺れかけ、巨大魚に食われそうになったルフィを、シャンクスは片腕を犠牲にして助け出した。ルフィは、村を去る間際のシャンクスから、トレードマークの麦わら帽子を託され、将来立派な海賊になって再会することを約束する。

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45巻辺りまでは本当に面白い。読んでてワクワクするし楽しい。 特にアーロンパーク編、アラバスタ編、空島編、エニエスロビー編。まぁほぼ全部か。 アーロンパーク編はナミの「助けて」からの「当たり前だ!」流れでゾロサンジウソップが揃うとこは最高にかっこ良かったし、 アラバスタ編も、「人は死ぬぞ」だったり「俺達の命くらい賭けろよ仲間だろ」(うろ覚え)の台詞だったりペルの爆弾処理する前の台詞だったり(生きてたのはちょっと興醒めだったけど)ぐっと来る台詞も多かったしクロコダイルとの戦いも熱かった。 ギア2とかもほんとにテンション上がったし、ブルーノを翻弄したりルッチとの戦いとか。 絵柄はエニエスロビーあたりがピーク。 それ以降は絵がごちゃごちゃしだした。 話の方もここ最近は微妙。でもドレスローザ編のキュロスの話は結構良かった。 覇気とか悪魔の実覚醒は正直ちょっと無いなと思う。

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PPN

文句なしの人気作٩(๑•̀ω•́๑)۶ ストーリー・キャラ・画力・etc 全てにおいてパーフェクト! 伏線や設定、絵など細かい部分にまで 作者のこだわりが身受けられ◎♪♪ 特に伏線の張り方が上手く引き込まれる。 これからの展開にも期待! どのキャラも好きだか敢えて挙げれば サンジかなw

現在進行形でどんどん劣化していくマンガ。 とにかく連載初期に比べて絵がゴチャゴチャしすぎてなにをやってるんだかわからない。 説明セリフもどんどん増えてきて、話を理解するのが面倒くさい。理解しても結局つまらないんだから目も当てられない。 こんなにつまらなくなってるのにいまだに各メディアがヨイショする意味が分からない。 爆発的に売れたせいで、ここまでつまらなくなっても人気者のレールから降りられなくなるんだなとある意味哀れを誘う。

2 マギ

完結済 巻数 : 37

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あらすじ・ストーリー
第7迷宮「アモン」の周囲に広がる町・チーシャンに住む若者・アリババは、御者のアルバイトをしながら「アモン」を攻略し大富豪になることを夢見ていたが、あと一歩を踏み出せずにいた。そんなある日、彼は「ジンの金属器」を探してをしているという、の少年・アラジンと出会う。彼の持つに潜むウーゴくんの力を目の当たりにしたアリババは、アラジンに共同での迷宮攻略を持ち掛ける。

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ストーリーがすごい!! 人のそれぞれの想いがたくさん詰まっていてとても良いです!!!!

(手持は29巻まで) 序盤はとっ散らかって居て、シンドバッドの冒険がコンパクトにまとまってて面白かったから戻って来たら、こっちも20巻過ぎくらいから尻上がりに面白くなってきた! この世界の真実とは⁈ ファンタジー漫画でここまで誤魔化さずに真っ向から挑んだ作者の力量を誉めたい。

壮大な物語なのでサラっと読む感じの漫画ではないです。最終的にどんな決着を迎えるか楽しみな漫画です。

3 ヴィンランド・サガ

連載中 巻数 : 27

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あらすじ・ストーリー
千年期の終わり頃、あらゆる地に現れ暴虐の限りを尽くした最強民族ヴァイキング。そのなかにあってなお、最強と謳われた伝説の戦士が息子をひとり授かった。トルフィンと名づけられた彼は、幼くして戦場を生き場所とし、煙の彼方に幻の大陸“ヴィンランド”を目指す!! 『プラネテス』の幸村誠が描く最強民族(ヴァイキング)叙事詩、堂々登場!

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「プラネテス」で有名な幸村誠作品。 戦士、ヴァイキング、傭兵、武装船団・・・ これらのワードに反応するのであれば、まずお勧めできる作品。 燃える展開、戦闘もカッコイイ。熱い!

1巻  11世紀初めのフランク王国に出没したヴァイキングは土地の争いに首を突っ込みあっというまに宝を持ち去る。首領はアシェラッドという男。フランク王国の頭の首を取ったのは2本の短剣を使いこなすトルフィンという少年。トルフィンはアシェラッドに決闘を申し込むためにアシェラッドの船に乗っていた。ヴァイキングの故郷ではアシェラッドは慕われている。  物語はトルフィンの過去へ遡る。トルフィン少年はアイスランドで父トールズ,母ヘルガ,姉ユルヴァと暮らしている。トールズは深い信念を抱いた芯のある男で,奴隷を使わないなど変わっているが村の人々に一目置かれている。ある日,ヨーム戦士団の艦隊が現れ,トールズが昔ヨーム戦士団の大隊長だったことが分かる。    著者の前作『プラネテス』とは全く異なる作品だが,冒頭から引き込まれて読んでしまった。トルフィンがアシェラッドのもとでどんな風に成長していくのか楽しみだ。 17:怒りでトルフィンを殺そうとするヒルド。ヒルドの過去。彼女に対しトルフィンとエイナル,そして仲間たちみんながとった行動 18:ヒルドはトルフィンを見張るために一緒に旅を続けている。久々に登場した「のっぽのトルケル」はクヌートの平和な統治によって戦争がなくなりつまらなそうにしており,そこへヨーム戦士団のフローキがやってくる。運悪くトルフィンは見つかってしまう。ヨーム戦士団首領の血を引くトルフィンが平和に暮らすことが如何に難しいことであるか。 19:生きているだけで周りが放っておいてくれず,どうしても戦いに引きずり込まれてしまうトルフィン。昔の因縁が集う大きな戦いが始まりそうな予感だ。

これに並ぶ青年漫画を自分は知らない。 一言で言えば濃密な人間ドラマ。 現在20巻出てるがその中での大きな3つの流れがそれぞれ全く異なる展開を見せてくれて全く飽きることがない。 復讐編は最も戦闘描写が多く一見派手なため人気もありそれ以降の農場編から質が落ちたという声も少なからずあるようだが実に勿体無い楽しみ方をしていると思う。 この作品の真髄はむしろ続く農場編と冒険商人編だろう。 周囲の影響等で段々と変化して行く主人公を見るのは実に感慨深いものがある。 序盤に比べてコミカルな部分も増えてくる中盤以降だが序盤が殺伐としてたぶん変化があってこれはこれで面白い。 画力も申し分なく特に表情が上手いという印象。 他に表情が上手いと思えた漫画家は故土田世紀氏くらいだ。 唯一の欠点はペースが遅すぎることくらいだ。 個人的には現在週間で描いて欲しい漫画の第一位がこの作品。 現在もなにやら戦闘メインな展開になりつつあるようだけど欲を言えば戦闘はもう序盤で満足なんでほどほどに切り上げて新しい土地を仲間と旅しながらそこで色んな反応が見てみたい。 厳しいが楽しい旅そして仲間達との交流。 これからこの作品に最も期待したい部分はそこだと個人的には思う。

4 DRAGON QUEST ダイの大冒険

完結済 巻数 : 37

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あらすじ・ストーリー
かつて世界と人間は、強力な魔族である魔王ハドラー率いる魔王軍によって征服されようとしていた。しかし、勇者とその仲間たちによってハドラーは倒され、モンスターも魔王の支配から解き放たれ、世界に平和が訪れた。 それから十数年後。モンスターが平和に暮らす怪物「デルムリン島」で、勇者に憧れる、唯一モンスターでない少年ダイが、心優しい鬼面道士のブラスに育てられながら、ゴールデンメタルスライムのゴメちゃんを始めとする友達のモンスター達と共に暮らしていた。 時に島に現れた悪い人間を撃退し、時にさらわれたゴメちゃんを助けに島を飛び出したりしながらも平和に暮らしていたが、ある日ゴメちゃんを除いた島のモンスターたちが凶暴化してしまい、ブラスから魔王の復活を聞かされる。狼狽するダイだったが、そこに勇者の家庭教師を名乗るの人物アバンとその弟子の魔法使いポップが現れ、島を結界で覆いモンスターたちを魔王の支配から救うと共に、ダイを弟子にして、秘められた力を開花させていく。 しかし、そこに復活したハドラーが現れ、アバンがかつて魔王を倒した勇者であること、自身がハドラーを超える力を持つ大魔王バーンの力で蘇り、再び地上を制圧するために新たな魔王軍が編成されたことを語り、アバンとその弟子たちを殺そうとする。 アバンは弟子を護るために自己犠牲呪文(メガンテ)を使うが、ハドラーは辛うじて生き残る。絶体絶命の窮地の前に、ダイの額に奇妙な紋様が浮かぶと、謎の力が解放されてハドラーを撃退した。その後、アバンの遺志を継いだダイは、ポップと共に大魔王を倒すことを決意し、デルムリン島から旅立ち、様々な出会いと戦いを経験していく。

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当時ドラゴンクエストが大ブームでして、小学生の時この漫画を夢中で読んでいました。 高得点をつけてますが、今の子供が読んでも熱くなれるような 普遍的な面白さがあるかと言われると自信はありません。 思い出の作品ということで勘弁してください。

この物語は主人公ダイの成長物語であるとともに、ダイの友達であるポップの成長を描いた物語です。 ダイはもともと正義感が強く勇気ある少年でした。 それに対してポップは、情けないほどに弱く、臆病で見栄っ張りでした。 そのポップが少しずつ成長し、やがて大魔法使いとなり、ダイを助けます。 人間は必ず変わることができる。成長することができる。それを教えています。

5 7SEEDS

完結済 巻数 : 35

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あらすじ・ストーリー
ごちそうを食べて自分の部屋で寝たはず…だが目覚めると、ナツは荒れ狂うの上にいた。どうして自分がここにいるのかわからない。やがて流れ着いた無人島。生きるための過酷な冒険が始まった!! サバイバル生活や考え方の違いで軋轢を生じての分裂と再統合の果て、指導者として教育されたという洗脳が解けたAが育った施設が嘗て存在した佐渡島で、105人の子供が冷凍されていることと、その子らの中に角又と彼が未来に送られることを知っていた理可子の息子・億人がいることを知り、グループの境界を越えて協力するようになった若者らは子供の救出を決意する。

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アクション場面が少ない分、内面世界の描写(性格描写)が非常に上手い。本当に、 脇役までキャラの個性がよく立っている!先を読むのが勿体無いと思える数少ない漫画の一つ。 絵だけ見て食わず嫌いなのは非常に勿体無いです。サバイバル好きな人は必ず気に入ると断言できる

自分は46歳男。 小学校時代からたくさんのマンガを読んできましたが、この作品は自分的にはおもしろさ歴代No1です。 少女マンガはほとんど読まないんですけど、これは男性の方がハマるんではないでしょうか? とにかくマンガ好きの大人(男性も)に特に読んでもらいたい作品です!!

少女漫画とは思えない、サバイバル系の作品 !それ故にか、他のサバイバル系の作品(青年漫画や少年漫画)にはない展開や面白さがあった!

6 マギ シンドバッドの冒険

完結済 巻数 : 19

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あらすじ・ストーリー
マギ前章始動!!大人気コミック『マギ』に正当なる前章がここに!!後に七海の覇王とよばれるシンドバッドを主人公として物語はマギより30年前の時代から始まります。マギに出てくる様々なキャラクターの若き日がここに!!全く新しい魔導冒険譚いよいよスタート!!

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マギの人気キャラの過去の話です。マギ本編でどうなってるかである程度結末が推察できますが、十分楽しめます

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完結済 巻数 : 40

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あらすじ・ストーリー
東京で一人暮らしをしている高校生藤井八雲は、ある日自分を訪ねてチベットからやってきた少女・パイに出会う。パイは4年前チベットで行方不明になった民族学者である八雲の父からの遺書を持っており、そこにはパイが「三只眼吽迦羅」(さんじやんうんから)という妖怪の唯一の生き残りで、人間になることを願っていることや、その方法を知る人物が香港にいること、そして自分の死後は八雲がパイを人間にする手助けをするとパイに伝えてあることが記されていた。余りに突飛な内容と父親の身勝手な頼みに激怒する八雲だったが、「三只眼」の使い魔である怪タクヒが暴走、襲われそうになったパイを庇ったことから命を落としかける。その瞬間パイの額に第3の目が現れ、「不老不死の法」によりを抜き取られた八雲は不死身の「无(ウー)」となってしまう。

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いとこのお兄ちゃんが好きで、なんとなく読んでた漫画。 インドの神様とか出てきたり、かなり怪奇な話だけど、途中から、ドラゴンボールみたいになってくる。

最初は中国インド方面の妖怪話っぽい雰囲気。巻数を重ねるごとヒンドゥー教のシヴァやらパールバティやらの世界観が色濃くなっていく。 格闘や呪術関係の描写が多く格闘漫画に類すると思われるがやはり雰囲気は独特なものになっている。 その雰囲気が心地よければ読んでて面白いと感じられるかもしれない。

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MDO

たぶん18巻くらいまで読んだ。 つまらなくて断念。 5巻までは面白い。 そっから先は、八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイパイパイパイパイパイパイパイパイパイパイパイパイパイパイパイパイパイパイパイパイパイパイパイパイパイパイパイパイパイィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ ベナレス八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ八雲パイ って感じの内容。 ザ・駄作。

8 鋼の錬金術師

完結済 巻数 : 27

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あらすじ・ストーリー
エドワードとその弟アルフォンスは、幼き日に亡くなった母親を思うあまり、死んだ人間を蘇らせるという錬金術最大の禁忌人体錬成を行ってしまう。しかし錬成は失敗し、エドワードは左足を、アルフォンスは体全てを失う。 エドワードは己の右腕と引き替えに、かろうじて弟の魂を錬成し、鎧に定着させることに成功したが、その代償はあまりにも大きすぎるものであった。 エドワードはアルフォンスと共に、失った全てを取り戻すため、絶大な力をもつ「賢者の石」を探すに出る。 右腕と左足を鋼の義肢「機械鎧(オートメイル)」に変えた彼を、人は「鋼の錬金術師」と呼ぶ---。

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錬金術で失われた身体を取り戻すために、旅をするエルリック兄弟の物語。 作者本人も語っていますが、月刊誌だからこその丁寧な絵。作り込まれたストーリー。これが作者初の連載とは思えない完成度の高い作品です。 様々な謎を解明しながら、進んでいくストーリーであるのに一切の矛盾もなく、また伏線もしっかり回収した上でのエンディング。しかし、ご都合主義の死んだはずの人間が生きていたり、なんだかんだで上手くいくような展開はありません。人は死にます。挫折もします。苦しみます。だけど、それらに打ちひしがれても目的の為に進み続ける兄弟の姿に周りの人間も立ち上がり進んでいく。 周囲の人間のストーリーもしっかりしており、何より魅力的なキャラが多いのも特徴です。心の底から嫌いなキャラって敵も含めて話の中心になっている中にはいません。 作者の生き様と言うか価値観をそのまま描き表わした作品な気がします。 ガンガンという、雑誌の歴史を作った作品でもある本作。最終話が掲載された号が店頭から全て無くなってしまったため、異例の二号連続最終話掲載。その事実だけでも、この作品を一度読んだ人は最後まで読まずにはいられなくなるということは明らかだと思います。 また余談ですが、巻末や裏表紙などに散りばめられた作者の遊び心は非常に笑わせてくれます。余裕があれば一度そちらも見てみてください。

ストーリーが緻密で完成されている。アニメ化も大成功してるし、ほんとに人気=面白さになっている珍しい作品。オススメ!

全27巻という長さにも関わらず、一話から最終話まで一切の破綻がない稀有な作品。途中でダレたりもなく、とんでも展開にもならず、強さのインフレも存在せず、伏線をきちんと回収し、ラストはくそカッコいいという断トツの名作

9 うしおととら

完結済 巻数 : 33

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あらすじ・ストーリー
に住む少年・蒼潮は自宅の蔵の中で一本の槍に縫いとめられていた妖怪を解放してしまう。うしおが「とら」と名づけたその妖怪は、かつて近隣一帯を恐怖のどん底に叩き落していた大妖怪であった。また、とらを500年間縫い留めていた槍こそ、2000年以上も前の中で妖怪を滅ぼすためだけに作られた「獣の槍」であった。獣の槍の伝承者となったうしおは、とらと共に様々な妖怪との戦いを繰り広げる。

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当時中古漫画屋さんで見つけ本。 絵の線が太くて、当時、抵抗あったけど、勢いはあります。 獣のやりという化け物退治の槍を持ったうしおと、ばけものとらとの物語。

文句なし!大河冒険ものの完成形! ジャンプのお家芸と思っていた大河冒険ものはサンデーで、「うしおととら」で完成しちまったんだよーというのが個人的見解。 ラスボスを見据えつつ、主人公と地続きのミッションを積み上げていく様は文学的とも言えるんじゃなかろうか。 読み進んでいくうちに高層建築ができていく快感がある。 んで、それが一気にラスボスへと届くラストのカタルシスは凄まじい。もう泣くとか泣かないとかいうレベルじゃないのよ。 ひたすら読むだけ。読み続けて気が付いたら終わってんの。 脇を固めるキャラクター達もあげはじめたら切りがないくらい皆、魅力的で、つまるところ個人的には欠けたところの無い作品。 絵的、マンガ的には無論、文句のつけようが無いしな。(好みの問題は無論、自由だ。) 流にーちゃんがホント好きなんですー! ヒーローババーンじゃないのよ、秋葉流!

藤田先生の漫画は好き嫌いがはっきり分かれると思うが、私はすごく好きです 徐々に心を通わせていくうしおととらの関係は、見ていて心が温まります。 終わり方も文句なしです。

10 ベルセルク

連載中 巻数 : 42

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あらすじ・ストーリー
身の丈を超える巨大な剣や大砲を仕込んだ義手など様々な武器を手に、ひとりゴッド・ハンドを探し出すを続ける「黒い剣士」ガッツ。行き掛かり上共に旅をすることになった妖精パックと共に、各地で人々を脅かしている使徒を追い、狂戦士のような戦いを繰り広げる。

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エログロだけじゃない。 甲冑の美しさなどの様式美、人間の内面性、何と言っても、 1巻から次々に変化を見せる三浦先生の画力、すべてが魅力的。 「全部壊れてしまえ」という破壊衝動を、先頭切って代弁してくれる。 ガッツの魂にいつか平穏が訪れることを願っています。

初めて「蝕」の場面を読んだ時の衝撃はすごかった。

独特な世界観があり自分的にはとてもオススメします。 クレイモアに似てるかな?

11 ダンジョン飯

連載中 巻数 : 12

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あらすじ・ストーリー
ダンジョンの奥深くでドラゴンに襲われ、 金と食料を失ってしまった冒険者・ライオス一行。 再びダンジョンに挑もうにも、このまま行けば、途中で飢え死にしてしまう……。 そこでライオスは決意する「そうだモンスターを食べよう! 」 スライム、バジリスク、ミミック、そしてドラゴン!! 襲い来る凶暴なモンスターを食べながら、 ダンジョンの踏破を目指せ! 冒険者よ!!

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ファンタジー世界を舞台にした料理漫画 そして、その食材はスライムやゴーレムといった「モンスター」 この漫画の不思議な面白さは 「まるで実在するかのような感覚」に陥ることでしょうかね 空想の世界だったファンタジーの世界を舞台に 「食」という極めて身近なテーマを盛り込み、個性的なキャラクター達で彩れる いままでありそうでなかった、面白い感覚になる漫画です。

【モンスターを食べるのにめっちゃおいしそう笑】 RPG的なダンジョンの中に入っていく中で出会うモンスターたちを料理していく食べていくマンガ。 これはジャンル的にはどこらへんになるのか分からないけど、たぶんグルメ漫画かな?笑 それくらいに出てくるご飯がめちゃくちゃおいしそう。 モンスターを食べるって聞くとグロテスクとかまずそうとか思い浮かべると思うんですが、むしろおいしそうなんですよね。 僕もダンジョンの中に入っていってモンスターたおして食べたい。 ちなみに僕のお気に入りのレシピは「大サソリと歩き茸の水炊き」です。

妹がドラゴンに喰われた!というのが本作品の第1話。 幸い、残りのパーティメンバーは魔法によってダンジョンから無事に脱出出来たのだが、そこからが問題。 いきなり脱出してきたので装備は全部ダンジョン内に置きっぱなし。着の身着のままの状態でどうやって妹を助けにいくか?更に問題なのはダンジョン走破の際の食料はどうするか?買うにしても金はないし… で、ひらめいた!「ダンジョン内のモンスターを食べればいいじゃん!」「えーそれ、やだよ」「無理無理…」 とか、ってオイ!お前達。そんなグダグダやっていていいのか?だって、妹はドラゴンに食われたんだよ? 何のんびり内輪モメしているんだ!早く助けに行けよ! と読んでいるこっちがハラハラする(涙) というのも、本作品では「ダンジョン内で死んでも蘇生術で生き返られる」という設定があるため、登場人物達の死生観は我々とは全く違う。この点に大きなショックを受けた。 本作品はグルメ漫画の体を成しているが、あれはグルメ漫画を皮肉っぽくおちょくっただけで料理漫画ではない。 上記のように常識に囚われない斬新な世界を楽しんで戴きたい。

12 ジョジョの奇妙な冒険

完結済 巻数 : 63

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あらすじ・ストーリー
ジョジョ達とDIOとの因縁の物語であり、「石仮面」「弓と矢」との戦いの物語でもある。 1部ジョナサン・ジョースター  ファントムブラッド 2部ジョセフ・ジョースター   戦闘潮流 3部空条承太郎         スターダストクルセイダース 4部東方仗助          ダイヤモンドは砕けない 5部ジョルノ・ジョバーナ    黄金の風

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独特の雰囲気を持つためか今やパロディ元の王様のようなポジションについている漫画 しかし、絵柄や効果音にエポックメイキング性があるだけではなく・・・実際に読むと内容まで神漫画なのだ 主人公も交代制で、非常に見やすくなっている素晴らしい群像劇

ジョースター家一族の受け継がれし誇りを描く壮大なストーリー。人間賛歌の物語。 独特な擬音表現が素晴らしいっすね。問答無用でお薦めです。 どの部も凄く面白いですが、あえてお薦めを挙げるなら4部かと思います。

今更感想を書くまでもない、週刊少年ジャンプ連載の名作です。 1987年連載開始から今年2021年9月に連載終了したジョジョリオンまで続き、続編も描く予定という長期連載作品。 ストーリーマンガですが、内容はいくつかの部に分かれていて、各部は関連しながらも独立した作品となっています。 本レビューは週刊少年ジャンプ連載時の単行本収録の第1部から第5部までの感想となります。 なお、第1部では石仮面を被ることで吸血鬼となり、半永久的な若さを手に入れる怪物が登場しますが、作者の荒木飛呂彦氏はすでにかなりの高齢のはずながら、メディアに登場する際の顔艶は年齢通りのそれではなく、石仮面を被ったのではないかと噂されています。 各部で登場キャラクターの個性が強く、また今も語り継がれる名言が数多くあります。 教科書のように読んでおくべき作品で、特に1部1話はセリフを暗証できることが出世への近道と思います(個人の感想です)。 内容が大きく変わるため、各部で感想を書きました。各部の感想は以下のとおりです。 <Part1 ファントムブラッド> 『ジョジョの奇妙な冒険』の最初の部。 その後に続くジョースター家やディオの血族の戦いの歴史に繋がる序章です。 19世紀のイギリス、名門貴族ジョージ・ジョースターの息子「ジョナサン・ジョースター」と、ジョースター家の養子になった「ディオ・ブランドー」、2人の若者の物語となります。 いわゆる吸血鬼もので、ジョースター家にあった古い石仮面の秘密により人間を捨てたディオに、逞しく成長したジョナサンが"波紋"と呼ばれる力で立ち向かうストーリーとなります。 伝奇的な雰囲気の強い作品で、ジョナサンの半生を綴った叙事詩という雰囲気があります。 少年ジャンプ連載ですが、少年漫画としての雰囲気は無く、濃ゆいタッチと人間を暴食する描写があり、有名作ですが人を選ぶところがあります。 ただ、その後のシリーズに比較するとコンパクトに纏まっていて中だるみもなく、ある種のパターン化が続く3部以降に比べると最もストーリー性が高いと言えるかもしれません。 また、現在もネタにされる名言(迷言?)も多く、一作目でもあるためジョジョの入り口としては本作をおすすめします。 <Part2 戦闘潮流> ジョジョ二部目。 主人公の「ジョセフ・ジョースター」は、Part1の主人公、ジョナサンの孫という設定です。 石仮面の秘密を知る「柱の男」たちが敵で、二千年の眠りから覚めた彼らを、太陽の力である"波紋"をもって立ち向かう展開です。 前作ではディオが能力でタルカスやブラフォードを中心とした部下を従えていましたが、本作の敵は基本的に柱の男オンリーです。 前作でジョナサンと共に戦ったウィル・A・ツェペリの孫「シーザー・A・ツェペリ」、そして謎の波紋使い「リサリサ」と共に、柱の男が狙う"エイジャの赤石"を守り戦うストーリー。 一本気でまじめなジョナサンと違い、本作の主人公ジョセフは軽口ばかり叩き奇襲や奇策を得意とします。 Part1に比較すると雰囲気は明るく読みやすくなっていると思います。 また、Part3以降は幽波紋(スタンド)による能力者バトルが基本となるため、修行で強くなり強大な敵に立ち向かう少年漫画の王道展開をするジョジョは本作までとなります。 ストーリー展開もまとまっていて読みやすく、盛り上がりがあって純粋に面白いと思います。 <Part3 スターダストクルセイダース> ジョジョ第三部。 いわゆる"スタンド"が初めて登場するのがこの三部からで、本作以降のジョジョはすべてスタンドバトルが中心となります。 主人公は第二部主人公だったジョセフ・ジョースターの孫「空条承太郎」で、老いたジョセフもスタンド使いとしてメインキャラクターの一人として登場します。 『悪霊』に取り憑かれたため、自ら留置所に収監された空条承太郎の元に、ジョセフ・ジョースターと、「モハメド・アブドゥル」が訪れ、『悪霊』の正体は"スタンド"という精神エネルギーが具現化したものであること、スタンド能力に目覚めたのは、かつてジョナサンと戦ったディオが、ジョナサンの肉体を乗っ取って蘇ったためであることを説明します。 そして、承太郎の母「空条ホリィ」にもまた、スタンド能力が発現するが、スタンド能力を制御できないホリィは命の危険にさらされる。 ホリィを救うには、50日以内にディオを倒し、肉体に及ぼす影響を断つしかない。 承太郎、ジョセフ、アブドゥル、そしてディオに操られて承太郎と戦い、救い出された「花京院典明」の四人はディオを倒すため、エジプトを目指し旅に出るという展開です。 途中、ディオの手先であるスタンド使いと戦い、撃退しながら、日本からエジプトまでの長い旅路を行くロードムービーとなっています。 スタンド使いは皆、タロットの大アルカナの暗示、途中からはエジプト9栄神の暗示を受けていて、数が決まっています。 各スタンド使い共個性的で、名言も多いです。 4部以降のスタンド使いは能力がわかりにくいところがあることもあり、本作がジョジョシリーズの中では一般的に一番人気がある作品と言えると思います。 <Part4 ダイヤモンドは砕けない> ジョジョ第4部。日本・杜王町という架空の街が舞台です。 杜王町のモデルは、荒木飛呂彦の出身地である仙台市で、そこに住む高校生「東方仗助」が本作の主人公です。 仗助は二部の主人公「ジョセフ・ジョースター」の隠し子で、スタンド能力を持っています。 異様に行方不明事件が多発する街、杜王町の調査と、仗助に会うために杜王町にやってきた空条承太郎は、仗助と共にスタンド能力を持つ殺人鬼・アンジェロを再起不能にするが、アンジェロから「弓と矢」の力によってスタンド使いになった事を聞かされる。 スタンド能力者を増やす「弓と矢」の行方を追うため、仗助と承太郎、街の仲間たちが怪事件に挑む展開です。 明確な目的をもった道中で敵のスタンド使いに遭遇するような内容ではなく、スタンド能力を持ってしまった一般人、あるいは、スタンド能力かも本当のことろわからない変わった人々との出来事が描かれていて、数回で解決する小話の続くような部となってます。 全てが全て命を狙って攻撃してくるスタンド使いというわけでもなく、懲らしめて終わったり、事件自体も起きずにこやかに話が終わることもあり、他の部と比較すると雰囲気が独特です。 また、最後の敵もディオや柱の男たちと違い、スタンド能力を持つシリアルキラーであり、戦いの規模は小規模になった感じはします。 ただ、敵も味方もキャラクターが立っていて、読んでいて楽しいい作品です。 露伴や重ちー、億泰、トニオ、そして吉良吉影など、本作に登場する多くのキャラが現在も語り継がれており、3部と並んで人気作と思います。 <Part5 黄金の風> イタリアが舞台で、主役はDIOの息子となる「ジョルノ・ジョバーナ」です。 DIOの血族とはいえ、吸血鬼というわけではなく、これまでのジョジョ達同様、己が目的のために敵を倒す展開です。 迫害され、悲惨な少年時代を送っていたジョルノは、幼少期にギャングに救われた経験から、自然とセリエAのスター選手に憧れるよりもギャングスターに憧れを抱く。 15歳になり、ギャング組織とトラブルを起こしたジョルノは、組織・パッショーネの幹部「ブローノ・ブチャラティ」に襲撃される。 ブチャラティに勝利したジョルノは、その繋がりからパッショーネに入団し、ブチャラティのチームに参加する。 序盤はパッショーネの任務に就いて行動するのですが、中盤からチームごと離反し、組織のボスを倒す展開になります。 3,4部同様、主人公チームへ次々新手のスタンド使いが現れ、戦い勝ち進んでいきます。 4部と異なるのは敵のスタンド使いは主人公チームを殺すために送り込まれた刺客であり、主人公チームも7人全員がスタンド使いの団体戦です。 そのため、ストーリーとしては3部に近いですが、舞台は終始イタリアとなるため、作品の雰囲気は大きく異なります。 1部から続くDIOとジョジョの因縁も関連が薄く、ストーリーとして独立している感じが強いと思いました。 また、スタンドの能力が複雑で、何をどうして勝ったのかがよくわからない戦闘も多かったように感じました。 ただ、個性的なキャラクターや名言は本部も多く、作風のインパクトが強いためジョジョと言われると5部を思い浮かぶ方も多いと思います。 6部からはコミックスのナンバリングがリセットされることもあり、個人的には最低でもジョジョを読むなら5部までは読まないと、区切りが悪い感じがします。

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あらすじ・ストーリー
1890年アメリカ。賞金5千万ドルの北米大陸横断レース「スティール・ボール・ラン」が開かれた。下半身不随の元騎手ジョニー・ジョースターは謎の鉄球を使うジャイロ・ツェペリに出会い、レースに参加する.... これはジョニー・ジョースターが歩き出す物語。

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ジョジョ初入りがこの作品でした。 最初は馬でのレースが主体?なのかと思いましたが、スタンドが登場して、バトルものになりました。 様々な思惑、様々なバトル、裏切りが面白く、毎巻楽しかったです。 シビれるセリフも、もちろんたくさんあるので、1巻で切らない事をお勧めします。

ヴァレンタイン大統領が徐々にカッコよくなっていきます(笑) あとジョニーが最初いやなやつでしたが成長していいやつになります!

ジョジョの奇妙な冒険 第7部。 第6部終了後に始まりましたが、その際は『ジョジョの奇妙な冒険』ではなく、単に『スティール・ボール・ラン』というタイトルでした。 主人公の名前がジョニィ・ジョースターでジョジョであること、また、登場キャラクターに過去のジョジョのキャラクターを連想させるようなキャラクターが多数登場することから、ジョジョシリーズの一部であることを感じさせますが、タイトルに『ジョジョの奇妙な冒険』は含まれておらず、当初は、全くの新規連載と思われていました。 その後、掲載誌が週刊少年ジャンプからウルトラジャンプに移籍になったことに伴い、タイトルに『ジョジョの奇妙な冒険』がつき、公式にジョジョシリーズの7部になったという経緯があります。 7部は、6部までのジョジョシリーズと大きく異なっていて、ジョースター家やディオ・ブランドーとの因縁、血の運命を想起させる内容にはなっていません。 過去作との繋がりは一見として無く、何かをほのめかすように、過去作のキャラそっくりのキャラクターが登場します。 例えば、半分サイボーグのドイツ人「フリッツ・フォン・シュトロハイム」や、エジプト人の流浪の民「ウルムド・アブドゥル」というキャラが登場しますが、2部や3部に登場した良く似た彼らとの関係性は明言されないままとなります。 主人公のファミリーネームも"ジョースター"ですが、6部までのジョースター家とは関連しないです。 本作の世界は6部ラストでプッチ神父のスタンド能力"メイドインヘブン"により誕生したパラレルワールドであり、本作に登場する過去作のそっくりさんは、"パラレルワールドの存在あるいは登場人物たちの祖先"であるという設定です。 ただ、その設定は作中明かされない裏設定のようなものなので、本作に関してはそれまでのジョジョシリーズとは別作品として読んでいいと思います。 舞台は19世紀末のアメリカです。 そこで開催される北アメリカ横断レース『スティール・ボール・ラン』を舞台に、参加する選手たちの姿を描いた作品となります。 主人公は、身勝手さから引き起こしたトラブルにより下半身不随となった元・天才ジョッキー「ジョニィ・ジョースター」と、謎の回転する鉄球を操る男「ジャイロ・ツェペリ」の二人です。 それぞれの思いを胸にレースに参加した二人が、妨害や攻撃に遭いながら馬を駆り、ゴールを目指す展開となります。 過去のジョジョシリーズ同様スタンド能力が登場します。 長距離レースが舞台ですが能力者バトルがメインですね。 本作ではスタンドの解釈が少し違っていて、改めて説明が入るので、本作からでも問題なく楽しめると思います。 ただ、5部後半以降のジョジョ同様、登場スタンドの能力が難解で、何がどうしてそうなったのかわかりにくいです。 ジョジョシリーズを本作から入ってしまうと、ジョジョの面白さがわからないと思うので、ある程度、ジョジョを読み、こういうものとわかっている方向けの作品だと思います。 6部までに比べると、ネット上でよく見る名言みたいなものは7部に関してはないと思います。 D4C(Dirty Deeds Done Dirt Cheap(いともたやすく行われるえげつない行為))というスタンド名は有名ですね。 また、なんだかんだで第7部はジョジョファンは読んでいて、スティール・ボール・ランを語れるか否かは、ジョジョファンか否かのある種の試金石と思います。 他のジョジョシリーズとは違うように感じる作品ですが、ジョジョ好きであれば楽しめる作品です。

14 テガミバチ

完結済 巻数 : 20

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あらすじ・ストーリー
夜が明けることのないに、「アンバーグラウンド」という名の地がある。首都を照らす人工太陽の光が届かない、暗く危険な地域を旅する国家公務があった。彼らの仕事はその地で生きる人々の「こころ」が込められた「テガミ」を届けること。命を賭して「こころ」を届ける彼らを人々は「テガミバチ」と呼んだ。 7歳の頃、母親と生き別れた少年・ラグ・シーイングは、郵便物(テガミ)として運ばれることになるが、そんな自分を守り、目的地まで送り届けてくれた、テガミバチのゴーシュ・スエードに憧れを抱き、テガミバチになることを決意。5年後、見事採用試験に合格したラグは、最高のテガミバチ「ヘッド・ビー」を目指すため、配達作業に奮闘する。

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最初は少年漫画にありきたりな、バトルばかりでマンネリものかと期待しないで読み始めました。 でも読めば読むほど話は面白くなっていって、謎も解けてきます。 そうだったのか!!という感じです。 最終巻が楽しみです。

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面白い世界観( ´﹀` )✨ 「手紙」をモチーフにしたファンタジー。 世界観や設定が面白い! 絵が綺麗なのも印象的です。 次巻、20巻で完結との事で残念。

浅田さんの絵が好きで満喫で読んでいました。 月刊連載のため進むのが遅くて断念… 完結したら読み返したい。

15 BASARA

完結済 巻数 : 27

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あらすじ・ストーリー
文明が滅びて数百年、暴君に支配されたこのに生を受けた双子、タタラと更紗。タタラは、「長じて後、人民を率い国を救う」と予言された「運命の子供」だった。ある夜、に西の地を治める赤の王の軍勢がやって来る。更紗の目の前で殺される、タタラと父。命の子供の絶望し、焼け落ちる村と運命を共にしようとする村人達を救うため、更紗はを切り、タタラを名乗って立ちあがった。自由とはなにか、政治とはなにか、そして、贖罪とはなにかということを、強烈に問いかける!第38回 小学館漫画賞受賞作品。

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学生時代に、大きなチカラをもらった作品です!大人になった今も何百回も読み直している私の愛読書です。

婆娑羅(BASARA)、それは伝統や風潮によって定められてきた決まりや権威を嘲笑し、派手にそして自由に振る舞うという意味を持つタイトル通りの作品でした。 遠い未来、文明が潰えた後の日本を舞台とした仮想戦記モノ。 各地で戦闘を繰り広げながら、理想の国、復讐、仄かな恋心を成さんと戦い続けるタタラと呼ばれた運命の子を主人公とした作品です。 後ろ2冊は外伝で全27巻、絵はきれいというより激しいタッチになっていて、内容もハードで読みやすい作品ではないです。 少女漫画雑誌で連載されるにはあまりにもハードかつウェットなのですが、本作が連載されていたベツコミは吉田秋生や萩尾望都といった作家陣が執筆していたので、そう考えると驚くとこではないかもしれないです。 20世紀末、誰かの予言通り地球は滅亡の危機を迎えた。 その300年後、山陰地方の白虎の村で、運命の子「タタラ」が誕生する。 タタラが15歳になったとき、村はその地方を統治していた赤の王に襲撃されてしまう。 村は焼かれ、そしてタタラも惨殺されてしまうが、その事実を公にする訳にはいかず、妹の更紗は髪を切り、殺されたのは妹の更紗であると告げてタタラを名乗る。そして、運命の子として戦う決意をする。 日本は黒の王、白の王、蒼の王、赤の王が分割して統治していて、最上位に国王がいます。 国民は圧政を強いられていて、国王軍に対抗する人々が各地にいます。白虎の村もその一つ。 時代的には未来ですが、コンピュータが登場せず、移動は馬、通信は伝書フクロウです。 長くハードな内容で、とてもおもしろいのですが、読むのが大変でした。 この種の漫画は慣れが必要ですね。あっという間に読んでしまったという評価が多いですが、とんでもない、壮大な物語をようやく読み終えたという気持ちになりました。 登場人物も多く、頻繁にこれ誰だっけとなりましたので、ネタバレに気をつけながら、Wikipediaをチェックしながら読んでました。 それでも、このキャラはいつから出てきた?とか、剣は結局揃ったんだっけ?とか色々分からなくなったので、再読しようと思います。 ラストは感動必至。すんげぇ良かったです。

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多分いつ読んでも面白く、心に響く名ゼリフの数々なんだと思います。 絵につまづく人多いけどとにかく読んで!と進める作品です。

16 勇者が死んだ!

完結済 巻数 : 20

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あらすじ・ストーリー
平凡な農夫の少年トウカは、ある日突然、世界の英雄である勇者を殺してしまう!!!しかも、その現場を勇者の仲間である少女に見られていた!!勇者を死なせた男になったトウカの運命は…!!?落とし穴からはじまる、村人と美少女たちのちょっとエッチな冒険ファンタジー!!

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主人公が勇者を殺してしまって代わりに勇者になるおはなし。 タイトルを見て気になり買いましたが、ギャグやシリアスありでまあまあ面白いです。 1巻はそうでもないですが、2巻ぐらいからエロ要素が増えてきます。 最初読んだとき5巻ぐらいで完結なんだろうなと思っていたんですが意外にも長く続いています。

登場人物が誰も好きになれない。 冒頭でふざけた罠で死亡させられる勇者が唯一の良心で、勇者かわいそう… 勇者に成り代わって旅立つはめになった村人男だが、志も低ければ無能すぎる自己中なスケベ男で、到底作品の主役になるべき人物ではない。 もう全員◯ぬENDでいいよ… なんで無駄に連載できてんの? 巻数が多いから面白いんかと期待しちゃったじゃん。 裏サンデー編集者無能。

17 どろろ

完結済 巻数 : 4

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あらすじ・ストーリー
父の野望のため妖怪に身体の48ヶ所を奪われて生まれた百鬼丸。百丸とコソ泥どろろとが身体を取り戻すために妖怪退治のをする物語。欠損した身体、戦乱に苦しむ農民、その異形のため排除される百鬼丸…単純な勧善懲悪の妖怪退治とは違う様々なテーマを内包した作品。

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はじめて読んだのは中学生の時です。手塚治虫という「漫画家」の方がいて、アニメとは別に漫画を描いているとわかった時期でした。世間知らずだったですから、アニメと漫画作品が別という事も知りませんでした。そして、なんとなく小学一年生の時、友達の家のテレビでかかっていた白黒アニメ作品だったのだなと思いました。それはちらっとしか見ていませんでしたから、虫プロアニメのをちゃんと見たのは大学生の時になります。どろろというのはそういう作品でしたが、当時「火の鳥」などと一緒に読んで、その文学性や精神性に深く感動を覚えました。特に百鬼丸の設定にはしびれました。手塚先生自身が海外ファンがいたという話をあとがきで書いておられますが、本当にそれだけの作品だと思います。父にうとんじられ体が不具になってしまう設定は、神話的でありながら民話のような語り口で、手塚先生の民話調の「ライオンブックスシリーズ」とも通じるものです。普遍的だと思います。それがあの丸い、とがったところのない線で語られていく。出てくる物語は人が差別されたりいじめられたりする話です。子供心にもびんびん響きました。その物語には安らぎがありました。何度でも繰り返して聞きたい、おとぎ話の世界でした。しかし語られている話はおとぎ話よりもシビアなものでした。それが手塚先生の漫画でした。 この作品は連載当時、差別用語問題でやり玉にあがっていました。その事については、最近どろろの同人誌で詳しく経緯を知りました。60年代当時はまだ子供でしたから、私はまったく知りませんでした。その頃私にできた事は、高校の図書室で、昔の新聞の縮小版で、テレビ放映時の番組表などを眺めることぐらいでした。大学の時神戸にあったアニメファンクラブに入りましたが、特に活動をするでもなく、幽霊会員でした。その後何年もたってから実写版が作られ、再アニメ化もされました。しかし私にとってどろろとは、やはりこの最初の手塚先生の漫画のことになります。途中で連載が終わっていても、やはりどろろも百鬼丸も、手塚さんが造形したものが一番好きなのです。中学時代、どれほどこの漫画のネームに勇気づけられたかわかりません。最近このサムネイルの版のコミック本を買い戻しました。今でも当時に近い装丁で出版してくださっている出版社には、感謝しかないと思います。いくつか版を重ねた本書ですが、中学当時の本を今読むことのできる幸せを思うのです。差別用語問題で、連載時とはネームは改変されているのではありますが。

18 BASARA 文庫版

完結済 巻数 : 16

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あらすじ・ストーリー
主人公・更紗を滅ぼされ、仲間を求めを始めた。暴君を倒すために。涙無しでは読み進められない。更紗と仲間の成長革命につながっていく。外伝もたくさんあり、本編を読むと外伝もすべて読みたくなります!

19 映像研には手を出すな!

連載中 巻数 : 8

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あらすじ・ストーリー
アニメ制作×女子高生青春冒険譚! アニメは「設定が命」の浅草みどり、カリスマ読者モでアニメーター志望の水崎ツバメ、金儲けが大好きな美脚の金森さやか。 ダンジョンへ、戦場へ、宇宙へ--想像の翼を広げて、電撃3人娘が「最強世界(映像)」を創り出す!

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20 シューピアリア

完結済 巻数 : 9

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あらすじ・ストーリー
魔物と人間の争いが続く世界魔王・シーラは自分を倒すために城にやってきた勇者・エクサに恋をしてしまう。シーラは、自分は弱い魔物だとをつき、エクサのに同行することにする。細かく描写された絵が非常にきれいな作品。

21 HUNTER×HUNTER

連載中 巻数 : 37

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あらすじ・ストーリー
くじらに住む少年ゴン=フリークスは、幼少期にで巨獣に襲われている所をハンターの青年・カイトに助けられた。ゴンはこの時、んだと思われていた父親・ジンは生きており、優秀なハンターとして活躍していることを知る。ハンターに憧れを抱く様になったゴンはハンター試験の受験を希望。ジンを快く思っていない里親・ミトの出した条件をクリアし、ハンター試験会場へと向かうべく故郷を旅立った。ゴンは道中、同じくハンターを志すクラピカ、レオリオと行動を共にし、試験開始直後に出会った同い年の少年キルアとも親しくなる。この4人は次第に信頼関係を築き、協力しながら試験合格を目指す。

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連載が滞っているので一気に読みたいという方には決してお勧めできません。 作者が死ぬのが早いのか自分が死ぬのか早いのか、そういうレベルの進み方です。 ですが話自体は非常に面白く(作者がゲーム大好きというのもあって、所謂RPGみたいなノリ、システムの作りこみ方は半端ないです)未完の大作、というのを味わいたい方にはお勧めいたします。

大好きです。とにかく物語の作り込みが凄い。魅力的なキャラがおおい。 休載するのがもはや当たり前となりつつある。でもまたそれがいい。

作品は文句なしに面白いものとなっていますが、富樫先生! ゲームばかり遊んでないで、その時間のほんのちょっとでもいいんで、もう少し漫画を描いてくださいませ!

22 進撃の巨人

完結済 巻数 : 34

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あらすじ・ストーリー
繁栄を築き上げた人類は、突如出現した“敵”「巨人」により滅亡の淵に立たされた。生き残った人類は、「ウォール・マリア」、「ウォール・ローゼ」、「ウォール・シーナ」という巨大な三重の城壁の内側に生活圏を確保することで、辛うじてその命脈を保っていた。城壁による平和を得てから約100年後。いつしか人類は巨人の脅威を忘れ、平和な日々の生活に埋没していた。 城郭都市の外縁地区ウォール・マリア南端より突出した(甕城)シガンシナ区で生活する少年、エレン・イェーガー。エレンは医者の父グリシャと口うるさい母カルラ、そして幼馴染のミカサ・アッカーマンと暮らしていた。壁外の世界を夢見るエレンは壁外調査へと出る調査兵団に憧れていたが、両親やミカサには反対され、同じく壁外の世界を夢見る幼馴染のアルミンと話し合うことしかできなかった。 エレンが10歳となった845年に突如現れた、壁を超える巨体を持つ「超大型巨人」によって破られた壁から巨人が侵入し、そのうちの一匹にエレンの母、カルラは捕食されてしまう。通称「鎧の巨人」によって遮断不能となったウォール・マリアは放棄され、人類の活動領域はウォール・ローゼまで後退することになった。家族、家、、全てを奪われたエレンは巨人への復讐を決意し、調査兵団を目指し「第104期訓練兵団」に入団する。

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二巻読み終わりーーーーーーー 5年?ぶり進撃の巨人に目を置くね。当時アニメ版のOPまだ脳裏に残ってる。 今日はアニメ二期の便乗にして初めてマンガを手に取るだけど、ストーリーが情熱すぎで胸が熱くなってたどころか、涙も何度もこぼしたんだ。とくにミカサが初めて巨人を倒し、商会ボスを恫喝したシーンとエレンと悪人三人組倒したシーンがすごくかっこよかった。惚れちゃう。 二十二巻読み終わりーーーーーーー セリフかっこよすぎで時々場面をスルーしちゃってセリフに見据えていた(A;´・ω・)。 現在の時点で、ようやく巨人の由来、壁の形成、将来のやるべきことなど、だいぶわかってきてるよね。やあ、やはり進撃の巨人面白いね、伏線たくさん埋められて、読みつつ解いていく感覚素晴らしいです!諌山創さんすごい話し手です。夢を売るマンガとでも言われてるんだよ!w どころで、画力は確かにみんなの言った通りひどいけど、ストーリーが良ければ売るべくして売ったよね これからの展開は、もしくはマーレ政府を負けて実権を手に入れ世界を統一させる。最後に九つの巨人を食えてエレンゲリオンは神になる(誤) ネット上でのループ説もなかなか説得力持ってるね!ミカサもしほんとのキーだとしたら、ループ世界のストーリーをもとで進撃のループもあり得るでしょ!(笑) いまの伏線はミカサにばかり持ってるよね。刺青とか、頭痛とか。楽しみな。 ガブは次の鎧に、ファルコは次の顎になるかもと思ってる まあ、あと二週ぐらい経ったら、六月号見えるでしょう

うしおととらや、からくりサーカスや、封神演義や、ひぐらし等伏線回収が凄いと言われる一般的にも評価の名高い、自分にとっても人生において出会えてよかったと思えるこれらの不朽の名作漫画を読んできた中で、進撃を22巻まで一気見した後覚えた感覚は「凹み」だった。 その凹みは漫画の内容そのものの話ではなくて、初期こそ補食シーンに衝撃を受けたもののそうじゃなくて、漫画の面白さそのものにだ。そして諫山創という作家の才能に酷く打ちのめされた。 それは自分でも素人として漫画を描いているからなのだけど、他の作品を読んで「クソ面白い」とは思っても、凹みまでには至らなかったのは何故なんだろうと自問した時、出た結論は「謎」という伏線提示に対するその時点の興味の度合いの強さと、「回答」という伏線回収を、考えられうる限りの最高の舞台で用意する演出の見せ方が、自分にとって他の作品よりも進撃の方が圧倒的に勝っていたからだ。 この作者は作画が成長しているようで雑な部分は本当に雑で、作画力はいわゆる雑味感を生かした絵の「迫力」の方に注力されている。 その辺りはうしおととらやからくりには叶わないけど、「漫画力」として総合で語るならこれらの不朽の名作にも引けを取らない以上の実力を進撃は兼ね備えているし、もうひとつ大好きだった伏線をブン投げて終わったBLEACHのようにならない為にも、進撃にはこの人気も面白さも最高の状態のままなるべく早くに終わってほしい。 そういえば、こんなにも早く終わって欲しいと思った漫画もこれが初めてかもしれない。

突如出現した正体不明の「巨人」により人類は滅亡の危機を迎える。 生き残ったごく僅かな人類は、巨人にも乗り越えられない強固な"三重の壁"を作り、その中で生活をしていた。 そうして100年経ち、多くの人は壁の外を知らぬまま年を取り、平和に馴染んでいた、という設定の元、物語は幕を開けます。 最も外側の壁"ウォール・マリア"の内側、シガンシナ区で生活する少年「エレン・イェーガー」が本作の主人公です。 彼は、イェーガー家に引き取られた「ミカサ・アッカーマン」と、幼馴染の「アルミン・アルレルト」と共に、壁の向こうの世界を自由に駆け回る夢を語っていました。 そして、いつか壁の向こうを探る『調査兵団』に入ることを希望していました。 そんなある日、突然、壁よりも大きな体を持つ"超大型巨人"が現れ、壁が破壊されて大量の巨人がシガンシナ区に押し寄せ、エレンたちの街は蹂躙され、母も目の前で巨人に食い殺されてしまう。 エレンは"巨人を一匹残らず駆逐する"決意を固め、ミカサ、アルミンと共に、訓練兵団に入団します。 最初は巨人と人類の戦いを描いた、ダーク・ファンタジーとして開始します。 巨人は人間の形をしていますが、知性があるように見えず、人を捕らえて捕食するだけの不気味な存在として描かれます。 人類側も、例えばミサイルや戦車砲などは持っておらず、巨人に対抗するのは立体機動装置というワイヤー射出とガスで飛び回る器具に大ぶりの刃という、貧困な装備となっています。 また、ファンタジーですが、ロボットや魔法なども登場しません。 人類の英知と気迫で、気味の悪い巨人共を迎え撃つストーリーとなっています。 そう書くとシンプルですが、ストーリーは進むにつれて複雑になっていきます。 知性を持った謎の巨人の存在や、巨人に変身できる人間の存在、エレンの父が残した"地下室の鍵"に眠る何かなど、序盤から伏線がたくさん張られていて、多くのことが謎として置かれたまま襲いくる巨人と戦い、そして死んでいきます。 序盤は巨人との戦いがメインですが、中盤以降、政府や内部的な派閥との抗争が多くなるため、序盤のノリでパニックホラー展開が続くと思ったらだんだん重くなるため注意が必要と思います。 何度もアニメ化され、実写映画化などメディアミックスされた大人気作ですが、中盤からラストまでは文字が多く難しい内容が続きます。 ただ、ラストは伏線も全て回収されます。 『巨人はどこから来たのか』、『巨人はなぜ人を食うのか』、『地下室に眠っている秘密とは』など、また、エレンの両親の過去やミカサの家系の秘密、最初にエレンの母を食い殺した巨人の正体など、後でわかる事実も多数あり、ストーリーが進むたびに驚きが続きました。 ラスト近辺ではストーリーがちょこちょこ過去になったり未来になったりして混乱しそうになりますが、きちんと読めば理解ができると思います。 キャラクターが皆どこか少し変なのも魅力的です。 ただ、お気に入りのキャラであっても容赦なく死んでいくのが、仕方ないとはいえ悲しかったです。 特に、"あのキャラ"が後半あっさりと、必然でもなく殺されてしまったのがとても残念です。 ラストは壮絶です。 一時期、上の"あのキャラ"死亡で読む気が失せてしまいましたが、完結したので1巻から通して読んでみました。 リアルで追っていたときは、途中巨人が出てこなくなる辺りからダレて来た感じがしていましたが、そうなることを知っている上で最初から読むと面白さが全然違いました。 展開が早く複雑なので、単行本で通しで読むのをおすすめします。

23 NARUTO -ナルト-

完結済 巻数 : 72

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あらすじ・ストーリー
五大国の一つ、火のは木ノ葉隠れの里に、強大な力を持った尾獣、九尾が襲来した。当時の里長である四代目火影は共に自らの命を犠牲にして、へその緒を切ったばかりの赤ん坊、うずまきナルトに九尾を封印した。時は流れ、再び長についた三代目火影・猿飛ヒルゼンにより、里は平安を取り戻していた。

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僕らの時代が終わった。 完結した時そう思った同年代は多いんじゃないかな。 個人的には中忍試験から里抜けが最高潮だったし、間延びにインフレにキャラ過多と、醒めてしまう要素がたくさんあったのは事実。 正直細部もだいぶ忘れてしまった。 でも、小学校入学から大学卒業まで、青春時代を隣で歩いてくれた作品として、間違いなく僕らのマンガだった。 もうこういう感傷には一生出会えないと思う。

こんなに感動する漫画読んだのは初めて(ノω・、`) 全巻読んでから映画BORUTO観にいったけど、集大成だった。・゚・(ノД`)・゚・。

忍びの五代大陸の一つ、火の国の木ノ葉隠れの里に、突如、九尾の尾獣が襲来した。 四代目火影「波風ミナト」は、自らの命と引き換えとして生まれたばかりの実子「うずまきナルト」に九尾の尾獣を封印する。 里には再び三代目火影「猿飛ヒルゼン」が長に着き、安寧の日々を取り戻していた。 時が流れ、アカデミー生のナルトはいたずらばかりの超問題児で、里を襲った尾獣を体内で飼っていることで里の皆からも蔑まれていたが、教師「うみのイルカ」の計らいもあり、なんとかアカデミーを卒業し下忍になる。 いくつかの小さい節に分かれていますが、基本的に一続きのストーリーで、落ちこぼれ忍者のうずまきナルトが仲間、師、家族と共に、強大な敵に打ち勝って里を守り、成長していく物語となっています。 日本人の大好きな組織に属する英雄譚で、各国では色々な任務に就くために雇われた忍者がいて、各国は協力または対立をしています。 忍びの五代大陸と呼ばれる、火の国・風の国・水の国・土の国・雷の国が存在し、それ以外にも小国がいくつかあり、鎬を削っています。 各国の武力は忍者が基本であり、例外的に侍が国を守る中立国が存在します。 また、この世界の忍者は、忍び装束を着て隠密行動をして、諜報、密偵、暗殺を生業とするわけではなく、チャクラと呼ばれるマジックポイント的なものを使って超常的な力を駆使し戦うソルジャーとして描かれています。 読み終わって正直なところ、長いなというのが感想です。 ブリーチが全74巻で、巻数的にはブリーチのほうが長いのですが、ブリーチはナルトに比べると内容が薄いのでパラパラ読めました。比較するとナルトは結構重いです。 バトルが主体なのですが、キャラによって得意な忍術が異なる能力者バトル的な要素があり、特に後半は特殊な眼球を用いた幻術が本作のキーとなるのでバトルが複雑になって解説も長くなり、状況がよくわからない場面も多々ありました。 また、キャラは使い捨てられずに過去登場したキャラが再登場する他、伝承に存在する忍びや過去に名前だけ登場した忍びが後で重要キャラとして登場し、死んだはずのキャラも呼び戻して戦闘に参加するため、「このキャラってどうなんたんだっけ?」とか、「これ誰だっけ?」という展開が多々あります。 そこがハマる人には良いところかと思います。本作はかなり広い世界観を持っていて、読み手の想像が入り込むすきもあるため、知っている人同士が語り合うと何日でも語り合えることと思います。 キャラが多くまた個性的で、各々がバックグラウンドを持つため、各キャラの活躍が読んでいて楽しかったです。 私的にはデイダラとカンクロウ、あと干柿鬼鮫がお気に入り。 ただ、前にも書いたとおり長いです。 中盤の暁と戦っている時はまだ楽しめたのですが、終盤の五影が出てきてから、特に忍界対戦に入ってからは、いつになれば倒せるのかやきもきしました。 時折チャクラが切れたり、致命的なダメージを受けたり、あるいは死んだりするのですが、なんだかんだ戦闘を続ける展開に飽きがきます。 忍界対戦で最後の敵を倒したと思ったら次から次へと新しいラスボスが登場するあたりは完全に引き伸ばしに来ていると感じました。 ところどころ良いシーンもあって、新三忍が口寄せするシーンや尾獣が敵を倒すのに協力するシーン、その他あんまり書くとネタバレになるので細かく書きませんが涙腺が潤んだ場面もあるのですが、それでもラストは引き伸ばし感があったと思いました。 主要な味方キャラには見せ場があり、敵のバックグラウンドも設定がちゃんとあって、そういった意味ではよく作り込まれた作品だと感じましたが、とにかく冗長なラストバトルとなっていた点については否めないところだと思います。 最終回は流さずにちゃんと終わっており、うずまきナルトの物語はこれで集結したと思わせるラストでした。 ただ、本作には続編があり、ナルトの息子が主人公となっています。 最初数話は読んでみましたが、普通に面白かったので、ナルトの息子「うずまきボルト」の物語もそのうち読んでみようと思います。

24 アルスラーン戦記

連載中 巻数 : 20

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あらすじ・ストーリー
大陸公路の中心で栄華を極めた国家、パルス王。心しき王太子アルスラーンは、武勇に優れた父・国王アンドラゴラス三世からは疎まれ、美貌の母・王妃タハミーネからは無関心に扱われつつも、臣下である大将軍ヴァフリーズ、万騎長キシュワード、ダリューンとは親交を持ち得ていた。 14歳になったアルスラーンは、侵攻してきたルシタニアとの戦争で初陣に臨む。しかし無敗を誇っていたパルス軍は、不可解なの発生やパルス万騎長カーラーンの裏切りに遭って総崩れし、多くの万騎長が戦死(第一次アトロパテネ会戦)。九死に一生を得たアルスラーンは最強の武将ダリューンと共に落ち延び、パルス王国へ戻ろうとする。

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田中芳樹の原作も読みましたが、それに劣らずとても面白い。

田中芳樹氏の大河ファンタジー小説原作を、鋼の錬金術師でおなじみの荒川弘氏が描いた漫画。 原作は全16巻となる予定。コミックスは原作の2巻目あたりを描いてます。

アニメも見ました.今後の展開が楽しみ! さすが荒川先生.彼女のギャグ,好きです

25 シャーマンキング

完結済 巻数 : 32

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あらすじ・ストーリー
学園中等部に通う少年・小山田まん太は、ある日の帰宅途中、墓場幽霊と戯れる少年と出会う。少年の名は麻倉葉。彼は霊と様々な交流ができる者、シャーマンと呼ばれる者達の一人だった。彼は500年に一度行われるシャーマン同士の戦い、シャーマンファイトに参加するために上京してきていた。「シャーマンファイト」、それは全世界のシャーマンを統べる「シャーマンキング」を決める戦い。葉と友人になったまん太は、彼を通じて様々なシャーマンたちと出会い、その戦いを目撃していく。

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すごい好きな作品だったけど、終わりが最悪。

葉の性格が好き。アンナの接し方が好き。

一部熱狂的なファンがいる作品。個人的には最初の方は中々面白い展開ではあるのですが後半は正直惰性です。

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