1 ベルセルク
連載中 巻数 : 42
あらすじ・ストーリー
身の丈を超える巨大な剣や大砲を仕込んだ義手など様々な武器を手に、ひとりゴッド・ハンドを探し出す旅を続ける「黒い剣士」ガッツ。行き掛かり上共に旅をすることになった妖精パックと共に、各地で人々を脅かしている使徒を追い、狂戦士のような戦いを繰り広げる。
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エログロだけじゃない。 甲冑の美しさなどの様式美、人間の内面性、何と言っても、 1巻から次々に変化を見せる三浦先生の画力、すべてが魅力的。 「全部壊れてしまえ」という破壊衝動を、先頭切って代弁してくれる。 ガッツの魂にいつか平穏が訪れることを願っています。
初めて「蝕」の場面を読んだ時の衝撃はすごかった。
独特な世界観があり自分的にはとてもオススメします。 クレイモアに似てるかな?
2 CLAYMORE
完結済 巻数 : 27
あらすじ・ストーリー
妖魔に家族を殺された少年ラキの住むドガの村に、妖魔討伐の依頼を受けたクレイモア、No.47クレアが派遣される。クレアは妖魔の擬態を看破し、任務をこなし村を去る。その後、村から放逐されたラキは、家族の仇を討ったクレアに恩義を感じ、クレアと行動を共にするようになる。そんな中、ラキは次第に過酷な宿命を背負いつつも人々のために剣を振るうクレアに惹かれてゆく。クレアもまた、聖都ラボナでの戦いの最中、限界を超えた自分を救ってくれたラキに好意を持つようになる。
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後日書きます
ダークファンタジーが好きならオススメできる作品。 ファンタジーですが魔法の類は出てこないはず。グロはたまに有りといった感じ。 個人的には絵が綺麗だなと思って表紙買いだったのですが、流麗な画に似つかわしくない重厚で寒々しい展開が少なくありません。でもそれがいい。 最後、何となく駆け足で終わった感じがして少々もったいないなという印象。
3 アカメが斬る!
完結済 巻数 : 15
- 作者 : 田代哲也 他
- 時期 : 2010年-2017年
- 雑誌 : 月刊ガンガンJOKER
- 出版 : スクウェア・エニックス
あらすじ・ストーリー
帝国の圧政によって苦しむ村の少年剣士・タツミは、殺し屋集団「ナイトレイド」の一員である赤目の少女・アカメと出会う。そして仲間達と共に、腐敗した帝国に立ち向かう。
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「最愛だからこそ…早く救済(ころ)してやりたいんだ」 「真剣で私に恋しなさい!」「結城友奈は勇者である」のタカヒロ原作ダークファンタジー!! エスデス推しです。
期待ほどではなかったですが、面白かったです!グロいバトル系の漫画が好きな人はハマると思います!あと、キャラが良かったです!
先帝が倒れ、暴虐の限りを尽くす大臣「オネスト」の傀儡と成り果てた幼帝により悪夢のような世の中となってしまった帝国が舞台。 重税より寂れた村出身の少年剣士「タツミ」は、元は帝国の兵士となるべく仲間と共に村を出たのだが、ある出来事により腐敗した悪政を糺すべく集結した暗殺集団"ナイトレイド"の仲間となり、悪に立ち向かうことを決意するというストーリー。 その世界には1000年前、帝国の始皇帝により作られた"帝具"と呼ばれる超兵器が存在していて、ナイトレイドのメンバーは皆、"帝具持ち"です。 帝具には相性があり、相性が合わない場合は使用に耐えることができない、また、半数以上は行方不明で、存在が確認されているのは僅かであるという設定で、未知の力を持つ帝具を持つ"ナイトレイド"と、同じく帝具持ちの帝国軍特殊部隊の、能力者バトルといっていい内容と思います。 凄惨な拷問、数万人規模の大量殺戮、無実の者の処刑と残された家族への非人道的な仕打ちの描写が容赦なく、酷なシーンが多々あります。 また敵味方共にキャラクターが立っていて、多数の帝具持ちが登場するのですが、そのほとんどは戦いの中で命を落とします。 最後まで生き残ったキャラは敵味方併せて数人程度で、とにかく死にまくる作品という印象が強いです。 一方で敵側、味方側共仲間内間の結束は強く、やり取りなどがコミカルに描かれるシーンもありました。 戦闘シーンも読みやすく、ストーリーのテンポも良くて、なかなかの良作だと思います。 最初はナイトレイドが悪政を敷く官民を処罰するシーンから始まるのですが、帝国側の帝具持ちが集まり、ナイトレイドに死亡者が出て以降は、帝国軍側の帝具持ち集団がナイトレイドの前に立ち塞がって一体、また一体と殲滅する展開となります。 中盤展開がパターン化されつつありましたが、主要キャラの死亡や残酷描写が挟まることで中弛みのようなものは感じなかったです。 そこそこ長いですが、読んでいて飽きなかったです。 また、描写は過激ですが、個人的にはサラッと読めました。アニメはもっとグロくて、原作では死なないキャラも死にそうなので、アニメはアニメで視聴したいと思います。
4 シグルイ
完結済 巻数 : 15
あらすじ・ストーリー
寛永6年9月24日、駿府城内で御前試合が行われることとなった。御前試合は、慣例として木剣を使用することになっているが、周囲が諌めたにもかかわらず、駿河大納言・徳川忠長の命により、今回は真剣を用いることが決定され、剣士達による凄惨な殺し合いが幕を開ける。その第一試合、隻腕の剣士・藤木源之助の前に現れた相手は、盲目・跛足の剣士、伊良子清玄だった。まともな試合ができるかどうか危ぶむ周囲の心配をよそに、伊良子は奇妙な構えを取る。刀を杖のように地面に突き刺して足の指で挟み、体を横に大きくのけ反らせるように捻るという構えに群衆が唖然とする中、対する藤木はまったく動じることなく刀を抜き放ち大きく構える。両剣士には浅からぬ因縁があった。
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「みしり」がネットで有名なのでそれだけを目当てに読み始めた所、あっという間に出てきてしまいました。思わずそのまま読み進めたら止まらなくなりました。
狂気といえば、狂気。 行き過ぎたグラップラー刃牙、マイルドなエロマンガ、劇画調のシリアスさ、 変態性のある人に刺さる要素が満載ですが、道を究めるって、そういうことだよね。
南條範夫原作の時代小説『駿河城御前試合』を原作とした時代劇漫画。 作者は"覚悟のススメ"などを描いた山口貴由氏で、氏の作品らしい、鍛え抜かれた肉体、個性豊かすぎるキャラクターと、内臓飛び散らせながら絶命する壮絶な描写が特徴的な作品です。 原作があり、『駿河城御前試合』内の一作『無明逆流れ』が中心となったコミカライズです。 ただ、原作も読了済みですが、マンガは原作をほとんどとどめておらず、アレンジが加えられた別作品と見て良いと思います。 寛永6年9月24日、駿府城内で行われた御前試合に至るまでのエピソードとなっています。 その御前試合は、通常木剣を用いるところ、駿府城大納言の徳川忠長の命により真剣が用いられていました。 第一試合として現れたのは、隻腕の剣士「藤木源之助」、そして他方は、盲目の「伊良子清玄」でした。 到底まともな試合が望めそうにないと周囲は訝しんでいましたが、盲目の清玄は大地に剣を突き立て、その剣を割れた足の間に挟むという奇妙な構えを取り、対する源之助も、刀を大きく構えます。 そして次のシーンからはその7年前に遡ります。 掛川で剣豪「岩本虎眼」が開いた道場に道場破りとして現れた清玄は、源之助を破るも、師範の「牛股権左衛門」に追い詰められ、虎眼流への入門を希望する。 メキメキと力をつけ虎眼流の後継者として目されるまでになった清玄が、盲目となり、虎眼流から放り出された経緯、隻腕となった源之助と、御前にて決着をつけるに至った経緯が述べられます。 時代劇で、舞台となる駿府城も、駿府城城主・徳川忠長も実在しましたが、読む上で歴史を知っておく必要はないです。 ストーリー展開はわかりやすくてテンポも良く読みやすいです。 罪のない人が無慈悲に殺されたり、犯されたりするシーンも多く、世界観は非常にバイオレンスです。 腸から溢れる内蔵や剥かれる肌、断面から覗く大脳のグロテスクな描写があり、読む上である程度の耐性は必要と思います。 一手違えば、うっかりとしたことをすれば、即時命を失うような緊迫した状況下が伝わってくる作品で、緊迫感があり夢中でページを進めました。 また、作中の雰囲気は緊迫しているのですが、ネタとして語られるシーンも多くあります。 舟木道場の兵馬数馬が、同時に達した時の「ぬふぅ」という掛け声や、弟弟子である涼之介を想って妄想にふける山崎九郎右衛門、通称「チュパえもん」などは有名ですね。 ギャグなのか否か判断に困るシュールなシーンが随所にあって、知っていても知らなくても楽しめると思います。 ただ、ラストは判断に困りました。 ここまで来たら大団円でも良さそうなものですが、"なぜ"という気持ちしかなかったです。 安易に丸く収めるには血が流れすぎている気がするので、悲惨ですがどこか仕方ないという気持ちにもさせてくれる終わり方でした。
5 オオカミの子
連載中 巻数 : 2
- 作者 : 佐々木順一郎
- 時期 : 2017年-
- 雑誌 : ヤングマガジンサード
- 出版 : 講談社
あらすじ・ストーリー
ワケあり剣士と遠慮なし少女のトラベルオブトラブル!! 騙されたと思って読んでいただきたい謎の少女・ウル子ちゃんと無職の剣士・ディンゴのドタバタ愛で系ファンタジー!! 突如、魔王軍が攻め入り、恐怖が支配する世界で剣士・ディンゴは、とある理由から職探し中。そんな折、謎の毒舌少女・ウル子ちゃんに出会う。だが、彼女の歯に衣着せぬ物言いが彼をトラブルに巻き込んでいくのだった‥‥。
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