おすすめ北海道漫画ランキング

51Q2gm9e1VL こんにちは!マンガーレ運営です。
このページをみてるという事は、おすすめの北海道漫画をさがしているという事でしょうか?
ここでご紹介するランキングはマンガーレに集まった1万人を超えるマンガ好きの口コミにより選出された人気漫画のランキングです。
ぜひ参考にして、素敵な漫画と出会ってくださいね!
※ちなみに左側から連載状況や巻数、また作者や雑誌名、そして漫画に含まれる成分などで絞り込んでさがす事もできますので、ぜひいろいろと活用してみてくださいね!
それでは、おすすめ人気漫画ランキングを紹介していきます。 今後はこの説明を非表示にする

ランキング更新日: 2023年12月21日

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1 銀の匙(SilverSpoon)

完結済 巻数 : 15

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あらすじ・ストーリー
札幌の私立中学に通っていた八軒 勇吾は成績が思うように上がらず受験に失敗。学力競争と高圧的な父の数正から逃れるため中学の恩師石の薦めで寮制の大蝦夷農業高等学校(通称、エゾノー)に進学する。の相部屋はクールなオタクの西川 一と食いしん坊の別府 太郎。実習中に子を追いかけ広い校内で迷子になった勇吾は馬で探しに来たクラスメイトの御影 アキに一目惚れしてしまう。勇吾のクラスには野球部投手で甲子園を目指す駒場 一郎、養鶏場の跡取り息子で劣等生の常盤 恵次、獣医師を目指すがが苦手な相川 進之介、何事にもシビアでしっかり者の稲田 多摩子(タマコ)、チーズ好きでしたたかな格の吉野 まゆみといった個性的な顔ぶれが揃っていた。農家の跡取り娘で好きが高じて馬術部に所属するアキも含め、それぞれや将来の目的を抱いて入学していた。夢もビジョンもなく父から逃げるため入学した勇吾は彼らに引け目を感じてしまう。

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miwa好きでアニメからはいったら思ったより面白くて読んでいます 全然知らない世界なので知れて面白いしラブコメ的な要素も、面白いです!

荒川弘の技巧が光る好著。「百姓貴族」と比較しつつ読むと面白い。 エッセイである「百姓貴族」と同じように著者本人の体験が基礎になっていると推察されるが、料理の仕方が全く違う。 褒めようとすればいくらでも続けられるんだけど、その必要も無いかな。 未読なら他に読むものがない時のためにとっておくといいぞ。 しかし何十年も書き続けているかのように「サンデーっぽい」のには感心するより笑った。 百年後とかに「じゃじゃ馬」と同時期の連載作品だよって言ったら皆を騙されるんじゃないだろーか。 「発掘マンガ”銀の匙”奥付の謎…なぜタイムラグが??」みたいな。(妄想。) この作品とナントカ教師が並んでる辺り、今のサンデーの迷走っぷりがよく判るよ、はぁ。

ハガレンよりも面白いマンガ?ここにあるよ。 決して『鋼の錬金術師』を貶めるわけではなく。ていうか同じ作者だし。ご存知、荒川弘先生は、実は北海道の酪農一家に生まれました。本作は、そんな彼女が週刊少年サンデーで連載中の、酪農青春(たまに残酷)物語。 進学校での競争に敗れ、夢もないまま逃げるように大蝦夷農業高校に入学した八軒勇吾。彼が友人や家畜との触れ合いの中で悩み成長する姿が、農家の理想と現実の狭間と、北海道の過酷で美しい(かつ美味しい)自然の中で描かれてゆきます。 本作の何が好きかって、荒川先生の生命・生活に対する厳しくも温かいまなざしが溢れているところ。名前を付け手塩にかけて育てた豚も、数か月でベーコンに早変わり。零細酪農家は常に倒産廃業と隣り合わせ。家畜は死ぬ。人も老いる。努力は報われるとは限らないし、希望を抱いたがゆえにかえって苦しむこともある。それでも時は流れ、季節は廻り、人は前に進む。動物と自然と生きてゆく。小気味よいテンポで展開されるドラマは、まさに人間賛歌・生命賛歌と呼んでもウソにならないと思うんだ。 徹底した取材や実体験の上に描かれる理想の青春は、ファンタジー世界で生の尊厳を謳った前作に負けず劣らず、作者の熱いエネルギーを叩きつけてくれます。これを読んだ後にハガレンを読み返したら、両方をもっと好きになれるかもしれない。 あと、キャラがみんなほんとにいい子。男子は一様にアホだし、女の子が全員かわいいのもエラい。御影もタマコも吉野も好きですが、肉食系(文字通りの意味で)女子・池田さんの大ファンです。荒川先生、出番増やしてくれよマジで。 「豚や牛より馬派です」って方は→『じゃじゃ馬グルーミンUP!』

2 百姓貴族

連載中 巻数 : 8

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あらすじ・ストーリー
「水がなければ乳を飲めばいいのに」。 マンガ家になる前は、北海道で七年間農業に従事していた荒川弘。牛を飼い、野菜を作り、クマにおびえ、エゾシマリスに翻弄される--。朝から晩まで年中無休で働く、タフでハ-ドな仕事。でも読めばわかります。お百姓さんは、かっこいいのです!! あの『鋼の錬金術師』の作者がおくる、と汗と笑いの知られざる農家エッセイ・コミック!!

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想像を絶する北海道の奇生活

3 君に届け

完結済 巻数 : 30

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あらすじ・ストーリー
陰気な見た目のせいで怖がられたり謝られたりしちゃう爽子。爽子に分けへだてなく接してくれる風早に憧れている。風早の言葉をきっかけに変わっていけるみたい…。夏休み前、爽子は肝試しでお化け役をやることに!?

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12、3巻で終わってたら大好きだった。 それか最初からオムニバスな感じだったら良かったんだけど。 メインの二人が上手くいって、 番外編として家行ったり、軽く友達の恋愛も触れて そこで終わったら良かったのにな。 修学旅行にいく前で終わって欲しかった。 それなりには面白いし、 もしかしたら知らぬ間に盛り返してるかもしれないけど しばらくは読みません。 終わってから続きを読むかも。 改定↓↓ 終わったので全部読みました。 ちゃんと終わったし、それなりに楽しく読めました。 でも、やっぱり12、3巻で終わったら名作だったのにな、という感想を抱きました。残念でなりません。

一世を風靡したもののオワコン扱いされてしまっている君届。 だけども10巻と17巻と23巻を読んで泣いてしまった以上、満点をつけるしかない。 稀代のヒロイン、爽子のいじらしさに完全にやられてしまいました。 嗚呼、これがキュン死というものか・・・ 完結したらバレありレビューを書きたい。

初めて読んだ少女漫画でした。 とても純愛で健気で、すれ違いながら成長していくのが読んでいて凄く良かったです♪ 風早みたいな男子に憧れる女子や風早みたいになりたい男子も居たのではないでしょうか? そして爽子がとても可愛くて面白かったです。 一人一人サブキャラにまでちゃんとストーリーがあって面白かったです❗

4 波よ聞いてくれ

連載中 巻数 : 10

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あらすじ・ストーリー
舞台は北海道サッポロ。主人公の鼓田ミナレは酒場で知り合ったラジオ局員にグチまじりに失恋トークを披露する。すると翌日、録音されていたトークがラジオの生放送で流されてしまった。激高したミナレはラジオ局に突撃するも、ディレクターの口車に乗せられアドリブで自身の恋愛を叫ぶハメに。この縁でラジオ業界から勧誘されるミナレを中心に、個性あふれる面々の人生が激しく動き出す。まさに、波よ聞いてくれ、なのだ!

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テンポがいいのと、それぞれキャラが立っていて読んでで微妙なところがまだない。 大爆笑ではないけど、常におもしろいと思わせる場面のある漫画。 追記 3巻まさかのエピソード出てきておもしろかったw

愚痴とか叫びとか現実に想い描いてそうな言葉をまんま出してるとこが面白い。これからが期待。

沙村先生の作品で初めて読んだ。 テンポがよくてシュールなやりとりが気持ちいい感じ。

5 僕だけがいない街

完結済 巻数 : 9

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あらすじ・ストーリー
売れない漫画家・藤沼悟は、「再上映(リバイバル)」と呼んでいる特殊能力を持っていた。その能力は、直後に起こる「悪いこと(事件・事故等)」の原因が取り除かれるまで、その直前の場面に何度もタイムスリップしてしまうというものだった。 ある日、ピザの配達中に交通事故をめぐるリバイバルを経験した悟は、事故の被害は減らせたが自身は負傷し、二日間入院することになる。これを機会に、ピザ屋で一緒にアルバイトをしていた梨と親しくなり、また事故の知らせを受けて上京した母親・佐知子とアパートで暮らし始めることになる。 後日、佐知子との買い物中にリバイバルが発生、このとき子連れの男の挙動に注目した佐知子は誘拐を未然に防いだことを確信し、同時に1988年に北海道で起きた誘拐殺人事件の真犯人の正体に気づく。 しかし、犯人も気づかれたことを察知し、正体を伝えられる前に佐知子を殺害、死体の発見者である悟を犯人に仕立て上げる。悟は死体を発見後、リバイバルで殺害を阻止できないかと試みるが失敗。さらに強く念じたところ、それまで経験したことがない長期間のタイムリープが発生し、1988年にいることに気づく。2006年で母親を殺害した犯人と1988年の連続誘拐殺人事件が同一人物であると確信した悟は、2つの時代を往復しながら真犯人に立ち向かっていく。

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取りあえず第1巻の展開力は本当に素晴らしい。それ以降は主人公が悲劇的な結末を避ける為に奔走する姿が描かれているが、犯人が分かって終わりの作品ではない。アニメ版は1クールで少し急いだ感じがするので、この物語を楽しみたいのなら、こちらの原作の方をお勧めする。ただ、序盤の期待感に応えるだけの結末だったかと言われると、素直に「はい」とは言えない気がする。

タイムリープものの当たり年だった2016年。 この作品が一番出来が良かったと思います。 SF要素のあるミステリ漫画として紹介されることも多いですが 犯人探しや謎解きに期待して読まない方がいいでしょう。 犯人の候補は少なく、そこに行きつくまでの作業もかなり地味。 タイムリープの能力(本作ではリバイバルと呼ばれる)は本人の意志で起こせるわけではなく 後半覚醒して自在に操れるようになり犯人を追い詰める!・・・といったベタな展開もありません。 この漫画の魅力は何と言っても主人公の成長を描くストーリーの熱さ。 リバイバルは能力というよりむしろ彼に与えられた試練です。 主人公は宅配ピザのバイトで生計を立てている売れない漫画家。 自分に自信がないから他人と深く関わることを拒み、優しさを素直に受け入れられない。 そんな最近よく見かける設定の冴えない男が事件に巻き込まれ、 解決に向けて自分を奮い立たせ奔走する姿に心を動かされます。 家族の愛情の深さに気付いたから犯人を見つけ出すための行動を起こす勇気を持てる。 どん底の中でも信じてくれる人がいたから他人と手を取り、一人では為しえなかったことを実現できる。 この漫画にはそんな作者の強い信念がこめられていて、少年漫画的な熱さがあります。 だからこそ主人公に共感し、犯人と対峙する場面に手に汗を握り、 邂逅のシーンで思わず泣きそうになってしまう。 少々エンジンのかかりが遅いところはありますが、是非最後まで読んでください。 SFサスペンスで家族の愛情、友情の尊さ、人生への賛歌を表現した傑作だと思います。

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MDO

犯人がわかっても楽しめる。 アニメよりも全体的にストーリー構成が素晴らしい。 そして何より。最近ダラダラダラダラ長いだけの漫画が多いけど、ポイントしぼって9巻で完結。 最高です。

6 ゴールデンカムイ

完結済 巻数 : 31

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あらすじ・ストーリー
『不死身の元』日露戦争での鬼神の如き武功から、そう謳われた兵士は、ある目的の為に大金を欲し、かつてゴールドラッシュに沸いた北海道へ足を踏み入れる。そこにはアイヌが隠した莫大な埋蔵金への手掛かりが!? 立ち塞がる圧倒的な大自然と凶悪な死刑囚。そして、アイヌ少女、エゾ狼との出逢い。『黄金を巡る生存競争』開幕ッ!!!!

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主人公やその周りのキャラクターが魅力的だけど、敵はそれより更に魅力的なキャラクターが大勢いる。

ストーリーはまあまあおもしろいし、ご飯が美味しそうだし、アイヌ文化とか言葉を知れる面白さもあるって感じ

明治末期の北海島を舞台にした作品です。 アイヌを殺害して金塊を奪ったとされ網走監獄に収監された男が、金塊の在処を残すため複数の囚人の身体に隠し場所を示す入れ墨を彫り脱獄させます。 入れ墨は一つでは場所がわからないようになっており、金塊の場所を特定するためには、囚人の入れ墨・刺青人皮を集める必要がある。 財宝の在処を巡る複数陣営の争いを縦軸に、アイヌと北海道の歴史、アイヌ文化や自然について語られる内容となっています。 主人公は元・日露戦争の陸軍兵「杉本佐一」。 彼は亡くなった友人の妻であり幼なじみの「梅子」の眼病の治療費のため、お金を必要としています。 そんな折、偶然に出会った網走監獄の脱走兵から金塊の話を聞き、戦いの渦に飛び込んでゆく展開です。 また、杉本は、冬眠明けのクマに襲われていたところ、アイヌの少女「アシㇼパ」に救われます。 殺害され金塊を奪われたアイヌは彼女の父であり、アシㇼパは父の仇を討ち金塊を取り戻すため、杉本と行動を共にします。 杉本の他に、鶴見中将率いる陸軍第七師団、蝦夷に独立国家を築くため金塊を狙う元新選組副長「土方歳三」陣営の、大きく3つの陣営が金塊を狙っていて、北海道中に散らばった入れ墨を持つ囚人を巡り競い合うという内容です。 奪い合いは刀や鉄砲で殺して奪うのが基本で、熊による獣害描写もあります。 集めるものがそもそも人の皮ということもあり、全体的にグロいシーンが多々あるので注意が必要ですね。 また、3つの陣営は競い合っているのですが、分裂したり、一時的に手を組むこともあり、登場人物も多いです。 2022年4月7日から28日までの全話公開で一気読みしてみましたが、状況がわからなくなることがあり、どちらかというと一気に読むには向かない作品だと思います。 コミックスでは加筆がされるそうなので、コミックスでも読み直してみようと思っています。 各陣営のキャラは非常に個性的で、危ない思想を持ったキャラが多いです。 またキャラクターは筋肉質な野郎の割合が圧倒的に多く、濃厚な野郎同士の絡みを楽しめる作品でもあります。 ラッコ鍋の場面などは特に有名ですね。 時にはいがみ合っていた男たちがラッコの熱にあてられ、情熱に任せて取り組みを行うというとんでもない名場面です。 また、ほとんど唯一のヒロインと言えるアシㇼパさんも、アイヌの食文化で美味とされる小動物の脳みそや目玉を杉本に食わせるシーンでドン引きする杉本を恐ろしい表情で見つめるなど、ヒロインというよりも顔芸の印象が強いです。 本作において、ロマンスと言われて思いつくのは野郎同士の絡みですね。 アイヌの文化についても詳しく読むことができます。 その内容は北海道アイヌ協会からも評価されていて、資料や文献の正確さは信頼できると思います。 作中、杉本たちは樺太にわたりますが、日本でもロシアでもない、アイヌという民族目線の樺太が書かれていて、その歴史とも相まって興味深く読めました。 ラストも、現在も続くアイヌ文化を残す活動につながっていくようなきれいな終わり方でした。 大団円ですが、最後は白石が持ってっちゃいましたね。

7 サーバント×サービス

完結済 巻数 : 4

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高津カリノ氏の『WORKING!!』に続くお仕事マンガ2作目。 WORKING!!では北海道のファミレスが舞台でしたが、本作では少し年齢があがり舞台は区役所です。 そこで働く人々を描いた日常4コマで、WORKING!!同様、キャラクター同士の掛け合いや恋愛模様が描かれます。 お堅いイメージのある役所の職員が主役ですが、役所の仕事はほぼ描かれないです。 全巻読み終えましたが、結局のところ、ご老人の話し相手、窓口の案内くらいしか仕事の場面はなかったように思います。 全4巻と短いように見えますが、連載期間は約7年というなにげに長期連載作品で、4コマで起承転結ついているので、実のところかなり読み応えはあります。 濃度は高かった、はずなのですが、役所の職員という仕事に関する部分はすっからかんなので、誰でもゆるく読める作品です。 主人公は複数いて、その中でも特にメインというべきなのは、一巻表紙の「山神ルーシー(略)」です。 ルーシー(略)と「長谷部豊」、「三好紗耶」の三人が、新人職員として架空の自治体"みつば区"の区役所保健福祉課に配属されます。 ちなみに、ルーシーに"(略)"とついているのはそこまでが本名ではなく、本名が恐ろしく長くて作中でも全部出てこなかったため、ルーシー以降は略されてるんですね。 ルーシー(略)は、そんな奇天烈な名前を受理した役所が憎く、探し出して文句をいうために公務員となったという事情があります。 そんなルーシーを口説くチャラ男の長谷部、おとなしいが実は非常に毒舌な三好と、そんな三人の教育係になった可哀想な先輩社員「一宮大志」、オフではコスプレイヤーな臨時職員「千早恵」、そしてそんな彼らをまとめ上げる謎の課長は、うさぎのぬいぐるみの姿をしているという、個性的な面々のドタバタが描かれた作品です。 話数が進むとヘンテコな登場人物が増えて、ワイワイガヤガヤがカオスじみてきます。 ただ、登場人物はそれほど多くなく、個人的にはWORKING!!より読みやすく感じました。 ワンクールアニメ化もしていて、アニメの方で知っている方も多く、割りと知る人ぞ知る作品だと思います。

8 最終兵器彼女

完結済 巻数 : 7

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あらすじ・ストーリー
ぎこちなくも清純な交際をしている高校生、シュウジとちせ。札幌が突然の空爆に襲われたある日、シュウジは思いも寄らない姿に変身していたちせに出会った。背中から羽が生え、空をマッハ2の速度で飛び、とてつもなく破壊能力を持つ、自衛隊によって改造された“最終兵器”。それがちせだった。地球のあちこちで紛争が起こるたびに呼び出され現場へ向っていくちせと、彼女を見守ることしかできないシュウジ。ふたりの未来はいったい…!?

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すごい題名だけど面白いし感動でした

高橋しん氏の「いいひと」の次の連載作品。 「いいひと」は、型破りな方法で事態を解決し結果皆を幸せにする、スポーツメーカーに務めるサラリーマンにスポットを当てた大人をターゲットとした作品で、その流れからほんわかした日常的な作品をイメージして本作を手に取ったのですが、初々しい高校生カップルの話が始まったや否やで爆弾が投下され、戦闘用に改造された彼女が彼氏の前に現れるという、冗談のような、幻夢のような光景にあっけを取られました。あれ?これって高橋しんだよね?みたいな。 ただ、それは結果としていい意味で期待を裏切られたと感じています。 平和な日々が続いていくと信じていた北海道のある町に突然ミサイルが降ってくるという、パニックムービーのような始まり方をするのですが、唐突なのは始まりだけで、以降、世界が穏やかに破滅してゆきます。 話のイメージは、ネビル・シュートの渚にてを読んだことがあればわかりやすいと思います。 その世界は、少しずつ終わりに近づいていて、どう足掻こうが為す術はない。ただ異なっているのは、本作では大勢の人はそれを知らされておらず、ただ懸命に今を生き続けていることです。世界があと2,3日で終わりを迎えることが決まっていたとしても。 人類の終わりを知った上で死ぬのと、何も知らされずに日常の中で死ぬのと、どっちの方が良いのでしょうか。 兵器である彼女は人を殺すのですが、その敵が何者か、そして彼女が何者によって、いかなる技術を用いて超兵器となったのか、また戦争となった原因などについては作中で明示されません。なぜ世界が終わるかについても。 作中、敵兵は英語やフランス語を話すのですが、戦争部分は言ってしまえばエッセンスで、主題は最終兵器になってしまった彼女、ちせと、クチの悪い彼氏、シュウジの二人の物語となっています。 ただ、飛行能力や体内からミサイル射出、敵索機能や睨むだけで壁に大穴を開ける力など、ちせは明らかに作中でもオーバーテクノロジーと呼べる力を備えており、その上で人としての姿形、機能を維持しているというのは、奇跡というにはご都合主義すぎるかなと感じました。 最終兵器のちせとは違い、シュウジについては普通の男の子として描かれています。 色々知ってしまい、悩み、戦い、受け入れならざるものを受け入れ、出し様のない答えを出しながら、最後まで彼氏であろうとするシュウジと、最終兵器の彼女の物語は、なるべくしてなったラストを迎えます。 ラストは虚無感がすごいです。 おすすめの作品ですが、本作は噛み締めて読むことが大事だと思います。 何度も読み返してようやく味がわかる作品だと思うので、全7巻と巻数がそれほど多くなく、文字数も多く、コマ割的に読みづらく感じる場面もありますが、さらっと流すのではなく、コーヒーなどをお供にじっくり読むことをおすすめします。

個人的な話で申し訳ないのですが、自分はこの第1話をスピリッツでリアルタイムで読みました。 その時は驚きというよりも「きっとこれはなんかの冗談、ギャグ漫画だろう」と思い込んでしまいました。だって女の子が兵器に改造されるなんて理不尽な話、あるはずないじゃないですか?真面目に考えちゃダメですよって。 でもご存知のようにシリアスな内容で、登場人物達もみな不器用な人ばかり。全然笑えないです。 これってどうなるの?とハラハラしながら最後まで読まさせていただきました。 あー、とうとうこうなったか…というラスト。 ネタバレになるので詳細は記載しませんが、色々と重い作品ですね。でも好きです。 ちなみに、本作品の後日談が2006年に発行された『世界の果てには君と二人で』です。

9 僕等がいた

完結済 巻数 : 16

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あらすじ・ストーリー
七美が好きなのは、同じクラスの矢野。矢野の全てを受け止めたいから…七美は矢野の過去を聞いた…。幸せなばかりのラブストーリーじゃないけれど…恋がに変わる瞬間を見た気がします。

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いかにも少女漫画という感じの高校生編が終わってから、一気に面白くなる。でも読後感は非常に悪かった。最後まで矢野を好きになれなかったからですね。イケメンなのにウジウジしててかっこ悪い。あと、女からは人気ないみたいだけど男はやっぱり千見寺みたいな女が大好きなんだよ!!

とにかく深くて、心に訴えてくるものがあります!

10 高校デビュー

完結済 巻数 : 15

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あらすじ・ストーリー
とにかく天然でパワフルな菜。すごくデリケートで繊細なヨウ。一見相反する2人だが、絶妙なハーモニーを生み出すこのコンビ。ハマる乙女続出中!一度読めば、あなたもきっと2人の恋を応援したくなるはずです!

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もう大好きー‼︎ 超好きー‼︎‼︎ 読んだん何回目やろ もう3回は読んでるな ってレビュー書いてたけど、数年ぶりに読み返して一番感動した気がする。 ほんまに好き あの頃はヨウの消極的さが理解できひんかったけど、今ならわかるな。 そりゃ晴奈は凄いな! ↓最初のレビュー なんかもうヨウの気持ちにドキドキ胸キュンしながら読んで… けどヨウの気持ちがよくわからーん! そんなに受け身で生きてると色々言ったりしたりすんの恥ずかしいもんなん⁉︎ てか彼女のためとはいえそこまでキスすんのも控えめとか凄すぎー! そしてえっちへの概念にちょっと時代を感じた。 今の漫画やとそこまでだいそれてへん気がする…。 なんか表紙は実際よりハッチャケてるんが多く感じたけど、ほんまに好きやわ〜 また忘れた頃に読むみたい。 この人の作品は全部頑張る女の子やけど、晴奈が一番好き。 ヨウとか目の下の線が疲れてそうに見えて微妙やけど… それでもカッコいい!

中学時代ソフトボール部のエースとして活躍し、恋愛に関心がいかなかった主人公が、高校入学をきっかけに恋愛に全力投球することを決意するという内容です。 タイトル通り高校デビューをしようとするのですが、主人公は所謂"男ウケ"するファッションや仕草がわからず、空回りし続けます。 髪をデコり、ファッション誌を鵜呑みにした似合わない服を来て街を練り歩き、すれ違う人々にドン引きされる日々。 そんな主人公「長嶋晴菜」は、街で出会った「小宮山ヨウ」にモテをコーチしてもらうことになるという展開です。 元気で明るく裏表のない、何事にも一生懸命な晴菜と、クールな美男子だが恋愛にトラウマがあり"好きになるな"という条件でコーチを引き受けたヨウの恋愛マンガとなります。 恋愛のドロドロした部分もあるのですが、晴菜が元気でノーテンキすぎるのでドロドロ展開もドロドロした雰囲気にならず、"あはは"と笑い飛ばせる感じです。 恋愛を根幹に置いたギャグマンガのようなところがあり、暗く落ち込んだ時に読むと元気になれる作品ですね。 面白い作品なのですが、時々、伏線かと思いきやそのままになることがあって、疑問符が頭に浮かぶ場面があります。 例えば、序盤ヨウの友達が登場し、内一人が晴菜といい雰囲気になるのですが、それを横取りするようにあるキャラが奪っていったり、晴菜が進級した際、後輩としてイケメンが3人入ってきて晴菜と言葉をかわすのですが、内2人は放置されたままフェードアウトしたり、何かしらの展開を考えていたような感じがあるのですが、消化されずに終わった感じがしました。 メインキャラなのにくっつかずに終わったキャラがいるのも少女漫マンガしては珍しい気がしました。 一方で、その分、晴菜・ヨウを中心にした感じは強く、最後まで二人を描いていった作品だったと思います。 なお、"高校デビュー"というと、個人的には中学時代まで大人しかった子が夜のハイウェーにガオーなイメージがありますが、普通に高校生男女の健全な交際を描いた作品なのでそこは安心です。 2003年連載開始と、ガラケーでやりとりしてたり古いと感じる部分もありますが、今読んでも問題なく楽しめます。 恋愛の怖さ、苦しさではなく、楽しさ、素晴らしさが描かれていてます。 タイトル通り高校デビューしたい方が読むと参考になると思いますが、ヨウのような一途なイケメンは割りとファンタジーな気がしないでもないですね。

11 青空エール

完結済 巻数 : 19

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あらすじ・ストーリー
小学生の頃テレビで観た光景に、つばさは心を奪われた。それは甲子園のアルプススタンドで、熱い声援を送るブラスバンドの姿だった。いつか私もあの場所に――。憧れと希望を胸に入学したブラバンの名門高校。だが、つばさはブラバン初心者! 同級生の野球部員・山田くんの励ましを支えに、いま小さな一歩を踏み出す――。

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ぜひ、全力で部活に取り組んでいる中高生に読んでもらいたい!

バカみたいにまっすぐな青春部活マンガ。 楽器初心者のつばさがトランペット奏者として応援することを夢見て名門高校の吹奏楽部に入部し、 同じく甲子園でプレイすることを目指す大介と共に励まし合いながら成長していくストーリー。 恋愛要素は控えめで、ものすごく分かりやすいスポ根マンガです。 もともと少女マンガに登場する男は「こんな奴いねーよ」とツッコミたくなることが多いけど 恋愛物ではないゆえに青空エールに登場する男はさらにその度合いが強い。 まず野球部の大介君だけど、正義感にあふれる熱血漢。 どこまでもさわやかで行動力もあり、つばさをいつでも支えてくれる。 文句なしにいい奴。 ところがどっこい、野球に打ち込みたいからとつばさとの交際を断る。 もちろん手を出さない。 両想いになっても、甲子園に行くまでは君とも誰とも付き合わないと言う。 マンガである。 高校生なんて恋愛感情がなくても性欲に負ける年頃なのに、この精神力は高僧の域に達している。 そして吹奏楽部でつばさと同学年で同じくトランペット奏者、 エース級の実力を持つ美少年の水島君。 一見クールだけども楽器にかける想いはとんでもなく熱い。 この典型的な少女漫画イケメンボーイがなんと、恋愛なんて部活の邪魔だと言い切る。 作品内でつばさ、大介に次ぐ重要キャラなのに一切恋愛には絡んでこない。 当然部内には彼に恋をする乙女も現われるのだが、告白シーンすらカットされて失恋する憂き目にあう。 こんな男、少女マンガの中だけにしかいません! 女の嫉妬深さをかなり丁寧に描いているのも少年マンガとは少し違うなと感じました。 猛練習に加えて面倒くさい人間関係に巻き込まれ、なお続けるのだからつばさの忍耐力はすごい。 俺なら100回くらい心が折れる。 ストーリーが分かりやすいからか、このマンガはサクサク読み進む。 そして目標を成し遂げたときの達成感はやはり読んでいて気持ち良い。 普遍的な面白さと感動があります。 青空エールで描かれているのは少女マンガ流「友情・努力・勝利」といえます。 このマンガ、大介は男である必要すらないというレビューを読んだことがあって、慧眼だなーと感心しました。 最終巻で吹奏部の最高の舞台、普門館で金賞を取ったあとに2人が抱き合う場面があるのですが、 これは普通の恋愛マンガで男女が抱き合うシーンとは全く異なるもので、 スタムダンクの桜木と流川のハイタッチ、あれと同じだと感じるのです。

12 そふてにっ

完結済 巻数 : 8

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ソフトテニス部を舞台としたギャグ漫画。 笑いのパターンがキャラによって差別化されています。一瞬しか出てこない敵キャラでも見どころ(ギャグとしての)があり、楽しいです。 ただ、ギャグ漫画にありがちなパターンですが、シリアスシーンはダレるのでそこが少し難点だと感じました。

13 プリンシパル

完結済 巻数 : 7

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あらすじ・ストーリー
母親の再婚相手と上手くいかず、入ったばかりの学校でもハブられ、北海道の実父を頼って引っ越した糸(しま)。そこでタイプの違うイケメン2人組と出会い…。新しい生活や出会いの期待や不安が入り混じる青春ラブストーリー

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いくえみ綾って設定が暗めなイメージで苦手だったけど これはいけた。メインのキャラが明るくて読みやすかった。

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あらすじ・ストーリー
太平洋戦争の終わりかけのころ。樺太で生まれ育った少女・市村ハナは、醜い容姿のため女学校で凄惨ないじめを受けていた。いじめのリーダー格は大会社の令嬢・高島津絢子。ソ連軍が空襲を開始し、樺太から北海道へ逃れるに乗り込んだハナ一家だったが、いじめグループによって船から追い出されてしまう。 その結果、ハナの家族は死んだ。 ハナは天才整形外科医に依頼し、美しい顔を手に入れ、別人の菜穂子として同級生たちに近づき復讐を果たしていくのだった。

15 天体のメソッド

完結済 巻数 : 1

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あらすじ・ストーリー
2014年10放送開始のTVアニメ天体のメソッド』のコミックスが早くも発売! 久弥直樹が脚本を、QP:flapperがキャラクターデザインを務めた本作を、実力派新鋭作家浪咲ゆかが描き上げます。

16 朔風の挽歌

完結済 巻数 : 5

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あらすじ・ストーリー
実力派の本庄敬が描く、北海道松内を舞台にした人とヒグマと猟師の悲しくも感動的なストーリー!マタギの爺ちゃんが撃ち殺したヒグマが残した子供と主人公・大樹の友情から時を経て、自然に帰した小熊の野生化により起こる様々な葛藤泣けること間違いなし! <電子版提供元:Benjanet

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