1 空が灰色だから
完結済 巻数 : 5
- 作者 : 阿部共実
- 時期 : 2012年-2013年
- 雑誌 : 週刊少年チャンピオン
- 出版 : 秋田書店
あらすじ・ストーリー
10代女子を中心に、様々な人間のうまくいかない日常を描いた短編オムニバス集。説明不能の‘心がざわつく’思春期コミック誕生!!
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展開が読めない 面白い リアリティあったり、なかったり すべてが期待通りというわけでは、ありません いい感じに期待を裏切ってくれます
一部熱狂的なファンがいるみたいですが鬱展開も多いので好き嫌いは分かれると思います。
独特な不条理な世界観のある作品を描く阿部共実さんの初の連載作品。 一話完結型のオムニバス形式ですが、各話で共通するストーリーテラーなどもおらず、つながりもないです。 ジャンルも、甘酸っぱい青春モノで終わることもあるのですがホラーだったりコメディだったり、そもそもジャンル分けが難しい作品だと思います。 基本的にはブラックコメディで、一見まともにみえる主人公が実はヤバいヤツだったというミスリードを誘うものも多くあります。 一方で、ガチグロのホラーというものはなく、例えば、怪人の類が現れて人を惨殺して回るような直接的な展開はないです。 ただ、そういうのが出てきてもおかしくない雰囲気はあり、結果的に"たまたまそういう話はなかった"とも言える気がします。 そういった意味で割りとなんでもありな作品ですが、読んでいて心がざわつくような話が基本です。 かと思えば、最初から最後まで明るい雰囲気で終わるギャグテイストな話もあるので、感想を書くのがすごく難しい作品ですね。 主役は高校生、特に女子高生が比較的多いです。 仲の良い数人の生徒の中に変わり者が混ざっていたり、あるいはいじめられていたり、社会不適合ぎみである子がよく登場する気がします。 なじめなかったり、やりすぎてしまったり、すれ違ったりするのですが、現実でもよくあるそれはなく、その行動がとても極端です。 共感を誘う部分もありますが、自分が変わり者だと思っている中高生もドン引きしてしまうほど尖った人々により日常が崩壊する短編が多いです。 また、いい話で終わるものもあります。 器量が良くて評判の女子高生の、ブスといじっていた友人がバイトに面接をしにいき、そこで店長のおっさんにブス呼ばわりされたという一見胸糞展開からのどんでん返しがある話などはじわっときましたね。 一方では、オチでオチずにホラーのまま終わる話もあって、毎話毎話で新鮮な驚きがあります。 絵も独特ですが、ポップで読みやすいです。 ただ、作風的にかなり人を選ぶ作品です。
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