表紙から分かるとおり、主人公は戦う運命を負わされた少女たちなのですが、その他のキャラクター達も深く掘り下げられており、群像劇、政治劇としても面白い作品になっていると思います。
特に、少女達と向き合う(向き合わざるをえない)大人たちの物語が深く、痛い。自分の属する組織が洗脳した、自分に無条件の信頼を向けてくれる少女。
彼女たちを死地に赴かせるとき、どのようにして自分を納得させるのか。
それぞれの「兄妹」(劇中における少女=義体と大人=担当官のペアの通称。)たちの結末は、それぞれに心を打たれ、考えさせられるものがあります。
僕にとっては、通読するとその日は他に何もできなくなる(笑)くらい、今だに衝撃的な作品です。
つか、リコ可愛いよリコ。
サンキュー
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