
壮絶でありながら何気ない日常。
不安と闘いながら前向きに、時に後ろ向きに生きる姿はすさまじく人間味に溢れています。
周りの人間の温かさ、それは、妙子さんの人柄がそうさせるのでしょう。
幻覚や不随意運動等、難しい問題を抱えながらも親として、またボビーのパートナーとしてどっしりと確かに立っている。
ボビーの愛、そしてボビーへの愛。
それは果てしない純愛です。
知ってるようで知らない世界。実体験だからこそリアルで、同時に不思議な世界でした。
無知の立場では、未知を避け、違うものから目を背けますが、それでは偏った見方しか出来ません。
知ることが何よりも大切なのです。きっかけはなんでも、知的好奇心だけでもいい。知る知らないでは、大きな違いが生まれるのです。
このリアルは、大雑把に、無神経に迫ってきました。
サンキュー
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