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亜人差別のあるファンタジー世界で、物扱いされていたエルフ少女を薬売りのおっさんが購入、世話をして元気にする話。
『小心者なベテラン中年冒険者と奴隷の狐耳少女』や『異世界の迷宮都市で治癒魔法使いやってます』の導入部だけを全2巻の漫画に仕立て上げたようなもの。但し内容は絵本のような体裁でありストーリーも地の文で説明を紡いでいくようなスタイルで(特に第1巻)、ふつうのマンガ形式ではない。
本作品のエルフ少女は体中傷だらけ、手足は壊死寸前、しかも盲目とこの手の作品の中でも特に酷い仕打ちを受けていて心が痛む。タイトルにあるようにラストは幸せになるはずだと信じていなければ読むのが辛い。
なお、このおっさんが何故エルフ少女を幸せにしたいのかの理由が理解は出来るが共感は出来なかった。ここが残念なところ。
なおニコニコ静画では昨年末に『番外編「うさぎ年」』が公開されているので気になる方はそちらも御覧ください。
サンキュー
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