『真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました』(以降、本編と記す)の公式スピンオフ。 本編の感想で公言しているが、実は自分は本編が嫌いである。その理由は、 1.「本編主人公(男)」がヘタレだという点と 2.「ヒロイン(王女様)の見た目」が前髪パッツンのおかっぱ娘でぽっちゃりボディだったという点 である。 これに対して本コミックでは、 1.ヘタレ男と一緒に暮らす前の話なので問題の男が出てこないというシナリオと、 2.ヒロインの見た目は前髪こそパッツンだが両サイドの雰囲気が姫カットのようになっており、更にウェストもくびれてスレンダーというビジュアルになっており、 俺的には100点満点の出来上がり。 本コミックはヘタレ男と出会うところまでの短期連載になると思うが、ラストまで楽しみにしている。

原作『小説家になろう』→書籍化→コミック化のファンタジーもの。※異世界転生ではない。 書籍化されるにあたりストーリーが若干変わり、パーティメンバーのエルフが活躍するようになり、ちょっと華やかになっている。この作品は書籍版からのコミカライズだからそこは安心していい。 しかし、いずれにしてもどうしてもダメなところがある。 それは主人公(男)があまりにヘタレなところだ。「あぁ俺ってヘタレだなぁ…」とウジウジと後悔するシーンがあればそれなりに感情移入も出来るのだが、本作品は全くそれらしい気配もないどころか、もう終わっている感じ。 ぶっちゃけ健全な精神が宿っていない異常者じゃないのか？という位、奥手な奴。 だって、若い男女が1つ同じ屋根の下で暮らし、寝食をともにし、風呂も入るのになにも起きないんだぜ？おかしすぎるよ。 更に輪をかけてダメな点が、ヒロイン(王女様)の見た目。なんか前髪パッツンのおかっぱ娘みたいで、しかもぽっちゃりボディで一体誰得？という感じで泣きたくなる。

ヒロインがカワイイぐらいしかとくにない漫画