1eEU47fvOnPZZpX8zv7wrUm52yl6QVZI

面白く勉強になる一石二鳥のギャグ歴史漫画。 ...

5.0

投稿 : 2017/01/17 09:16

状態 : 読み終わった

面白く勉強になる一石二鳥のギャグ歴史漫画。

1巻
長は今川義元を破り、妻との約束の地である美濃の攻略を始める。竹中半兵衛の城乗っ取り事件までが本巻。千鳥がいてもいなくても面白くて、作者のセンスの良さがうかがえる。帰蝶さんが非常に楽しい。

2巻
美濃攻略に成功。お市は浅井長政へ嫁ぐ。明智光秀は足利義昭を土産に織田のもとへ。南近江の六角承禎に勝った織田信長はついに京へ。

3巻
京にやってきた信長は足利義昭を将軍に据え,強固な城を誇る大和国の松永久秀を従えることに成功し,鬼が出ることで有名な南伊勢の北畠家を,滝川一益と共に降伏させる。その他の新しい登場人物は,細川藤孝,ルイス・フロイス,「剣聖」の塚原卜伝など。

4巻
 信長は理由を作って越前の朝倉家を攻める。が,お市を嫁がせて同盟を結んだ近江の浅井家に事前に相談しなかったため,浅井家を敵に回すことになる。
 秀吉・光秀軍を殿にした苦難の敗退と,岐阜から京へ向かう際に通らねばならぬ近江の浅井家との決戦前夜までが描かれる。
 新たな登場人物は,朝倉家当主,朝倉義景の祖父にあたる朝倉宗滴,朝倉家家臣の山崎吉家・真柄直隆,近江国朽木谷当主の朽木元綱,甲賀の忍び杉谷善住坊,緒だけの外交官不破光治,名刀匠の関兼定。

5巻
 前半は,織田・徳川連合軍 vs 浅井・朝倉連合軍の姉川の戦い。遠藤直経死す。後半は斎藤龍興+三好三人衆及び石山本願寺。本願寺顕如の挙兵にて終了。
 新しい登場人物は浅井家重臣の磯野員昌,石山本願寺の本願寺顕如と彼の妻の如春(ツインテール),斎藤龍興に雇われた鉄砲傭兵団雑賀衆をまとめる雑賀孫市など。

6巻
 一向宗との泥沼の闘いの最中,朝倉&浅井が京へ向かう。それを阻止するために信長は撤退。朝倉&浅井軍と戦って森可成は討死。信長は京へ無事戻るが比叡山に逃げた朝倉・浅井を落とすことができず,将軍家を通して頭を下げる。その後浅井家を分断する位置にある横山城を治める秀吉が活躍する。佐和山城の磯野員昌を落とし,いよいよ,小谷城の浅井長政と闘うことになる。秀吉は信長の援軍を頼まないと決断。浅井は一向宗から援軍や秘策を与えられており,大変な闘いになるもよう。

7巻
 秀吉と浅井長政の激突「箕浦の戦い」から。秀吉は城主として見事に切り抜ける。前田利家の過去,比叡山の焼き討ち,松永久秀が信長包囲網へ,武田信玄の徳川家康領への侵攻開始。

8巻
 武田信玄と浜松の徳川家康の戦いから。武田軍の作戦は見事に成功。信玄の天命尽きる。千鳥と武田の忍び望月千代女との一騎打ち。千代女強し。巻末に西尾維新氏による連載150回記念祝電寄稿「りぽぐらの忍び」が掲載されている。

9巻
 浅井・朝倉侵攻開始。朝倉義景、越前大野にて切腹。信長は浅井へ向かう。

10巻
 近江の浅井長政を攻める。姓を羽柴と改めた秀吉隊が攻略担当。長政は切腹。市は信長を許そうとしない。松永久秀はさっさと降伏。大宴会を開いて天正2年が始まる

※このレビューがネタバレしてると思ったら...?

サンキュー

0

このレビューは参考になりましたか?
『フォロー』ボタンを押すと、この人が新たにレビューを書いた時に、アナタのマイページに通知され、見逃す心配がなくなります。 マンガの趣味が合いそう、他のレビューも読みたいと思ったら、とりあえずフォローしてみましょう。

信長の忍びの感想/評価はユーザーの主観的なご意見・ご感想です。利用規約を参考にあくまでも一つの参考としてご活用ください。
信長の忍びの感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたらこちらのフォームよりお問い合わせください。

Snowowlさんが他の漫画に書いている感想/評価