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久世番子の本に関するエッセイ漫画。 「暴れん坊本...

4.0

投稿 : 2018/02/25 05:08

状態 : 読み終わった

久世番子の本に関するエッセイ漫画。
「暴れん坊本屋さん」の続編になるのかな。とぼけた感じの自画像、BL好きのハチさん、担当者さんなどは「暴れん坊本屋さん」から引き続き登場します。

本屋バイトの内情を主に綴った「暴れん坊本屋さん」とは違い、本自体のあれやこれやについて描かれたものになります。
具体的には、本誌掲載時のあおり文、装丁や写植、校正さんの話、教科書図書館や国会図書館についてが取り上げられています。
本が好き!な人には興味深い内容だと思います。デジタルでいいやって人にはピンとこない内容かと。

1話が数ページで終わり、その分1巻分の話数が多く、パラパラと読みやすいです。
1巻完結なのですが、もっと続けて欲しかったです。「暴れん坊本屋さん」から引き続きでネタも切れ掛かっていたのでしょうか。面白いのに残念と思います。

本好きな人、週5以上で本屋に立ち寄る人、壁一面の本棚に本を並べてニヤニヤする人、本で部屋が埋まっていたりする人にはおすすめな作品です。
そこまでじゃなくても、なんとなく本が好きな人にももちろんおすすめします。

※このレビューがネタバレしてると思ったら...?

サンキュー

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