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主人公の故郷であるN県K郡に属する閉鎖的な村では、...

3.0

投稿 : 2020/01/03 01:43

状態 : 読み終わった

主人公の故郷であるN県K郡に属する閉鎖的な村では、昔より案山子(かかし)という遠隔操作出来る巨大なカラクリ人形をめぐる因習に囚われていた。主人公はこの生活に嫌気が差し、上京して大学生として平穏に暮らしていたが、ある日、村に幽閉されていた男が脱走し、主人公の元にやってくるところから事件が始まる。

脱走した男が最初にやったことは案山子を使った殺人、その後主人公のマンション襲撃とやりたい放題。
主人公も普段はおとなしいものの、頭に血が上ると人が変わったような凶暴性を示す。というか、本作品の登場人物は皆、性格がおかしい奴ばかりで何らかの精神疾患を抱えているのではないだろうか?まともな奴がいない。そのため読んでいて爽快感がない。

唯一の救いは、ヒロインである史場日々乃が見た目も性格も非常に良い点である。主人公は成り行きで日々乃の自宅に居候することになるが、我々の予想通りラッキースケベな展開もある。但し、もしも彼女の肢体を堪能したければ第11巻を読むことをお薦めする。

重いストーリー、個性的すぎる登場人物たち、人がよく殺される…など読んでて辛いところはあるが、まぁそれなりに面白いとは思う。


※このレビューがネタバレしてると思ったら...?

サンキュー

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