3人の神(剣の神、治癒の女神、魔術の神)に英才教育を受け、人里離れた地で育てられた孤児"ウィル"。
本作品は、彼が15歳の成人の儀を迎えた後、人間の住む街へ行きそこで無双する話。
というか、これって『最果てのパラディン』(2018年)のパクリじゃん？それとも主人公の名前も同じにしたということはオマージュか？いずれにしても偶然とは思えない。
じゃあ、二番煎じっぽい本作品は劣っているのかというと、個人的にはとても好き。
というのも、主人公の旅の仲間は"巫女さん"だし、ゆく先々で出会うメンツも女勇者や大商人の令嬢など女成分が潤っている。
そういうのが好物な人には是非本作品をお薦めしたい。
(以上2022/03/21追記、評価3.5→4.0へ変更)
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「私は地母神に仕えし盲目の巫女ルナマリア
勇者様のお名前をお聞かせいただけますか？」
神々に育てられた孤児(男)が生まれて初めて出会った人間は、完璧美人の巫女さん。当然一目惚れの彼は彼女と一緒に世界を救う旅に出ることにした。これは萌える展開。
しかし、神々がとても過保護な育て方をし、更に森の動物達とノビノビと暮らしていたため、主人公は純粋培養の草食系男子となってしまった。
せっかくそばに美少女がいるのにエロ展開は全くなし。健全な青少年向けファンタジーである。
漫画として評価した場合、本作品はとても絵が綺麗で、画力を無駄にしているのが残念である。
Comic Walkerで公開されているので、興味がある人は是非見て欲しい。
サンキュー
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