25年間愚直に低級モンスターばかり相手してきたおっさん冒険者、ちなみにランクは最下級。そんな彼だが下宿先の衣装棚の中にとんでもないものを隠している。それは仮死状態の少女。
というインパクトのある出だしで始まる本作品だが、あっというまにこの少女が蘇生してしまう。原作者はタイトル後半にあるような「今さら最強の冒険譚」を語りたかったようだが、個人的には前半の「約立たずスキルに人生を注ぎ込んだ25年間」の方が興味があったなぁ…
原作は「なろう」で商業書籍化の後、コミック化された王道パターン。ちなみに原作は既に完結しているので、後は粛々とコミック化を続けるだけ。
だが、本作品の不安なところは画である。まずヒロインの鼻が低すぎて、眼と眼が離れすぎているのは何故?個人的に好きになれない。
というのも、書籍版のイラスト(担当:peroshi)ではとても可愛い彼女が何故、コミカライズされるとこんな姿になってしまうのか、とても残念だ。
ただ、蘇生した少女がおっさん冒険者の正体に気付くあたりの描写はとても良い。サラッと流した原作「なろう」に比べると演出が丁寧で読んでいて楽しい。
という訳で画力という不安要素があるが、今後に期待したい。
サンキュー
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