
時代劇+西部劇、という何ともごちゃごちゃした舞台設定な上、主人公の渡世人(巨乳美女)が行く先々で出会うイケメンにキュンキュンするというのがあらすじのよく分からん大渋滞漫画。
展開や要所要所の設定はベタで王道そのものだけど、その奇抜な組み合わせのおかげで、読んだことのない新体験が出来た。
そして何よりもこの作者さん、凄まじく高い画力を持ってる。
紋子の魅力もイケメンの破壊力もそうだけど、何よりバトルシーンの迫力が凄まじい。
画力が高いだけではできない構図と線の使い方。
絵が綺麗とかそんな次元じゃなく、力強いが柔らかさもあって、一コマ一コマ流せない。
アントンシクさんは、間違いなく他に替えの聞かない漫画家さん。
ただ、4巻の段階で組織、キャラ、主人公の境遇とか大風呂敷広げてるけど、これ全6巻なんよなぁ。
もう打ち切りの匂いがぷんぷんする。
面白いんだけどなぁ。
サンキュー
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