
中世ぐらいの文化水準の異世界?に41歳おっさんが転生した話
戦争をしているのでいろいろ惨いことをしますが、一貫性がなく転生した意味も皆無で気持ちよく読み進められない
特に2人目の教育係が出てきてから話が支離滅裂になっていて、素行が悪すぎたせいで息子を殺そうとした父親なのに外道なクソ野郎を教育係する意味が分からず、甘さを捨てさせることと悪虐非道を尽くすは違うはずなのに一緒になっています
他の周りのキャラはまともそうなのになぜあんなキャラが主人公陣営にいるのか凄い違和感がありました
敵や犯罪者、役に立たない奴隷などにはどんな酷いことをしてもいい考えに染まりきった主人公のくせに、中途半端に優しさみたいなものを出したり出さなかったり気持ち悪い
これは良くてこれは駄目の基準も曖昧で人格者なのか無法者なのかもさっぱりで、奴隷への扱いも大切にしたいのか無下に扱ってもいいのかよく分からないです
物語の後半にあんな酷いことを平気でやるようにするなら序盤で奴隷に優しい世の中にするだとか聖職者に気に入られるくだりとか入れる意味が分かりません
戦争をしているから甘い世界じゃないのは分かりますが、全体的に話の整合性が合わず、主人公なのに野蛮な行いをする逆張りな作品を描きたいだけのように感じました
サンキュー
このレビューは参考になりましたか?
『フォロー』ボタンを押すと、この人が新たにレビューを書いた時に、アナタのマイページに通知され、見逃す心配がなくなります。 マンガの趣味が合いそう、他のレビューも読みたいと思ったら、とりあえずフォローしてみましょう。
リオンクール戦記の感想/評価はユーザーの主観的なご意見・ご感想です。利用規約を参考にあくまでも一つの参考としてご活用ください。
リオンクール戦記の感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたらこちらのフォームよりお問い合わせください。