デザイナー♂・モデル♀の卵2人のＷ主人公の物語。
大々的には読み応えあって、他人にお勧めできる作品。
作者の責任で完結させたのは偉い。
ラストは上手く端折ったけど、読者が見たいのは本当はそこなのよね〜。
同じ流れだとしても、あと1巻追加して丁寧に完結をやれば良かったのに。
読者はラスト華々しいランウェイ大団円だけ見させられても、主人公のブランド服が何処が良いのか？服で笑顔にさせるコンセプトは曖昧過ぎて訴求力が弱いと感じたし、縫製・デザイン技術的に何が評価されたのか？作者が説明不足感があり、具体性が足りなく感じた。
プロ的な説明が難しければ、第三者視点を借りるとかあるけど、そこがもう少し何とか出来なかったかなーと。
それが読者側のカタルシスが不足した原因かもね。
ただモデル同士のオーラ対決は美麗に表現されてて、作者の持てる力の限り出し切ったのが分かった。
コロナが無ければパリ編描いてたのかなーってのは非常に残念だったな。
ラストの主人公♂がくっついたのは、私は後輩ちゃんかな？って思った。（笑）
※恋愛的に後輩ちゃんがいつも一歩リードしてたしね☆
サンキュー
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