おすすめ講談社漫画ランキング

51h%2BEhfiSlL こんにちは!マンガーレ運営です。
このページをみてるという事は、おすすめの講談社漫画をさがしているという事でしょうか?
ここでご紹介するランキングはマンガーレに集まった1万人を超えるマンガ好きの口コミにより選出された人気漫画のランキングです。
ぜひ参考にして、素敵な漫画と出会ってくださいね!
※ちなみに左側から連載状況や巻数、また作者や雑誌名、そして漫画に含まれる成分などで絞り込んでさがす事もできますので、ぜひいろいろと活用してみてくださいね!
それでは、おすすめ人気漫画ランキングを紹介していきます。 今後はこの説明を非表示にする

ランキング更新日: 2024年01月15日

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1 のだめカンタービレ

完結済 巻数 : 25

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あらすじ・ストーリー
ピアノ科に在籍しながらも指揮者を目指すエリート音大学生・千秋真一はある日、酔っ払って自宅の前で眠ってしまう。目が覚めると周囲にはゴミのと悪臭、そして美しいピアノソナタを奏でる女性がいた。彼女の名前は野田恵(通称・のだめ)で、なんと千秋と同じマンションの隣の部屋に住み、同じ音大のピアノ科に在籍していたのだった。入浴は1日おき、シャンプーは3日おきというのだめだったものの、千秋はのだめの中に秘められた賦の才を敏感に感じ取る。そしてのだめもまた、千秋の外見と音楽の才能に憧れて彼に纏わり付くようになる

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超面白かった!のだめ変態だけどああいうの好きです(笑) 音楽をテーマにしてるんだけど凄く伝わりやすい。 小難しいところもあるけど、極力分かりやすい様に努めているのでクラシック全く興味なくても導入として読んでも全然面白いです。 むしろ世界が広がった。

ジャンル…音楽ラブコメディ 出版社…講談社 完結済み アニメ…あり(実写ドラマもあり) 全巻購入済み あらすじ・・・ 天才俺様系指揮者と天然系ピアニストのラブコメディ 細評(10段階評価) 作画・・・8 内容・・・9 キャラ・・・8 では感想を 音楽漫画は評価が非常に難しいんですよね^^; この漫画はクラッシックがメインのため、音楽用語が出てくると何がないんやら(苦笑) でも、そんなことはどうでもいいぐらい面白い漫画です。 でもやっぱりこの漫画を薦めるに辺り・・・ ドラマの方を見てほしいって気持ちになりますね(苦笑 まあ、アニメもあるんで、どっちでもいいです^^ 漫画ではどうしても(音)を表現できないので、面白い内容だけどドラマやアニメの方が評価が上になってしまいます ドラマですと玉木宏さん、上野樹里さんがぴったりのはまり役をしています。 漫画を読んでからドラマを見るのも良し。 ドラマを見てから漫画を読むのも良し。 クラッシックに興味のある方は読みべき作品だと思いますよ。 興味が無くても面白い作品です(笑)

よく出来たマンガです。変態だらけだけど。 音楽も美術系も芸術家って 食って行けるかじゃなくて、やらなきゃ居られない人がプロになるんだなと改めて実感させられる。 (食っていけない人をプロと言うかは分からないけど。) 時々読みたいところだけ読み返します。 全部読むには長いので。

2 ちはやふる

完結済 巻数 : 49

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あらすじ・ストーリー
小学生の頃、転校してきた綿谷新に競技かるたというスポーツの情熱を教えてもらった主人公、綾瀬千早。そしてその幼馴染の真島太一。 新が再度の転校をするまでの期間ではあったが、3人はチーム『ちはやふる』を結成し団体戦を共に戦った。 そして高校1年の、千早は新がとある事情によりかるたをやめてしまったという報を聞き、幼なじみの太一とともに新の実家へ行く。しかし実際には新はまだかるたに対する情熱自体を捨てている訳ではなかったということがわかり、千早と太一は決意をする。 『・・・新は必ず帰ってくるから 強くなってあいつを待とう!!』 こうして2人のかるた部結成への奮闘の日々が始まる。

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ジャンル…スポーツラブコメディ 出版社…講談社 連載中 アニメ…あり 発行している巻は購入済み あらすじ・・・ 高校生のスポーツかるたのお話しです。 細評(10段階評価) 作画・・・9 内容・・・10 キャラ・・・9 では感想を スポーツかるたと言う新ジャンルを漫画にした発想。作画、内容、キャラ、全てにおいて高レベルです。 かるたの知識が無くても、作品の中でちゃんと説明してくれています。 スポーツを題材にした作品は基本的に負けないのですが、ちゃんと負けるシーンがあり、感動します! 色んなキャラがたくさん出てきて、それぞれの思いが詳しく表現してあってめっちゃ良いです!! そして、恋愛!!キュンキュンしちゃいます。 女性の方でまだこの作品を読んでいない人にはぜひ読んでほしい作品です^^ 個人的には神漫画です^^ アニメもありますので気になる方は是非見てください。

最初はすごくハマって何回も読み返してましたが、最近はキャラがブレてきて何だか、、、せめて良い終わり方をしてほしいです。

百人一首なんか、出来たこともないけれど、とても面白かったです。 千早の負けない、諦めない、それを見た瞬間ボクのココロを鷲掴みされた気分になった。 たとえ、一人になったとしても。

3 四月は君の嘘

完結済 巻数 : 11

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あらすじ・ストーリー
かつて指導者であった母から厳しい指導を受け、正確無比な演奏で数々のピアノコンクールで優勝し、「ヒューマンメトロノーム」とも揶揄された神童有馬公生は、母のをきっかけに、ピアノの音が聞こえなくなり、コンクールからも遠ざかってしまう。 それから3年後の4。14歳になった公生は幼なじみの澤部椿を通じ、満開の桜の下で同い年のヴァイオリニスト・宮園かをりと知り合う。ヴァイオリンコンクールでかをりの圧倒的かつ個性的な演奏を聞き、母の死以来、モノトーンに見えていた公生の世界カラフルに色付き始める。

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読み終わった後に余韻が残る名作でした。 最初はどんな漫画か知らずに読んだのですが、ピアニストを目指す主人公の物語で、 かなり悲しいけど心に残る名作だったと思います。

クラシックをテーマにした青春漫画。 非常に完成度が高い作品で、1話として無駄な回はなし。 伏線は全て回収されますし、謎めいたタイトルの意味も最後に明かされます。 「いちご同盟」という小説がベースになっていることもあって 恋愛小説ですでに書き尽くされたような構成・展開ではありますが、 今まで経験したことがないほど感動しました。 漫画を読みながらボロボロ泣いてしまったのは初めてです。 好き嫌いの分かれる作品だとは思います。 泣かせようと狙っているようなシーンや台詞が多く そこで素直に作品に入っていける人もいれば拒絶してしまう人もいるでしょう。 ですが私のように、この漫画が「一生の宝物」になる方もいらっしゃるはず。 是非多くの人に読んでもらいたいです。 ちなみにアニメ版も素晴らしい出来で、音楽があると感動が倍増します。 原作以上に泣いてしまいました・・・

かつて正確無比な演奏から数々のピアノコンクールで優勝した神童、有馬公生は、指導者でもあった母が死んだことがきっかけでピアノの音が聞こえなくなってしまい、以降、ピアノの演奏から遠ざかってしまう。 それから月日が流れて、中学3年生となった有馬公生は、同年のバイオリニスト、宮園かをりと知り合い、再び音楽の道に戻ってゆく。 別冊で短編集1冊、小説版で別エピソードがありますが、本編は11冊完結で、公生たちが中学3年生の間、1年間の話になっています。 アニメの評判がいいとよく聞きますね。 マンガではちょっと引き込まれたというレベルですが、確かに、これに音と動きがついたら涙腺が緩むかもという内容でした。 ピアニストが成長する姿を描いた作品なので、作中クラシックの名曲を、時には独創的に、あるいは完成度を高く、または感情的に奏でる描写が多々あって、マンガでもその表現が伝わるのですが、やはり音ありで見ると印象が変わると思います。 アニメ版未視聴なので、そのうち見てみようかなと思います。 本作スタート時点でラストまでのプロットがあったのかはわからないですが、11巻で無駄なくきれいにまとまっています。 世界デビューをせず、コンクールも国内のみ、恋愛要素にも比重が置かれているという意味で、ピアニストが主役のマンガとしては珍しい部類な気がしました。 3,4巻くらい(かな?)までは若干読みにくかったですが、以降はどんどん面白くなります。 ラストが悲しいですが運命的でした。 ただ、散々正確無比、ヒューマンメトロノームと揶揄されたかつての主人公の演奏に感銘した、背中を追いかけ始めたというキャラが多いことに少し違和感を感じました。 あと、ドラスティックに言ってしまうと、何故か女の子にモテモテな主人公を、みんなで励まして成長させる話とも読み解ける内容のため、人によっては苦手に感じる可能性があります。

4 ぐらんぶる

連載中 巻数 : 19

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あらすじ・ストーリー
海沿いの街で一人暮らしを始めた北原伊織は衝撃の大学デビューを果たす。出会ったのは美女とダイビング、そしてすべき野郎ども! バカを描かせたら天下一品の井上堅二と、裸の若者を描く達人・吉岡公威が繰り出す、酒とノリがあふれる最高のキャンパスライフ!!

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バカテスの著者が原作を務めるダイビングをテーマにしたコメディ。 登場人物が相変わらずおかしな奴らばかりで、読んでいると自然と噴き出してしまう。 大学でバカなことをしてみたかった、という人が読むとすっきりと読むことができるかもしれません。

アホマンガです。 アホがアホと知りつつアホをやるという作為的なアホなのですが、僕もやっぱりアホなので、アホがアホアホしてるのはアホほど好きなのです。 アホがゲシュタルト崩壊してホモに見えてきたりもする僕は病気ですが、だいたい男キャラは全裸なので実際そんなに変わりません。 でも大丈夫、ヒロイン勢はみんな可愛いです。 みんなオッパイです。 みんな? うん、みんなだ(若干一名から目を逸らしつつ)。 若人が大学やダイビングという未知の世界に飛び込んでラブコメったり絆深めたり足引っ張りあったり、要は青春譚なのですが、んなこたぁどーでもいいです。 酒飲んでテンション振り切ってマッパになってゲロ吐くことのが大事です。 それがアホの生きざまってもんです。 踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損、損♪ってなもんで、僕もスミノフ1瓶ラッパ飲みしてこんなアホレビュー書いてるわけです。 世の中はアホばっかなので、みんな僕と一緒にアホを眺めてバカ笑いするの、楽しいと思うんですよね。 いつまで続くかわかりませんが、大学時代のノスタルジーを体が覚えているうちはお付き合いする所存です。 最終回で号泣する自信しかないわ。 あと、この世にアホ笑いって単語が無いことを恨む。

この作者の「バカとテストと召喚獣」の雰囲気を受け継いだ作品と言えます。バカな主人公がバカたちとバカバカしいことを全力でやっている姿は見ていて爽快です。時折、思い出したように挟まれるダイビングの話も細かい取材のためか丁寧に美しく描かれており惹き込まれます。

5 寄生獣

完結済 巻数 : 10

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あらすじ・ストーリー
ある日突然、空から人知れず多数の正体不明の生物が飛来する。その生物は鼻腔や耳介から人間の頭に侵入し、脳を含めた頭部全体と置き換わる形で寄生して全身を支配し、超人的な戦闘能力で他の人間を捕食するという性質を持っていた。寄生後の頭部はもはや人間の物ではないが、自在に変形して人間そっくりに擬態する。彼ら「パラサイト(寄生生物)」は高い学習能力で急速に知識や言葉を獲得し、人間社会に紛れ込んでいった。 その日まで平凡高校生であった泉新一は、1匹のパラサイトに襲撃されるが、間一髪で脳の乗っ取りだけは免れる。パラサイトは新一の右腕に寄生して同化し、右手にちなんで「ミギー」を名乗るようになり、新一とミギーの共生生活が始まる。

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命とはどれだけ重要なものか、人と人のつながりの大切さに加え、人の闇をよく描くとても深い作品です。アニメとは主人公のキャラが中盤少し変わりますが、物語には変化はなく、どちらもお勧めします。

このマンガのジャンルは何になるのだろう? たびたび見られるグロ描写や、人を食べる怪物という「ホラー」なのか、唯一パラサイトと人間の中間の立場にたつ主人公達と周りにあらわれるパラサイトたちとの「バトルアクション」なのか、生きるとは何なのか人間とは何なのかを問いかける「哲学」なのか。 どれも「寄生獣」を構成する重要な一部ではあるけど、一言であらわすにはどれも足りない気がします。 少なくとも私は「寄生獣」と同じ系統と呼べるマンガを見たことがない。それほどに唯一無二のマンガではないかと思っています。

ある晩、頭部を置き換えて全身を乗っ取り人を捕食する性質を持つ、謎の生命体が空から飛来する。 主人公の高校生「泉新一」もまたその寄生生物に乗っ取られようとしていたのだが、右手から侵入してきた生命体に気づき、固く縛ることで寄生を逃れるが、生命体は頭を乗っとこることに失敗した代わりに右手が置き換わってしまう。 そうして、右手の寄生生命体「ミギー」と新一の共生生活と戦いの日々が始まるストーリーです。 1995年完結のアフタヌーン連載マンガで、今となってはかなり古いマンガです。 ただ、知らない人はいないほどの有名作で、現在も語り継がれる名作です。 ドラゴンボールやスラムダンク等と並び、日本を代表するマンガ作品の一つだと思います。 単に新一がミギーと共に他の人に害を与える寄生生物(寄生獣)と戦う話ではなく、人の活動の不合理性や、寄生獣目線での思想が語られます。 例えば、ミギーは人を食わなくても、新一から栄養を分け与えられることで生命活動を維持することを発見します。 つまり、人食いは必須ではなく、人と同じように活動し、人と同じものを食べることで生きることはできます。 それでも寄生獣たちは人を食うことを前提に活動します。 その理由は語られませんでしたが、ある寄生獣は、「人には天敵がいない状態のため、際限なく個体数を増やすことができる。そのためやがて人で溢れてしまう。その時、寄生獣に感謝する日が来る」ようなことを述べます。 ですが、人は人を食い殺す生き物の排除に動きます。 寄生獣から見れば人が豚を食うのと変わらない、つまり、豚から見れば人こそが寄生獣であるはずなのに、と。 物語は"人間"と"寄生獣"の立場で語られますが、新一は人と寄生獣の両方を宿す中間的存在であり、平凡な高校生であるはずの新一が、人の考え、寄生獣の考えに頭を悩ませ、それでも家族や友人、恋人を守るため戦うストーリーです。 バトル描写が多いですが、哲学的なところがあります。 また、浅薄で人間らしい新一と、合理的で冷徹なミギーのコミカルに感じるやりとりも魅力です。 二人の関係性は、作風は全く違いますが、のび太くんとドラえもんに近い印象を受け、それだけにラスト間際の展開は心揺さぶられました。 名作ですが、ハリウッドが原作権を保持していて、結局映画されずに権利元に戻った関係上、20年近くメディアミックス不可の状態でした。 2014年に、アニメ化、国内で実写映画化しましたが、両方評判が非常に悪いです。マンガ版のみを読むことをおすすめします。

6 宇宙兄弟

連載中 巻数 : 43

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あらすじ・ストーリー
2025年、NASAは日本人宇宙飛行士波ヒビトを含む、第1次面長期滞在クルーのメンバーを発表。時を同じくして日本では、自動車の設計をしていた南波ムッタが会社をクビに。大きく異なった命を歩んでいたふたりの兄弟。しかしそれぞれの未来が、幼少時代に交したある約束によって、動き出そうとしていた。

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「二人で宇宙飛行士になろう」 幼い頃そう誓い合った南波兄弟。兄・六太、弟・日々人。 時は流れ、日々人はNASAの宇宙飛行士。六田は無職に...。 ムッタさんは普通のリーマンに見せかけて、実は超ハイスペックでした。

手元には28巻まであるけど多分23巻ぐらいまでしか読んでいません。 次のが出るまで間隔が空きすぎて、 出るたび最初から読み返してたら、 最新巻までたどり着けずに力尽きてしまう。。。 面白いんだけど。 そろそろ気を入れて読もう。

絵が苦手で敬遠してたけどアニメ見て興味出たので読みました 結構自分の好きな内容で今まで読んでいなかったのが勿体無いと感じた漫画

7 聲の形

完結済 巻数 : 7

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あらすじ・ストーリー
とある小学校に通学する硝子は聾唖者のため授業を止めることがあり、それが原因でクラス中から嫌われていた。クラスメイトの将は執拗に硝子をいじめるが、度の過ぎた悪行が遠因してクラスにおいて吊し上げられた挙句、新たないじめの標的にされる。あまりにもあっけなく掌を返されてしまった彼を硝子は気にかけるが、結局、将也とは分かり合えず転校していった。 硝子の転校後、心無いことを言った将也に対し、またしても掌を返すように賛同した担任とクラスメイトを見た事で、将也は初めて自身のクラスにある、恐ろしい程の異常さを痛感し、硝子のために自ら行動を起こすようになる。

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心が痛くなる作品です。涙が出るので、人前では読めません。一度、人間関係で、失敗した者が関係を再構築していく話。

正直面白いと思って読んだのは1巻のみ。誤解のないように言っておくと、いじめの描写が面白かった訳ではない。あそこまで子供の無自覚な残酷さを描いて、これからどう展開していくのだろうと考えるとワクワクしたのだ。しかし、その後は落胆するばかり。圧倒的に描き込み不足で私にはキャラの心情が読み取れなかった。しかも悪いことにこの漫画の登場人物は主人公たちの同級生ばかりか、親や教師に至るまで心に歪な物を抱えた人たちだらけだ。だから素直に感情移入できるキャラがいないので、感動もなければ涙も出ない。話の筋は悪くなかったと思う。もう少しこちらが正面から受け止められるキャラがいれば、印象も変わっていたと思う。

漫画(2巻途中まで) → 劇場版 → 漫画(最終巻まで)、ファンブック という順で見ています。 最初は聴覚障害の女の子との恋愛物だと思っていたのですが、良い意味で裏切られました。 コミュニケーションを取ることの難しさ、大切さを表現した漫画とのこと。 これだけ難しいテーマの作品を週刊少年誌で連載していたというのが驚きです。 この漫画の登場人物たちはそれぞれに分かりやすく欠点が与えられ、 後悔、劣等感、自己嫌悪、敵対心、不信感、といった様々な負の感情を抱えている。 作中でその全てが解消されるわけではなく失敗に終わることもあり、 よくある青春漫画のように甘くない。 だからこそ心が通じ合えたのかな、少し前に進めたかな、と思える場面で心を打つものがある。 読み終えた後にいわゆる「カタルシス」というものを感じさせてくれる名作です。 劇場版アニメは尺の都合でかなりのシーン、主に恋愛要素がカットされているが 原作よりもテーマのブレがなく完成度が高い。こちらもお勧めできます。

8 進撃の巨人

完結済 巻数 : 34

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あらすじ・ストーリー
繁栄を築き上げた人類は、突如出現した“敵”「巨人」により滅亡の淵に立たされた。生き残った人類は、「ウォール・マリア」、「ウォール・ローゼ」、「ウォール・シーナ」という巨大な三重の城壁の内側に生活圏を確保することで、辛うじてその命脈を保っていた。城壁による平和を得てから約100年後。いつしか人類は巨人の脅威を忘れ、平和な日々の生活に埋没していた。 城郭都市の外縁地区ウォール・マリア南端より突出した(甕城)シガンシナ区で生活する少年、エレン・イェーガー。エレンは医者の父グリシャと口うるさい母カルラ、そして幼馴染のミカサ・アッカーマンと暮らしていた。壁外の世界を夢見るエレンは壁外調査へと出る調査兵団に憧れていたが、両親やミカサには反対され、同じく壁外の世界を夢見る幼馴染のアルミンと話し合うことしかできなかった。 エレンが10歳となった845年に突如現れた、壁を超える巨体を持つ「超大型巨人」によって破られた壁から巨人が侵入し、そのうちの一匹にエレンの母、カルラは捕食されてしまう。通称「鎧の巨人」によって遮断不能となったウォール・マリアは放棄され、人類の活動領域はウォール・ローゼまで後退することになった。家族、家、、全てを奪われたエレンは巨人への復讐を決意し、調査兵団を目指し「第104期訓練兵団」に入団する。

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二巻読み終わりーーーーーーー 5年?ぶり進撃の巨人に目を置くね。当時アニメ版のOPまだ脳裏に残ってる。 今日はアニメ二期の便乗にして初めてマンガを手に取るだけど、ストーリーが情熱すぎで胸が熱くなってたどころか、涙も何度もこぼしたんだ。とくにミカサが初めて巨人を倒し、商会ボスを恫喝したシーンとエレンと悪人三人組倒したシーンがすごくかっこよかった。惚れちゃう。 二十二巻読み終わりーーーーーーー セリフかっこよすぎで時々場面をスルーしちゃってセリフに見据えていた(A;´・ω・)。 現在の時点で、ようやく巨人の由来、壁の形成、将来のやるべきことなど、だいぶわかってきてるよね。やあ、やはり進撃の巨人面白いね、伏線たくさん埋められて、読みつつ解いていく感覚素晴らしいです!諌山創さんすごい話し手です。夢を売るマンガとでも言われてるんだよ!w どころで、画力は確かにみんなの言った通りひどいけど、ストーリーが良ければ売るべくして売ったよね これからの展開は、もしくはマーレ政府を負けて実権を手に入れ世界を統一させる。最後に九つの巨人を食えてエレンゲリオンは神になる(誤) ネット上でのループ説もなかなか説得力持ってるね!ミカサもしほんとのキーだとしたら、ループ世界のストーリーをもとで進撃のループもあり得るでしょ!(笑) いまの伏線はミカサにばかり持ってるよね。刺青とか、頭痛とか。楽しみな。 ガブは次の鎧に、ファルコは次の顎になるかもと思ってる まあ、あと二週ぐらい経ったら、六月号見えるでしょう

うしおととらや、からくりサーカスや、封神演義や、ひぐらし等伏線回収が凄いと言われる一般的にも評価の名高い、自分にとっても人生において出会えてよかったと思えるこれらの不朽の名作漫画を読んできた中で、進撃を22巻まで一気見した後覚えた感覚は「凹み」だった。 その凹みは漫画の内容そのものの話ではなくて、初期こそ補食シーンに衝撃を受けたもののそうじゃなくて、漫画の面白さそのものにだ。そして諫山創という作家の才能に酷く打ちのめされた。 それは自分でも素人として漫画を描いているからなのだけど、他の作品を読んで「クソ面白い」とは思っても、凹みまでには至らなかったのは何故なんだろうと自問した時、出た結論は「謎」という伏線提示に対するその時点の興味の度合いの強さと、「回答」という伏線回収を、考えられうる限りの最高の舞台で用意する演出の見せ方が、自分にとって他の作品よりも進撃の方が圧倒的に勝っていたからだ。 この作者は作画が成長しているようで雑な部分は本当に雑で、作画力はいわゆる雑味感を生かした絵の「迫力」の方に注力されている。 その辺りはうしおととらやからくりには叶わないけど、「漫画力」として総合で語るならこれらの不朽の名作にも引けを取らない以上の実力を進撃は兼ね備えているし、もうひとつ大好きだった伏線をブン投げて終わったBLEACHのようにならない為にも、進撃にはこの人気も面白さも最高の状態のままなるべく早くに終わってほしい。 そういえば、こんなにも早く終わって欲しいと思った漫画もこれが初めてかもしれない。

突如出現した正体不明の「巨人」により人類は滅亡の危機を迎える。 生き残ったごく僅かな人類は、巨人にも乗り越えられない強固な"三重の壁"を作り、その中で生活をしていた。 そうして100年経ち、多くの人は壁の外を知らぬまま年を取り、平和に馴染んでいた、という設定の元、物語は幕を開けます。 最も外側の壁"ウォール・マリア"の内側、シガンシナ区で生活する少年「エレン・イェーガー」が本作の主人公です。 彼は、イェーガー家に引き取られた「ミカサ・アッカーマン」と、幼馴染の「アルミン・アルレルト」と共に、壁の向こうの世界を自由に駆け回る夢を語っていました。 そして、いつか壁の向こうを探る『調査兵団』に入ることを希望していました。 そんなある日、突然、壁よりも大きな体を持つ"超大型巨人"が現れ、壁が破壊されて大量の巨人がシガンシナ区に押し寄せ、エレンたちの街は蹂躙され、母も目の前で巨人に食い殺されてしまう。 エレンは"巨人を一匹残らず駆逐する"決意を固め、ミカサ、アルミンと共に、訓練兵団に入団します。 最初は巨人と人類の戦いを描いた、ダーク・ファンタジーとして開始します。 巨人は人間の形をしていますが、知性があるように見えず、人を捕らえて捕食するだけの不気味な存在として描かれます。 人類側も、例えばミサイルや戦車砲などは持っておらず、巨人に対抗するのは立体機動装置というワイヤー射出とガスで飛び回る器具に大ぶりの刃という、貧困な装備となっています。 また、ファンタジーですが、ロボットや魔法なども登場しません。 人類の英知と気迫で、気味の悪い巨人共を迎え撃つストーリーとなっています。 そう書くとシンプルですが、ストーリーは進むにつれて複雑になっていきます。 知性を持った謎の巨人の存在や、巨人に変身できる人間の存在、エレンの父が残した"地下室の鍵"に眠る何かなど、序盤から伏線がたくさん張られていて、多くのことが謎として置かれたまま襲いくる巨人と戦い、そして死んでいきます。 序盤は巨人との戦いがメインですが、中盤以降、政府や内部的な派閥との抗争が多くなるため、序盤のノリでパニックホラー展開が続くと思ったらだんだん重くなるため注意が必要と思います。 何度もアニメ化され、実写映画化などメディアミックスされた大人気作ですが、中盤からラストまでは文字が多く難しい内容が続きます。 ただ、ラストは伏線も全て回収されます。 『巨人はどこから来たのか』、『巨人はなぜ人を食うのか』、『地下室に眠っている秘密とは』など、また、エレンの両親の過去やミカサの家系の秘密、最初にエレンの母を食い殺した巨人の正体など、後でわかる事実も多数あり、ストーリーが進むたびに驚きが続きました。 ラスト近辺ではストーリーがちょこちょこ過去になったり未来になったりして混乱しそうになりますが、きちんと読めば理解ができると思います。 キャラクターが皆どこか少し変なのも魅力的です。 ただ、お気に入りのキャラであっても容赦なく死んでいくのが、仕方ないとはいえ悲しかったです。 特に、"あのキャラ"が後半あっさりと、必然でもなく殺されてしまったのがとても残念です。 ラストは壮絶です。 一時期、上の"あのキャラ"死亡で読む気が失せてしまいましたが、完結したので1巻から通して読んでみました。 リアルで追っていたときは、途中巨人が出てこなくなる辺りからダレて来た感じがしていましたが、そうなることを知っている上で最初から読むと面白さが全然違いました。 展開が早く複雑なので、単行本で通しで読むのをおすすめします。

9 プラネテス

完結済 巻数 : 4

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あらすじ・ストーリー
2070年代(2075年以降)。人類は宇宙開発を進め、月面でのヘリウム3の採掘など、資源開発が商業規模で行われている。火星には実験居住施設あり、木星・土星への有人探査計画も進んでいる。毎日、地上と宇宙とを結ぶ高々度旅客機は軌道上と宇宙とを往復し、宇宙ステーションや月面には多くの人たちが生活し、様々な仕事をしている。しかし、長い宇宙開発の歴史の影で生まれたスペースデブリ(宇宙空間のゴミ。廃棄された人工衛星や、ロケットの残骸など)は軌道上にあふれ、実際にたびたび旅客機と衝突事故を起こすなど、社会問題となっていた。 また、地上の貧困・紛争問題は未解決のままで、宇宙開発の恩恵は、先進各国の独占状態にある。このため貧困による僻みや思想的な理由付けによるテロの問題も、また未解決である。 主人公のハチマキは宇宙で働くサラリーマン。主な仕事は宇宙のゴミ「デブリ」の回収作業。いつか自分個人の宇宙船を所有することを夢みている。ゴミ拾いは大事な仕事だと自分を納得させつつ、当初の夢と現実の狭間でこのまま現実を受け入れるか、それともを追い求めるか思い悩む。

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近未来の宇宙が舞台のストーリー。少し難しいけれど漫画好きの方にはオススメです。

ちょっと未来。 人類は宇宙へ進出していた。 主人公は衛星軌道上のゴミ回収屋。 実はこのスペースデブリなる物、わりと最近も問題になっていて、いつの日か人類がなんとかしなくてはいけない問題でもある。 宇宙を舞台にした哲学マンガともいうべきもの。 「宇宙兄弟」あたりが好きな人にはとてもオススメ。 「愛が足りなーい!」と ラストシーンの「気安く愛を語るんじゃねぇ」は一見の価値あり。

今まで読んだ漫画(1000冊ぐらい)の中で1番面白かった。 価値観というのは本当に人による。それは今までの生き方やその人自身の才能によってそれぞれつくられていくのであろう。中には年を重ねると無くなってしまうものや新たに出来る価値観がある。 このプラネテスという漫画は、「愛」をテーマに個性や意思、哲学をもったキャラクターがたくさん出てくる。そして、全員悪役ではない。それぞれの価値観をもって何かと戦っていたり、待っている人達の話だった。 人生に悩んだり、何かじっくりと時間があるときに是非読んで欲しい。これを読むことで人生が良くなったり、変わったりする可能性は勿論低い。なぜなら人生は漫画を読むだけで変わるのではなく、自分の意思でそれまで生きていて培った価値観を元に変えていくものだから。ただ、前向きになれるし、頑張ろうって気にもなれる。 個人的にはアニメよりこちらの方が好きだ。アニメの方もとても楽しめた。ただ、ロックスミスの立ち止まらず戦う姿、そしてラストの名台詞を読むために何度でも読み返せる漫画の方が好きかな。恐らくアニメは2週ぐらいしかしてないからかもだけど。(あとは、漫画の主軸がロックスミスに寄ってる部分があるためこんな感想になってるのであろう。)

10 ヴィンランド・サガ

連載中 巻数 : 27

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あらすじ・ストーリー
千年期の終わり頃、あらゆる地に現れ暴虐の限りを尽くした最強民族ヴァイキング。そのなかにあってなお、最強と謳われた伝説の戦士が息子をひとり授かった。トルフィンと名づけられた彼は、幼くして戦場を生き場所とし、煙の彼方に幻の大陸“ヴィンランド”を目指す!! 『プラネテス』の幸村誠が描く最強民族(ヴァイキング)叙事詩、堂々登場!

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「プラネテス」で有名な幸村誠作品。 戦士、ヴァイキング、傭兵、武装船団・・・ これらのワードに反応するのであれば、まずお勧めできる作品。 燃える展開、戦闘もカッコイイ。熱い!

1巻  11世紀初めのフランク王国に出没したヴァイキングは土地の争いに首を突っ込みあっというまに宝を持ち去る。首領はアシェラッドという男。フランク王国の頭の首を取ったのは2本の短剣を使いこなすトルフィンという少年。トルフィンはアシェラッドに決闘を申し込むためにアシェラッドの船に乗っていた。ヴァイキングの故郷ではアシェラッドは慕われている。  物語はトルフィンの過去へ遡る。トルフィン少年はアイスランドで父トールズ,母ヘルガ,姉ユルヴァと暮らしている。トールズは深い信念を抱いた芯のある男で,奴隷を使わないなど変わっているが村の人々に一目置かれている。ある日,ヨーム戦士団の艦隊が現れ,トールズが昔ヨーム戦士団の大隊長だったことが分かる。    著者の前作『プラネテス』とは全く異なる作品だが,冒頭から引き込まれて読んでしまった。トルフィンがアシェラッドのもとでどんな風に成長していくのか楽しみだ。 17:怒りでトルフィンを殺そうとするヒルド。ヒルドの過去。彼女に対しトルフィンとエイナル,そして仲間たちみんながとった行動 18:ヒルドはトルフィンを見張るために一緒に旅を続けている。久々に登場した「のっぽのトルケル」はクヌートの平和な統治によって戦争がなくなりつまらなそうにしており,そこへヨーム戦士団のフローキがやってくる。運悪くトルフィンは見つかってしまう。ヨーム戦士団首領の血を引くトルフィンが平和に暮らすことが如何に難しいことであるか。 19:生きているだけで周りが放っておいてくれず,どうしても戦いに引きずり込まれてしまうトルフィン。昔の因縁が集う大きな戦いが始まりそうな予感だ。

これに並ぶ青年漫画を自分は知らない。 一言で言えば濃密な人間ドラマ。 現在20巻出てるがその中での大きな3つの流れがそれぞれ全く異なる展開を見せてくれて全く飽きることがない。 復讐編は最も戦闘描写が多く一見派手なため人気もありそれ以降の農場編から質が落ちたという声も少なからずあるようだが実に勿体無い楽しみ方をしていると思う。 この作品の真髄はむしろ続く農場編と冒険商人編だろう。 周囲の影響等で段々と変化して行く主人公を見るのは実に感慨深いものがある。 序盤に比べてコミカルな部分も増えてくる中盤以降だが序盤が殺伐としてたぶん変化があってこれはこれで面白い。 画力も申し分なく特に表情が上手いという印象。 他に表情が上手いと思えた漫画家は故土田世紀氏くらいだ。 唯一の欠点はペースが遅すぎることくらいだ。 個人的には現在週間で描いて欲しい漫画の第一位がこの作品。 現在もなにやら戦闘メインな展開になりつつあるようだけど欲を言えば戦闘はもう序盤で満足なんでほどほどに切り上げて新しい土地を仲間と旅しながらそこで色んな反応が見てみたい。 厳しいが楽しい旅そして仲間達との交流。 これからこの作品に最も期待したい部分はそこだと個人的には思う。

11 ピアノの森

完結済 巻数 : 26

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あらすじ・ストーリー
に捨てられたピアノ……そのピアノをオモチャがわりにして育った少年・一ノ瀬は、かつて天才の名をほしいままにしながら事故によってピアニスト生命を断たれ小学校の音楽教師になっていた阿字野壮介や、偉大な父を持ち自らもプロを目指す転校生・雨宮修平らとの出逢いから次第にピアノに魅かれていく……!!

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こんなに漫画で心を揺さぶられたのははじめてかもしれない。一色まことさん万歳!本当に描いてくれてありがとうございます。現在、25巻まで読みました。 23巻も24巻もそうだったけど、この巻を読むために今までの全てがあったのだと、思ってしまうような素晴らしさです。全ての巻が最高だったけれど、それでも、ここ最近の数巻の素晴らしさはそのすべてを超えています、 完結したら1巻から一気に読み返そう。一気に読み返したいから、完結するまで我慢します。 1998年、5歳のころから連載してて僕が出会ったのは小学生。休載したり、ゆっくりな連載だったけど、リアルタイムで読む喜びを感じるなあ。何度も何度もこの作品に色んなものをもらったなって思います。 間違いなく人にマンガをおすすめするなら、真っ先に上げる作品です。

今月26巻発売予定ですね、完結すると聞いていましたがどうなんだろう。 この作品は単行本で追っていますが昨年25巻を読んでから最終巻とても楽しみにしていました。他の方も書かれていますが25巻が素晴らしく、読後本当にこの漫画を読んできて良かったと幸せを感じました。

最高傑作。殿堂入り。 最年少天才ピアニストの人生である。 綺麗に完結したのはわかっているが、彼の音楽家としての行く先をいつまでも見ていたい。 最終巻の発売延期に焦れに焦れ、いよいよ発売ってなった日の前日に眠れなくなって、朝一番に書店に駆けつけた作品は、後にも先にもこれだけだ。

12 となりの怪物くん

完結済 巻数 : 13

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あらすじ・ストーリー
主人公・水谷は、幼少期からトップの成績を取ることしか興味が無く、生き物に対しての慈しみも乏しい。小学生時、クラスで飼っていたウサギに、皆が悲しむ中でも宿題を優先する発言をし、周囲から「ドライアイス」とあだ名をつけられるような勉強の虫だった。 高校へ入学して間もなく、担任から隣席との理由で依頼されてプリントを届けたことがきっかけで、入学式当日に流血事件を起こし、停学処分解除後も不登校を続ける問題生徒・吉田(通称「ハル」)と知り合う。 本当の友達がいないハルの思い込みや勘違いも手伝い、非常に気に入られ、迷惑しながらも雫はハルの世話を焼くようになる。やがてハルは登校を始めて2人の感情友情が芽生え、次第に恋愛に近いものに変化していく。 実は頭脳明晰だが、暴力的で奇行が目立つために友人を求めながらも孤立してきたハルと、成績こそ全てと優秀な自分を維持するために他人との関わりを排除してきた雫、不器用な2人が出会ったことにより、取り巻く人間関係もそれまでとは大きく変わっていく。

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ラブコメなので恋はなかなか進展せずもどかしい。他の多くのラブコメ作品との違いは、お互いにはっきりと何度も相手に気持ちを伝えていることだ。しかしその度に自分が用意したものとは違う答え(反応)が返ってきて、立ち止まり、思い悩む。そんなハルと雫がどうやって正解を見つけていくのか。ふたりと同様に不器用な生き方をしている夏目ちゃんや大島さん、ヤマケンくんらを巻き込んで話は進んでいく。個人的には12巻の初めで終われば良かったと思っている。その後は蛇足感が著しい。あと、ハルの声がアニメの声で脳内再生されるのがつらかった^^;

リアルタイム、全巻読了 これは本当に手放したくない作品。何回も読んでる。 とにかくヤマケンの容姿が好みすぎてつらい…(耳かけ、メガネ、俺様) 9巻:優山 選択に後悔がないのなら きっとそれは正解なんだよ ↓ 10巻:優山 あの時オレは『後悔のない選択は正解だ』と言ったけど、 あれには続きがあって、 何を選んでも きっと人は 選ばなかった もうひとつの道を 想像し続けるんだ

個性豊かなキャラクターが多くて人間関係が面白かったです。後半は完全にラブストーリーだったと思います。

13 惡の華

完結済 巻数 : 11

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あらすじ・ストーリー
ボードレールを愛する少年、春日高男。ある日、彼は、放課後の教室に落ちていた、大好きな佐伯奈々子の体操着を、思わず盗ってしまう。それを、嫌われ者の少女・仲村佐に見られていたことが発覚!! 盗んだことをバラされたくない春日に、彼女が求めた“契約”とは‥‥!?

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つまらないというより、主人公の思いやりの無さにイライラする。 サブキャラも増悪な描写で読了不可な作品でした。

イガイガしてドロドロして爽やかな青春マンガ、素晴らしいです。 実のところ、物語の内容というより、何か作者の惡の華をカッコつけて意味もわからず持ち歩いたとかのエピソードへの共感がすごかったところもありますが。 押見修造は自分に誠実で、やもすると青春文学といえるようなやり方が本当に魅力的だと思う。 ただ、話の展開の仕方はやや迷走していたようにも思う。最初に全体の構想はちゃんと練っていたのだろうか。青年マンガにありがちな重々しいテーマと瞬間的な詩的な描写のために全体の構成があまりうまくいっていない現象が若干あるように思う。 まあ週刊マンガ(だよね確か)でやるにはやや重すぎるテーマかな。

最初に読んだときの感想は「何だこれ?」でした 難しく何が言いたいのかよくわからないと感じました 数年後ふと読み返したくなり読んでみると「あ~そういうことか!」とか「作者はこういうことを伝えたいんじゃないか?」とか色々と感じるものがありました そして、それと同じくらい理解できない描写も多くありました 似たようなことが自分の人生であったような気もするし非現実的でありえないと思う気持ちもある その後も何年かに一度読み返していますがその時の精神の状態や年齢によってこの作品から受け取るものが違うように思います 評価はすごく難しいので★3とさせていただきますが是非いろんな方に読んでもらいたい作品です

14 山田くんと7人の魔女

完結済 巻数 : 28

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あらすじ・ストーリー
キスで体が入れ替わる!! 『ヤンメガ』の吉河美希が描く、新感覚スクールラブコメディ!! ――朱雀(すざく)高校一の問題児・山田(やまだ)は今日も先生に怒られて超不機嫌。そのうえ、優等生の白石(しらいし)うららと一緒に階段から落っこちて、死んだ! と思ったら石と体が入れ替わっていた!? 相サイアクな2人が、学校中を駆け回る!! すべてはキスからはじまった――!!

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11巻程度で終わっていれば私的にもう1段階高評価です。12巻以降はちょっと冗長。

吉河美希氏が『ヤンキー君とメガネちゃん』に続いてマガジンで連載した作品。山田くんがハーレム築いてラッキーみたいな内容を期待するかもしれないが、そういう浮ついた話はない。 主人公は前作同様問題児の「山田くん」(高2男子)。彼はある日、優等生で美少女の「白石うらら」と階段の上から転げ落ちたのをきっかけに2人の心が入れ替わってしまうのが導入部。あー、これって映画『転校生』だよねーっと早とちりしてはいけない。 ※蛇足だが『転校生』のあらすじにはよく「男と女の身体が入れ替わる」と扇情的に書かれているがよく考えるとこれは変。本作品のように「心が入れ替わる」のが正しいと思う。 その後、彼らは何回も一緒に階段から落ちてみるも一向にもとに戻らない。そういえば最初に落ちた時偶然キスしていたことを思い出して試しにキスしてみる。更に検証と称して山田くんは他の娘ともキスするのは羨ましい気もするが、他にも男同士でキスするとかちょっと勘弁して…(笑) という感じで山田くんには入れ替わりの能力があるらしいと分かるが、実はこれは巧妙に仕組まれたミスリード! 真実は別にあるばかりでなく、山田くん以外にも特殊能力を持った「魔女」が多数出てきて話がややこしくなってくる。 その中でも複雑怪奇なのが相手の記憶を消してしまう能力で、実は主人公達はいつのまにか記憶操作されていたとかの話が出てくると、正直言ってストーリーがよく分からなくなってくる。ここで挫折してしまう人も多いのではないかと思う。 ちなみに、前作同様本作品の登場人物達も皆生徒会に関係していて、生徒会長になるのが夢である者も多い。うーむ、そんなに生徒会長っていいのかなぁ… そんな彼らが目指すのは日本一難しいとされる「殿様大学」。っていうことは『ヤンキー君とメガネちゃん』と同じ世界なんだね。現在連載中の『カッコウの許嫁』でもそのうち殿様大学が出てくるのかお楽しみ。 なお、本作品は2015年4月からTVアニメ化されており、白石うららの中の人:早見沙織の演技がとても上手く、うらら本人の時と山田くんに入れ替わった時のギャップが素晴らしい。

朱雀高校2年B組の山田竜は学年一の不良で、皆、彼を恐れ避けています。 だが、ある日、学年でトップ成績の優等生「白石 うらら」と、ひょんなことから一緒に階段を転げ落ち、目覚めたとき二人の身体が入れ替わっていることに気づきます。 『おれがあいつであいつがおれで』なお約束展開から元に戻るため、早速同じように二人で階段を転げ落ちますが身体は元に戻らない。 仕方ないとひょんな事で手に入れた女体を堪能しようとか、そういうゲスな考えは起こさず、普通に参ってしまった山田くんですが、そんな山田くんに白石は、「最初に転げ落ちたときに口と口が触れた」ことを言及します。 入れ替わりの原因はこれで、山田くんと白石さんが口づけをした時、心が入れ替わってしまうということがわかります。 また、彼女、白石さんを始め、この学園には特殊な能力を持つ7人の魔女が存在することが判明する、というストーリーです。 以降、魔女の能力を使ったトラブルや、昔から実は魔女と関わり続けていた生徒会の存在、そして、魔女の能力の活用ができる"山田くん"というジョーカー的存在などが絡み合うドラマが展開されます。 魔女たちは皆個性的で、サブキャラクタも含めて美少女が多く、作品の設定上キスシーンが多数あります。 ただ、前述の通り山田くんは、モテモテなくせにおいしいポジションを活用できないへにゃぽこ野郎なので、エロ展開はほぼないです。 キス止まりでそこからの進展はなく、キスも事務的なので、キスである必要があるのかという気になってきます。 とはいえ、あれだけ多種多様な女子と接吻に成功するとか、一度もそんなチャンス無かったという諸氏も多い中でファンタジー濃いめなところを感じました。 今どきの女子高生ってそんな簡単にキスさせてくれるものなのだろうか、と間に受けるとポリスメンに連れて行かれるので注意が必要ですね。 設定はアレですが、テンポよく読みやすいです。 ただし、能力モノのお約束というべきか、後半は能力の内容が難解になっていきます。 最初の"7人の魔女"までは名作と言えますが、その後も魔女設定の生徒が増え、魔女能力のコピーや切り取り、記憶操作の影響を受けないなど特殊な存在が現れ始めます。 タイムリープや過去に起きた出来事の解決に奔走する場面が挟まり、最終的に収拾はついたのですが、未解決の伏線もあったように思います。 途中から話を追うのが難しくなっていったのも残念に思いました。 ただ、最初の7人の魔女まではとても良かった。 アニメ化してますが、そこまででもう一度2クールでアニメ化して欲しいですね。

15 七つの大罪

完結済 巻数 : 41

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あらすじ・ストーリー
ブリタニア一の大国・リオネス王国は、騎士達による『聖戦』のための軍備強化、更に増長した彼らの横暴によって荒れに荒れていた。の現状を憂いた第三王女・エリザベスは、10年前の事件によって指名手配されている伝説の騎士団『七つの大罪』に救国の助力を願うため一人旅立つ。実りのないの果てに辿り着いた酒場でついに追っ手に捕まってしまったエリザベスは、その酒場の主人である少年・メリオダスに救われる。実は彼こそ『七つの大罪』の団長、『憤怒の罪のメリオダス』だった。メリオダスもまたかつての仲間を探し放浪の途中であると告げ、二人はリオネスの未来のため旅路を共にすることになる。

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マガジンというよりジャンプって感じの漫画です。ジャンルはファンタジーですかね。 とても読みやすく、登場人物の過去や秘密が徐々に明らかになっていくのがおもしろいです。そして主人公最強です(笑)

コミックス派です。 この作品は13巻まで読んで「あえて」やめました。 そのくらい13巻までの展開がワクワクして、王道中の王道ファンタジーです。 その後は読んではいませんが、つまらない終わり方はさせない作者さんではないか?とも信用しています。 辛口のかたは、よくあるありきたりのマンガと言いそうですが、ホントにあるかな?こんなムダのないおもしろいマンガ! わたしはそう思います。

週刊少年マガジンで連載していたハイ・ファンタジー。 "七つの大罪"と呼ばれる7人の罪人が主役で、中心となるのは団長のメリオダスですが、全員が主役のような立ち位置になっています。 「人間族」、「妖精族」、「巨人族」、「女神族」などなど複数の種族が混在している、剣と魔法の物語です。 世界観としては古の時代のヨーロッパが舞台です。 まず、ブリタニアという大地があり、そこに最大の王国・リオネス王国があります。 来るべき聖戦が始まることが予期されており、リオネス王国では軍事強化を行っていますが、人外の力をもった聖騎士たちの横暴により国は荒れていました。 "七つの大罪"と呼ばれる7人は、過去リオネス王国の騎士団でしたが、内乱を働き、特に団長のメリオダスは聖騎士長殺しの大罪をかけられていました。 そんな折、国を救うため聖騎士に対抗する力を持ちうる"七つの大罪"を探していたリオネス王国の王女・エリザベスは、移動酒場の店主に追ってくる聖騎士から助けられる。 彼こそが〈憤怒の罪〉のメリオダスであり、二人は国を取り戻すために"七つの大罪"の仲間たちを探し始めるというストーリーです。 大きく、王国ないし世界を破滅に導こうとする巨悪の企み阻止し、リオネス王国を奪還するまでの第一部と、それを影で操っていた魔神の目論見によって復活した、封印されていた魔神族〈十戒〉との戦いを描いた第二部に別れます。 一区切りといえば一区切りですが、ストーリーとして連続しており、全41巻で七つの大罪たちの物語となっています。 また、"メリオダス"と"エリザベス"が登場する通り、アーサー王伝説が下敷きになっています。ブリタニアもアーサー王伝説の舞台ですね。 後半にはキング・アーサーも登場し、魔術師マーリン、ベンウィックのバン王にちなんだキャラも登場するので、アーサー王伝説を知っているとより楽しめると思います。 ただし、少し登場人物や設定を混じえたのみでほぼオリジナルです。 アーサー王伝説を知っていればオマージュ的に楽しめますが、本作を読んでもアーサー王伝説に詳しくはなれないのでご注意を。 最終的に"七つの大罪"全員が揃うことは揃いますが、キャラクターが登場してからも離反や別行動、対立、再度行方をくらましてしまうなどなど、あまりパーティーで行動するイメージはないです。 また、別行動しているメンバーにスポットがあたってサブストーリーが始まり、更に別メンバー、それも複数人が揃って別の場所で別行動を起こすシーンが多々あります。 最初にも記載している通り、"七つの大罪"全員が主役で、それぞれがそれぞれの過去の因縁などに立ち向かって成長してゆく物語となっています。 そのため、登場人物がかなり多く、相関関係も複雑です。 キャラは個性的でかき分けはできているので、丁寧に読めば頭に入ってきますが、腰を据えて読む必要があります。 全41巻で2020年完結しましたが、翌年から続編が開始されています。 主人公の名前がパーシバルなので、こちらもアーサー王伝説絡みそうな感じですね。 七つの大罪は世界観が広く、せっかく読み終えたので、続編は2023年11月現在放映中のアニメから入ろうかなと思います。

16 Baby Steps

完結済 巻数 : 47

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あらすじ・ストーリー
主人公の丸尾栄一郎は、小学生の頃から成績オールAで、クラスメイト達からは「エーちゃん」と呼ばれている普通の高校1年生。ある日、栄一郎の授業用ノートを、隣のクラスの鷹崎奈津に貸すことになり、その神経質に几帳面なノートの凄さから変人扱いされてしまう。後日、運動不足を解消するためテニスクラブ(通称STC)の無料体験に参加した栄一郎は、そこで奈津に偶然に会い彼女がプロプレイヤーを目指していることを知り、彼女との会話を通じて本格的にテニスを始めるようになる。

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この漫画を読むまでテニスはルールがわからず全く興味がなかったのですが、この漫画を通してルールがわかるようになりました。 すごくおもしろいと思います。 主人公のエーちゃんが真面目にひたむきにノートを書きながら努力している姿はすごく応援したくなり、読んでいて引き込まれます。 テニスがわかるかどうかにかかわらず、スポーツマンガが好きな人にはとてもおすすめです。 きっとスポーツマンガの名作の1つになるのではないかと思っています。

テニスを高校生から始めた主人公のサクセスストーリー(現在頑張ってる)ですね スポーツの楽しさとちょくちょく挟んでくるヒロインとの恋愛がいい感じです 読み始めたら止まりません

テニスが…テニスがしたいです。 初心者がテニスのプロを目指すお話です。 この作品の素晴らしい所は、実際にテニスをしたことのない方でも、「テニス漫画として」楽しめるという点でしょう。 主人公の成長に合わせて、読んでいる方もテニス自体を理解できるので、テニスなんて知らねーよ!って方でも全く問題ありません。 ともすれば、実際にテニスを始めようとしている方にはバイブルとなる可能性すらあります。 『テニスの王◯様』のようなファンタジー要素や格闘描写がなく、残念に思う方も中にはいるかもしれませんが、この作品はとても論理的で現実味があるので、実際のテニス経験者にもオススメできます。 もしかしたら、「どうやって強くなるか」を思考し、只管に直向きに努力する主人公の姿にやる気と勇気を貰えるかもしれません。

17 監獄学園

完結済 巻数 : 28

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あらすじ・ストーリー
東京都郊外にある全寮制の元女子高・私立八光(はちみつ)学園。本年度から理事長交代によって教育方針が変わり、男子が入学することになったのだが、入ってきたのは主人公の藤野清志他、たったの5人。 女子1000人に対して圧倒的少数の男子どもを待ち受けるのは、はたして天国地獄か。

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アニメが凄く面白かったのでまとめて一気に大人買いしました アニメの二期を楽しみにしているのでとりあえず裏生徒会の辺りまで読みたいと思います

共学校に移行したばかりのため男女比が妙なことになってしまい、全校生徒のうちたった5人となってしまった男子生徒達。 圧倒的な男女比にも関わらず無視され、避けられる日々に怒り心頭の男子達のリビドーが爆発し、女子風呂を覗くという蛮行を働いてしまう。 だが、その行いが発覚してしまい、学園を裏から牛耳る裏生徒会の手により学内に設けられたプリズンに収監されるというストーリー。 ストーリーのあるギャグ漫画で、全28巻というそこそこ長い巻数ながらも、先が気になるため一気に読める作品だと思います。 すっごくバカバカしい駆け引きや、バレると社会的に死ぬ危機的状況からの脱出を図る展開が多く、引き伸ばしと受けとりかねない執拗な状況描写、心理描写シーンが多用されています。 どんでん返しというより物理的にありえないこじつけにより状況打破があるために、人によってはそこがダメと感じる可能性があります。 また、ギャグが非常に下品です。 怒涛のようにドスケベ展開が繰り広げられ、清楚なあの子も漏れなくまろび出すので、圧倒的に男子向けの作品だと思います。 ちなみに私はこの手のお下劣ギャグ大好きです。 そのため高評価ですが、この点も人によっては不快感を示すと思うので、注意が必要かと思います。 絵は凄く綺麗です。 作者は以前、「アゴなしゲンとオレ物語」を描いていた平本アキラ氏ですが、もはや別人レベルで画力が高いです。 高レベルの作画で、本気で下劣なエロギャグを描きまくるので、臨場感ハンパないけどおバカです。 ラストもまた酷い(褒め言葉)。ここで終劇するのは惜しい終わり方です。 続編あるといいな。

18 GTO

完結済 巻数 : 25

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あらすじ・ストーリー
かつて最強不良爆」として湘南に君臨した鬼塚英吉は、辻堂高校を中退後、羅志亜(ユーラシア)大学替え玉試験で入学した。彼は持ち前の体力と度胸、純粋な一途さと若干の不純な動機で、教師を目指した。 無茶苦茶だが、目先の理屈よりも「ものの道理」を通そうとする鬼塚の行為に東京吉祥学苑理事長の桜井良子が目を付け、ある事情を隠して中等部の教員として採用する。学園内に蔓延する不正義や生徒内に淀むイジメの問題、そして何より体面や体裁に振り回され、臭いものに蓋をして見て見ぬ振りをしてしまう大人たち、それを信じられなくなって屈折してしまった子どもたち。この学園には様々な問題が山積していたのである。 桜井は、鬼塚が問題に真っ向からぶつかり、豪快な力技で解決してくれることに一縷の望みを託したのであった。

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父が昔集めていたのを読んだら、もうどハマリです笑 友人とは何か、家族とは何か、学校とは何か そんな事を考えさせてくれるとても良い漫画でした!

実は意外と社会派。 たびたびリメイクされているが、もはや原作の面白さの欠片も無くなっているのでEXILE版は認めない。 元湘南最強のゾッキーが先生になっちゃって、生徒が、親が、教員が、学校が抱える問題を吹き飛ばしていく。 当時(今も)過激化が進むいじめや不登校にモンスターペアレンツなど、学校が抱える問題を描いた作品。 しかしながら真面目なパートとギャグパートが混在してるので、読み出すと吹き出すこと間違いない。 個人的には、大戦争の果てに本気で恋する少女となる神崎潤美が登場してからが本番ではないかと。 前作湘南純愛組と合わせて読むとなお面白いかもしれない。

"はじめの一歩"、"ラブひな"、"カメレオン"と並び、週刊少年マガジンの黄金期を支えた作品の1つ。 最強の不良と恐れられ数々の伝説を持った「鬼塚英吉」は不純な動機から教職に就く道を選ぶ。 女子高生パラダイスを夢見て就任した先はまさかの中学校だった。 吉祥寺の私立中学を舞台に、型破りな教師"鬼塚"が暴れ回るという内容です。 反町主演でドラマ化していて大ヒットしました。 また、アニメにもなってます。 アニメのOPは1期がラルク、2期がポルノと、良曲とも言わずと知れた名曲なのですが、何気にEDの"しずく"も個人的にお気に入りです。 同作者の前作"湘南純愛組!"の続編で、鬼塚以外のキャラも1部引き続き登場します。 前作は読んでいなくでも楽しめますが、読んでいた方がキャラ同士の掛け合いなどで深みが出るのかなと思います。 私は湘南純愛組未読ですが、十分楽しめました。 鬼塚の赴任先は学内でも有名な問題児の固まっているクラスで、各生徒の悩みやいざこざに鬼塚がジャーマンを食らわせる展開。 よくある学園モノのフォーマットといえばそうなのですが、鬼塚は、生徒の母親に容赦なくエロい目を向け、ムカつく生徒を全力でぶん殴り、積立金をキャバクラで使い込み、ドンケツで屋上から落として殺してしまった(実際は気絶)生徒を山に埋めて隠蔽しようとする、教師でいいのかというキャラクターです。 生徒の悩みも論理より体力で何とかすることが多いのが特徴で、やっていることはむちゃくちゃですが、袋小路をハンマーで叩き壊して道を作るような展開がとても楽しい作品でした。 鬼塚以外の教師陣も個性的で、犯罪レベルの変質者が数名交じってますが、それも含めておもしろかったです。 本作の続編がいくつかあります。 湘南純愛組含めて、そのうち読みたいと思います。

19 さよなら絶望先生

完結済 巻数 : 30

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あらすじ・ストーリー
始まりの季節、。希望に胸を膨らませた「何事もポジティブにしかとれない少女」風浦可符香は、桜の木で首をくくる「何事もネガティブにしかとれない男」糸望と出会う。出会ってはいけない2人だったが、望は可符香の高校の新しい担任の先生だった。 望が受け持つ2のへ組は、望や可符香に負けず劣らず癖の強い問題な生徒ばかり。レトロ調の世界の中、些細なことで「絶望した!」と嘆く望と、へ組の生徒達が、日々騒動を巻き起こす。[wikipediaから引用]

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最近、この作品が好き!という小学4年生女子と出会いました。日本大丈夫か? 何事も過度にネガティブに捉える変人教師と、何事もポジティブにしか捉えない少女が出会ってしまった。二人の所属する学級を舞台に、社会、政治、経済にサブカルまで、ひねくれた視点で超えちゃいけない一線の上を綱渡りする、風刺系ブラックコメディ。 今を生きる人々にお薦めしたいマンガとは、口が裂けても言えません。とことん斜に構えた視点から繰り出されるのは、「批判するなら対案を出せ」とのご時世では肩身の狭い、放言や揚げ足取りのオンパレード。振り切ってるネガティブさ、幅広すぎるネタ元に、よりどりみどりな変人ヒロインたちと、クセだけで構成されているかのような毒々しさも放ちます(絵柄だけはポップだから余計タチが悪い)。時事ネタも鮮度を失っていますから、読むのに難儀する方が多そう。 そんな作品ですから、『さよなら絶望先生』というタイトルにも関わらず、読んでも絶望は吹き飛びません。中二病真っ盛りで『さよなら絶望先生』にこんにちはした私は、むしろ孤独とか社会不安とか黒歴史に取り込まれました。絶望先生に出会ったことに絶望した! ただ、物事を過度に深読みしたり、無責任な立場からブラックジョークで笑い飛ばすことも、きっと人生には必要で。そういう気づき、ユーモアを教えてくれる作品ではあります。また、表層ではやり放題に見えるけれど、作品の奥底には笑えるギリギリを見極める一流の諧謔が潜んでいる(ように私は錯覚してる)。きわめて個人的に、心に残り続ける怪作です。 でもやっぱ現役女子小学生が読むもんじゃないと思うんだけど。櫻井よ〇こネタがわかる10歳、端的に怖い。

ジャンル…ブラックコメディ(ってジャンルがあるなら) 出版社…小学館 完結済み アニメ…あり 全巻購入済み あらすじ・・・ どこまでも後ろ向きな考えの主人公(先生)と生徒たちの絶望的な学校生活のお話し 細評(10段階評価) 作画・・・8 内容・・・8 キャラ・・・9 では感想を 世の中の理不尽な事や絶望的な事にツッコミまくるブラックコメディです。 あるあるネタやあぁ~わかるって感じのネタが多く、爆笑はしないけど、クスクス笑える感じですね(苦笑) 時事ネタや映画ネタ、アニメネタ多数あり。 今から初めて読む方や、元ネタを知らない人には(ん?)って感じになるかも^^; でも、展開やテンポも良く普通に面白い! 色んな属性を持った魅力的なヒロインが多数! 決してつまらない作品ではないので気が向いたら読んでみてください。 アニメもあります。 が、個人的にお薦めなのはこの作品のアニメラジオ!! 『さよなら絶望放送』と言ってアニラジの中ではかなり評価が高いです。 超~~~~~~面白い^^ 某サイトで聞けますので、良ければ聞いちゃってくださいな。

マンガには2種類あって雑誌で読むためのマンガと、単行本で読みたいマンガである。まあ結局一話完結ものが前者でストーリーマンガが後者であることがほとんどなのだが。この作品はすこぶる前者である。多分毎週一話読む分には面白いのだが、一気読みできるものではない。 デザインと、世界観、テーマなどは好みだし、もし雑誌で購読していたら毎週そこそこ楽しみだろうし、もしかしたら単行本も揃えたかもしれないが、雑誌購読していない自分には全巻読み進めるのは厳しかった。 あと、話によって面白さが結構違うかなと。

20 ダイヤのA

完結済 巻数 : 47

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あらすじ・ストーリー
統合により廃校が決まった母校・赤城中学の名を残すため野球好きの少年・沢村栄純は同級生たちと共に中学制覇を目指す。だが、沢村の暴投により一回戦敗退が決まる。その試合をたまたま見に来ていた高校野球の西東京地区名門道高校のスカウト高島礼は沢村が持つ「投手としての本能」が投げさせたその一球こそ、誰にも真似できないの素質であると見抜き、彼をスポーツ推薦枠で招き入れたいと申し出る。青道高校を見学に訪れた沢村は天才捕手御幸一と出会い、地元の仲間たちからも強く後押しされ上京を決意する。青道に入学した沢村は同じ一年生で投手の降谷と出会う。

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スッゲー面白いし一気読みする分には最高。ただ連載は話が進まなさすぎる

21 転生したらスライムだった件

連載中 巻数 : 25

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あらすじ・ストーリー
何という事もない人生を送っていた三上悟は、通り魔に刺され37年の人生に幕を閉じた…はずだった。 ふと気がつくと、目も見えなければ、耳も聞こえない…。 そんな状況の中、自分があの“スライム”に生してしまった事に気づく。 最弱と名高いモンスターである事に不満を感じつつも、お気楽スライムライフを満喫する三上悟だったが、 災級のモンスター“暴風ヴェルドラ”と出会ったことで運命は大きく動き出す―。 ヴェルドラに“リムル”と名付けてもらい、スライムとして新たな異世界生活をスタートさせた矢先、 ゴブリンと牙狼族との争いに巻き込まれ、いつしかモンスターたちの主として君臨することに…。 相手の能力を奪う『捕食者』と世界の理を知る『大賢者』、 二つのユニークスキルを武器に最強のスライム伝説が今始まる!

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死んだと思ったら、異世界でとんでないスキルもちのめちゃ強い頼りがいのあるスライムになっちゃった主人公が、スライムライフを満喫しながら色んな問題解決してく話。よくあるラノベ系だなーと思って読み始めたらとても面白かった。テンポよし。

通り魔に刺され命を落としてしまう主人公。 死ぬ間際に、自分の人生を振り返る。 そして、なぜかスライムに…。 これこそ"王道ファンタジー"です。 絵は、小説ではみっつばーさん、コミカライズでは川上泰樹さんなのでうまい。 笑いあり、かっこいいとこもあり(のちのち感動あり)の物語です。

異世界転生したらスライムになってしまった中年サラリーマン(享年37歳)のサバイバル物語。アニメ版では主人公役を岡咲美保さんが担当しているので、先にアニメを視聴した方が主人公をイメージしやすい。 というのも、スライムはそもそも無性であるが人化の際に女性っぽい姿になったとしても、中身は結局おっさんというややこしい設定のため、本作品を読んだだけでは性別不詳だったからだ。 スライムとは、なんかほんわかしたコミカルな雰囲気があるが、中身は結構シリアスな内容であり、個人的には主人公が✕✕になる時のエピソードがとても印象に残った。

22 ノラガミ

連載中 巻数 : 27

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あらすじ・ストーリー
社を持たない無名の神、夜ト。たった5円の賽銭で水道管修理やらコンビニのアルバイトどなんでも引き受けるデリバリーゴッド。とある依頼を遂行中だった夜トは不注意から、壱岐 ひよりを交通事故に遭わせてしまう。ひよりは一命を取り留めたが、体離脱しやすい体質になってしまい、その体質改善のために夜トと関わるようになる。

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魔と神 これはやばいね!ww 戦いが面白い ひよりちゃんがベリぐなヒロイン 早く次回見たい!!

画風が俺はすき。日本の神明と古日本語もたくさん勉強になりました。セリフかっこよすぎるですよ。 小福ちゃん一番カワ(・∀・)イイ!!と思うよ。見るときずっと豊崎愛生さんの声が湧いてきて、テンション上がっちゃう。 アニメもマンガも素晴らしいと思うから、星5にしておく

23 バガボンド

連載中 巻数 : 37

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あらすじ・ストーリー
1600年、新免武蔵(しんめんたけぞう)は幼なじみ本位田又八に誘われ、立身出世を望んで故郷の(作州・吉野宮本村)を出たが、関ヶ原の戦に敗れた。幼い頃より母の愛情も知らず、父には命を狙われ、村人には鬼の子として忌み嫌われ、生きる意味を見出せずにいた。しかし、沢庵に自分の存在を認めてもらい、再びの道に生きる志を立て、名乗りを「宮本武蔵」に改め、天下無双を目指し流浪のに出る。

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傑作。人間の成長譚であり、井上雄彦の真髄が見られる。スラムダンクが社会性やコミュニケーションを外に向けて作られた作品だとすると、本作は内面を見つめながら自己存立と他者との関係性を突き詰めた作品。

もうこれは、マンガとしてどうこう評価しちゃいけない作品。 映像や絵画を思わせる美しさと迫力。静止画なのに動きがある。 これも、井上先生の画力がなせる業。

宮本武蔵の話です。間違いなく名作だと思うんだけど連載ペースが遅いのでいい意味で早く終わらせて欲しい

24 賭博黙示録カイジ

完結済 巻数 : 13

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あらすじ・ストーリー
上京後、自堕落な日々を過ごしていた伊藤開司(カイジ)は、ある日、金融業者の遠藤により、かつて自分が保証人になっていた借金を押し付けられ、法外な利息により385万円にまで膨らんでいることを知らされる。遠藤に誘われるままカイジは、負債者に借金一括返済のチャンスを与えるという、フランス語で「希望」の名を冠すギャンブルエスポワール」に乗り込む。 そこで行われるのは、カード12枚を使った「限定ジャンケン」。大手金融業者の「帝グループ」が裏で取り仕切るそのギャンブルは、うまく勝てば帝愛からの借金は帳消しだが、負ければ命の保障は無いというものだった。カイジは幾度となく煮え湯を飲まされながらも、土壇場での閃きと思考を駆使して、生き残りを賭けた勝負に身を投じる。 [wikipediaから引用]

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有名なセリフや独特な表現といい熱狂的なファンが多い作品です。ただし登場人物のほとんどがクズです。

今も尚続くカイジシリーズの1作目。 今更レビューする必要も無いレベルの有名作ですね。 自堕落な生活を送っていた伊藤カイジは、自分が保証人になっていた借金を利子ごと押し付けられる。支払うアテも能力もないカイジは、遠藤の進められるままギャンブルが行われるという船に乗り込むというストーリー。 数量が制限されたグー・チョキ・パーのカードで戦う「限定ジャンケン」、落ちると命が危ない高さにある1本の鉄骨を渡る「鉄骨渡り」、そしてギャンブルを取り仕切る利根川と、針と鼓膜までの距離を賭けて戦う「Eカード」、最後に元締である兵頭とのギャンブル、計4つのギャンブルが描かれます。 本作で完結せず、続編がタイトルだけ変わって連載されているため、ラストはスッキリしない終わり方になっています。 ただ、連載中唐突に終わるわけではなく、ストーリー的には区切りになっているので、一応、本タイトルのみでも楽しめる形 にはなっています。 個人的には続編の「賭博破戒録カイジ」、その次の「賭博堕天録カイジ」の17歩編の方が好みです。ちなみにその次以降は、まだ連載中ですが冗長と感じています。 その後長いシリーズが続く1作目だけあって、絵に癖はありますが、非常に引き込まれる作品です。 作中、長考シーンが度々挟まりますが、焦れるというより必要な場面と感じます。 引き伸ばされて苛立つような展開ではなく、窮地に立たされた心理描写、閃き、一か八かの賭けに出る心理描写に優れていて、その上で続きが次回に跨るので、単純に続きが気になりました。 絵も特徴的ですが、今連載中のカイジとそう変化はないので、今の絵で問題ないならば、本作も違和感を感じないと思います。 なお、今のカイジと比べてギャグが少なく、必死で真面目な感じが強いです。 最近久しぶりに再読したのですが雰囲気が非常に懐かしく感じました。

名作と名高いカイジシリーズ、伝説の始まり。 キーワードは「クズ」「勝つべくして勝つ」「圧倒的個性……!!」 限定ジャンケン・鉄骨渡り・Eカード。何れにしても心理と知略、どんでん返しの衝撃。他では味わえない刺激がカイジにはある。 何度読んでも飽きない。滑るように読み進めてしまう。謎の魔力に溢れています。 心理描写がかなり丁寧で展開がゆっくりだけど、それが今シリーズの最大の特徴で長所でもある。 それは説明が丁寧だとか、分かり易さがずば抜けているのでもなく、臨場感たっぷりの形を無視した心理描写。ほんものの熱狂と悔恨。 心理戦・頭脳戦漫画は数あれど、これ程心理描写に卓越した漫画はないと思う。 あと圧倒的なクズ率も。

25 ヒストリエ

連載中 巻数 : 11

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あらすじ・ストーリー
舞台は紀元前、後にアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの波乱に満ちた生涯を描いた歴史大作。 蛮族スキタイの出身でありながらそれを知らず、都市国家カルディアでギリシア人養父母に育てられたエウメネスは、そのおかげでギリシア的教養を身につけることとなる。 ある日養父がスキタイ人に殺され、自分の出自を知ったエウメネ スは奴隷の身分に落とされてしまう。それが彼の波乱のの始まりだった。

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「寄生獣」で有名な岩明均による歴史漫画 紀元前のギリシャを舞台に巻き起こる大作。 「古代ギリシア」「戦略・戦術」「立志伝」 これらが好きなら読んで震えること間違いなし。 なお、作者の年齢、刊行ペースを考えると いったいいつ完結するのか、本当に完結するのか不安になるところもある。 ちなみに「ば~~~~っかじゃねえの!?」の画像でも有名。 知らない?あ、はい。

いきなりの残酷描写にドキドキすることも多いですが、 時代背景や文化風習など、刺激的に描かれています。 メランコリックなところも多いですが、ゴリゴリの大河ドラマ。

寄生獣書いてる人ですね。連載が遅いのと絵は全く上手くなってないのは・・ただストーリーは完璧に近いです。

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