1 元最強の剣士は、異世界魔法に憧れる
連載中 巻数 : 7
あらすじ・ストーリー
異世界に転生した無才の少年――前世、世界最強
▼あらすじ
剣に生きた男がいた――
剣の頂に立ったことを証明するため、最強の龍に挑み、
己の命と引き換えに打ち勝った。
龍は剣士を讃え、彼が憧れた【魔法の習得】を叶えようとした。
異世界転生という手段で。
スキル至上主義の国に転生した元剣士は、
スキル無しというハンデをものともせず前世のスキルで無双する!
(Amazonより引用)
この漫画を読んだ人のおすすめ記事ピックアップ
剣聖と讃えられた武人が己が最強であることを証明するために神殺しをする…っていきなり物騒な奴だな、いい迷惑だよ。 で、神様は自分を倒した褒美として武人の願いを1つ聞くことにした…ってちょっと人が良すぎない? その願いとは「生まれ変われるなら魔法が使えるようになりたい」ということで主人公は晴れて転生するのだが、前世の知識や技術は持っていても何故か肝心の魔法は使えないという意味不明な状況になっていた。 更にその世界では皆が持っているはずのスキルを1つも持っていないという異常状態のため、そもそもそのような人間は最初から生まれてこなかったという扱いになってしまう。 もっともお約束の通り、スキルなしで魔法も使えないクズ人間でも実はメチャクチャ剣の腕が立つという展開になる。だって前世の剣聖としての技術を持ったまま転生したのだから当然だろうって。 とまぁ、数多くの異世界転生作品をゴチャ混ぜしたようなシナリオで何が目新しいのかよく分からない内容だ。コミカライズが悪いのか原作が悪いのか分からないが、ストーリーの展開もぎこちなく何をやりたいのかもよく分からない。かと言ってわざわざ なろう原作を読みたくなるほどの魅力もない… 何故そんなに魅力がないのかというと、画力がないから漫画としてつまらないためだ。 登場人物はそこそこ綺麗に描かれているものの、「前髪」「目」「顔の輪郭」だけ見ると全員同じパーツなのだ。だから個別のキャラに思い入れすることもなく、ゲストキャラに至ってはもうどうでもいい感じ。 キャラの区別が付けば意外と面白く感じるかもしれない…