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 人形の国なんて言うとローゼンメイデンのような美し...

4.0

投稿 : 2017/07/03 11:03

状態 : 読み終わった

 人形の国なんて言うとローゼンメイデンのような美しく可愛らしいお人形の国なのかと一瞬想像してしまうが,まぁ弐瓶勉さんの作品だし,そんな世界の話であるとはイマイチ考えにくいし,その通りなのだった。

 人工天体アポシムズの極寒の地表で暮らす人々。大きな力を持つリドベアの侵攻。ヘイグス粒子やエナなどの用語はシドニアの騎士と共通している。「シドニアの騎士」2巻によると,アポシムズはシドニアと最も近い位置を航行していた恒星間宇宙船で,2691年2月にシドニアと最後の通信をして連絡が途絶えている。シドニアの騎士は3394年から始まる物語なので,通信が途絶えて673年後のシドニアから始まっている。長い時間を異生物を相手に閉ざされた空間で過ごすとここまで違った発展が遂げられるものだろうか?

 ゼゾの城の最後と旅立つエスロー&タイターニア。次の巻が楽しみである。

※このレビューがネタバレしてると思ったら...?

サンキュー

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