青春と深みがかった青と緑。季節の移ろい。冬の寒い感じ。この作品から感じることのできる空気は五感を貫く。冬城の存在、消失。多くは語らない彼の抱えたものは孤独だったのだろうか、もっと大きな自己肯定だったのか。切ない姿がいたたまれない。どこか知らないところへと行った彼と、残された二人蒼生人と浅葱。三人の登場人物の醸し出す空気感が大人だ。読むたびに新たな発見がありそう
サンキュー
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