クソバカ女が育児放棄した実の娘を独身男が引き取って育てるお話だったようだ。
この娘が全く手のかからない、物わかりの良いとんでもなく良い子として描かれているところが胸糞の悪さに拍車をかけてくれた。


読者の想定の範囲内で描かれる変態じみたラストは必見かと。
そのラストは、作者の怨念や悪意が滲み出る「蛙の子は蛙」のオチ(親子でロ○コンって意味で)。
ついでに、それまでの主人公の行為を全て、結局は食う為に家畜を育てていただけの行為に変換して終らせやがった。

まるでウ○コみたいな作品。
結局のところ、この漫画は「娘を育児放棄して若い男とファックしまくってるようなバカ女でも、最後には娘が幸せ掴んだのだから許されてもいいでしょ？」っつー、クソな話でしかなかった訳だ。世の中には、子育てと仕事で手一杯で男とファックできない欲求不満から来る苛立ちを、自分の子供にキツく当たって酒とヤニで毎晩クラクラして凌いでる独身女だって居るんだけどな。

この作品の傾向を踏まえて考えれば、後に「娘が母親と同じ道を歩むこと」になっても良いはずなんだが、それについては「描かないこと」にして逃げやがった。ヤリ逃げ。夜道で女襲って中に出して逃げて行くレ○プ魔の手口が思い浮かぶ。

エピソード単位では「ちょっと良い話」が描かれまくるので、大抵の読者は読後に本作を「良い作品だ」と意見することになるんだろう。そう思っている。