おすすめ2006年漫画ランキング

41S0EBkkpOL こんにちは!マンガーレ運営です。
このページをみてるという事は、おすすめの2006年漫画をさがしているという事でしょうか?
ここでご紹介するランキングはマンガーレに集まった1万人を超えるマンガ好きの口コミにより選出された人気漫画のランキングです。
ぜひ参考にして、素敵な漫画と出会ってくださいね!
※ちなみに左側から連載状況や巻数、また作者や雑誌名、そして漫画に含まれる成分などで絞り込んでさがす事もできますので、ぜひいろいろと活用してみてくださいね!
それでは、おすすめ人気漫画ランキングを紹介していきます。 今後はこの説明を非表示にする

ランキング更新日: 2024年01月16日

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1 君に届け

完結済 巻数 : 30

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あらすじ・ストーリー
陰気な見た目のせいで怖がられたり謝られたりしちゃう爽子。爽子に分けへだてなく接してくれる風早に憧れている。風早の言葉をきっかけに変わっていけるみたい…。夏休み前、爽子は肝試しでお化け役をやることに!?

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12、3巻で終わってたら大好きだった。 それか最初からオムニバスな感じだったら良かったんだけど。 メインの二人が上手くいって、 番外編として家行ったり、軽く友達の恋愛も触れて そこで終わったら良かったのにな。 修学旅行にいく前で終わって欲しかった。 それなりには面白いし、 もしかしたら知らぬ間に盛り返してるかもしれないけど しばらくは読みません。 終わってから続きを読むかも。 改定↓↓ 終わったので全部読みました。 ちゃんと終わったし、それなりに楽しく読めました。 でも、やっぱり12、3巻で終わったら名作だったのにな、という感想を抱きました。残念でなりません。

一世を風靡したもののオワコン扱いされてしまっている君届。 だけども10巻と17巻と23巻を読んで泣いてしまった以上、満点をつけるしかない。 稀代のヒロイン、爽子のいじらしさに完全にやられてしまいました。 嗚呼、これがキュン死というものか・・・ 完結したらバレありレビューを書きたい。

初めて読んだ少女漫画でした。 とても純愛で健気で、すれ違いながら成長していくのが読んでいて凄く良かったです♪ 風早みたいな男子に憧れる女子や風早みたいになりたい男子も居たのではないでしょうか? そして爽子がとても可愛くて面白かったです。 一人一人サブキャラにまでちゃんとストーリーがあって面白かったです❗

2 キングダム

連載中 巻数 : 71

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あらすじ・ストーリー
時代は、紀元前。500年の争乱が続く春秋戦国時代中国西方の・秦の片田舎に「信(しん)」と「漂(ひょう)」と言う名の2人の戦災孤児がいた。2人は、下僕の身分ながら、「武功により天下の大将軍になる」というを抱き、日々、修行に明け暮れていた。 やがて、大臣である昌文君に見出されて1人仕官した漂だったが、ある夜、残された信の元へ深手を負って戻って来る。息絶えた漂から託された信が辿り着いた目的地には、漂と瓜二つの少年がいた。その少年こそ秦国・第31代目の王である政(せい)であった。漂が命を落とす原因となった政に怒りをぶつける信だったが、自らに託された漂の思いと自らの夢のために、「王弟の反乱」そして乱世の天下に身を投じるのだった。

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最初は、ヤンジャンの1話をみて次が気になり。第1巻発売から第40巻の現在まで、あきることなくずっと読み続けています。いまだに次がきになる作品でいま一番のお気に入りです。

「キングダムだけは読んどけ!」と友人に猛プッシュされて読み始めた漫画。 苦手な歴史物、絵もあまり好みではなくオススメされなきゃ手に取ることもなかったでしょう。 ところが10巻を超えたあたりからもう読む手が止まらない。 なんだこのクソ熱い少年漫画は! 兎に角、キングダムだけは読んどけ。

個人的にはこれが青年漫画の1位にあることにえらい違和感を感じる。 中華の春秋戦国時代の秦が全土統一するまでの物語。 後の李信となる信が主役。 この時代の戦国物はおそらくレアでありそういう意味では大変有難い作品。 基本的には史実ベースであり合戦や政治的駆け引き等も多く中々面白い。 キャラも個性的なのが多くキャラ立てはかなり成功したほうだと思う。 反面青年誌に載ってる割には展開がかなり少年漫画しておりその点に物足りなさも多少感じてしまう。 青年誌でしか表現出来ない戦争のエグさとかが比較的薄い印象。 だから自分の中ではこの作品は少年漫画なのだ。 また面白いことは面白いのだが段々戦争がパターン化しており最近では惰性に陥ってる感が無いことも無い。 史実武将だけでは足りないのは分かるが空想上の将軍もまた多く戦が最終的には将軍同士の一騎打ち的なものに なってしまいがちなのも難点だと思う。 只、現在も一定の面白さはまだキープ出来ており今後の個人的興味は始皇帝を今のキャラのまま押し通すのか それともどこかで転機のようなものがあるのか・・というところ。

3 ヴィンランド・サガ

連載中 巻数 : 27

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あらすじ・ストーリー
千年期の終わり頃、あらゆる地に現れ暴虐の限りを尽くした最強民族ヴァイキング。そのなかにあってなお、最強と謳われた伝説の戦士が息子をひとり授かった。トルフィンと名づけられた彼は、幼くして戦場を生き場所とし、煙の彼方に幻の大陸“ヴィンランド”を目指す!! 『プラネテス』の幸村誠が描く最強民族(ヴァイキング)叙事詩、堂々登場!

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「プラネテス」で有名な幸村誠作品。 戦士、ヴァイキング、傭兵、武装船団・・・ これらのワードに反応するのであれば、まずお勧めできる作品。 燃える展開、戦闘もカッコイイ。熱い!

1巻  11世紀初めのフランク王国に出没したヴァイキングは土地の争いに首を突っ込みあっというまに宝を持ち去る。首領はアシェラッドという男。フランク王国の頭の首を取ったのは2本の短剣を使いこなすトルフィンという少年。トルフィンはアシェラッドに決闘を申し込むためにアシェラッドの船に乗っていた。ヴァイキングの故郷ではアシェラッドは慕われている。  物語はトルフィンの過去へ遡る。トルフィン少年はアイスランドで父トールズ,母ヘルガ,姉ユルヴァと暮らしている。トールズは深い信念を抱いた芯のある男で,奴隷を使わないなど変わっているが村の人々に一目置かれている。ある日,ヨーム戦士団の艦隊が現れ,トールズが昔ヨーム戦士団の大隊長だったことが分かる。    著者の前作『プラネテス』とは全く異なる作品だが,冒頭から引き込まれて読んでしまった。トルフィンがアシェラッドのもとでどんな風に成長していくのか楽しみだ。 17:怒りでトルフィンを殺そうとするヒルド。ヒルドの過去。彼女に対しトルフィンとエイナル,そして仲間たちみんながとった行動 18:ヒルドはトルフィンを見張るために一緒に旅を続けている。久々に登場した「のっぽのトルケル」はクヌートの平和な統治によって戦争がなくなりつまらなそうにしており,そこへヨーム戦士団のフローキがやってくる。運悪くトルフィンは見つかってしまう。ヨーム戦士団首領の血を引くトルフィンが平和に暮らすことが如何に難しいことであるか。 19:生きているだけで周りが放っておいてくれず,どうしても戦いに引きずり込まれてしまうトルフィン。昔の因縁が集う大きな戦いが始まりそうな予感だ。

これに並ぶ青年漫画を自分は知らない。 一言で言えば濃密な人間ドラマ。 現在20巻出てるがその中での大きな3つの流れがそれぞれ全く異なる展開を見せてくれて全く飽きることがない。 復讐編は最も戦闘描写が多く一見派手なため人気もありそれ以降の農場編から質が落ちたという声も少なからずあるようだが実に勿体無い楽しみ方をしていると思う。 この作品の真髄はむしろ続く農場編と冒険商人編だろう。 周囲の影響等で段々と変化して行く主人公を見るのは実に感慨深いものがある。 序盤に比べてコミカルな部分も増えてくる中盤以降だが序盤が殺伐としてたぶん変化があってこれはこれで面白い。 画力も申し分なく特に表情が上手いという印象。 他に表情が上手いと思えた漫画家は故土田世紀氏くらいだ。 唯一の欠点はペースが遅すぎることくらいだ。 個人的には現在週間で描いて欲しい漫画の第一位がこの作品。 現在もなにやら戦闘メインな展開になりつつあるようだけど欲を言えば戦闘はもう序盤で満足なんでほどほどに切り上げて新しい土地を仲間と旅しながらそこで色んな反応が見てみたい。 厳しいが楽しい旅そして仲間達との交流。 これからこの作品に最も期待したい部分はそこだと個人的には思う。

4 うさぎドロップ

完結済 巻数 : 10

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あらすじ・ストーリー
案外、この世界も悪いもんじゃないって りん、君はしっているかい———? 祖父の隠し子・りんを育てることになったダイキチ 6歳児と30男が繰り広げる、なごみ系ちぐはぐLIFE

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正直前半と後半は完全に別物。後半は完全に無い。あの終わり方もない。 りんの結婚式で泣く大吉が見たかった。

アニメ化もされて好評な作品です。アニメは1巻~4巻まで。 5巻からは別物ですね。 賛否両論あるのも頷けます。 特に終盤は想像してなかった展開になってー うわーって思いました(笑) 私は好きですが万人受けはしないでしょうね。

祖父の葬式で出会った祖父の隠し子「鹿賀りん」と、彼女の面倒を見ることになった30歳の独身会社員「河地大吉」を主人公にした作品です。 ヤング向けの女性誌『FEEL YOUNG』で連載されていましたが、性描写は皆無で、大人向けの雰囲気はあまりないです。 最後の展開に物議を醸したことで有名で、感想を書こうと思ったら触れざるを得ないので、ネタバレありで感想書きます。 「鹿賀りん」は祖父の隠し子で、大吉と出会った当時は6歳でした。 そんな彼女を厄介者にして押し付け合う親族と、不安そうなりんの様子を見た大吉は、自分がりんを引き取ることを決めます。 勢いで引き取ってみたものの、当然、仕事があり日中不在になる大吉は、仕事先に相談し、保育園を探して、なんとかりんを育て始めるという展開です。 序盤の大吉の日常は本当に大変で、いろいろな人に助けられながらなんとかやっている感じが伝わってきます。 父親となる亡き祖父との思い出や、"生みの母親"についても触れられており、それも含めて大変さが伝わる子育てマンガでした。 中盤からりんは高校生になり、回想という形で中学生時代も語られます。 そのあたりからは、どちらかというとりんと、幼なじみとなるコウキを中心とした恋愛マンガの色合いが強いです。 大吉の、大人同士の恋愛も少しありますが触れる程度で、個人的には大人向け女性誌なんだから、ゴールインするかどうかはともかくも一線を超えていても良いのではと思いましたが、濡れ場はなし。 とにかく健全で、中高生が読んでも問題ないと思います。 ただ、終盤でりんは、父代わりである大吉を男性として見ていることに気づき、ラストは大吉とくっついてしまいます。 終盤間際までいい父娘として絆を育んできたところにこの突然の展開で、評価は「キモい」が飛び交う大荒れとなりました。 個人的には光源氏的な作品は普通にあるのでそういう展開自体に忌避感はないですが、うさぎドロップがやるのは違和感を感じました。 急にそういう感情を抱き出すのが唐突でしたね。 大吉はキャラクター的にまずは感情有無にかかわらず拒否して、その上で、自分の感情との葛藤やらが長々とあった後にやっと真面目に結論を出しそうなのに、あっさりと受け止めてしまっており、実は以前からそういう目で見ていたのでは、と勘ぐりそうです。 本来、血のつながっていない男女が、恋愛関係を超えたところにある"絆"で一緒にいるのが良かったので、このラストは「う~む」となりました。

5 それでも町は廻っている

完結済 巻数 : 16

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あらすじ・ストーリー
嵐山は、丸子商店街喫茶店シーサイドで、ウェイトレスのアルバイトをする女子高校生。ある日、マスターの磯端ウキが、店を繁盛させる秘策を思いつく。それは、シーサイドを巷で流行っていると話題のメイド喫茶にすることだった。しかし、関係者が誰もメイド喫茶を知らず、ウェイトレスがメイド服を着ればメイド喫茶だろうという安易な考えの下、シーサイドはメイド喫茶として再スタートする。 メイドカフェに憧れていた歩鳥の同級生・辰野トシ子はある日、シーサイドに見学に行くが、歩鳥とウキがメイド服を着ているだけで、他は普通の喫茶店と変わらないシーサイドに愕然とし、メイドカフェとはどのようなものか説教を始める。トシ子はウキに気に入られ、ウェイトレスとしてアルバイトをするよう勧誘される。最初は中学時代に共に卓球部だった針原江と共に高校でも卓球部に入ろうと考えていたトシ子だったが、歩鳥の幼馴染でトシ子の想い人である真田広章がシーサイドの常連であることを知り、シーサイドでウェイトレスとして働くことを承諾する。 歩鳥とトシ子が学校に無断でアルバイトをしていることを耳にした担任教師はシーサイドに確認に訪れるが、歩鳥のボケぶりに気を取られ、アルバイトの許可の件は有耶無耶になり、歩鳥とトシ子のアルバイトは半ば公認となってしまう。歩鳥は森秋にほのかな好意を寄せるが、予想外な言動で自分を振り回す歩鳥を森秋は苦手に思うのだった。 のある日、歩鳥は飼いに逃げられていた困っていた美少年と出会う。自分を年上と敬わない美少年に戸惑いながら、逃げた飼い猫を捕まえるのに歩鳥は協力するが、翌日、美少年の正体がトシ子・針原の中学校時代の1年先輩で同じ高校に通う紺双葉という女性であったことを知る。人見知りでなかなか他人と関わろうとしない双葉を歩鳥は色々なところに連れ出し、一方、双葉も歩鳥との間に友情を育んでいく。 こうして歩鳥は様々な人物に遭遇し、さらに少し不思議な出来事を体験しながら、高校時代を過ごしていく。 [wikipediaより引用]

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最終巻は読むのがもったいなくて読めていません。大事な作品になってくるとこの現象が良く発生して、なんか読み終わらんのもそれはそれで、むむ、という状態になるのですが。 まあともかく大好きなマンガですよ。間違いない。愛着という意味では一番でしょう。でも愛着のあるものほどうまいレビューがかけないんだ。 別に正直全ての話が同程度の水準を持っているとは思わないし、面白さの平均水準で言えばもっと面白いマンガは色々あるかなとも思うけれど。 しかしこのマンガには他の漫画にはない何か、言葉にしえない何かがあるんですよ。 いやでもやはりこの魅力を頑張って言葉にしよう。 多分それは"人生"です。人生なんていうと大業かな。人の生きるということを一番親近感を持って描いている漫画だと思うんですよ。どうやったらこんなマンガがかけるのか、どうして他の漫画家にはこれができないのか、僕にはわからないですけど。 結局のところ、生活の、あるいは青春時代の些細な、本当に些細なことを、それで何かの善悪を断定したり、何か世界の理を発見したかのように騒ぐのではなくて、ただ目の前に転がして見る、という。それも別に、あんまり過剰な演出は使わないのです。簡単に言えばノスルタジーかな。でもそれも違うか。 そしてこの世界観は非常に優しい、優しいけど、それはカラッポの花畑の優しさ、何か引き算をして生まれた優しさ(数々の日常系作品のような)ではない何かなんです。日常系マンガっていうのは悪く言ってしまえば好きなものだけを集めた理想空間を作ってそこに逃げ込んで、癒しを求めるためのものだと思うんですが、そういうものではないんです。 あるいは、作者がスレてない、というところは大好きな点ですね。 なんで彼が漫画家になりたいって思ったんだろうな。 漫画家って編集者との話し合いもあるだろうし、読者に認められたい、有名になりたい、という思いもあるし、自分がこの作品を書いて大丈夫か、という不安もあるし、逆に俺は有名な漫画家だ、というおごりもあると思うんです。何かでもこの人のマンガってもっと素朴でそういう汚濁がないんですよね。 そしてさらに、物語に非常にちょっとしたミステリとか、SF、オカルトが入る。僕は小説ではミステリはむしろ嫌いなジャンルで、どうしてミステリが好きな人が多いのか理解に苦しむぐらいの人なんですが。殺人事件じゃないミステリはまあまあ好きで。こういう話の構成を練ってあるやつは大好きです。そして、SF、オカルトなどのスパイスもうまく効いてると思います。 メイドが主人公ですが、メイドのはなしではなく、メイドを下町の喫茶店でやらされてる女の子とその街の話です。よかったらどうぞ。(こんな長文読むやつどれくらいおるんかわからんけど)

「探偵になることが夢」というちょっと変わった小ボケ女子高生「嵐山歩鳥(あらしやまほとり)」を主人公に、下町の商店街の日常が描かれます。 強いて言えば一話完結のギャグ漫画…になるんでしょうか。(でもストーリーは繋がってます) 最初はピンとこなかったんですが、読んでいくうちに世界観にハマっていく不思議な作品です。 以下特徴。 ■舞台は大田区丸子。キーワードを挙げるとすれば「下町」「人情」。でも歩鳥がバイトしているのは、近所の婆ちゃんが流行りに乗って(?)無理やり始めたメイド喫茶。へんてこで作者独特の世界観。でもなんていうんだろう、変な人ばっかりなんだけどそこにちゃんと人がいる感じがして、読んでいてしっくり来る。 ■歩鳥の高校入学から卒業までの三年間が描かれるが、時間軸がバラバラ。例えばある話では冒頭から(なんの説明も無しに)歩鳥の髪が超短髪になっているかと思えば、次の話では元に戻っている。描かれる時間は完全にランダムで「髪を短くした話」がいつ出てくるのかはわからない。作者の趣味?なのか、これでもかというくらいに時間軸に対する伏線がばらまかれ、最終的には並べ替えて矛盾なく繋がるように出来ている。(作者曰くタイトルの「廻っている」は何度も見直して欲しい漫画自体の読み方にも掛けているとのこと) ■基本はいわゆる日常もの(萌えよりむしろサザエさんとかに近い)だが、ミステリやファンタジーやSFっぽい非現実な話がたまに放り込まれる。それが歩鳥の平和すぎる日常に違和感なく混ざり、全体として独特の雰囲気を作っている。 世界観に浸れる、愛すべき作品なんですが、なんとも説明しにくい作品でもあります。 個人的に不意打ちで感動したのはエピローグ。 エピローグを見るとまた最初から読みたくなります。おすすめです。

東京の下町を舞台に、そこで生まれ育った女子高生「嵐山歩鳥」を中心とした日常系マンガ。 数話にまたがるストーリーもありますが基本的に一話完結形式で、歩鳥の周囲で起きる何気ない日々が描かれるものとなります。 本作の面白さは文章で伝えるのがすごく難しいです。 "何気ない日常"を描いているのですが、その日常の範囲が多岐に渡っていて、町内会で起きる小さな事件や、友人や弟の恋愛劇、実は幽霊や未知の生き物が関わっていたというファンタジー展開もあります。 ただ、それらの出来事により全体のストーリーに影響を与えることはほぼないです。 作中で流れる時間は歩鳥の高校生活3年間のみで、色々な出来事は起きますが、それによって現実的にありえない方向に舵が切られることはないです。 例えば、序盤に歩鳥のアルバイトをしている喫茶店のオーナーの死別した夫の幽霊が出てくる話がありますが、その幽霊は作中登場キャラクターに気づかれることはなく、歩鳥の日常に関わることはないといった感じです。 非日常だけど、あくまでも日常の中で生活している歩鳥と仲間たちの日々が綴られます。 ただ、普通に読んでいると、数話で読者は違和感を感じます。 わかりやすいところで、6巻で歩鳥の髪型がベリーショートになってしまうのですが、次の話では髪型がもとに戻ります。そして、数話後でまた同じ髪型になっています。 話が時系列ではなくシャッフルされていて、それでよくよく読んでみると、どこか話がつながっていることに気づくわけです。 例えば、歩鳥の友人でひとつ上の「紺先輩」は11話で登場するのですが、よく見ると3話のモブに紺先輩がいて、11話で歩鳥を以前目撃したことを告げています。 また、気づいたらぎょっとするのですが、時系列的には後で出てくる幽霊が、よく見ると別のストーリーの一コマにいたりします。 文化祭の劇の話やバンドを組む話、放火魔の話など、各所にパズルのように分解されたストーリーのピースが散りばめられていて、10年以上の長期連載の中どうやったらこんなプロットができるのか驚く作りになっています。 初期に描かれたストーリーが実は時系列的には後半の話で、最終回につながっていたことが後でわかるような話もあり、読み終えた後で時系列順に読み返してみるのも楽しい作品だと思います。 ラストは"それ町"らしい終わり方でした。 気づいていたのかと、そういえばそういう伏線は何度もあったなーと思いました。 後で、『どこでどうやって』と考察する余地も与えられているあたり、読者を探偵に変えさせてくれる終わり方だと思いました。 よくある日常系と思いきや、かなり深い作品です。

6 ダイヤのA

完結済 巻数 : 47

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あらすじ・ストーリー
統合により廃校が決まった母校・赤城中学の名を残すため野球好きの少年・沢村栄純は同級生たちと共に中学制覇を目指す。だが、沢村の暴投により一回戦敗退が決まる。その試合をたまたま見に来ていた高校野球の西東京地区名門道高校のスカウト高島礼は沢村が持つ「投手としての本能」が投げさせたその一球こそ、誰にも真似できないの素質であると見抜き、彼をスポーツ推薦枠で招き入れたいと申し出る。青道高校を見学に訪れた沢村は天才捕手御幸一と出会い、地元の仲間たちからも強く後押しされ上京を決意する。青道に入学した沢村は同じ一年生で投手の降谷と出会う。

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スッゲー面白いし一気読みする分には最高。ただ連載は話が進まなさすぎる

7 咲-Saki-

連載中 巻数 : 24

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あらすじ・ストーリー
時は21世紀…。麻雀の実力が人生を左右する時代に、二人の天才美少女女子高生が舞い降りる!!毎局プラスマイナスゼロで了る少女・宮永。全国中学生麻雀大会個人戦勝者・原和の天才的な打ち方に感化され麻雀部に入部。互いの生き様が交わる時、熱き物語の幕が上がる!

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麻雀がとてもポピュラーな世界の長野県の女子高生たちが、麻雀部で戦うストーリー。 麻雀の事は全くわかりませんが、わからないからこそおもしろいです。 過去に麻雀の漫画はいくつかありましたが、麻雀で萌えで謎の必殺技があるのは、これだけだと思います。 特に麻雀のルールを知らない人におすすめだと思います。

萌えと燃えの融合 魅力あるキャラクター、熱いバトル、作り込まれた世界観、どれをとっても一級品 主人公側だけでなく対戦相手の多くに視点を持って行きそれぞれの感情、戦いが見られるのが素晴らしい 普通のバトル物と違い麻雀は1対1対1対1の4人で戦うのでそれぞれの見せ場を違和感なく出すのは難しいのだがこの作者の小林立はそれが本当に上手い 展開作りに力があるので麻雀を知らなくても楽しめる作品

麻雀が一般的に盛んな世界感となっている一風変わった作品である『咲-Saki-』。その萌え要素たっぷりな作画から安易に「かわいい女の子たち×麻雀」という作品が書きたかったんだろうなあとこちらも安易に視聴したところ、こりゃ失礼! 少年マンガのような実に熱い作品でした。 県大会を経て全国大会優勝を目指すというストーリーなので、登場するキャラクターがとんでもなく多くなっており、はっきり言って一度や二度見返すくらいでは把握できない人物もおります。ですが、物語を楽しむ上での主要キャラたちの書き分けは上手く、その辺りは問題なく観ることができました。 主要キャラたちには、それぞれに必殺技。至極簡単に例えると『キャプテン翼』のような「ドライブシュート」や「顔面ブロック」など各々の性格にあった技を持っているので、キャラを把握しやすくなっています。(この例え、最近の若い子には通じないかw)

8 惑星のさみだれ

完結済 巻数 : 10

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あらすじ・ストーリー
主人公の雨宮夕日は、ある朝、言葉を喋るトカゲから世界を救う騎士の1人として選ばれたことを告げられる。最初は無関心な夕日だったが、敵である魔法使いが生み出した泥人形の襲撃を受ける。を覚悟したその時、守るべきである朝日奈さみだれに救われ、更に常人ならざるさみだれの気概に触れたことで彼女に忠誠を誓う。ここにひとつの主従が生まれ、この時から夕日の戦いが始まった。

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「忠誠を誓え」からはじまる清く正しく中二病物語。見よ!水上悟志のストーリーテーリング!! 中二(厨二)病ってのは真に便利な言葉で、それだけに一人歩きしてる感がいなめないが、個人的には本作の主人公が正しくソレだろうと思っている。(乗り越えていくあたり、特にな。) 戦いの中、生きるもの、死ぬもの、それぞれの繋がりや受け継がれていくものへの丁寧なエピソード作りと描写には涙せざるをえない! これだけの数の個性豊かな登場人物が一人として無駄になっていないのもポイント。 派手な絵柄ではないが、著者のストーリーテーラーとしての力量は太鼓判を押したいのだが、以外に(というと失礼か?)長いキャリアの中では本作がその嚆矢になったと言ってよいと思う。 あと、少年画報社やっぱ好きだなぁ。だってこのマンガ、アワーズ以外だったら全うできなかったと思うぜ?

ヤングキングアワーズで連載していたマンガです。 世界を滅ぼす悪いやつの送り出す12体の泥人形と戦うため、従者となるケモノに選ばれた12人の騎士と姫による戦いの日々を描いた作品です。 平凡な大学生「雨宮夕日」は、ある日、目の前に現れたしゃべるトカゲによって"トカゲの騎士"に選ばれます。 人間不信で何事にも無関心な夕日は、当然のごとく拒絶したのですが、町中で泥人形に襲われ、死を覚悟していたところ、姫「朝日奈さみだれ」に救われます。 彼女の内に秘めた目的と野望に触れた夕日は、さみだれの忠誠なる従者となることを誓う、という展開です。 ストーリーが進みつれて12人の騎士が順々に現れます。 獣の従者に選ばれた人間が騎士となるため、彼らの年齢、性別はバラバラで、それぞれに生活があります。 また、泥人形も現れる度より強大になってゆき、バトルは激化していきます。 姫と契約を交わす精霊(プリンセス)「アニマ」と、泥人形を繰り出し、空に浮かぶビスケットハンマーで地球を砕くことを企む魔法使い「アニムス」の知られざる過去。 そして騎士同士の人間関係、恋愛等も絡めながら展開する物語。 世界を守るため戦士たちが戦い、戦いを通して成長し、ついでにボーイミーツガールをやっちゃうよくような、ある王道ストーリーマンガのようですが、その通りであり、そうではないです。 空に浮かぶ巨大なハンマー、必殺技を叫びながら敵に斬りかかるバトルなど、どこか中二感が溢れているのですが、熱いマンガかというと、熱いのですが、一概にそうともいえないです。 命をかけた戦いを繰り広げていて、現実的にありえないことが起こっているのに、どこかおだやかというか、作中、独特の空気が流れています。 アニムスも飄々としたパジャマ姿の男性で、敵である騎士と世間話をしたり、騎士もどこか一癖あるメンバーが揃っていて、微妙に裏切ったり、やっぱり裏切ってなかったりしています。 伏線というと「伏線か?」となるのですが、さみだれの過去や全ての始まり等、キレイに終わらせて完結した感じがしました。 抑揚がないような雰囲気があり、人によっては読みにくいと感じる可能性がありますが、ハマるひとはハマる作品だと思います。 特に全てが終わったアフターストーリーでは思わず視界がにじみました。とても良かったです。 やや地味ですが、ファンの多い作品だと思います。 「10巻くらいで完結する面白いマンガないか?」 と聞かれたときには、本作を推したいような感じですね。 ストーリーが積み上げられてきて、最後に全体像を見て感動するような、見事な作品だと思いました。

衛星軌道上の巨大なハンマーで地球を砕こうと企む「魔法使い+12体の泥人形」と、地球を守る「精霊アニマとその契約者"姫"+12人の獣の騎士」の戦いを描いた作品。と書くと『聖闘士星矢』っぽい話かと勘違いする人もいるかもしれないが、日常生活あり、ボーイ・ミーツ・ガールあり、特訓あり、回想シーンあり、青臭い友情あり、仲間の死あり…の盛りだくさんなコミック。正直言ってジャンル分けし辛い。 コミック完結(2010年)から12年後にTVアニメ化(しかも2クール)されていることから、根強い人気がある作品だと思う。 地球の命運を賭けた戦いなのにスケールは地元限定みたいな感じで、緊張感があるんだかないんだか分からない世界観でコメントしづらい。 ストーリーも若干分かりづらく、根暗な大学生である主人公が何故"姫"に忠誠を誓い、戦闘狂のようになっていく理由も理解し難い。これについてはアニメ版が丁寧な演出で分かりやすくなっているので、機会があればそちらも見ることをオススメしたい。もっとも、コミックではふつうに描かれていた"姫"のパンチラシーンがアニメではなくなっているのはちょっと残念であるが… 自分が一番衝撃を受けたのは、精霊アニマが登場したシーンだった。それまではいるのかいないのか分からない謎の存在の精霊がいきなり現れたことも驚きだったが、そのビジュアルが凄かった。古今東西のコミックで美少女とか色々見てきたつもりだったが、あんなに非現実的な女性は初めて見た。繰り返すが、あのコスチュームは凄い。まず胸元に目を奪われてしまうが、実はお尻もかなり刺激的なデザインで素晴らしい! 改めてストーリーに関して述べるとエピローグが非常に長いことが特徴である。これは作者が10代の頃「このキャラあの後どうなったの?」と気になっていた経験の反動からきたものらしいが、もうお腹いっぱいというほどに充実している。

9 To LOVEる

完結済 巻数 : 18

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あらすじ・ストーリー
主人公・結城梨斗は、恋愛に奥手な男子高校生。クラスメイトの女子高校生・西菜に恋しており、実は彼女とは両想いだが、互いにその事実を知ることはなかった。 そんなリトのもとに、ララ・サタリン・デビルークと名乗る宇宙人の女の子がやってきた。彼女はデビルーク王女で、婚約者候補との見合いが続く日々に嫌気が差し、デビルーク星から家出をしてきたという。彼女を追っ手から守ったリトは、その後の勘違いからララの婚約者候補となってしまう。 ララとの出会いを境に、リトは連鎖的にトラブルに巻き込まれるようになる。やがて、リト、ララ、春菜の三角関係や、金色の闇、ルン・エルシ・ジュエリア、古手川唯といった少女たちとの交流を軸に、リトの日常はよりエッチでドタバタな日々へと発展していく。[wikipediaから引用]

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ジャンプの典型的お色気担当枠。矢吹はこういう形の方が売れるのか。まぁ絵うまいしなぁ。 ノリがあまり好きじゃなかったのでなんとなく★3つ。

ある意味とても有名な漫画です。ギリギリセーフかアウトを判定する漫画と考えれば面白いです。

週刊少年ジャンプで連載されていたラブコメ漫画。 "ラブコメ"というよりもジャンプの限界ギリギリを攻め過ぎて片足がエロ漫画というジャンルに突っ込んでいます。 週刊少年ジャンプでの連載後は、タイトルを"To LOVEる ダークネス"と変えて掲載誌を変えて展開。 ただでさえありえないラッキースケベが連続していたのに、封印が解かれたかのようなドスケベ展開が繰り広げられる桃源郷となります。 あの手この手で規制の網をかいくぐってモザイク無しの局部を描いてしまうその手腕は"矢吹神"として、ネット上で崇め奉られています。 "To LOVEる ダークネス"はそのうち読むとして、本作は、"ダークネス"よりはまだ控えめな、ToLOVEるを読んだので感想書きます。 彩南高校に通う男子高校生「結城梨斗」が主人公です。 純情で、女性に触れたり、近づくだけで照れてしまうリトの元に、「ララ・サタリン・デビルーク」という宇宙人の女の子がやってきます。 王女であり連日お見合いをさせられる日々に嫌気が差していたララだったが、ひょんなことでリトに助けられ、リトはララに惚れられてしまう。 リトにはララの前に好きな女の子「西連寺春菜」がいて、実は両思いなのですが、甘酸っぱいはずの青春の一コマがララの登場でかき乱され、それを始めとしていろんな個性的な女の子がリトの前に現れて、トラブルだらけの日々を送るという展開です。 ララの不思議な発明により、不可抗力で女の子の股間に顔を埋めたり乳をもんだりするのがフォーマットです。 また、リトが転ぶと指先はスカートの中のパンツにかかり、うっかりハレンチ行為を働くようなラッキースケベが本作のメインですね。 ララや春菜の他に、リトを狙う殺し屋のヤミ、クラス委員の古手川、妹の美柑、ララの妹のモモ、メア等々、次々現れる個性的な女の子が、リトのラッキーの毒牙にさらされます。 そのため、ストーリーが全く進まず、そもそも本作の主軸ってなんだっけとなります。 ストーリーを楽しむものではなく、毎話繰り広げるちょいエロ展開を楽しむための作品だと思います。 絵はとてもキレイで、一度読むともういっそR18で描いて欲しいと熱望することうけあいですね。 ちなみにジャンプ本誌連載時には、際どい部分は規制されていましたが、コミックス版だと規制解除されて丸見えです。 なお、私は未読なのですが、登場人物が一部、同作者の前作「BLACK CAT」から引き続き登場しているそうです。 「BLACK CAT」を読んでいればより楽しめるかもしれないです。 ラストはそのまま"ダークネス"に続く形で終了します。 "ダークネス"もそのうち読みたいと思ってますが、所詮は一般誌掲載なので、結局は歯痒い思いをさせるだけなのか、垣根を超えてくるのだろうか。

10 FAIRY TAIL

完結済 巻数 : 63

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あらすじ・ストーリー
世界中に幾多も存在する魔導士ギルド。そこは、魔導士達に仕事の仲介などをする組合組織である。立派な魔導士を目指す少女ルーシィは、ひょんなことから火を食べ火を吐き火を纏う滅魔導士(ドラゴンスレイヤー)ナツと喋る青いハッピーと出会い、彼の所属するギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」に加入する。しかしそこは、ルーシィの想像を超えた荒くれ者が集まるギルドだった。問題児だらけの「妖精の尻尾」だが、ナツとルーシィはチームを組んで順調に依頼をこなして行き、次第に魔導士としても成長していく。

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ペースは遅いけれど楽しいシリーズ:このシリーズとほぼ同じ給料や同じ種類の章を持っている他のシリアスがたくさんあると、人々はシリーズ自体に少し厳しすぎると思います。 人々はそのような何かをそれを払拭するべきだと思うが、私はそれが大丈夫だと思う。11〜20歳の男の子を対象とした、楽しくて楽しい綿毛。 キャラクター開発、真面目なビジネス、グリムダーク、プロットではなくプロットを探しているなら、他の場所に行ってください。これはあなたのための漫画ではありません。 しかし、ファンタジーや友情に満ちた、たまに笑い、刺激と冒険を楽しみたいなら、チャンスを与えてください。

週刊少年マガジンで10年以上連載していた長期連載作品。 ドラゴンや魔法の存在するファンタジーな世界観で、魔道士ギルド『妖精の尻尾(フェアリーテイル)』としたバトルマンガです。 主人公は、「火竜(サラマンダー)」の異名を持つ、炎を操る滅竜魔導士ナツ・ドラグニル。 人気のギルド・フェアリーテイルに入りたいと考えている星霊魔導士のルーシィ・ハートフィリアは街で炎のドラゴンを探しているという青年・ナツに出会います。 その後、ルーシィは、フェアリーテイル所属だという魔道士に出会うのですが、その魔道士は偽物で、奴隷として売られそうになったところをナツに助けられる。 彼、ナツこそ、本物のフェアリーテイルの魔道士で、ルーシィはナツの誘いでフェアリーテイルに参加する、という展開です。 ギルドは、魔法が使えないと困難な仕事を請負って賃金を得る団体なのですが、魔法を使って悪事を企む"闇ギルド"の討伐や、他のギルドとの抗争、過去の因縁などに立ち向かうストーリーです。 全63巻とかなり長いですが、バトル描写が多いためスイスイ読めます。 ただ、主要な登場人物が非常に多く、フェアリーテイルのレギュラーメンバーだけでも2,30人います。 フェアリーテイル以外のギルドも多数登場し、敵も倒した後に多くは仲間として再登場し、使い捨てがほぼないです。 更に、ナツの探しているドラゴン「イグニール」以外のドラゴンや、星霊魔導士ルーシィの従える星霊たち等が登場し、キャラクター同士でも恋愛関係や過去の因縁で相関関係があります。 キャラクターの個性が強く、キャラ描き分けはしっかりできていますが、見たことあるキャラだけどいつ出てきたどういうキャラかわからなくなることが多々あります。 読み返しつつ、あるいは過去キャラを検索して思い出しながら読む必要がありますが、そうするとフェアリーテイルのキャラクターや世界観に話数が進むたびに詳しくなっていきます。 本作は、そうやってフェアリーテイルの世界にのめり込んでいくことを楽しむマンガですね。 本気で敵対していた相手でも終盤は共闘していたりするのが楽しい作品です。 ラストはキレイに終わったと思うのですが、ラストバトルはごちゃごちゃしていて、何がどうなったのかよくわからなかったというのが正直なところです。 また、連載時は結構ネタにされていたのですが、絵柄がジャンプ連載のワンピースに似ています。 コマを切り取って比較すると似ているキャラはいると思いますが、構図や内容は全然違っていて、読んでいるときはそういう感じはなかったですね。 あと本作は女性キャラが頻繁に全裸になります。 直接的なエロは無いものの、有名な裸土下座も然り、扇情的なコマは多いので、そういう意味でも飽きない作品でした。

11 嘘喰い

完結済 巻数 : 49

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あらすじ・ストーリー
パチスロで偶然出会った青年・梶とギャンブラー・貘。梶の助言で儲けさせてもらった礼に、貘は梶の借金返済を手伝うことにする。そしてこの後、梶は貘と共に、賭博の世界で生きていくことになる。

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嘘喰いを読んでから、ジャンプやマガジンのギャンブル・頭脳戦・デスゲームなどのジャンルの漫画がどれも稚拙に感じます。それぐらい嘘喰いはしっかり内容が考えられていると思います。頭脳戦ギャンブルだけでなく肉体的なバトルも盛り込まれているので好きな方にはぜひ見てほしいです。

本当に面白いです、そしてキャラがカッコいい ギャンブルにおいての頭脳戦 心理戦の描写もさることながら、ギャンブルで大勝すると言う事はどういう事か、ここも嘘喰いの魅力だと思います

12 ヨルムンガンド

完結済 巻数 : 11

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あらすじ・ストーリー
少年兵ヨナは、自分の家族をに至らしめた武器を憎んでいた。だが命のいたずらか、戦場でしか生きられなかったヨナがたどり着いたのは、武器商人ココの率いる私設軍隊だった。世界平和のために武器を売ると言うココ。武器を憎みながらも武器に頼るヨナ。武器商人ココと少年兵ヨナの旅が始まる!

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引き延ばされてる漫画って多いですが、逆にあと5巻あってもよかったんじゃないかなって思う作品です。

女武器商人ココと彼女の私兵達による軍事アクション漫画です。 といっても硬派なテクノスリラーではありません。 人道?何それおいしいの?とばかりにドンパチやってるのをみてエキサイトし、 各巻で1人ずつスポットライトが当たる個性あふれる兵士達にキャラ萌えする。 そんなB級の面白さをトコトン追求した漫画です。 分かったような分からんようなヨルムンガンド計画について考察するのもいいんですけど、 牛丼にのせる紅しょうがみたいなもんじゃないでしょうか。飾りですよ飾り。 頭を空っぽにして読むとかなり楽しめると思います。

13 未来日記

完結済 巻数 : 12

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あらすじ・ストーリー
ぼくはいつも傍観者だ。というセリフを言う主人公は毎日自分の身の回りで起きた出来事を携帯に日記をつけます。ですがひょんなことで、その「日記」が未来の事を記す「未来日記」になり、その「未来日記」は全部で12個(一人一つずつ)あり種類は違うが未来を記す日記を潰しあう。一見ありふれたストーリーのようですが、人間関係やコミニュケーションなどにこのまんが独特の特徴が多くあります。

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14 エム×ゼロ

完結済 巻数 : 10

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あらすじ・ストーリー
九澄大賀は私立高校の入学面接試験での回答を柊に大笑いされ動揺し不合格になってしまう。愛花の事が頭から離れない九澄は新学期開始後に聖凪高校の前までやって来るが、教師の柊賢二郎に脱走生徒と勘違いされ強引に校内に連れ込まれる。実は聖凪高校とは選ばれた者だけが入学できる魔法使い養成学校だった。愛花との再会を果たし誤解を解いた九澄。しかし、資質の有無は定かではないものの魔法が使えない一般人の九澄は、規則により記憶を消されそうになる。愛花への気持ちに気付き抵抗する九澄と、責任上解雇の危機にさらされた柊教師の思惑が一致し、校長の許可のもと九澄を入学させ、柊教師が魔力ゼロの九澄をサポートする事に。やや治安の悪い聖凪高校で、生徒達の魔法騒動に悩まされ続ける九澄のスリリングな学校生活が始まった。

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王道ストーリー+魅力的なヒロイン。 10巻続いた割に打ち切りエンドだったので、評価を4から3.5にしてます。

よくある優柔不断で時折熱血する男子が色々やってた。ストーリーがイマイチぱっとしない印象。

王道な感じが良い。 意外とこういう学園超能力系マンガで成功してる例ってあんまりないのではなかろうか。可愛い女の子がたくさん出てきて、主人公が超能力封じの学園モノ、なんていうと、"とあるなんとか"を思い出してしまうけど、こっちの方が外連味のない感じではるかに好みです。 話のテンポも良く、長く続きすぎることもなく、変なハッタリの効いた話にすることもなく、綺麗に話をまとめ上げているのは本当に良いと思う。結局マンガについては王道系で話のまとまってて絵が綺麗というやつが意外と好きだ。ともかく読んでて嫌味がない。

15 Pandora hearts

完結済 巻数 : 24

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あらすじ・ストーリー
四大公爵家ベザリウス家の次期当主オズ=ベザリウスは、15歳の成人の儀の最中に身に覚えのない罪で監獄・アヴィスに堕とされてしまう。そこでめのウサギ(ビーラビット)のチェイン『アリス』と出会い、契約を交わし、アヴィスから脱出するが…。不思議の国のアリス的な雰囲気がGoodです!

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「不思議の国のアリス」をモチーフにして練られたこの作品。 兎にも角にも主張したいのが、構成力が素晴らしいということ。 漫画を読んでいたら伏線が投げっぱなしだったって経験ありますよね?安心して下さい。伏線ちゃんと回収してます。 最初は面白いんだけど途中でぐだぐだする作品ってありますよね?この作品は最初こそ取っつきにくいですが、話が進むに連れてどんどん面白さが加速していきます。物語の主旨が明るみになればもうぐだぐだする余裕もない位です。 行き当たりばったりではない確かな構成力を感じます。 キャラクターの魅力も抜群です。各々が確たる意志を持って(あるいは劇中で持つようになって)行動していて読者を飽きさせない。 苦言を申しますと、登場人物の数が巷で言う群像劇ほどではないですが若干多い分人物関係が少し複雑であり、途中からはよりややこしくなっていきます。 逆に言えばこの複雑に絡み合う人物関係こそがこの作品のミソであり、核となるのですが。 個人的な話になってしまいますが、私は22巻まで一気読みをした後に1年以上空けてから23巻以降を読んだため、細かい関係まで覚えておらず苦労した覚えがあります。そんな私は再び一気読みをして最終巻の橋渡しを行ったことでこの作品の良さを余すところなく味わえました。 というわけで私からすればこの作品は全巻一気読みが最良と思われますので、未読の方は今から手に取ってガシガシ読んでみてはどうでしょう。 一貫したテーマで描き上げられていますので、読後に深い満足感に浸りたい方は非常にオススメです。 作者の望月淳さんはお疲れ様でした。

個人的に一番好きな漫画。世界観や設定の深さは月刊誌ならではだったと思う。イラストが好きな人や凝ったシナリオが好きな人にオススメ。

これはまたクオリティ高い漫画ですよほんと。難点は良くも悪くもキャラデザが可愛すぎることかなあ。でも普通に画力高いし、なにより、ストーリーがちゃんと構成が練られてるのがわかる。バカみたいにスケールのでかい話をしているがちゃんとまとまっている。そして、感動エピソード系はあんまり好きじゃないんだが、そんな人間でも不覚にもホロリとくるようなお涙頂戴展開も完備。 別にこの手の漫画は自分の格別好きなジャンルではないんだけど。それども全然面白いと思えるよ。 この漫画はもっと有名になっても良いのではと思うのだが。

16 ハチワンダイバー

完結済 巻数 : 35

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あらすじ・ストーリー
表のプロとは違う、賭け将棋をなりわいとする「真剣師」の青年・菅田。アマ最強を自負する彼を倒したのは、秋葉原の女真剣師だった! テンション無限大! 81マスの宇宙を舞台に繰り広げられる破天荒将棋バトル、ここに開幕っ!!!

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Twitterログ 上から古い 読書中 【ハチワンダイバー】1 一回読んだけど やっぱ入りで引き込みあるなあ。 安定的な面白さ ご主人様ちょろい・・・ 目隠し将棋とか絶対できない。 フィギュア野郎はなんの意味があって登場してるんだw 真剣にやってきたことでせこいことしたくないよなあ・・・。 読書中 【ハチワンダイバー】1 みるくちゃん主人公の前では従順なメイドじゃなくてちょっと自然に笑ってるのがいいなあ。 前回読んだときも思ったけど、「プロではなく真剣師として描かれる将棋マンガ」ってどう展開していくんだろうなあ。こういうの期待しちゃうよな。 読書中 【ハチワンダイバー】1 将棋って何手先くらいまで読んでんだろうなあ。。。 それにしても受け師さんのムチムチ具合は太ってるの領域に入ってると思ってるんだが違いはないだろうか・・・ 読了。 読書中 【ハチワンダイバー】2 107pから そうぼぉぁ お前はおっぱいを揉んだら将棋が弱くなる!! そよちゃん驚愕しまくりでうける 将棋で負けた悔しさがどんな感情よりも勝るってすごいな。自分も仕事を真剣にやってたときは相手にされなかったとき悔しくてたまらなくて隠れたかったな 読書中 【ハチワンダイバー】2 隠れたな・・・・。 むしろこんなその日暮らしだったらアシスタントとして雇われたほうがいいんじゃ・・・。 そうだよなあ、自分が夢中になってるものの深みが一番深くて魅力的と思っちゃうんだよなあ。 「将棋を100%理解できたら人はどうなると思う?」 読書中 【ハチワンダイバー】2 「神のとなりに座れる」 読書中 【ハチワンダイバー】3 正直どう動いてるのかよくわからない。言葉の掛け合いとか説明しか理解できないから空気で読むしかないんだよなあ ウエイトレスずっと見てるな暇すぎだろ そういえば自分は運にまかせて、相手の出方を見れば何か学べるだろうと思い続けて、学んだのは負け方だったな 読書中 【ハチワンダイバー】3 指すなと言ったり来いと言ったりする精神模様が面白い 人生は一局の将棋なり 「100局指すより、一局の真剣勝負です」 なるぞうくん復活したw 読了

 将棋の面白さや魅力、それにかける人の情熱などがありありと描かれていてすごく引き込まれます。将棋一戦一戦の流れや、定跡など詳しく書かれているので非常に勉強になりました。  個性的なキャラクター一人ひとりに得意技もあってそれをぶつけ合って戦う様子はバトル漫画さながらの緊張感と迫力があります。 命を懸けて将棋を指したり、途中から肉弾戦もあったりするので、結構簡単に重要キャラが死んでいきます。 どのキャラも死に際がカッコいい。  またギャグが秀逸です。 キャラのやり取りがすごく笑える。 こういう派手なギャグよりも会話の中から出るちょっとした面白さが私のツボみたいです笑  唯一不満があるとすれば、今一ラスボスの谷生の生い立ちというか、エピソードが少なかったように思います。なぜ名人と渡り合うだけの力がありながら奨励会を去ったのか?や、そよの父との対局や、そよの母に関することも気になるのですが語られないまま完結してしまいました。

むさ苦しいほど熱い漫画。 賭け将棋で日銭を稼ぐ主人公が、「アキバの受け師」を名乗る巨乳メイドと出会い、取り返しのつかない深みにハマっていく話。 将棋ってアタマのいい奴が指す知的な印象があるが、本作品においては格闘技のように荒々しいバトルとなっている。 また、勝つためには食いまくることも大事なイベントとなり、こんなに食ったら脳みそ働かなくなるぞと心配する位激しく食べている。あと缶コーヒーも胸焼けしそうなほど飲みまくる。 そんな感じでとても熱い作品なのだが、何故か将棋漫画なのに人が死んだり、かなり無茶苦茶な展開に進む。 全35巻を読み切るにはかなりの体力が必要であり、軟弱な自分は残念ながら途中で断念した。

17 会長はメイド様!

完結済 巻数 : 18

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あらすじ・ストーリー
放課後はメイド喫茶アルバイト!男嫌いな美咲も優しく助けてくれる碓氷に、警戒しながらも徐々に惹かれる。男子のアプローチに超ニブイ美咲も可愛くて笑ってしまう。メイド姿に癒されます!

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途中からペースダウンするのがもったいなかった。 初めの方がとても好きだったのに・・・

とても面白い作品・・・・途中までは。正直に言うとあきました。

アニメ視聴済み。 最強コンビの恋愛漫画♪ 犬猿の仲の二人が織り成すドタバタラブコメ♪ 主要人物があまりにも大人びてる(笑) こんな高校生(たまに中学生)居ないだろって思うけどこの漫画は最後までそこを貫いてキャラぶれとかしてないから面白く読めました♪

18 範馬刃牙

完結済 巻数 : 37

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あらすじ・ストーリー
バキシリーズ最終章と銘打った今作。他の漫画にはない個性的なキャラが満載な上に、そのキャラ達が織り成す爽快なエピソードがまた泣けてしまう…。格闘漫画が嫌いな人でも是非一度読んでみることをお勧めする!

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同じ様な展開なのに何故か読んでしまいます 面白いといえば面白いです

バキシリーズ3作目。 前作ラストで刃牙が勇次郎に戦いを挑んだ、その直接の続編です。 本作で、当初よりテーマとして掲げていた、刃牙の父を超えるという目標に決着が付く内容となります。 勇次郎に戦いを挑んだ刃牙が、来る父との戦いのスパーリングとして、全盛期のアイアンマイケルや巨大なカマキリを空想し挑みかかる"シャドーファイティング編"、アリゾナ刑務所に収監されているビスケット・オリバと死闘する"監獄編"、恐竜時代から復活した原人・ピクルと戦う"ピクルウォーズ編"、そして父、勇次郎と戦う"地上最強の親子喧嘩編"の大きく4部構成となっています。 vsオリバ編、vsピクル編、vs勇次郎編の大きく3部構成とも言えると思います。 幕間に達人たちの日常や、烈海王のボクシング修行、刃牙と柴千春の戦いなどが語られます。 前作までに比べると非常にテンポが悪く、戦い中のおしゃべりが多いと感じます。 また、戦いの最中にその戦いを目撃した第三者のインタビューみたいなものが挟まり、ワイドショーのような形式で戦いが解説されるシーンが多くあるのですが、格闘マンガの迫力や臨場感がそれにより途切れてしまい、非常に伝わりにくいと感じました。 前2作では、数話程度で1戦を描ききっていましたが、本作はとにかく間延びが凄く、ひとつの戦いに何話も費やします。 勇次郎編は特に顕著で、バトル中に中東の遺跡に場面が移り、ピクルの横槍が入り、祖父の亡霊が現れ、ラストも親子のパントマイムで終劇します。 本作"範馬刃牙"については、バトル漫画というよりもギャグ漫画だと思っています。 ゴキブリ師匠や烈海王のグルグルパンチなど、珍シーンも多いです。 次の刃牙道はバトル漫画として面白いと思うので(ラストは酷いですが)、刃牙道への繋ぎとして読むのがオススメです。 とはいえ話の筋はわかりやすく、グラップラー刃牙からのキャラクターが最強を目指して殴り合うのは変わらず、最後まで楽しく読めました。 ゲバルvsマウス戦が、強いて言えば個人的にベストバウトと思いますが、それ以外はバトルに魅力があまり感じられなかったのが残念です。

19 デトロイト・メタル・シティ

完結済 巻数 : 10

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あらすじ・ストーリー
こんなの本当の自分じゃないんだ。」根岸の苦悩はどこへ行く?スラップスティックでブラックでアナーキー。そんなデスメタルギャグマンガ。読めば、あなたも、クラウザー様のファンになっているでしょう。

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映画の方が面白い 映画を見て原作を見ようと思ったが、 正直映画の方が面白かった。

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デスメタルを題材にしたギャグ漫画(๑•̀ㅁ•́ฅ✧ 1巻から中盤辺りまでは勢いがあり笑わせてもらったが後半は失速。 10巻くらいがよい引き際だったかと。 それにしても激しい作品だったw

悪魔系デスメタルバンドのデトロイト・メタル・シティ(DMC)は、他の追随を許さないこの世の地獄のようなパフォーマンスと、デス声から放たれるグロテスクな音楽から、インディーズシーンで圧倒的な人気を誇っていた。 そのバンドでカリスマ的人気を誇るギター兼ボーカルの「ヨハネクラウザーⅡ世」は、実はポップでオシャレな音楽がやりたくて大分県の犬飼から上京してきた、ただのゴボウ男・根岸崇一だった。 なぜこんな事になってしまったのか、自分のやりたかった音楽とは真逆のバンドで下品なオーディエンスに囲まれ、うんざりとした日々を送りながらも、根岸は汚らしくドス黒い才能を開花させ、DMCは地位を高めていく。 ページのどこをめくってもレ○プやファ○クといった言葉が金太郎飴のように登場するかなり下品で過激な漫画です。 作中に出てくるDMCの曲がまた酷く、「♪レ○プレ○プレ○プ あの娘をレ○~プ」や「♪ブチブチ込めケツにも口にも」といったとんでもないリリックが異臭のように放たれます。オシャレさのかけらもありません。 怒涛のように、絶え間ない汚物のような下ネタの連続が読み人をハイにさせる、非常にイカれた漫画だと思います。 なお、上記はすべて本作に関して言えば褒め言葉です。 個人的には下ネタと勢いだけで攻めてくるギャグ漫画、大好物です。 嫌悪感を抱く豚共は、クラウザーさんに立派な悪魔の子を授けて貰えば良いと思います。 基本的に一話完結のギャグ漫画ですが、複数話にまたがることも多いです。 ただ序盤から終盤までストーリーのフォーマットは変わりません。 登場キャラクターが増えたりしますが、話がわからなくなるようなちゃんとしたストーリーはなく、どこから読んでも問題ないと思います。 脱クラウザーを画策する根岸がポップでオシャレなギターを弾くのですが、才能が認められずにブチ切れてクラウザー化して大暴れする展開が個人的に大好きです。 ダラダラ続けて人気を落とす前に10巻で終わったのも良かったと思います。 7巻あたりからかな勢いが落ちつつありましたが、最終巻は結構燃える展開で、良い終わり方だったと思います。

20 謎の彼女X

完結済 巻数 : 12

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あらすじ・ストーリー
キスはダメ。それ以上なんてもってのほか。でも、椿(つばき・あきら)と卜部美琴(うらべ・みこと)は恋人同士。唯一らしいことと言えば、日課として卜部の“よだれ”をなめることだけ――。どこか奇妙、でもどこまでも純粋な2人の恋愛模様。『ディスコミュニケーション』『使い』、一筋縄ではいかぬ「恋愛マンガ」を描かせれば当代随一!植芝理一が描く、すべてがに包まれた“正体不明”の恋愛マンガ!!

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中盤のストーリーはやや冗長感ありましたがラストでまた盛り返し綺麗に締めました。

一話完結の展開の時は良く考えられてるなと素直に感心しましたが、後半の長編がちょっと物足りなかったです。

21 エリアの騎士

完結済 巻数 : 57

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あらすじ・ストーリー
トップ選手も大絶賛!! これぞ本格サッカー漫画! “日本サッカーの至宝”“U-15の天才エース”と呼ばれる兄・逢沢傑(あいざわ・すぐる)に憧れながらも、とある過去の呪縛によって、マネージャー職に「逃げ」てしまった元FW(フォワード)の駆(かける)。人前ではボールを蹴れないそぶりを見せつつも、本当はサッカーをしたくてたまらない――。ジレンマだらけの駆だが、「お前は世界レベルのFWになれる!」という檄(げき)を浴びる。……厳しくやさしい「言葉」の主は、いつも仰ぎ見る兄だった!!

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一部主人公にSF要素がありますが概ね正統派のサッカー漫画です。少し長いので気軽にはお勧めできません。

22 涼宮ハルヒの憂鬱

完結済 巻数 : 20

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あらすじ・ストーリー
「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人未来人超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上!」入学早々の自己紹介で、クラス全員をア然とさせた涼宮ハルヒ。だが、ハルヒは心の底から本気だった! の集団・SOS団を結成したハルヒの暴走に巻き込まれ、一体どーなる俺の運命?

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アメリカ・カナダ・イギリス向けの英訳版を詠んだ。

23 喰霊

完結済 巻数 : 12

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あらすじ・ストーリー
幼少の頃より霊が視える弐輔は、なりゆきで獣「叡」を操り、悪霊を退治する美少女・土宮神楽の手伝いをすることに。本作は、悪霊との激しいバトルが展開される一方で、コミカルな日常も描かれ、終始楽しく読める一作!

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主人公とヒロインが公的機関で悪霊退治を行うラブコメ作品。 構成に少し気恥ずかしさが残るものの、ドラマがあり退屈させない。 何よりも女の子の描き方が可愛さとエロさがあり、表紙に手が吸い寄せられていく。 そんなバキュームみたいな作品です。

アニメかなんかが評価されてたので読んでみましたが、絵柄やストーリーがごちゃごちゃしてて読みづらかった。

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あらすじ・ストーリー
「ひぐらしのなく頃に」シリーズの中でも異様な雰囲気を纏うヒロイン宮レナ。何故レナは執拗なまでにオヤシロさまにこだわるのか…。今、レナとオヤシロさまの関係が明かされる―。誰よりも必死に生きてきたレナ。過去と現実に縛られ、少しずつ狂っていくレナの姿はあまりにも悲しすぎる。

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「ひぐらしのなく頃に」罪滅し編のコミカライズ。 "綿流し編"の舞台裏が語られていた目明し編とは違い、出題編の特定の章に対応した解答編ではなく、基本的に新章となっています。 ただ、鬼隠し編での前原圭一の体験に関する解が述べられており、他の章で語られた内容を"思い出す"というメタな表現が初めてされる章となります。 ストーリーは前半はレナ目線で語られます。 レナにはお人好しの父と、そんな父を見捨てて知らない男と家を出た母がいたのですが、ある日、父からリナと名乗る女性を紹介されます。 リナの言う通り貯金を切り崩す父に不信感を抱くレナだったが、ある日、リナの正体に気づいたレナは、日常を守るためある決心をするという展開です。 本作も前作に続き直接的な殺人描写があります。 残虐性が高く、日常が崩壊し、非現実が現実となり狂っていく様が描かれる展開は引き込まれます。 本作においては竜宮レナが狂っていくのですが、終盤のバトルシーンは"ひぐらしのなく頃に"一番の名シーンとして有名な場面で、ゲームで1度読んでいましたが感動しました。 序盤の水鉄砲の伏線がここで出てくるのも見事。 そこからまさかのハッピーエンドと思いきや。 ここまでの章からネット民のユーザー考察で出てきた"未知のウイルス説"、"宇宙人の仕業説"が作中で一笑に付される内容になっています(否定はしていない)。 また、古手梨花の神秘性が増すシナリオですね。 昔昔ゲームでやって以来でしたが、色褪せず楽しめました。 次回作はいよいよ当時真面目に考察していた組をボコボコにしてしまった、アレの登場ですね。

25 少女ファイト

連載中 巻数 : 18

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あらすじ・ストーリー
「あの日から、友達は作らないって決めたんだから」大石練(おおいしねり)・15歳。バレーボール名門はくうんざん)学園中等部に在籍。練はずっと自分を抑え続けていた。小学校時代に全国大会で準優勝したチームのキャプテンであったほどの実力を隠しながら。集団スポーツの中で、自分を殺さなければいけない理由は――。それでもバレーを辞められない想いとは――!! バレーボール群像劇スタート!

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凄く面白いです、そこまでスポーツスポーツしてないスポーツ漫画っていうのかな? スポ根なんだけど、それぞれのキャラの葛藤や人間関係により比重を置いた漫画です

G戦場ヘヴンズドアが大好きな作品だったので読んでみた日本橋ヨヲコ先生作品。 バレーの部分が大味な書き方で、そこが残念だったというか、自分はスポーツ漫画にはある程度スポーツのリアリティを求めてしまうタイプなんだなーて認識した。 あと、G戦場ヘヴンズドアほど心に刺さらなかったのは、女子同士のやり取りだからかな? G戦場の方もそうだったけど、メインのストーリーの中にいやらしくない形で恋愛とかを描くのはすごくうまいなあって感じた。 メインのアツい部分は相変わらずの日本橋ヨヲコ先生だなって感じだし大好きなので続きも楽しみ。

バレー漫画というよりはバレー部群像劇です。キャラが濃すぎることと設定が大袈裟過ぎる感じはあります。

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