破面篇までは★５、その後は…うーん；という印象です。
破面篇までは今でも読んでいても面白く、次々現れる強敵、対抗して強くなっていく姿にワクワクし、敵味方問わずどこかかっこいい姿に痺れました。更に物語が進むにつれて明らかになる真実などにも驚かされ、バトルバトルの印象が強いですが謎が明らかになっていくのも楽しいです。
しかし、死神代行消失篇以降についてはどんな流れだったっけ？どんなキャラいたっけ？と随分と印象が薄い。というのも、先に書いた魅力の逆で、敵がかっこいいと思えない。物語が進む中での明らかになってほしかった部分がピンと来ず、楽しいと思えない。というのがあります。
本作は次々により強い敵が出てくるのですが、グリムジョーのように強くてプライドが高いベジータのような存在だったからかっこいいとも感じてました。しかし後の敵は強い力を手にして調子に乗っている子供のような印象の敵が多く、見ていても気分を害することが多かったです…そこが個人的に残念でした。
総評すると、面白くもあったけど後半に進むにつれて残念…ということで3.5という感じです。