異常が好奇心を揺さぶる人にはたまらない漫画だと思います。
以下、各話感想。内容には軽く触れるだけで、粗筋等は書きません。
あつめもの1
一種の美学。何かに取り憑かれた通常では考えられない収集癖が滑稽にも思える。狂気の沙汰ほど面白い。まだギャグの域。
てか最終段階は北村くんではないのか。
あつめもの2
悪化していく様が鮮やかで滑らか。いやこれは本当に怖い。突然怖くなった。
殺人紳士録とかを読んでる時と同じ気分に。
あつめもの3
オチはオーソドックスだけどとても綺麗に纏まっていた。小学生達の会話が兎に角シュール。
あつめもの4
一番情緒に溢れていた。断片的に見せる手法も去ることながら、最後の哀愁が後味良い。
あつめもの5
スッキリしたようでスッキリしない終わり方。サスペンス要素も加味されて面白かった。
あつめもの6
流石のぶっ飛び具合。不条理ギャグ的空気も顔を出し始めている。小笠原流の「流」が皮肉がきいていて面白い。何より、自主的堕胎はパワーワード過ぎる。大分芸人脳な話。
はらきり
メンヘラの究極系かな?勢いで乗り切ろうとしてる感じが面白い。でもかなり痛々しいので注意が必要。
隔靴掻痒
体に卵を産み付けられるって気持ち悪い。ウジとか寄生虫とかよく話を聞くけど、読んでるこっちもむず痒くなってくる。
大聖夜
やっぱりシュールコメディ。ずっと「何をしとんねん」状態。こう言う馬鹿馬鹿しいのは好き
サンキュー
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