
2005年3月に発行された後、少年誌と思えない過激表現が当時のネット民に大ウケ。
まとめブログやニュースサイトが取り上げた結果、異例の人気作になったという経緯のある作品で、私自信も当時、祭りに乗っかる形で購入した記憶があります。
元々ガンガン系の雑誌に読み切りとして掲載された作品だったのですが、評判が良かったためその後3話まで掲載。
本書は、その3話と"みかにハラスメント"以前に描かれた読み切り2作を追加して1冊にまとめたものになっています。
なお、"みかにハラスメント"に関しては、本書以降も同人誌やWebコミック等で続編が描かれている様子です。
普通の女の子「北川みか」が、なんやかんやエッチな騒動に巻き込まれてしまうという展開です。
少年誌なのにエロ漫画よりエロいと評判でしたが、絵は独特なロリ系で人によって好みの別れるところだと思います。
確かに少年誌にしては過激なエロ表現がありますが、"エロ漫画以上"かというと誇張があって、表現は婉曲的でソフト、エロいっちゃエロいけど、オヤマ!菊之助とかの方が個人的には過激と思います。
ただ、本作が受けたのは絵というよりシチュエーションだと思うんですよね。
ごく普通の女の子が姉の珍発明や突然現れた謎の天才ちびっ子によって、"不可抗力で"エロい目にあわされるのが、行動しないネット民に受けたのではと思います(かくいう私もその1人ですが)。
当時を知る方には懐かしい作品です。
懐古するため読みましたが、今初めて読んでどうかというと微妙なところです。
ある一定年齢以上の方は知っている作品と思うので、話のネタに読んでおくのはありかと思います。
サンキュー
このレビューは参考になりましたか?
『フォロー』ボタンを押すと、この人が新たにレビューを書いた時に、アナタのマイページに通知され、見逃す心配がなくなります。 マンガの趣味が合いそう、他のレビューも読みたいと思ったら、とりあえずフォローしてみましょう。
みかにハラスメントの感想/評価はユーザーの主観的なご意見・ご感想です。利用規約を参考にあくまでも一つの参考としてご活用ください。
みかにハラスメントの感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたらこちらのフォームよりお問い合わせください。