おすすめ2005年漫画ランキング

51CFDN1FF7L こんにちは!マンガーレ運営です。
このページをみてるという事は、おすすめの2005年漫画をさがしているという事でしょうか?
ここでご紹介するランキングはマンガーレに集まった1万人を超えるマンガ好きの口コミにより選出された人気漫画のランキングです。
ぜひ参考にして、素敵な漫画と出会ってくださいね!
※ちなみに左側から連載状況や巻数、また作者や雑誌名、そして漫画に含まれる成分などで絞り込んでさがす事もできますので、ぜひいろいろと活用してみてくださいね!
それでは、おすすめ人気漫画ランキングを紹介していきます。 今後はこの説明を非表示にする

ランキング更新日: 2024年02月20日

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1 夏目友人帳

連載中 巻数 : 29

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あらすじ・ストーリー
妖怪が見える少年・夏目貴志は、ある日祖母の遺品の中から「友人帳」を見つける。「友人帳」とは、彼の祖母・レイコが妖怪をいじめ負かした結果、奪った名を集めた契約書だった。 以来、名を取り戻そうとする妖怪達から狙われるようになってしまった夏目は、とあるきっかけで自称用心棒となった妖怪、ニャンコ先生(斑)と共に、妖怪達に名を返す日々を送り始める。

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妖が見える少年と友人(人・妖)達のつながりを描いた作品。 主人公の夏目は祖母譲りの霊力を持ち、孤独な日々を過ごしていた。そんな彼は祖母の遺品である友人帳を持っている。この帳に名前のある妖を操ることができると言われており、これがきっかけで夏目は妖達の厄介ごとに巻き込まれることになる。  その多彩な出来事の中で過去の自分と重ねたり、誰かの気持ちに気付いたりしていく。  一話完結形式であり、各物語にテーマが設定されており、価値観に溢れている。  少女漫画だが、男性にも一読の価値がある作品である。

2017/9 機会に恵まれ再開! 久しぶりに読んだら、 思った以上に漫画を素直にアニメ化している事に気が付きました。 これからまた読んでいこう〜! --------------------------------------------- アニメも好きです。 借りて読んで何巻まで読んだのか分からなくなってしまい 続き読めてません。 何となく15、16巻まで読んだと思うんですけど。

ほのぼの、ハートフル。 でも飽きの来ないストーリー構成と、たまの"戦闘"というスパイス。 短編式で読みやすいし、心温まる展開に笑みと涙が溢れます。 少女漫画だしと気の引けた男性陣。 すぐに読まねば後悔します!(笑)

2 ピアノの森

完結済 巻数 : 26

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あらすじ・ストーリー
に捨てられたピアノ……そのピアノをオモチャがわりにして育った少年・一ノ瀬は、かつて天才の名をほしいままにしながら事故によってピアニスト生命を断たれ小学校の音楽教師になっていた阿字野壮介や、偉大な父を持ち自らもプロを目指す転校生・雨宮修平らとの出逢いから次第にピアノに魅かれていく……!!

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こんなに漫画で心を揺さぶられたのははじめてかもしれない。一色まことさん万歳!本当に描いてくれてありがとうございます。現在、25巻まで読みました。 23巻も24巻もそうだったけど、この巻を読むために今までの全てがあったのだと、思ってしまうような素晴らしさです。全ての巻が最高だったけれど、それでも、ここ最近の数巻の素晴らしさはそのすべてを超えています、 完結したら1巻から一気に読み返そう。一気に読み返したいから、完結するまで我慢します。 1998年、5歳のころから連載してて僕が出会ったのは小学生。休載したり、ゆっくりな連載だったけど、リアルタイムで読む喜びを感じるなあ。何度も何度もこの作品に色んなものをもらったなって思います。 間違いなく人にマンガをおすすめするなら、真っ先に上げる作品です。

今月26巻発売予定ですね、完結すると聞いていましたがどうなんだろう。 この作品は単行本で追っていますが昨年25巻を読んでから最終巻とても楽しみにしていました。他の方も書かれていますが25巻が素晴らしく、読後本当にこの漫画を読んできて良かったと幸せを感じました。

最高傑作。殿堂入り。 最年少天才ピアニストの人生である。 綺麗に完結したのはわかっているが、彼の音楽家としての行く先をいつまでも見ていたい。 最終巻の発売延期に焦れに焦れ、いよいよ発売ってなった日の前日に眠れなくなって、朝一番に書店に駆けつけた作品は、後にも先にもこれだけだ。

3 さよなら絶望先生

完結済 巻数 : 30

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あらすじ・ストーリー
始まりの季節、。希望に胸を膨らませた「何事もポジティブにしかとれない少女」風浦可符香は、桜の木で首をくくる「何事もネガティブにしかとれない男」糸望と出会う。出会ってはいけない2人だったが、望は可符香の高校の新しい担任の先生だった。 望が受け持つ2のへ組は、望や可符香に負けず劣らず癖の強い問題な生徒ばかり。レトロ調の世界の中、些細なことで「絶望した!」と嘆く望と、へ組の生徒達が、日々騒動を巻き起こす。[wikipediaから引用]

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最近、この作品が好き!という小学4年生女子と出会いました。日本大丈夫か? 何事も過度にネガティブに捉える変人教師と、何事もポジティブにしか捉えない少女が出会ってしまった。二人の所属する学級を舞台に、社会、政治、経済にサブカルまで、ひねくれた視点で超えちゃいけない一線の上を綱渡りする、風刺系ブラックコメディ。 今を生きる人々にお薦めしたいマンガとは、口が裂けても言えません。とことん斜に構えた視点から繰り出されるのは、「批判するなら対案を出せ」とのご時世では肩身の狭い、放言や揚げ足取りのオンパレード。振り切ってるネガティブさ、幅広すぎるネタ元に、よりどりみどりな変人ヒロインたちと、クセだけで構成されているかのような毒々しさも放ちます(絵柄だけはポップだから余計タチが悪い)。時事ネタも鮮度を失っていますから、読むのに難儀する方が多そう。 そんな作品ですから、『さよなら絶望先生』というタイトルにも関わらず、読んでも絶望は吹き飛びません。中二病真っ盛りで『さよなら絶望先生』にこんにちはした私は、むしろ孤独とか社会不安とか黒歴史に取り込まれました。絶望先生に出会ったことに絶望した! ただ、物事を過度に深読みしたり、無責任な立場からブラックジョークで笑い飛ばすことも、きっと人生には必要で。そういう気づき、ユーモアを教えてくれる作品ではあります。また、表層ではやり放題に見えるけれど、作品の奥底には笑えるギリギリを見極める一流の諧謔が潜んでいる(ように私は錯覚してる)。きわめて個人的に、心に残り続ける怪作です。 でもやっぱ現役女子小学生が読むもんじゃないと思うんだけど。櫻井よ〇こネタがわかる10歳、端的に怖い。

ジャンル…ブラックコメディ(ってジャンルがあるなら) 出版社…小学館 完結済み アニメ…あり 全巻購入済み あらすじ・・・ どこまでも後ろ向きな考えの主人公(先生)と生徒たちの絶望的な学校生活のお話し 細評(10段階評価) 作画・・・8 内容・・・8 キャラ・・・9 では感想を 世の中の理不尽な事や絶望的な事にツッコミまくるブラックコメディです。 あるあるネタやあぁ~わかるって感じのネタが多く、爆笑はしないけど、クスクス笑える感じですね(苦笑) 時事ネタや映画ネタ、アニメネタ多数あり。 今から初めて読む方や、元ネタを知らない人には(ん?)って感じになるかも^^; でも、展開やテンポも良く普通に面白い! 色んな属性を持った魅力的なヒロインが多数! 決してつまらない作品ではないので気が向いたら読んでみてください。 アニメもあります。 が、個人的にお薦めなのはこの作品のアニメラジオ!! 『さよなら絶望放送』と言ってアニラジの中ではかなり評価が高いです。 超~~~~~~面白い^^ 某サイトで聞けますので、良ければ聞いちゃってくださいな。

マンガには2種類あって雑誌で読むためのマンガと、単行本で読みたいマンガである。まあ結局一話完結ものが前者でストーリーマンガが後者であることがほとんどなのだが。この作品はすこぶる前者である。多分毎週一話読む分には面白いのだが、一気読みできるものではない。 デザインと、世界観、テーマなどは好みだし、もし雑誌で購読していたら毎週そこそこ楽しみだろうし、もしかしたら単行本も揃えたかもしれないが、雑誌購読していない自分には全巻読み進めるのは厳しかった。 あと、話によって面白さが結構違うかなと。

4 魔人探偵脳噛ネウロ

完結済 巻数 : 23

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あらすじ・ストーリー
「脳髄の空腹を満たす」という奇妙な動機でを食す奇妙な習性の探偵が、魔界の奇妙な道具と能力で、奇妙な事件を解決する!奇妙なフルコースをたっぷりじっくりご賞味あれ。あなたも癖になること間違いなし!!

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絵が下手ってのは暗殺教室でも言われてると思いますが、物語と魅力的なキャラクターがそれを補ってると思う。

ジャンプ00年代の代表作です。 魔界から人間界にやってきた「謎」を食べて生きる魔神「脳噛ネウロ」が、彼に目をつけられた女子高生「桂木弥子」と共に、良質な謎を収穫するために探偵事務所を開き、奇妙に満ちた謎を持つ事件に触れてゆくストーリー。 一見、ミステリーものっぽいタイトルですが、ミステリー色は薄く、ジャンルとしてはファンタジーが近いと思います。 一応、事件が発生し、不可解な状況、矛盾した発言から推理を進めて犯人を特定する、推理漫画っぽいフォーマットで話が展開します。 探偵役は桂木弥子ですが、実際のところ謎を解き明かすのは魔界の謎を食べ尽くしたネウロで、『先生(弥子)に代弁させていただく』という名目でネウロがトリックの解説を行います。 細かな失言や僅かな痕跡から真実を導き出す展開は他の推理漫画同様なのですが、読者にそのヒントは十分与えられておらず、読者も一緒に考えられるような側面は設けられていないです。 推理というよりも、悪事がバレた後の犯人の豹変っぷりを楽しむ作品だと思います。 特に、人気レストランのオーナーシェフが犯人だとバレたときに、逃走を図るため血管から直接薬物たっぷりのスープ"ドーピングコンソメスープ"を注入し、ムッキムキの肉体になるシーンはインターネットスラングとしても有名ですね。 序盤は事件があってその謎を解き明かす短話が続くのですが、中盤より犯罪欲求を増幅させる電子ドラッグをばらまく犯罪者『電人HAL』編、ネウロのライバル的な存在である人知を超えた存在Xi(サイ)との決着を描く『Xi』編、"新たしい血族"を名乗る人物による犯罪に立ち向かう『シックス』編など、数巻ほどの長さの話が入ります。 バトルの割合が増えてくるのですが、どれも完成度は高く、個人的には中弛みなく最後まで面白い作品だったと思います。

5 WORKING!!

完結済 巻数 : 13

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あらすじ・ストーリー
ファミレス「ワグナリア」の超個性的な店員達によるコメディ作品。作中のどの女性キャラにもそれぞれの魅力がある。見た目だけでなく仕草さやその雰囲気に「かわいさ」がある。そして作品自体も軽快でテンポもよい。いつの間にか「馴染んでしまう」空気が作品全体にある。

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ちっちゃくないよ!! 北海道某所に存在するファミリーレストラン「ワグナリア」。個性豊かな店員さんたちが織り成す4コマ。 ぽぷらちゃん可愛い。山田うざい。

ジャンル…日常恋愛コメディ(?) 出版社… スクエア・エニックス 完結済 アニメ…あり 全巻購入済 あらすじ・・・ 北海道にあるファミレスのバイトの皆さんの日常&恋愛です 細評(10段階評価) 作画・・・7 内容・・・10 キャラ・・・10 では感想を 超~~~~面白い作品ですwww 残念なのは作画だけです。もう少しでいいから作画が綺麗なら、☆評価は4.5になる作品です。 日常コメディの王道に恋愛をプラスしてかなりの良作ですwww 作品の初期の頃はコメディメインで後半になると恋愛メインになります。 個性的なキャラが所狭しとボケまくりのツッコミまくり^^ キャラも男性ウケがいい可愛い女の子キャラがたくさん。 女性受けのいい男性キャラが3人www つまり男性でも女性でも楽しめる作品です^^ 作画がおっけ~と思う人は是非読んでくださいなwww 期待は裏切りませんよ。 この作品、アニメ化されているんですよね。 もちろん私は全話制覇しています^^ アニメも凄い人気がありましたwww 3期まであって少し長いですが、原作を守って最後まで完結しています。 マンガでは感じられない動きや表現が多数! アニメは作画が安定していて綺麗でとても良作なので、こちらもお薦めです^^

高津カリノ氏のデビュー作。 アニメが3期まで放映された作品で、ヤングガンガンで9年以上連載されていました。 北海道のファミリーレストラン「ワグナリア」を舞台にして、そこで働く人々の日常を描いた4コマ作品で、キャラクター同士の掛け合いや恋愛模様が描かれています。 作者のウェブサイトで公開していた4コマ漫画が元になっていて、連載に伴い登場人物や設定を一新したものとなっています。 なお、元作品の"WORKING!!"も単行本化されていて、別途アニメ化し、雑誌掲載版のWORKING!!とコラボしたりもしています。 主人公はちっちゃいものが大好きなちょっと危ない高校一年生「小鳥遊宗太」で、小学生ほどの身長しかないちっちゃい高校二年生「種島ぽぷら」に誘われ、ワグナリアでバイトを始めます。 男嫌いで男を見ると即殴る「伊波まひる」、仕事をせず店のパフェを食いまくる店長の「白藤杏子」、一見まともだが常に帯刀している「轟八千代」、金髪でヤンキーっぽい見た目の「佐藤潤」に、店員の秘密や弱みを熟知している「相馬博臣」、そして家出中で住所不定、名前も本名か怪しい「山田葵」などなど、個性的すぎるワグナリアの同僚たちに囲まれドタバタの日々を描いた作品です。 基本4コマ(たまに4コマじゃない)で一話のページ数もそれほどなく、オチがしっかりしているので、長期連載の日常系4コマですが中だるみも感じず、毎話楽しく読めました。 また、ゆるいですがストーリーがあり、最終的には初期設定で述べられていたことも回収されていたのは見事に思いました。 ただ、登場人物、それも主要人物が多く、キャラの見た目上の個性がそれほど強くないため、後半「これ誰だっけ?」となることがありました。 小鳥遊母関連や山田の家族関連、真柴兄弟あたりが結構混ざります。 一方で、中心は小鳥遊くんなのですが、登場する全キャラクター主役でも問題なく動けるほど設定がしっかりしています。 最終的にはくっつくべきキャラクターはくっついて、その後の彼らを感じられる終わり方になっていたのが良かったです。 最初から最後まで、軽い気持ちで楽しめる作品でした。

6 荒川アンダー ザ ブリッジ

完結済 巻数 : 15

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あらすじ・ストーリー
主人公・市ノ宮行は世界のトップ企業社長御曹司。幼い頃から父に「他人に借りを作るべからず」と教えられ、その教え通りに借りを作らずに生きてきた。しかし、ひょんなことから溺れかけた際、荒川河川敷に住む自称金人のニノに命を救われる。「命の恩人」という余りに重すぎる借り。その恩返しとしてニノが行に要求したのは「私に恋をさせてくれないか?」という事だった。こうして行はニノの恋人となり、自身も橋の下で生活することになる。 荒川の橋下では常識から外れた人々がたくさん住んでいた。行は「リクルート」(通称「リク」)という名前を与えられ、橋下の住人の一人として暮らすことになる。

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荒川が舞台のコメディ(*´∇`*) 電波系なんでしょうか? 不思議なコメディ作品ですw 正直、可もなく不可もなくで買い続けていますww

内容は全くなかったが、キャラがとても個性的で面白かったです。 何よりも、巻末の詩がすごくオシャレ‼︎

7 もやしもん

完結済 巻数 : 13

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あらすじ・ストーリー
この力があれば新しいの発見だって、食中毒や流行病の未然防止だって、世界征服だってできちゃう?!細菌、カビ、酵母、ウイルス…etc。まとめて微生物なんて呼ばないで!こいつら強烈な個性もっている。

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全巻買って母と親子で楽しく読めました!あまり親しみのない農業のことの説明が詳しくのっていたり、とても面白かったです!この絵柄もすごい好きだしアニメもとても面白かったです。いろんな人にぜひ読んでほしいと思います!

8 LIAR GAME

完結済 巻数 : 19

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あらすじ・ストーリー
周囲から「バカ正直のナオ」と呼ばれるほど、他人を信じやすい女子大生・神崎直。そんな彼女のもとに小包が届けられる。 「LIAR GAMEに参加される場合のみ、この箱をお開けください」という注意書きをよく読みもしないうちに、直は小包を開封してしまう。その中には1億円分の札束がしまわれており、「いかなる手段でもかまいません。対戦相手からマネーを奪ってください」と書かれていた。 こうして直は、の組織が主催するゲームトーナメント「ライアーゲーム」の第一回戦「1億円争奪ゲーム」に強制的に参加させられることになった。なんとかゲームを降りようとするが、どこに相談してもまともに取り合ってもらえない。やがて、対戦相手が発表されたが、その相手は直の中学時代の恩師、藤沢だった。早速藤沢のもとへ向かった直だったが、藤沢の言葉に惑わされ、まんまと1億円全額騙し取られてしまう。なんとか1億円を取り戻そうと躍起になった直は、出所したばかりの天才詐欺師深一に助けを求める。

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ドラマから入りました。 こういう系の話大好きで、ドラマも大好きでした。 漫画も面白かったのですが、最後の1巻で、あれ~?これで終わりなの・・・?ってなっちゃいました。 うーーんおしい。 各ゲームは非常に練られていて、毎回必勝法を考えるのが楽しかったです。

 小学生のころに夜中の時間帯でドラマ化されて、それを視聴したのがきっかけでこの作品を読み始めました。正直に言ってしまうとドラマの改編やら完成度の高さやらがすご過ぎて、 漫画を読み始めたときはガックリきてしまいました。 一番がっかりしたのが作画ですかね。 全部サインペンで書かれています。 この作者は内容で作品を売っているので問題ないと言えばないんですけど、ドラマのあの派手な世界観を目にした後だとどうしてもギャップがキツイ。  この漫画の一番の売りは何といってもゲームでしょう。 「少数決」や「密輸ゲーム」、「椅子取りゲーム」などルールを聞いただけでやってみたくなるような魅力的なゲームを億単位の金額をかけながら繰り広げられます。  キャラクターもキャラが立っていて魅力的です。アキヤマ、ナオ、フクナガ、ヨコヤ等々我の強いキャラたちを応援しながら作品を読み進めていくのも面白いです。  一見するとどうしようもなく難しいゲームでもキャラクターたちが次々とゲームのルールの穴をついて必勝法を見つけ出してきます。 それが非常によくできている!思わず「その手があったか~」と言ってしまうようなクールな方法でゲームを攻略していくので痛快です。  正直この作品のこのゲーム攻略は私の中のものの考え方を大きく変えてくれました。どんなゲームや勉強の問題をするときにも常に穴を探してそこを突くようになったので今の思考回路はこの作品によってもたらされたようなものです。 そのくらいこの作品には影響を受けました。  この漫画の主人公のカンザキナオは最初、人を疑うことを知らない少女という設定ですが、途中でアキヤマシンイチによって「人を疑うことはその人を知ろうとすることであり、決して悪いことではない。むしろ人を知ろうとしないことの方が悪い。」という言葉をかけられてから人を積極的に知ろうとしていきます。 そのことで彼女は他人に対して自分から歩み寄るようになり、本当の意味で人のことを信じられるようになっていきます。 私もあまり人を疑おうとしない性格なのでこの箇所は非常に参考になりました。  この作品は椅子取りゲーム以降急激に面白くなくなっていきます。それまではルールや相手の戦略を主人公たちが頭を使って攻略していくという点が面白かったのに、それ以降は主人公の言葉に賛同してライバルがゲームを降りてくれたりとゲームになっていません。 この作品のラストがハチャメチャというかいきなりバッサリ無理やり終わらせたような形になってしまったので一部ではかなり不満の声が上がっていましたが、私的には傷が広がる前に終われてよかったのではないかと思っています。

高額な賞金を得られる代わりに、失敗するととんでもない額の負債を抱えることとなってしまうゲーム『ライアーゲーム』に、ふとしたことから参加することになってしまった女子大生を主人公とした作品。 カイジシリーズなどと同様、巨大組織により集められた人々が、大金を得るか返すアテもない借金を背負うかのゲームを行う内容です。 主人公は、他人をすぐに信じてしまう女子大生「神崎直」。 彼女は、自宅に届いた1億円の入った小包を何も考えずに開封してしまったことで、意志とは無関係にライアーゲームにエントリーしてしまいます。 また、その小包が、ライアーゲームの1回戦の軍資金で、その1億円を同様に突然届けられた他者と奪い合い、所有金額が多い方が勝利というゲームが始まります。 対戦相手がかつての恩師だったと知った直は、恩師の提案に乗って、1億円を預けてしまうが、それは実は騙し取られていたことに気づく。 期限が来ると1億の借金を背負ってしまう状況に追い詰められた直は、天才詐欺師で心理学を修めている「秋山深一」に助けを求めるという展開です。 ライアーゲームは、"嘘つきのゲーム"という名前の通り、知力やテクニックよりもいかに相手を騙し、上手に奪うかがポイントで、狡猾な手口で相手を陥れようとする人間の醜さが描かれます。 対して、直の考えは馬鹿正直で、基本的にどのゲームでも全員が助かる抜け道を模索し続けます。 ゲームは複数行われるのですが、ルールはシンプルながらもそういった、談合や内通行為、裏切りが横行し、相手の行動の読み合いが2手、3手先まで繰り広げられるため、結果難解で文字が多く、理解して読むのはかなりきついです。 私自身、4戦目の『密輸ゲーム』あたりから完全についていけなくなり、ちゃんと読めば「すごい!」となるかもなのですが、雰囲気を楽しむものとなってしまいました。 ちなみに本作は実写化の評判がよく、ドラマと実写映画が話題になりました。 マンガより実写版の方がまとまりが良いという話があるので、そちらも見てみようかと思います。 なお、本作は最終話の一話で、ライアーゲームの目的や運営側の正体が早足で語られる上、まさかの"俺たちの戦いはこれからだ"エンドで終結します。 現時点で続編はなく、スッキリしないまま終わるので、そういう意味でも実写版の方が良いかもしれないです。

9 ハヤテのごとく!

完結済 巻数 : 52

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あらすじ・ストーリー
夢見がちで定職に就かない父親、博打好きな母親のもと、自転車便のバイトで家計を支えるハヤテ少年。だが規定以下の年齢で働いていることがばれ、クビを言い渡されてしまう。しかも家に帰ると、両親は1億5千万円の借用書を残して逃亡していた。借金取りに追われる身となったハヤテは、一時の迷いから、通りすがりの少女を誘拐しようとするが…!?

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知ってたらクスリとなるような色んな作品のパロディが面白い。 個人的にはアテネ編が一番好きというか天王州アテネが一番好き。絵柄も24巻前後が一番良い。 アテネの前はヒナギクが好きで10巻とか繰り返し読んでた。

少女・三千院ナギとその執事として1億5000万円で買われた綾崎ハヤテを主人公とするラブコメ漫画。 一週間限定でサンデーうぇぶりにて全巻公開されていたので読みましたが、全52巻を一週間以内に一気読みはなかなか大変でした。 主人公は、博打で作った1億5000万円の借金を両親に押し付けられ、ヤクザに売られそうな貧乏高校生・綾崎ハヤテ。 彼はなんとかヤクザの手から逃れるも、所持金12円で露頭に迷い、困窮の果てに偶然見つけた少女に営利誘拐目的で声をかけることにするも、その文句が告白と誤解されて受け取られ、更にその場を離れた空きに別の誘拐犯に少女をさらわれてしまい、成り行きよりハヤテはこの少女を助けることから、足掛け12年を超える長期連載の幕が開けます。 久米田康治のアシスタントを長期にやっていた影響を受けてか、絵柄に特徴があります。 また、こちらも影響を受けてなのか他作品のパロディネタが多く、ガンダムやエヴァやジョジョ、あ~るやSAOなど、元ネタがわかるとくすりとするネタが多数仕込まれています。 ラブコメというか、むしろハーレム系作品で、恋愛がメインではないです。 ギャグ漫画なのかもしれないですが、長期連載しているうちにお家騒動やバトル要素、学園モノ、更にお嬢様である三千院ナギが漫画家を目指して本気で同人誌を作り、ライバルと競い合う話で何巻も費やすなど、ストーリーの方向性がブレブレでどういう内容の作品かを簡潔に言い表すのはちょっと難しいですね。 序盤は同級生のダメお嬢様に苦労人の万能執事が応え、その流れの中で他の女の子も登場してちょっとエッチな展開もある、ほんわかした雰囲気のお話でした。 ただ、女顔で女装も似合う、気立てが良くて奥手なハヤテがモテモテな展開も自然な感じだったのですが、終盤はハヤテの性格が微妙になってきて、毒舌で性格もそれほど良いわけではないハヤテがモテるもが不自然になってきたのが残念なところです。 中盤までは面白かったですが、後半は惰性な感じがあったというのが正直なところです。 一気読みをしていてもストーリーに寄り道が多く、元々の目的を忘れることもしばしばあります。 途中から"王玉"というキーアイテムが登場するのですが、これが結局何なのか、完全についていけなくなってしましました。 可愛らしい絵柄とは違って本作は壮大なサーガで、思惑や歴史が重なり合い、伏線に伏線が重ねられた複雑なストーリーとなっています。 登場キャラクターも多く、数十巻前に登場したキャラがキークラクターとして当然のように登場する一方で、ハヤテと良い仲になった女の子がスパッといなくなって以降はモブに落ちることも多々あり、読んでいて人物相関図が欲しくなります。 腰を据えて、読み返しながら読まないと理解は難しいかと思います。 ただ、ストーリーはそっちのけでハーレム系ラブコメとして読むと脳が溶解する場面が多々あり、読んでいて楽しい作品でした。 大体全女性キャラがラブコメるのも素晴らしいかったです。 個人的なお気に入りは西沢と泉さん、あと咲夜さん。 特に泉さんの微エロ展開は性癖を歪められるほど大変良かった。一緒にお風呂に入りたいです。 中だるみもありましたが全てに収集をつけ、最終的に一話目に回帰するラストはとても良かったです。 なお、畑健二郎作品は世界観を同一にしているので、他作品も読んで"ハヤテのごとく"の世界にまた戻ってきたいと思います。

10 クロスゲーム

完結済 巻数 : 17

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あらすじ・ストーリー
コウは、クラスメートの草野球の試合に巻き込まれ、一つ年下の青葉に負けてしまう。悔しいコウは、トレーニングを始めるのであった…。ラストは胸を締め付けられる思いで読みました。是非、読んで欲しいです!

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似た者同士の2人。

11 青い花

完結済 巻数 : 8

41NOK1qSrbL

あらすじ・ストーリー
江ノ電沿線の女子高「松岡女子高等学校」に入学した万城目ふみは、入学式の日に同じく江ノ電沿線のお嬢様学校「藤が谷女学院」に入学した幼なじみの奥平あきらと10年ぶりに再会し、2人は一緒に登校するようになる。その頃のふみは交際していた従姉の花城千津が結婚したために沈んでいたが、文芸部の部室で先輩の杉本己と出会い、付き合いはじめる。

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百合と親友の狭間で揺れ動く多感な少女期、体温を感じる作品です。

一言で言うと百合漫画です。ただ作者がベテラン作家さんだけあって表現力が半端ないです。

百合です。 百合マンガです。 が。 男も普通に出てくるし、バイセクシャルのキャラもいる。 女の子しか出てこなくて、きゃっきゃウフフ、な百合マンガが溢れてる昨今ですが、オールドスクールな百合好きとしては、こういう話が読みたかった。 淡いタッチも、どストライク。 ええぞ。

12 岳 -みんなの山-

完結済 巻数 : 18

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あらすじ・ストーリー
北アルプス山岳救助ボランティアをしている崎三歩。悲惨な事故現場を舞台に、その極限の中でこそ輝く命の尊さや、失われない人間の誇りが描かれています。そして…泣けます!!人としての大切なものを三歩から教わるでしょう。

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「みんなの山」こんなサブタイトルあったっけ!?と思ったらこういう事でした。 本作の題名は雑誌掲載時のみ『岳 みんなの山』であり、単行本では『岳』である。単行本表紙や扉絵などに書かれる英文の副題も異なる表記となっている。雑誌掲載時は「CLIMB EASY AND FIND YOUR OWN ADVENTURE!」、単行本では「COOL, AWESOME, ASTONISHING STORY ABOUT CLIMBERS AND RESCUERS! CLIMB EASY AND FIND YOUR OWN ADVENTURE!」である。・・・Wikipediaより 山の厳しさと素晴らしさが伝わってくる漫画でした。読んでいると「山登ってみたい!」となるのですが、「やっぱ怖いなー」ともなりますw

作者は浦沢直樹をリスペクトしているらしい(絵も似てる)ので MASTERキートンみたいな1話完結のイイ話を作りたかったんだろうが いかんせんワンパタで18巻も続けるようなネタではなかったように思えてしまう。 最後のエベレスト編の出来が悪いのも非常に残念。 この終わり方は、正直ない。

13 新宿スワン

完結済 巻数 : 38

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あらすじ・ストーリー
スカウト会社“バースト”の見習い社員となった(しらとり)タツヒコ、19歳。街角でギャルに声かけて、お水のシゴトを斡旋(あっせん)し、紹介料でメシを食う。そんな歌舞伎町ディープビジネスの世界に飛び込んだ彼を待っていたのは、何よりもカネがモノをいう弱肉強食の掟だった……!! 日本最大の繁華街の雑踏に立ち、覗き込んだ裏社会のリアル。歌舞伎町のスカウトほどサイテーで最高な商売はない!!

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次々と出てくるヤバそうなキャラには魅力を感じますが、エピソードの殆どがいつも強引に終わらせてるのが残念

スカウトマンという題材は珍しくて新鮮でした。 展開は面白いのですが、印象的な広げ方が特に無く、内容があまり残ってないです。 でも読んでる時は普通に面白かったです。

後に"東京卍リベンジャーズ"を描く和久井健のアウトローマンガ。 2000年頃の新宿歌舞伎町を主な舞台として活動するスカウトマンを題材にした作品です。 長身で天然パーマ、ケンカがめっぽう強い男「白鳥龍彦」が主人公です。 彼はパチンコで所持金をほとんど失ってしまい、落胆していたところスカウト会社『バースト』幹部社員の「真虎」に誘われ、スカウトマンとして活動を始めます。 作者の和久井健氏は元・スカウトマンだったらしく、その体験談を交えた内容になっているとのことです。 そのため、スカウトマンというお仕事の内容、給与システム、スカウトのテクニック等の説明はリアリティがあり、全く知らないスカウトの世界のことを興味深く知ることができました。 ただ、スカウトについての説明を描いているのは序盤のみで、以降はバーストと他のスカウト会社との縄張り争いや、ホスト界やヤクザの抗争などの話にシフトします。 実際のスカウト会社でも同じかは不明ですが、本作中のスカウト会社は基本的にけつもちとしてヤクザがついていて、スカウト会社間のいざこざなどのトラブルではヤクザが出てきます。 スカウトの対象地域を広げるため、他会社の縄張りで火種を作り、仁義を通させて上がりを増やす方法は、スカウトという業界らしいと思いました。 他にも、借金まみれでホストに狂う女性をヤクザに流したり、ヤクの売買を行ったりと、歌舞伎町を舞台とした裏社会が描かれていて、人身売買や強姦、殺人描写もある、やや過激な作品です。 そんな世界の出来事なのですが、主人公のタツヒコはスケベで単純バカな男なので安心して読めました。 本作は、いちスカウトマンだったタツヒコが、やがて歌舞伎町で巨大な存在になる、成り上がりストーリーとも言えると思います。 一方で、登場人物や登場組織が多く、組織の上下関係や歴史、登場人物同士も古い付き合いだったり裏切ったり裏切られたりした上、髪型や組織も変わったりするので、途中で誰が誰やら追えなくなりました。 さらに男キャラは特徴的なのですが、女性キャラは登場も少なく個性も希薄なので、結構見分けがつかないのが難点です。 それを踏まえても、各ストーリーともスッキリした落ちがついておもしろい作品でした。 ちなみに本作の内容は現実とも微妙にリンクしていて、2004年より開始された"歌舞伎町浄化作戦"により、スカウトが規制された出来事がとりあげられています。 私も記憶があるのですが、2010年代初頭頃に、歌舞伎町でよく声をかけてきたビデオ販売のお兄ちゃんが、いつの間にかいなくなっていて、その裏ではこういうドラマがあったのかなあと思いました。 正直、うっとおしいと思わなくもなかったですが、いないといないで歌舞伎町の活気が失せた感じがして、少し寂しい気持ちにもなりますね。

14 ソラニン

完結済 巻数 : 2

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あらすじ・ストーリー
井上芽衣子は社会人2年目。しかし将来に希望を感じられず、恋人であり同棲相手でもある種田成男の勧めもあって会社を辞める。種田はというと大学時代のバンド仲間と定期的に会い、細々とバンド活動を続けていた。そして持ち曲である「ソラニン」をレコーディングする。胸が締め付けられるせつなさを体感できます。2人のモラトリアムを感じてください。

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映画化もされた漫画で浅野いにおの代表作だと思います。日常のリアルな表現は素晴らしいと思います。

外見も内面もぱっとしない登場人物に 夢を捨てきれない若者たちがバンド活動で自己満足してそれでいいや的な終わり方。 現実ではそれで全然アリだと思うんだけど 別にこんな話、漫画で読まなくてもナァ・・・というのが正直な感想。

私が20歳前後の頃、隣室に住んでいた友人の部屋が汚部屋でして、そいつの京都の田舎から野菜が送られてくるのですが食べきれないというのでよくおすそ分けに預かってました。 ガス代節約を兼ねて健康的に生でかじっていたのですが、イモ類は流石に生で食えないのでやるといわれても拒否ってたんですが、ある梅雨の日、そいつん家で湿ったダンボールを開けると中に紫色の触手の塊があって、よく見ると芽が伸びてシューティングのラスボスのような変わり果てた姿になったじゃがいもだったという、ソラニンというワードを聞くとそんな思い出が勝手に蘇ってきて切ない気持ちになります。 そんな思い出とは一切関係ないのですが、本作ソラニンは浅野いにおの出世作ともいえる作品です。 典型的なサブカル系なので、好きな人は好きですが、苦手な人は苦手だと思います。 宮崎あおい主演で映画化し、作中で出てきた楽曲「ソラニン」にアジカンが曲をつけて歌い、映画の主題歌となっています。 ちなみにソラニンというタイトルとした所以にはアジカンが関わっているというエピソードがあり、どこか因縁めいたところのある作品です。 その後新装版が発売されていて、追加収録された描き下ろしの追加エピソードがあるそうなのですが、そちらは未読です。 ただ、今のいにおと当時のいにおでは作風が変わっている感じがあるので、ちょっと読むのが怖いような気がしています。 社会への不満、将来への不安、大きな夢はあるにはあるが叶うわけがないと諦めている自分と、かといってサラリーマンにはなりたくない若者の葛藤、そしてすでにアディショナルタイムに入ってしまっているモラトリアムに対する焦りがないまぜになった作品です。 何を言っているのかわからないですが、そういうことです。 デザイン事務所のアルバイトをしながらバンド活動を行っている種田と、同棲中の彼女・芽衣子の物語です。 仕事にやりがいを見いだせず、社会への不満を抱える芽衣子は、ある日勢いで会社を辞める。 そして自らの才能を平凡と言って本気にならない種田に、芽衣子は「バンドをやってほしい」という思いを伝える。 サブキャラクターそれぞれにもエピソードがあり、内容は濃厚ですが、全2巻ですっきりとまとまっています。 名作です。名作なのですが、やはりサブカル色が強く、例えばストーリーを瞬間で捉えずに全体を読んでから「要するに~じゃん」という感想を持ってしまう人にはおすすめできません。 あと漫画あまり関係ないけどアジカンのソラニンは名曲です。

15 喧嘩商売

完結済 巻数 : 24

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あらすじ・ストーリー
長年の沈黙を破り……ギャグ漫画界の修羅の化身が放つ問題(など何処にあろうか)作!!!! 新たなる木多ワールドは格闘技!! 宇都宮の大地に降り立った転校生・佐藤十兵衛(さとうじゅうべえ)、17歳。恐れを知らぬ喧嘩ゆえにいつもまわりは敵だらけ! ああん、十兵衛は普通の高校生みたく今しかできないコトしたいだけなのにぃ!! 漫画界の修羅の化身が描く爆笑格闘大河ロマン、ここに開幕!!

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初期の頃はギャグ漫画としてのイメージが強いですが、中盤以降は格闘漫画になっていきます。最初の数巻で自分に合わないと思って読むのを止めてしまう人もいると思いますが工藤優作、入江文学などのメインキャラが出るとこまでは読んでからこの漫画を読み続けるかどうかを判断してもらいたい作品です。

格闘技ではなくあくまで喧嘩の漫画です。面白かったけど続編の喧嘩稼業で失速してる感があるのが残念です。

16 交響詩篇 エウレカセブン

完結済 巻数 : 6

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あらすじ・ストーリー
プロジェクトの中では最も早く開始され、最後に完結した。アニメ版を原作としているが、ゲーム版の主人公であるルリが登場する等、ストーリー展開や一部登場人物の設定が異なる。作中において死生観が強調されており、残虐描写も多い。ちなみに、一部の設定が次回作『デッドマン・ワンダーランド』に引き継がれている。

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アニメが好きで読み始めた。絵は自分にはすごく合った。しかし、6巻しかないのでアニメより内容が薄くなってしまっているのが残念。

17 君と僕。

連載中 巻数 : 18

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あらすじ・ストーリー
悠太人、要、、千鶴の5人の「なんとな〜く」な高校生活を時にコミカルに、時に甘酸っぱく、時に切なく描く。「青春」「恋」「大人と子供」5人に訪れる日常の中のちょっとした事件を巻き起こす高校時代ならではの悩みや気持ちを思い出させてくれる。

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アニメにもなりましたが、その前からふと手にとった作品です。 ほのぼのとした男子高校生たちが主役です。 しかし、彼らの周りの人物たちも丁寧に描かれていて感情移入してしまいます。 日常系のほのぼのとした男子高校生達と一緒に高校生活をしてみませんか?

ジャンル…青春日常系コメディ 出版社… スクウェア・エニックス 連載中 アニメ…あり 発行している巻は購入済み あらすじ・・・ 5人の男子高校生の何気ない日常漫画 細評(10段階評価) 作画・・・9(好みじゃない) 内容・・・7 キャラ・・・8 では感想を 部活とか恋愛とか決まったテーマが無いため、本当に日常を描いています。 そのために内容は7^^ しかし、学生のあるあるネタ。 テストに悩んだり友達関係で悩んだり、学生さんにはかなり共感できると思います。 言い回しがポエムっぽいし、作画(水彩画)は神レベル!! 馬鹿をやれる学生生活。 そんな日常を描いているので学生さんならぜひ読んでほしい作品です^^

イジられメガネツッコミキャラの要くん。ふわふわ花とばしてる春くん。俯瞰的で比較的しっかり者な双子の兄、悠太くん。マイペースイケメンでアニメ同好会所属の双子の弟、祐希くん。祐希くんの親友、唯一幼馴染みではない赤点おバカ猿で触覚な千鶴くん。 そんな五人組とこの子たちの周りの人たちとのゆるゆるな高校生活の物語です。

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あらすじ・ストーリー
寒村・雛見沢で楽しく生活していた少年・前原圭一は、平和なこの村で起きたバラバラ殺人の事を知る。そしてその事件は、「オヤシロさまの祟り」と呼ばれる奇怪な続怪死事件に繋がっていたのだった…。恐怖でネット界を揺るがした同人ノベルゲーム、そのプロローグ・シナリオの「隠し編」をコミック化!!

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2002年夏のコミックマーケットで発売され以来、大きく話題になった同人ゲームのコミカライズ。 ゲームは出題編・全4章、解答編・全4章で、2003年の冬コミ以外で毎回1章ずつ発表されていましたが、マンガの方も同じく、1章ずつ別の作品として発表されています。 本作は出題編第1章である鬼隠し編のコミカライズです。 東京から、とある田舎村に引っ越してきた少年・前原圭一が主人公。 その村に住む学友と楽しい日常を過ごしていたのですが、ある日、カメラマンの富竹ジロウより、過去にこの村で発生した凄惨な事件について聞く。 毎年の村祭りの度起きる1件の殺人事件と1件の失踪事件、オヤシロ様、そして、村に仕事に来ていた富竹ジロウの変死事件が発生し、彼の日常は狂ってゆく、という展開です。 私が原作をやったのは随分昔なので、内容は断片的にしか覚えていなかったのですが、セリフひとつひとつに懐かしさを感じました。 ただ、選択肢無しにも関わらずかなりボリュームを感じた原作を、コミックは2冊でまとめているので、かなり端折っているんじゃないかなと思います。 読んでいて駆け足している感じはないので、原作プレイ済み方が振り返る分にはお手軽で良いと思います。 もちろん未プレイでも楽しめると思いますが、ひぐらしの名場面であるレナの「嘘だ!」というシーンは、ゲームの方が衝撃的に感じます。 ゲームかマンガかというゲームの方がオススメですね。 ちなみに私は原作を全章プレイ済みのためオチを知っているので、本作で右往左往する圭一は哀れでならなかったです。 未プレイだと色々考察したくなるんだろうなーと思いました。 今となっては色々言われていますが、出題編を改めて見返すと、やっぱり引き込まれる作品だと思いました。

19 すもももももも

完結済 巻数 : 12

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あらすじ・ストーリー
様々な必殺技が登場しますが、あくまで一般人の孝士の視点で描かれている為、武術家達の人間離れっぷりが笑えます。また、シリアスな部分の描き方も上手く、戦闘シーンの迫力もあって、読者を圧倒してきます。

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孝士がだんだん人間として成長していくのが面白い。あれ?本当にあれ成長なのか?

この作者を見るたびに30分ってつい笑ってしまう。

超2000年代のノリでなんか安心感。 お決まりの展開をしてくれるので、真面目なシーンもちょっとバカバカしく見れて楽しめた。 外さない、ラブコメ+バトルの代表的な作品だと思う。

20 ひだまりスケッチ

連載中 巻数 : 10

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あらすじ・ストーリー
憧れのやまぶき高校美術科に合格したゆの。自宅から距離があるため、学校の門前にあるアパート「ひだまり荘」に入居することになった。隣室に住む同級生の宮子、階下に住む上級生のヒロや沙英、そして新入生の乃莉となずなとともに6人が巻き起こす楽しくにぎやかな日々を描いた4コマ漫画。[wikipediaから引用]

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蒼樹うめの表現力はスゴイぞ! 芳文社のスゴイ所はこういう作品がしれっと混じってくる所だと思う。 漫画の殿堂の名乗りは伊達ではないなぁ。 尖がったところは無いが、全てが揃っている。 とくに、へちょ絵の素晴らしさはどれほど賛美してもしきれないほど。 ディフォルメとかの既成概念にあてはまらない日本漫画の誇る”表現法”だと思うぞ。 ちなみに2015年現在に萌え4コマで儲けようとしてる連中は2004年時点でこの漫画を世に出せるような目利きを自社が抱えてるかどうか真剣に考えたほうがいいと思うぜ?

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あらすじ・ストーリー
昭和58年初、雛見沢に越してきた少年・前原圭一は、園崎魅音を始め級友達と楽しい日常を送っていた。だがある日彼は、そので毎年祭りの日に「一人が死に一人が消える」という続怪死事件が起きている事実を知る。偶然か、陰謀か。…それとも祟り!? 戦慄の超話題ノベルゲーム『ひぐらしのなく頃に 綿流し編』を完全コミック化! 惨劇が今幕を開ける――。

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同人ゲーム「ひぐらしのなく頃に」 出題編第2章・綿流し編のコミカライズ。 内容は相変わらずゲーム踏襲で、原作をプレイしたのが随分前なので記憶が朧ですが、忠実だったんじゃないかと思います。 なお、コミカライズ版のひぐらしは章によって作画担当が異なります。 本作も原作の癖が強いキャラデザインをいい感じに可愛らしくしていて読みやすくて良かったと思います。 鬼隠し編同様、原作ではかなりボリューム感があったはずの文章量をコミック2冊にまとめているので、原作の振り返りをする場合、とてもおすすめです。 本作も前原圭一が主人公。 鬼隠し編とは別時間軸のストーリーとなっていて、別視点から登場人物の相関関係や知られざる事実といった情報を得る内容となっています。 ただ、読み終えても解決へのヒントが増えるというよりも、不可解すぎて謎が深まる事になるとは思います。 東京から雛見沢村に引っ越してきた少年・前原圭一は、そこで仲間たちと充実した日々を過ごしていた。 ある日、エンジェルモートというレストランを訪れた圭一は、そこで偶然、アルバイトをしている友人の「園崎魅音」を見つけるが、彼女は自分を魅音の双子の妹「園崎詩音」と名乗る。 にわかに信じられない圭一だったが、その後、詩音と魅音が同時に現れて驚愕する。 そして、綿流しの晩、圭一は鷹野三四、富竹ジロウ、そして詩音に誘われ、入るのを禁じられた祭具殿に侵入する。 そこには古い拷問器具が並べられていた。 ゲームでは「くけけけけけ」という文字の羅列と突然表示される実写の目の画像で有名ですが、コミック版でも(実写では無いものの)同じ演出があります。 知っていたためかゲームほどビビれなかったのは残念ですが、ラストはコミックならではの表現で絶望感が感じられて良かったと思いました。

22 へうげもの

完結済 巻数 : 25

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あらすじ・ストーリー
群雄割拠、下剋上戦国時代。立身出世を目指しながら、茶の湯と物欲に魂を奪われた男がいた。織田信長(おだのぶなが)の家臣・古田介(ふるたさすけ)。天才・信長から壮大世界を、茶・千宗易(せんのそうえき=利休)から深遠な精神性を学び、「へうげもの」への道をひた走る。生かか。武か数奇か。それが問題だ!!

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感性って?と悩んでいた多感な時期にこの作品に出会えて本当に良かった サントラCDも◎

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斬新とはまた違った今までにない切り口を見せてくれた新たな歴史漫画だったと思います。笑えるし泣けるし恐れるし憧れる一冊に喜怒哀楽がこもっている。他もそうだけどこの作者の漫画構成力は素晴らしいと思う。

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あらすじ・ストーリー
祟りか、それとも――。会から寒村・雛見沢に引っ越してきた少年前原圭一は、そので毎年6に行われる「綿流し」と呼ばれる祭りの日に、連続して起こっている殺人事件の存在を知る。一人が死に、一人が消える怪奇。自分にはまったく関係ないと思っていたその事件は…。ネットを中心に爆発的に人気が広がった革命的ノベルゲーム「ひぐらしのなく頃に」。トラップ大好きないたずらっ子・沙都子と主人公・一を中心に描かれる、原作の第三章にあたる「祟殺し編」を鈴木次郎がコミック化!

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「ひぐらしのなく頃に」第3章・祟殺し編のコミカライズ。 鬼隠し編がレナの、綿流し編が魅音メインのストーリーとすれば、本作は沙都子メインの内容です。 1章、2章同様、本当は膨大な文章量がコミック2冊にまとめられていて、原作の読み返しの意味では大変有用だと思います。 作画担当は鈴木次郎氏。 絵柄はきれいで可愛らしく、一方で直接的な殺人を行うシーンやグロいシーンもちゃんと描けていると思います。 ゲームだと暴力シーンやグロシーンも基本文字なので、こういうシーンはコミックの方がありがたいですね。 雛見沢村に引っ越してきた少年・前原圭一は、クラスの部活メンバーの北条沙都子が、酷い逆境のなか過ごしていたことを知る。 そんなある日、沙都子の伯父が村に帰って来て、沙都子は伯父から酷い虐待を受けていることを聞き、沙都子を救うために力を尽くすが全て上手くいかず、自分の不甲斐なさを感じてしまう。 そんな中、お祭りの夜に毎年発生するオヤシロ様の祟りの話を耳にする。 圭一は、失踪した沙都子の兄・悟史のバットを手に、沙都子の伯父を山に呼び出すと、という展開です。 原作では沙都子が全裸で逃げ回るシーンがあって、私、このシーンのコミカライズ楽しみにしてたんですよ。 原作では、例の竜騎士07のクセが強い絵なので、いい感じに書き直された上、グロもノーカットでお届けしてくれるコミカライズなら、沙都子の全裸もノーカットしてくれると信じてたのですが、残念なことにバスタオルで全身隠していてポロリもじゃじゃ丸もあったもんじゃない。 これにはガッカリです。 まあ原作準拠して絵柄だけ変えて出したら普通に販売できなくなっちゃうかもなので、仕方ないですね。 内容は相変わらず面白かったです。 色々言われてますが、作品自他はとても読ませられる良作だと思います。 ただ、起きているのが超常現象過ぎて、この辺りからミステリーじゃないんじゃないかという気になってくると思います。 でも、この頃はまだ頑張って考察する人がいっぱいいた覚えがあります。

24 逆境ナイン

完結済 巻数 : 6

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あらすじ・ストーリー
校長から突然の廃部宣告を受けた、全力学園高校野球部キャプテン・不屈闘志。部の存続のため甲子園優勝を誓った燃える男が、熱きナインたちと幾多の逆境に挑む!!

25 こどものじかん

完結済 巻数 : 13

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あらすじ・ストーリー
新任教師の青木は担任になったクラスのませた女子児童リンに好意を向けられて、リンの大胆なアプローチに翻弄させられる。この大胆さが面白い。一見アブナイ物語に見えるが、現代の教育現場の現実をリアルに描いた一面があり教師という仕事の大変さがよくわかる。

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何かと過激な描写で賛否が分かれていますが、私は何度も読み返す程に大好きな作品です。 今作のメインテーマは「成長」と「向き合い方」だと思います。 その成長は子供達だけにあらず、主人公をはじめとした先生達も、子供達と接する中で成長していきます。 大方の作品が描写を避ける、人間の面倒な感情、複雑な負の部分から目を背けずに、丁寧に描き上げられた作品です。

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