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クラスメイトのリア充4名とともに、勇者召喚に巻き込...

3.0

投稿 : 2022/12/14 22:51

状態 : いま読んでいる

クラスメイトのリア充4名とともに、勇者召喚に巻き込まれてしまったコミュ障の少年が主人公。出だしは『限界レベル1からの成り上がり』と同じ展開。

「勇者」の称号を与えられたリア充達は、来るべき「獣人族」「魔王族」との戦いにおいて「人間族」のために戦って欲しいという王や王女からの願いを受けて、これを快諾し戦う覚悟を決める。
一方、コミュ障の少年はそもそも勝手に召喚しておいて戦いを強制するのは横暴だと抵抗する。ちなみに彼の称号は「巻き込まれた者」でありそもそも戦力外な雰囲気である。

そんな彼に対して、リア充達は「それでもお前は男か?この国の人が頭下げているのに力を貸そうと思わないのか!」となじる。
リア充組と別れた主人公は冒険者となるが、協調性がないだけでなく横暴で、タダ働きはしない、やりたいようにやると本当に自分勝手なヤナ奴であるエピソードが続く。

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という状況を見ると、本作品を読んだ人達は「リア充4人組=いいヤツ」「コミュ障の少年=悪いヤツ」と思い込んでしまうだろう。しかし、これは作者により巧妙に仕組まれた罠であり…
おっと、ここから先はネタバレになるので書けないが、上手い具合にミスリードを誘うように出来ている。

一番の問題は、そこに気付くまで結構巻数を進めないとダメな点で、途中で断念する人が多く出るのではないかと心配している。あともう一つ、この少年はコミュ障であるにもかかわらず何故かロリっ子からは好かれている。ということでロリっ子ばかり出てくる内容に耐えられるかだ。

※このレビューがネタバレしてると思ったら...?

サンキュー

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