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極大太陽フレアの影響で「色」を失った地球が舞台。具...

3.0

投稿 : 2023/03/03 23:09

状態 : 読み終わった

極大太陽フレアの影響で「色」を失った地球が舞台。具体的に言うと漫画のような白黒の世界になったということ。

本作品は、作者(KENT氏)が3歳の頃にモノクロの怪獣映画を観た際「かつて世界には色がなかったのでは?」と勘違いしたことがきっかけになり、それからずっとそのアイデアを温め続けてできたという壮大な裏話があるらしい。

この世界では人間達は全て「祖先病」という病にかかっており、頭蓋骨を中心に爬虫類両生類や古生物に似た姿へ変化している。その中にかつての人類そのままの顔をしている少女が現れた…
ということで、この少女(第1巻表紙参照)がメチャクチャ美人なのは良いけど、逆にいうと彼女以外は皆異形の人達ばかりなため敵味方の区別が付きづらいというか、正直言うと面白くない。

そもそもの話なのだが「色」がないというのはどういうことなのか?世界に僅かに残された「色」をめぐって戦いが始まるというのも…むむむ…どういうこと?

「信じられない… あの2人 色を取り込んで戦っています」
「奴ら… 一体何なんだ…!?」
あ、すみません。私も聞きたいです。どういうこと?

「神格化された色の象徴である色彩神は 世界の色を司り 世界を変える力を持つ存在だそうだ」
そ、そうなんだ… 知らなかった…

「あ… あり得ない…!! 色を注射して 体の怪我を治したのか!?」
あー、すごいですねー なんで?

単行本の帯には「弐瓶勉先生、推薦!!」とあるが、ちょっと作者の想いが重すぎて伝わらないかも…
申し訳ないが自分には伝わらなかったため評価不能として★3.0とする。

※このレビューがネタバレしてると思ったら...?

サンキュー

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