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一言での評価が難しい作品。 本作品は2019...

2.5

投稿 : 2023/03/08 22:51

状態 : 読み終わった

一言での評価が難しい作品。

本作品は2019年1月になろうで原作が公開されて以降、同年9月に商業小説の出版、同年10月にコミカライズの後、2023年1月からアニメ化と順調に展開している異世界冒険者モノ。
となると、固定ファンもついて人気のある作品なのだろうと思いきや、何故かコミックは2023年1月刊行の第6巻をもって「打ち切り」となっている。え?なんでなんで?だって1月からアニメ化も始まっているのになんでそこで打ち切りにするかな?
作者(川上真樹)のTwitterを見たところ今も健在でR18向け同人誌を作っているようだが、大人の都合だったのか…

改めて本コミックのあらすじだが、「追放された者」「迷宮で置き去りにされた者」「婚約者に裏切られた者」「冤罪に巻き込まれた者」の4名が、今更どこかのパーティに入るくらいだったら同じ苦労を経験したコイツらとパーティを組んだ方がマシと判断して冒険者として活躍する話。

よくある話をベースにしながらも色々と工夫しているのが分かる意欲作。
例えば、冒険者パーティ間でのいざこざを解決するためにはギルド立ち会いのもと決闘をすることになるのだが、その手段が「算数ベアナックル」というヤツ。冒険者たるもの腕力以外にも学力がなければダメだという考えでパーティ代表者による算術試験による決闘って発想がスゴイよ。
あと「吟遊詩人」と書いて「アイドル」と読ませるとかの一連の芸能活動もアタマが変でおかしい。

但し、絵はイマイチで信じられないくらいプロポーションが崩れたポーズもあって漫画としてはイマイチ。

いずれにせよTVアニメ第9話でコミックの内容を超えてしまったので、ストーリーを追うつもりならもうコミックは役割を終えてしまっている。

※このレビューがネタバレしてると思ったら...?

サンキュー

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