
1 セクサロイドにAIをこめて
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本作品は竹書房から2022/10/17に発売されたコミック(紙&電子書籍)だが、何故か本サイトには登録されていない。 そこで、トップページの[漫画を新規追加]から登録したのだが、 「該当の書籍はマンガと見なせません。」 とのエラーメッセージが出て登録できない。は? "セクサロイド"というキーワードが18禁チェックに掛かってNGなのかと思ったが、松本零士の往年の作品『セクサロイド』は登録済みなのでそれはあり得ない… で、色々と調べた挙げ句、気付いたことがある。Amazonで本作品を検索するとカテゴリーが、 「本›コンピュータ・IT›コンピュータサイエンス」 に分類されているのだ。 これが「マンガとは見なせない」原因なのか? ちなみに、2023/08/12現在、 Amazon 売れ筋ランキング: - 972位人工知能 となっているけど、どう考えたって人工知能の本じゃないよ。個人的に分類すれば「エロ漫画」だ。 という訳で、原因は分からないが紙版の登録が出来ないので、電子書籍として登録しレビューを記すことにした。 - - - - - - - - 舞台は少し未来の日本。かつて掃除ロボやペットロボットを作っていたセクター社が世の中の需要に沿ってセクサロイド開発課を作ったはいいが、不採算部門として撤退寸前。そこで同課所属の主人公(成人・男)はパートナーのセクサロイドとともに起死回生の「最高のセクサロイド作り」に乗り出すエロ話。 このパートナーは元々主人公の育児アンドロイドとして親代わりの存在だったが、主人公が成人するにあたりソフトウェア・ハードウェアともに更新してセクサロイドになったという設定。というか、親代わりのアンドロイドとヤッちゃうなんて主人公、業が深すぎ。 という感じのエロ漫画なのだが、作者がいい意味で拘りまくりで、マニアックな設定が理系オタクを刺激していい。 たとえば、セクサロイドのOSは、 Ecstasy Response Operating System 略してEROS。ってガンダムSEEDかよ! また、建造中のオービタルリングで使われる宇宙空間用セクサロイド開発においては、 ・背中のハードポイントにスラスタとサブアーム追加 ・リアクションホイール内蔵 など船外活動にも使えるユニットを用意。 そして、素粒子間に働く相互作用である「強い力」「弱い力」「電磁気力」「重力」の4つをセ○クスに使うとか、よく分かっていると感心する。 現在第2巻まで刊行済みだが、今後の展開が楽しみ。