緻密な心理描写や残酷な「げぇむ」の内容に心が引き込まれます。
気がつけば13巻まで一気に買ってしまいました。そのくらい面白いですよ。
最初は、最近よくあるような人がばんばか死ぬデスゲーム系なのかなーとか思っていたのですが、
読み進めていくうちにそんなことは考えなくなりました。
まず、前述でも述べましたが、心理描写が凄い。
詳細は伏せますが、主人公が仲間の命を犠牲にしなければ生き残れなかったとき、
彼の葛藤や仲間への思いなどがこちらにまで伝わってきて、ちょっと泣きそうになりました。
人をわんさか殺しているような悪役にも共感してしまったりします。
そして、「げぇむ」が残酷すぎる。
登場人物それぞれにキャラが立っていて、彼ら彼女らの過去などを知ってしまうと
「主要キャラっぽいしそう簡単に死なないでしょ。てか死んでほしくない」
とか考えてしまいます。が、死にます。
油断していると、巧みな心理描写も相まって心にグサッときます。
以上の理由から人に自身を持って薦める事のできる漫画ですが、マイナーなため本屋においてある部数が少ないため、集めにくいかもしれません。
面白いので、ぜひ読んでください!
サンキュー
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