流川のアメリカ行きを小物発想に基づいて阻止する安西の無能さには呆れ果てて絶句したが、そこに当時の作者が考えられる物語の限界が示されていたと考えれば妥当な展開だったのかも。
流川も本気でアメリカに行きたければ、安西に相談なんかせず勝手に行けば良いんだよな。デブったらしい不摂生が祟った肥満体型でまともに走れもしない安西のスケールで物を考える必要なんてないのに、勿体ねえ話だぜよ。
流川が救いを求めてアメリカ行きを決めたことにしてしまうのも奇妙な話だ。流川はそんな不甲斐ないやつなのか?違うでしょうに。ここでもキャラクターに相応しい心理構造を理解できていなかった作者の力量が不足が浮き彫りとなった。
ってな具合に、このシーンには不満しか残らねえ。
?「安西先生、バスケがしたいです」
安西「それは逃げじゃないのかね?」
こんな馬鹿げた話があるかっての。
サンキュー
このレビューは参考になりましたか?
『フォロー』ボタンを押すと、この人が新たにレビューを書いた時に、アナタのマイページに通知され、見逃す心配がなくなります。 マンガの趣味が合いそう、他のレビューも読みたいと思ったら、とりあえずフォローしてみましょう。
SLAM DUNKの感想/評価はユーザーの主観的なご意見・ご感想です。利用規約を参考にあくまでも一つの参考としてご活用ください。
SLAM DUNKの感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたらこちらのフォームよりお問い合わせください。