
ありがとう 君に会えて良かった 君がいてくれて良かった
もともと、マンガは好きではあったのだが、おそらく初めて少女マンガの世界に触れた作品がフルバでした。正直フルバに出会ってなければ、その後少女マンガにはまることもなかったのではないかなーという、ある意味自分にとってエポックメイキングな作品でした。
十二支の運命を背負わされた登場人物とその周りの人たちほぼ全員が、重い運命を背負っている。そのなかで、本田透という、もっとも悲惨かつ重い運命を持った、それでも人間の善意の結晶のような、一滴の清らかな水滴のような、ある意味理想の人間ともいえる人物から、その人物の持つ善意がやがて、周りの人たちを幸せな世界へ導いていく物語。最初に読んだときにはとにかく涙が止まりませんでした。
キャラクターのデザインがすばらしいわけでもない。ストーリーも最後の方は収束に向けての畳み掛けるように収まっていき、ストーリーとしてそこまで特筆することでもない、少女マンガ的な終わり方。でもメッセージ性が非常に高く、ある意味人生を変えかねない作品だなーと思いました。
とりあえず、このサイトに入って最初のコメントはこの作品からはじめてみようかなと。。
サンキュー
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