異世界に召喚された主人公が魔術で作ったのは、寡黙で従僕なゴーレム「ゴレ太郎」。
このゴレ太郎、見た目は可愛いのに喋ったり出来なく、更に性格がちょっと問題有りのため、個人的に感情移入が出来ない。
また一般的な召喚モノでは、冒頭で召喚された目的やその世界の仕組みなどを色々と説明してくれるのだが、本作品ではそれがない。(一応あるけど、主人公はいきなりそのルートを無視しているので…)
更に、主人公は他に類を見ないほどの鈍感なため、本来であれば進んでいるであろうシナリオがなかなか進まず、なんかイライラする。
ストーリーが進むにつれ謎が分かってくるのだろうが、盛り上がりに欠ける展開なので付いていくのが面倒だ。
ちなみに原作は「なろう」で、PDF化すると1400頁にも及ぶ長編であるが、途中で挫折した。
コミックとしては絵が綺麗でとても良いのに、ストーリーのせいでイマイチなのが残念な点である。
サンキュー
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