1982～1986年「週刊少年サンデー増刊号」に連載された島本和彦氏の作品であり、「原作者が雁屋哲」であるところが一番のポイント。
当時の雁屋哲氏は男組などの暴力漫画がメインであり、本作品についても当初の内容はハードなものだったらしい。それを島本和彦がギャグを無理矢理突っ込んで出来たようだ。
この経緯は、島本和彦氏の「アオイホノオ」第16～17巻あたりに描かれている。ちなみにアオイホノオでは巻頭に「この物語はフィクションである」とデカデカと書いてあるので、どこまで本当かは分からないが信憑性はあると思っている。
但し肝心のギャグだが、あの島本和彦氏とはいえ、デビュー直後の作品であるせいかチョット微妙な出来なのが残念である。(※昭和のギャグという感じ)
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