
儲け主義ではなく根っからの漫画好きが描いた同人誌のような、異世界転生ファンタジー。
タイトル通り現代で鍵開けとか粗大ごみ掃除とか何でも引き受ける「便利屋」に勤めていた斎藤さんが異世界に転送されます。
異世界はウィザードリィとかダンジョン飯みたいな「冒険者がダンジョンに潜って生計を立てる」タイプの冒険世界で、いろいろな登場人物のエピソードが割ととりとめなく語られていきます。
同人誌っぽいと思ったのはこの点で、好きなことを好きなふうに描いている感じがすごくあります。
ちょっと褒めすぎかもですが、幽白で魔界編以降の好きに描いてる富樫みたいな空気感。
ストーリーと言うか時間経過と人間関係の移ろい的なものがあるにはありますが成分としては薄く、ミニエピソードの羅列がメインであるため好き嫌いが出る作品かもしれません。
サンキュー
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