自分も間違いなく死んだ時には遺品の中に「俺の嫁」が入っているはずなので、他人事ではない話。
もっとも、本作品での俺の嫁とは「実稼働する女性型アンドロイド」という点が一番のポイント。ぶっちゃけ自分もそういう嫁が欲しいです。
本作品では、息子を失った両親と未亡人となったアンドロイドが同居するというハートウォーミングな日常を描いたコメディで、万人にお勧めできる。
なお、この嫁はそもそもはエッチ用に開発されたものらしく、ストーリー最初のうちは可愛らしく描かれているのだが、話が進むにつれ瞳が肥大化していき「如何にもアンドロイドです」という外見に変わってしまった。
これは「少女漫画は目が大きい」のオマージュではなく、ファイブスター物語の「ファティマはひと目で人間と区別できなければならない」という星団法に則ったものだと思うが、個人的にはこの見た目の変化には感情移入出来なかった。
サンキュー
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