「精神と時の部屋」のような場所で一億年間修行できる"一億年ボタン"を時の仙人からもらった落第剣士が主人公。決闘前日に一億年間修行したはいいが、それでもまだ決め手に欠けると判断しもう一回ボタンを押して更に一億年修行する。それでもまだ不十分ということでその後何十回もボタンを押してトータル「十数億年間」我流で修行を行った結果、最強になったというファンタジー系コミック。
※ボタンを一億年間叩き続けていたというアホな話かと思ったら、あり得ないくらいアホな話だった。
『効率厨魔導師、第二の人生で魔導を極める』でも時の牢獄に「数千年間」閉じ込められたライバルが結界を破って大暴れするというエピソードがあるが、この場合でもたかだが「数千年間」だよ。本作品の「十数億年間」修行したっていったいなんなの。
納得いくまで修行したんだから、当然自分の強さに気付いているはずなのに何故かいつもの無自覚系ファンタジー展開になり、自分の強さに気付かずに無双するっておかしすぎる。
更にストーリーが進むとそれだけ修行していたにも関わらず、彼に匹敵するライバルが出てくるのもおかしい。あと100億年くらい修行した方がいいんじゃね？
という訳でストーリーはツッコミどころ満載だが、漫画としては絵が綺麗で女の子が可愛い。無双しまくって気持ちいいだけでなく、強敵打倒のため更に前向きに頑張るとか読んでいて落ち着く内容ではある。
このレビューは参考になりましたか？
『フォロー』ボタンを押すと、この人が新たにレビューを書いた時に、アナタのマイページに通知され、見逃す心配がなくなります。 マンガの趣味が合いそう、他のレビューも読みたいと思ったら、とりあえずフォローしてみましょう。
一億年ボタンを連打した俺は、気付いたら最強になっていた ～落第剣士の学院無双～の感想/評価はユーザーの主観的なご意見・ご感想です。利用規約を参考にあくまでも一つの参考としてご活用ください。
一億年ボタンを連打した俺は、気付いたら最強になっていた ～落第剣士の学院無双～の感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたらこちらのフォームよりお問い合わせください。
