1 理想の娘なら世界最強でも可愛がってくれますか?
完結済 巻数 : 7
あらすじ・ストーリー
無敵の父と最強の娘 平凡なDランクのお父様に隠された真の実力とは……?
史上最強のSランク魔法騎士として《第一魔法騎士学園》への入学が決まった白銀雪奈の父・冬真(専業主夫)に指令が下る。「娘とともに学園に通え。これは、特務指令だ」次の時代の大人へ贈る終末学園ファンタジー!
(Amazonより引用)
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これはヒドイ、第7巻で打ち切り。しかも最終巻末のエピローグが意味不明。せっかく"俺たちの戦いはこれからだ!"と無理矢理終わらせているのにどうしてこういう内容にするかな… あ、気になる人は原作小説を読めっていうことか! もっとも、その書籍も2020年1月で完結している。だったらもう少し頑張って最後までコミカライズしてほしかった。 本作品は戦場で偶然拾った赤子(女の子)を凄腕の独身青年が育て上げる話。 『冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた』(2018年)、『Sランク冒険者である俺の娘たちは重度のファザコンでした』(2020年)と同じような話。 お約束どおり、彼女は世界最強の戦士になるが最強ゆえの面倒事に巻き込まれる。なお前述の2作のような微笑ましい展開にはならないので注意が必要だ。 あとがきで原作者が「原作小説では文章だけで表現されていたところが ハイクオリティな絵と演出で描かれていくのを見ていて…」と内輪褒めしていたが、個人的には本作品は長々とした説明文が続いて漫画としてはイマイチだったと思う。特にクーデターが起きるあたりの自己正当化のセリフの羅列には読んでいて苦痛だった。 あと登場人物の髪型がみな同じで、前髪の中央が垂れ下がっていてウマ娘スペシャルウィークっぽいのも芸がない。特にメインヒロインと立場が近い生徒会長の前髪は違うものに変えるべきだ。