1 宇宙戦艦ヤマト 文庫版
完結済 巻数 : 2
- 作者 : 藤川桂介 他
- 時期 : 2005年
- 出版 : メディアファクトリー
あらすじ・ストーリー
1974年から1975年にかけて朝日ソノラマのサンコミックスから全3巻で描き下ろしで発行されたコミカライズ作品。アニメ版の脚本を担当した藤川桂介が構成を行い漫画原作を担当。
(2021/08/15Wikipediaよりネタバレ防止のため一部のみ引用)
本作品は2005年にメディアファクトリーから全2冊に文庫化されたものである。
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1974年ファーストヤマト放映時、まだメディアミックスという言葉もない頃に松本零士氏以外の作品で唯一入手できたコミック単行本。ちなみに当時購入したものはどこかへ行ってしまったので、2005年にメディアファクトリーから文庫本化された商品での作品レビューとなります。 松本零士版同様にTVシリーズの単なるダイジェスト版ではなく、別の地平のファーストヤマトを楽しめます。とは言うもののストーリーが単純で軽く、戦闘シーンの連続のような印象があるのが残念な点です。 これで絵が上手ければいいのですが、まるで「子持ちシシャモ」のような艦底の膨らんだヤマトを見せられて当時がっかりした思い出があります。作者はこれをかっこいいと思っているのでしょうか? 本作品の一番のポイントはイスカンダルが最終兵器を使うところで、数多くあるヤマトパラレルワールドの中でもこれだけは特筆すべき点ですね。