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マッハ20ののタコ型生命体が、月を壊した上、地球も...

4.0

投稿 : 2017/02/17 00:44

状態 : 読み終わった

マッハ20ののタコ型生命体が、月を壊した上、地球も壊す宣言をし、その後、ある学校の落ちこぼれクラスの新任教師として赴任するという、概要だけ説明すると出落ちのギャグ漫画のような設定です。
その突拍子のない設定にも関わらず、きちんとストーリー漫画になっていて、無理矢理な後付けも行われていない、とてもきれいにまとまった作品だと感じました。

タコ型生命体教師(殺せんせー)を暗殺するため、生徒たちが暗殺術を覚えるという、タイトル通りの殺伐としたテーマなのですが、シリアスにはなりきらず基本的にはギャグ路線で、ライトに読める内容になっています。
また、4月1日からスタートし、翌年3月末までに暗殺に成功しないと地球が終わるという制限時間が定められており、丸1年という時間枠の中のストーリーとなっています。
1年間の暗殺教室を通して、個性的な生徒達が成長する物語ともいえます。

様々な事件が起きるのですが、各々のエピソードが短く印象的なため、冗長さも中だるみも感じさせませんでした。
突拍子のない設定の伏線もきれいに回収されており、最後はなぁなぁで終わらせなかったことも良かったです。

※このレビューがネタバレしてると思ったら...?

サンキュー

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