イガイガしてドロドロして爽やかな青春マンガ、素晴らしいです。
実のところ、物語の内容というより、何か作者の惡の華をカッコつけて意味もわからず持ち歩いたとかのエピソードへの共感がすごかったところもありますが。
押見修造は自分に誠実で、やもすると青春文学といえるようなやり方が本当に魅力的だと思う。
ただ、話の展開の仕方はやや迷走していたようにも思う。最初に全体の構想はちゃんと練っていたのだろうか。青年マンガにありがちな重々しいテーマと瞬間的な詩的な描写のために全体の構成があまりうまくいっていない現象が若干あるように思う。
まあ週刊マンガ(だよね確か)でやるにはやや重すぎるテーマかな。
サンキュー
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