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シュタインズ・ゲートの外伝小説3部作の一作目"閉時...

4.0

投稿 : 2020/11/03 11:18

状態 : 読み終わった

シュタインズ・ゲートの外伝小説3部作の一作目"閉時曲線のエピグラフ"のコミカライズ。
この三部作とドラマCDの"無限遠点のアークライト"は、紅莉栖を救うことが叶わなかったβ世界線が舞台になっていて、罪悪感と、絶望の未来への物語となっています。
また、三部作とドラマCDのストーリーは、後に発売されるゲーム"Steins Gate 0"で内包されています。
私はそれを知らずに読み進めていたので、内容が"0"と丸かぶりなので驚きました。
ひょっとして私もリーディングシュタイナーに目覚めたのではないかと。

ストーリーは"0"の序盤までそのままです
レスキネン教授のセミナーで「比屋定 真帆」と知り合った岡部倫太郎は、紅莉栖の記憶をベースにした人工知能「アマデウス」のテスターとなる。
以降、"0"でいうところのクリスマスパーティあたりまでの展開がえがかれています。
年明けの武装集団の乱入などまでいかないため、内容としては崩壊しない、穏やかな日々を過ごしているところまでとなっています。
序盤に比屋定ベースの人工知能が登場したところだけ知らない展開と思いましたが、それ以外は気づいた差異はなかったように思いました。
とはいえ、"0"はマンガのみで、ゲームは未プレイなので、知らない差異が他にもあるかもしれないです。

絵柄は、ダークな重い雰囲気で、独特です。
読みにくいというわけではないのですが、人を選ぶ作風と思います。
内容とはマッチしていて、私的にはとても楽しめました。

※このレビューがネタバレしてると思ったら...?

サンキュー

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