
"比翼恋理のスイーツはにー"シリーズ最終作。
岡部がある想いから送ったDメールが元で記憶喪失になり、岡部の記憶を取り戻すためラボメンが奮闘するストーリー。
作画は前2作に引き続き筒井大志氏。
3作目となりだいぶ慣れてきたようで、キャラたちはかなり魅力的に描かれています。
前作でギャルゲー化、本作の記憶喪失ネタにより、元作品のシリアスな雰囲気はいい意味で壊され、岡部もすっかりハーレムものの主人公らしい貫禄(?)が出たと感じました。
ただ、ヒロインのデレが他のハーレムマンガよりやはり控えめで、主人公記憶喪失のお約束である「どさくさに紛れて正妻の座を...」展開にはならなかったです。
これも"運命石の扉"の選択だというのか...!!
ラストはまさかのカップル誕生で終わります。
アトラクタフィールドは超えているとしてもこの展開は驚きました。
世界線が異なっているとはいえどうかとも思いましたが、ご都合主義の甘々な展開からのベタなハッピーエンドというのが大好物なので、個人的にはかなり好きなシリーズとなりました。
なお、3作とも登場するラボメンは"シュタインズ・ゲート"のメンバーで、"ゼロ"の追加ラボメンは登場しないです。
フルメンバーでの続編が読みたいなと思いました。
サンキュー
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