うだつの上がらないフリーター青年(24歳)が、バイト先の社長令嬢(22歳、黒髪ロング)を一人前の魔法少女にしようとする話。但し、彼女はれっきとした成人女性であるばかりでなく、エロ漫画もびっくりの超巨乳(=『二度転生した少年はSランク冒険者として平穏に過ごす』のギルド受付嬢並み)なため、"少女"を名乗るにはちょっと無理がある感じだ。
彼女は性的被害にあった女性達の心の叫びをテレパシーでキャッチすると、その現場へ瞬間移動して、超能力で性犯罪者をぶっ飛ばす。すると反動で自分の服が破れてマッパになる…というのが毎回のストーリーの流れで、悲惨なシーンは少ないもののエロシーンはてんこ盛り。
基本的に勧善懲悪の単純な話の連続だが、若い女性がいない過疎の集落「嫁無村」とそこの「魔法少女神社」そして祀られている「御神体」については、もっと複雑な伏線を貼って話を大きくしてほしかった。そうすれば最後のエピソードはもっと盛れたのではないかと残念に思う。
いずれにしても「嫁無村」という固有名詞はここで終わらせてしまうにはもったいないパワーワードだ。
サンキュー
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