1 狼の口 ヴォルフスムント
完結済 巻数 : 8
あらすじ・ストーリー
14世紀初頭、アルプス地方。イタリアへと通じるザンクト=ゴットハルト峠には、非情な番人が守る関所があった。難攻不落をもって知られるその場所を、人々はこう呼んだ。ヴォルフスムント―――“狼の口”と。 圧倒的な作画によって再現される中世人の生活様式や、鎧甲冑、鎖帷子、武器、兵器の数々……。そして、圧政者に立ち向かう市井の人々の身を賭したドラマをダイナミックに描き上げる作劇!
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復讐ものが好きな自分は楽しめました。 酷い殺され方ばかりで本当に逆転できるのかと思いながら読んでいました。 この作品は主人公と言える人はいません。 それはスイスは一人の力でなく農民みんなの力で独立できたからだと思います。
個人的に、こういうオチの付け方に弱い。 読了し一息つく。 読んでいる最中は曖昧だった現実とファンタジーの境界が、くっきりと立ち現れる。 それでもなお、いやそれゆえに、両者に通底し、今に受け継がれている価値が、ストンと心に落ちてくる。 歴史フィクションの醍醐味を味わえる全8巻だと思います。 舞台は中世・アルプス山脈。 オーストリア・ハプスブルク家は、交易路の権益を狙い、アルプスへと支配の魔手を延ばしていた。 自由と独立を守るため、アルプスの民は「盟約者団」を結成し立ち上がる。 一方ハプスブルク家は、交通の要衝ザンクト・ゴットハルト峠に堅固な関所「狼の口(ヴォルフスムント)」を設け、そして残虐非道な代官・ヴォルフラムを派遣した…。 希望と失意、憤怒と冷笑が拮抗する、残酷で重厚な歴史フィクション。 一言で紹介するなら、「人民の『死』一つ一つが主人公なマンガ」でしょうか。 代官ヴォルフラムの悪辣さがとにかく強烈。 盟約者団の前に立ちふさがり、死体の山を築き上げていきます。 勇士も策士も美女ももれなく吊るされるため、絵面が痛い。 果たして盟約者団は関所を攻略できるのか。 積みあがる死の意味を読者が知るのは、物語の結末において。 中世という過酷な山行の果てにたどり着いた頂きからは、現代の我々まで見通す眺望が開けているはず。 アルプスだけに() 一見露悪趣味にすら取れるヴォルフラムの残虐さに、「いつか絶対ケツにデカいのぶち込んでやるぜ!」の反骨心でなんとか耐えて、ぜひ一気に読み通して頂けたらと。
拷問だとか戦争だとかで描写が結構エグいんで好みは分かれそう。 この作者グロが描きたいだけちゃうんかと思ってしまったくらいエグい。 普段それ系を見慣れてないからそう思ったのかもしれないけど。 とにかくキャラが死にまくるのも特徴。 主要キャラだろうが容赦なく気前よく退場していく様はある意味圧巻。 主人公が誰なのかよく分からないところも見ようによっては面白い。 特別面白いわけでもないとは思うが何故か見てしまう不思議な作品。 それは多分お代官様のキャラによるところも大きいのかもしれない。 いい意味ではなくこの外道がどんな最期を迎えるのかという期待感のようなもの。 認めたくはないがこの作品の魅力の半分以上はお代官様が担っていたと言っても過言ではないのかもしれない。 事実お代官様以降の展開はどこか物足りなさを感じてしまい言うなれば消化試合のような感じにも見えてしまう。 登場キャラは比較的多いはずなんだがお代官様に寄りすぎたのが惜しいと言えば惜しいのかもしれない。
2 鎧光赫赫
完結済 巻数 : 1
あらすじ・ストーリー
戦場で槍を振るう大柄の敵武者。味方がことごとくなぎ倒されるなかで、すらりと現れたのは小柄な覆面武者。槍武者vs小兵、そのアクションのすべてをつぶさに描く――。2005年発表の『夢侍』から2009年フェローズ誌掲載の『鎧光赫赫』まで、久慈光久がこれまで描いてきたすべての作品を収録。もちろん”舞子プラズマ”名義で発表したコメディーシリーズも!
該当掲載作品
3作品
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