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「な…なんてことだッ!バオーを目覚めさせてしまった...

4.0

投稿 : 2020/05/21 21:54

状態 : 読み終わった

「な…なんてことだッ!バオーを目覚めさせてしまった!
 我が組織が作り出した恐るべき生物兵器バオーをッ!」

荒木飛呂彦がジョジョの前にジャンプで連載していた作品(1984年~1985年)。

生物兵器に改造された青年が身寄りのない少女を守って戦い抜くというシンプルなストーリーだが、スタンドにも匹敵する無双っぷりが気持ちいい。ちなみにエピローグも非常に良い。

主人公の必殺技には全て正式名称があるのだが「バオー・メルテッディン・パルム・フェノメノン」とか「バオー・シューティングビースス・スティンガー・フェノメノン」とかあり得ないくらい中二病魂を刺激してくれるッ!そこにシビれる!あこがれるゥ!

ストーリーも荒削りでセリフも芝居がかっていて洗練されていない。
だが、それがいい味を出していると思う。

※このレビューがネタバレしてると思ったら...?

サンキュー

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